JPH0578658U - シートベルトのリトラクタ - Google Patents
シートベルトのリトラクタInfo
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- JPH0578658U JPH0578658U JP2816792U JP2816792U JPH0578658U JP H0578658 U JPH0578658 U JP H0578658U JP 2816792 U JP2816792 U JP 2816792U JP 2816792 U JP2816792 U JP 2816792U JP H0578658 U JPH0578658 U JP H0578658U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】パウルを2枚歯構成にすることで、リトラクタ
を小型化すると共にロック性能を向上させる。 【構成】一対の側板を有し車体に取り付けられるフレー
ムと、フレームの両側板に回転可能に支持される巻取軸
15と、巻取軸15と一体回転するラチェットホイール
16と、ガイド孔20を有し巻取軸15と同軸的に回動
可能なロックプレート17と、フレームの一側板に支承
されると共にガイド孔20により案内されてラチェット
ホイール16に係合可能な2枚の歯を有するパウル32
とを備える。
を小型化すると共にロック性能を向上させる。 【構成】一対の側板を有し車体に取り付けられるフレー
ムと、フレームの両側板に回転可能に支持される巻取軸
15と、巻取軸15と一体回転するラチェットホイール
16と、ガイド孔20を有し巻取軸15と同軸的に回動
可能なロックプレート17と、フレームの一側板に支承
されると共にガイド孔20により案内されてラチェット
ホイール16に係合可能な2枚の歯を有するパウル32
とを備える。
Description
【0001】
本考案は、車両衝突時の急激な加速度の変化を感知して、ウエビングの巻取軸 の回転をロックしてウエビングの引き出しをロックする緊急ロック機構を備えた シートベルトのリトラクタに関するものである。
【0002】
車両等の座席に装着されるシートベルト装置は、ウエビングが緊急ロック機構 付のリトラクタに巻き取られるようになっている。そして、衝突時には、その衝 撃力による加速度変化を感知して緊急ロック機構が作動し、ウエビングの巻回さ れた巻取軸の回転を停止させることでウエビングの引き出しを停止し、乗員を拘 束して保護するようになっているものが一般的である。
【0003】 この種のシートベルトのリトラクタとして、例えば、特公平3−29622号 公報に記載のものが知られている。 このものは、フレームの両側板に回転可能に支持された巻取軸と、巻取軸に同 軸的に取り付けられたラチェットホイールと、ガイド孔を有し巻取軸に同軸的に かつ相対運動可能に取り付けられたロックプレートと、フレームの一側板に支承 されると共にガイド孔により案内されてラチェットホイールに係合可能なパウル とを備えたものである。 そして、このパウルは、1個の爪状の歯により構成されたものである。
【0004】
シートベルトのリトラクタは、安全性を確保するため、JISによりその強度 条件が決められている。 従来の1個の歯を有するパウルを使用する機構では、その強度条件をクリアー するには、ラチェットホイールをこれ以上小さくすることができなかった。それ ゆえ、リトラクタの小型化を図ることが困難であった。 ところが、近年、乗用車の後部座席にもリトラクタ付3点式シートベルトが多 く使用されるようになってきており、リトラクタの取付スペースの関係からも、 リトラクタの小型化の要求が強まってきている。
【0005】 本考案は、従来の技術の有するこのような問題点に鑑みてなされたものであり 、その目的とするところは、リトラクタを小型にすることのできるシートベルト のリトラクタを提供しようとするものである。
【0006】
上記目的を達成するために、本考案におけるシートベルトのリトラクタは、一 対の側板を有し車体に取り付けられるフレームと、フレームの両側板に回転可能 に支持される巻取軸と、巻取軸と一体回転するラチェットホイールと、ガイド孔 を有し巻取軸と同軸的に回動可能なロックプレートと、フレームの一側板に支承 されると共にガイド孔により案内されてラチェットホイールに係合可能な2枚の 歯を有するパウルとを備えてある。 また、パウルの歯間隔とラチェットホイールの歯間隔とを微少量異ならしめて ある。 さらに、ガイド孔がパウルに立設した支持ピンと係合し、パウルの2枚の歯を ラチェットホイールの歯先円位置まで急速に接近させた後、パウルの動きを減速 してラチェットホイールに係合させる湾曲した形状に形成してある。 さらにまた、パウルとラチェットホイールが係合する位置におけるガイド孔の 部位を大孔部としてある。
【0007】
実施例について図面を参照して説明する。 11は、断面コ字状を呈するフレームである。 フレーム11は、車体に取り付ける背板12の両側縁部より、互いに相対向す るように側板13,13を折曲延成して形成してある。
【0008】 フレーム11の両側板13,13の中央部には、ウエビング14を巻き取る巻 取軸15が回転可能に支持せしめられている。この巻取軸15は、ウエビング1 4を外周に巻回する方向に回転付勢されている。 16は、側板13の外方に臨出する巻取軸15の基端部に固着され、巻取軸1 5と一体回転するラチェットホイールである。
【0009】 側板13の外方に臨出する巻取軸15の端部には、巻取軸15と同軸的に回動 可能なロックプレート17が軸支されている。ロックプレート17には、内歯ラ チェット18を一体に設けてある。 ロックプレート17の外周縁の左下部には、側板13に平行に案内片19を延 出形成してある。案内片19には、ガイド孔20を設けてある。このガイド孔2 0は、巻取軸15と離反する方向に湾曲する形状に構成してあり、図示するよう に、ガイド孔20の上半分を大きく形成して大孔部20aを設けてある。
【0010】 21は、巻取軸15と一体回転するように、巻取軸15端部に軸支されたプレ ートである。プレート21にはピン22を立設してある。 23は、前記ピン22により揺動可能に支持せしめられたロック部材である。 ロック部材23は、プレート21とロック部材23との間に介在させたばね24 により、ロック部材23の爪部25が内歯ラチェット18と係合しない方向に付 勢されている。
【0011】 26は、ロックプレート17の外側に、巻取軸15と同軸的に回転可能に軸支 されたラッチギヤである。 27は、フレーム11の側板13に取り付けられた車体検知機構である。車体 検知機構27は、車体に加わる加速度或いは車体の異常傾斜等の作用により、こ れを検知して傾斜するペンジュラム28と、このペンジュラム28の傾斜に伴っ て起立するアクチュエータ29を備えている。そして、このアクチュエータ29 は、起立時にラッチギヤ26と係合する。
【0012】 ラッチギヤ26のロックプレート17側には、慣性ウエイト30を巻取軸15 と同軸的に回転可能に取り付けてあり、慣性ウエイト30とラッチギヤ26とは 摩擦結合されている。 慣性ウエイト30には、ロックプレート17側に突起31を突設してある。そ して、この突起31は、アクチュエータ29とラッチギヤ26との係合によって 慣性ウエイト30の回転が止められると、ロック部材23の爪部25を内歯ラチ ェット18と係合させるように作用する。
【0013】 32はパウルであり、その基端部がフレーム11の側板13に支持軸33によ り回動可能に軸支されている。 パウル32の先端部には、2枚の歯を形成してある。この2枚の歯の間隔は、 ラチェットホイール16の歯間隔と同じであってもよいし、微小量異ならしめて もよい。パウル32の歯間隔とラチェットホイール16の歯間隔とを微少量異な らしめると、低荷重の場合は片方の歯のみがラチェットホイール16と係合し、 高荷重の場合は弾性変形により2枚歯共ラチェットホイール16と係合して荷重 を支えるようになり、パウル32の歯間隔とラチェットホイール16の歯間隔と が等間隔の場合に比べて、パウル32とラチェットホイール16の係合が1枚歯 のときと同様スムーズに離れる。
【0014】 また、パウル32は、ラチェットホイール16と係合しない方向にばね付勢し てある。 さらに、パウル32に立設した支持ピン34をロックプレート17に設けたガ イド孔20に挿入してある。そして、ロックプレート17の回転によりパウル3 2の歯部がガイド孔20に案内されて、パウル32がラチェットホイール16と 係合するようにしてある。
【0015】 そして、緊急ロック機構作動時には、巻取軸15と一体的に回転するロックプ レート17により、ガイド孔20内を案内されてパウル32がラチェットホイー ル16と係合する方向に回動し、パウル32はラチェットホイール16の歯先円 位置まで急速に接近せしめられた後、ガイド孔20の大孔部20aにおいてパウ ル32の動きは減速せしめられてラチェットホイール16に係合する。 かくして、車体検知機構27により車体に加わる加速度或いは車体の異常傾斜 等が検知されると、慣性作動力によりロックプレート17は巻取軸15と連結さ れることになる。
【0016】 次に、パウルを2枚歯構成にしたことにより、リトラクタを小型化することが できることについて説明する。 単純化するために、歯幅は一定とする。歯の強度については、ラチェットホイ ールの場合、歯元にかかる剪断力が主要なものとする。歯型については、それに よって歯の諸寸法が決定されるインボリュート歯車におけるモジュールと同様の 係数を導入して検討を進める。
【0017】 パウルが1歯方式のときのトルク負荷能力をT1 、歯型係数(インボリュート 歯車におけるモジュールに相当)をm1 、ラチェットホイールの外径をD1 とす ると、 D1 =T1 ・m1 ……(1) となる。 歯の応力を比較するために、歯幅を一定として、剪断応力のみを考慮して、応 力に関係する数値をτ1 、歯にかかる接戦方向の荷重をP1 とすると、 τ1 =P1 /m1 ={T1 /(D1 /2)}・(1/m1 ) =2T1 /(D1 ・m1 ) ……(2) となる。
【0018】 同様に、パウルが2枚歯方式のときは、ラチェットホイールの歯数をZ2 とす ると、 D2 =m2 ・Z2 ……(3) となり、応力は歯2枚に分散するので、 τ2 =(1/2)・{T1 /(D2 /2)}・(1/m2 ) =T1 /(D2 ・m2 ) ……(4) となる。
【0019】 ここで、歯数は係数bを導入して、 Z2 =b・Z1 ……(5) とする。 また、歯の大きさに関係する係数aを導入して、 m2 =a・m1 ……(6) とする。
【0020】 (3)式に(5)式及び(6)式を代入すると共に、(1)式により、 D2 =(a・m1 )・(b・Z1 ) =a・b・D1 ……(7) となる。 外径D2 はD1 より小さくしたいので、 D2 <D1 となり、(7)式より、 a・b・D1 <D1 となる。どの数も正の数ばかりなので上式は、 0<a・b<1 ……(8) となる。
【0021】 一方、歯数Z2 はZ1 と同じか又はより多くしたいので、 Z2 ≧Z1 となり、(5)式により、 b・Z1 ≧Z1 b≧1 ……(9) となる。したがって、外径をより小さくして歯数を同じか増やすと、その結果、 歯は小型になる。 また、(8)式及び(9)式より、 0<a<1 ……(10) となる。
【0022】 さらに、外径をより小さく、歯数を同じかより多く、しかも強度(応力)は変 わらないか、または強く(応力は低く)すると、 τ1 ≧τ2 となり、(2)式及び(4)式により、 2T1 /(D1 ・m1 )≧T1 /(D2 ・m2 ) となる。(6)式及び(7)式により、 2T1 /(D1 ・m1 )≧T1 /(a・b・D1 ・a・m1 ) 2a2 ・b≧1 ……(11) となり、(8)式より、 a>1/2 ……(12) となり、(10)式と(12)式をあわせて、 1>a>1/2 ……(13) となり、(13)式と(8)式で、 2≧b≧1 ……(14) となる。
【0023】 よって、(13)式と(14)式の範囲のa、bのなかで、(8)式及び(1 1)式を満足するa、bの値の組合せを選べば、(5)式と(7)式で歯数と外 径が決定できる。 そして、このラチェットホイールは2枚歯のパウルと係合する方式にすると、 1枚歯のパウルに比べて、トルク負荷能力(強度)を下げずに、ラチェットホイ ールの外径を小さくし、歯数を同じか又は増やすことが可能となる。
【0024】 また、歯数を同じ(b=1)にすると、ラチェットホイールの外径を一番小さ くでき、 (8)式より、 1>a>0 (11)式より、 2a2 ≧1 となり、 a≧0.70 となり、aを最低値にすると、 (7)式より、 D2 =0.70D1 となり、ラチェットホイールの外径を70%にすることができる。
【0025】
衝突時の大きな加速度又は減速度が働くと、車体検知機構27がこれを検知し て、ペンジュラム28が傾斜してアクチュエータ29が起立し、ラッチギヤ26 と係合する。 そして、ラッチギヤ26とこれに摩擦結合している慣性ウエイト30の突起3 1の回転が止められる。このとき、巻取軸15と巻取軸15の端部に固着された プレート21は更に図2における反時計方向に回転しようとするので、プレート 21に立設したピン22に揺動可能に支持されたロック部材23も回転しようと するが、突起31が停止しているため突起31に沿って動かされ、ロック部材2 3の爪部25が内歯ラチェット18と係合する。 こうして、慣性作動機構が作動して巻取軸15とロックプレート17とが連結 される。
【0026】 ロック部材23と内歯ラチェット18とが係合すると、ロックプレート17が 巻取軸15と一体となって回転するので、支持ピン34がガイド孔20内を摺動 し、パウル32が図3における時計方向に回動して、パウル32とラチェットホ イール16とが係合する。 かくして、巻取軸15のウエビング14引き出し方向の回転が阻止される。
【0027】 パウル32とラチェットホイール16の係合に際し、パウル32は2枚歯構成 にしてあるので、夫々の歯にかかる荷重は分散され、1歯当たりにかかる荷重は 、1枚歯のパウルが係合する場合に比べて半分となる。したがって、1枚歯のパ ウルの場合に比べて、2倍のトルクに耐える強度を有することになる。 そして、歯数を変えずにラチェットホイール16の外径を小さくした場合、リ トラクタのロック性能を低下させずに、約70%小型化を図ることができる。 さらに、ラチェットホイール16の小型化を少し控えめにして、トルク強度を 1枚歯のパウルの場合と同じにすれば、ラチェットホイール16の歯数が増える こととなり、リトラクタのロック性能を向上させることができる。
【0028】 また、パウル32とラチェットホイール16の係合時に、パウル32は、ガイ ド孔20内を案内されてラチェットホイール16と係合する方向に回動し、ラチ ェットホイール16の歯先円位置まで急速に接近せしめられた後、ガイド孔20 の大孔部20aにおいてパウル32の動きは減速せしめられてラチェットホイー ル16に係合する。 したがって、パウル32は、タイミングよく確実にラチェットホイール16と 係合する。 また、係合状態において、ガイド孔20に大孔部20aを形成することにより 遊びを設けてあるので、製造誤差等に基づく無理な力がガイド孔20等にかかる ことがない。
【0029】
本考案は、上述のとおり構成されており、パウルを2枚歯構成にすることによ り、ラチェットホイールの外径を小さくすることができ、リトラクタを小型にす ることができる。 また、従来例よりもリトラクタを小型にしても、ラチェットホイールの歯数を 増やすことができるので、緊急ロック機構の作動時に、巻取軸がロックされるま での巻取軸の回転角度を小さくすることができ、ロック性能を向上させることが できる。 さらに、パウルとラチェットホイールの係合をタイミングよく迅速確実に行う ことができ、無理な力がかからない。
【図1】本考案に係るリトラクタの側面図である。
【図2】ロックプレート内の要部側断面図である。
【図3】巻取軸ロック移行状態のロックプレート内の要
部側断面図である。
部側断面図である。
【図4】巻取軸ロック状態のロックプレート内の要部側
断面図である。
断面図である。
11 フレーム 13 側板 15 巻取軸 16 ラチェットホイール 17 ロックプレート 20 ガイド孔 20a 大孔部 32 パウル 34 支持ピン
Claims (4)
- 【請求項1】 一対の側板を有し車体に取り付けられる
フレームと、フレームの両側板に回転可能に支持される
巻取軸と、巻取軸と一体回転するラチェットホイール
と、ガイド孔を有し巻取軸と同軸的に回動可能なロック
プレートと、フレームの一側板に支承されると共にガイ
ド孔により案内されてラチェットホイールに係合可能な
2枚の歯を有するパウルとを備えたことを特徴とするシ
ートベルトのリトラクタ。 - 【請求項2】 パウルの歯間隔とラチェットホイールの
歯間隔とが微少量異なっていることを特徴とする請求項
1記載のシートベルトのリトラクタ。 - 【請求項3】 ガイド孔がパウルに立設した支持ピンと
係合し、パウルの2枚の歯をラチェットホイールの歯先
円位置まで急速に接近させた後、パウルの動きを減速し
てラチェットホイールに係合させる湾曲した形状に形成
してあることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の
シートベルトのリトラクタ。 - 【請求項4】 パウルとラチェットホイールが係合する
位置におけるガイド孔の部位を大孔部としたことを特徴
とする請求項3記載のシートベルトのリトラクタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992028167U JP2574537Y2 (ja) | 1992-03-31 | 1992-03-31 | シートベルトのリトラクタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992028167U JP2574537Y2 (ja) | 1992-03-31 | 1992-03-31 | シートベルトのリトラクタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0578658U true JPH0578658U (ja) | 1993-10-26 |
JP2574537Y2 JP2574537Y2 (ja) | 1998-06-18 |
Family
ID=12241189
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1992028167U Expired - Lifetime JP2574537Y2 (ja) | 1992-03-31 | 1992-03-31 | シートベルトのリトラクタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2574537Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014509571A (ja) * | 2011-04-01 | 2014-04-21 | オートリブ ディベロップメント エービー | 旋回可能なセンサハウジングを備えた慣性センサを有する安全ベルト巻取り器 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56161062A (en) * | 1980-03-24 | 1981-12-11 | Repa Feinstanzwerk Gmbh | Rewinder for safety belt |
JPS62161068U (ja) * | 1986-04-01 | 1987-10-13 | ||
JPS63265750A (ja) * | 1986-12-23 | 1988-11-02 | Honda Motor Co Ltd | ラチェット式逆行防止装置 |
-
1992
- 1992-03-31 JP JP1992028167U patent/JP2574537Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56161062A (en) * | 1980-03-24 | 1981-12-11 | Repa Feinstanzwerk Gmbh | Rewinder for safety belt |
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JPS63265750A (ja) * | 1986-12-23 | 1988-11-02 | Honda Motor Co Ltd | ラチェット式逆行防止装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014509571A (ja) * | 2011-04-01 | 2014-04-21 | オートリブ ディベロップメント エービー | 旋回可能なセンサハウジングを備えた慣性センサを有する安全ベルト巻取り器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2574537Y2 (ja) | 1998-06-18 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19980210 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |