JPH0577984B2 - - Google Patents

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JPH0577984B2
JPH0577984B2 JP61042774A JP4277486A JPH0577984B2 JP H0577984 B2 JPH0577984 B2 JP H0577984B2 JP 61042774 A JP61042774 A JP 61042774A JP 4277486 A JP4277486 A JP 4277486A JP H0577984 B2 JPH0577984 B2 JP H0577984B2
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analysis
probe
sample
reagent
liquid
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Ei Neruson Rarii
Ei Meesu Uiriamu
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IERU HOORUDEINGU SpA
Original Assignee
IERU HOORUDEINGU SpA
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Publication date
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Publication of JPH0577984B2 publication Critical patent/JPH0577984B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N35/00Automatic analysis not limited to methods or materials provided for in any single one of groups G01N1/00 - G01N33/00; Handling materials therefor
    • G01N35/02Automatic analysis not limited to methods or materials provided for in any single one of groups G01N1/00 - G01N33/00; Handling materials therefor using a plurality of sample containers moved by a conveyor system past one or more treatment or analysis stations
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N35/00Automatic analysis not limited to methods or materials provided for in any single one of groups G01N1/00 - G01N33/00; Handling materials therefor
    • G01N2035/00346Heating or cooling arrangements
    • G01N2035/00425Heating or cooling means associated with pipettes or the like, e.g. for supplying sample/reagent at given temperature

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  • Biochemistry (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Immunology (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Automatic Analysis And Handling Materials Therefor (AREA)
  • Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 この発明は液体処理装置、及び流体試料の分析
のための装置に関するものであつて、血液のよう
な生物学的流体の成分の分析のための装置に特に
適用することができる。
発明の背景及び従来技術 臨床医学的分析装置は、吸収、光散乱、及び/
又は螢光のような技術による、動態分析及び終点
分析を含む種種の分析を行うのに有効である。多
くの化学分析は関連の化学反応が温度に敏感であ
るので制御された安定な温度で行われなければな
らない。例えば、通常の臨床医学的分析装置にお
いては、生の又は希釈した試料が分析のための一
つ以上の反応物と混合され、そしてその結果生じ
る混合物は定温領域において維持されて所望の分
析温度、例えば、試料物質及び試薬物質が通常蓄
積される温度よりも相当に高い温度である37℃に
される。遠心形の臨床医学的分析装置は一般に、
隔置された細長い半径方向に延びたキユベツトの
遠心配列体を備えた多キユベツト回転体組立を利
用しており、このキユベツトのそれぞれには、し
ばしば血液又はその他の生物学的流体である第1
反応物を最初に保持するための内側室と、一つ以
上の異なつた反応物を最初に保持するための外側
室とがある。この二つの室は分割構造物で分離さ
れており、反応物は混合、反応、及びその後の分
析のために遠心力によつてキユベツトの外方端に
ある分析領域に転送される。典型的には少量の試
料(2〜20マイクロリツトル)が内側室に装てん
され且つ約200マイクロリツトルまでの量の反応
物が外側室に装てんされる。装てん後、各回転体
はこの回転体及びこれの幾つかのキユベツトにお
ける反応物を分析温度に平衡させるために通常定
温状態におかれ、そしてこのような室温状態の後
回転体の内容物が分析される。代表的な分析順序
においては、回転体組立はまず100rpmで回転さ
せられ、次に反応物を内側室から転送するために
約1秒間約4000rpmに加速され、次に試料及び反
応物を混合するために制動され、そして次に分析
のために分析速度(典型的には500〜1000rpm)
まで上げられる。
そのような分割装置は普通、血液、血しよう又
は血清成分のような生物学的流体の分析に使用さ
れて、グルコース、コレステロール、クレアチニ
ン、総たん白質、カルシウム、りん、酵素などに
対する吸収度様式の分析、及びグルコース、胆汁
酸、フエニトイン、フエオフイリン
(pheophylline)、ゲンタマイシンなどに対する螢
光又は光散乱様式の分析を行う。
発明の要約 この発明の一態様に従つて、試料物質が適当な
蓄積温度で蓄積される第1領域、及び第1領域の
温度よりも高い、制御され且つ安定化された温度
に維持される第2領域を備えた分析装置が与えら
れる。分析キユベツトが第2領域にあり、又ある
量の試料物質を装てんのための第1領域から第2
領域における分析キユベツトへ転送するために転
送機構が設けられている。この転送機構はプロー
ブ移送キヤリツジに取り付けられた液体処理プロ
ーブ、及び移送キヤリツジを第1領域と第2領域
との間で移動するための駆動機構を備えている。
移送キヤリツジは液体処理プローブに接続された
蓄積室、この蓄積室と熱交換関係にある熱エネル
ギー供給装置、及び移送キヤリツジによつて所有
された熱センサ装置を備えている。熱センサに応
答する装置は移送キヤリツジに熱エネルギーを供
給して蓄積室を第2領域とほぼ同じ温度に維持す
る。望ましくは、光学式、導電式又は静電容量式
のような適当な形式の液体センサ装置が、プロー
ブの先端部と蓄積室との間の領域における液体の
存在を検出するために移送キヤリツジによつて所
有される。液体計量供給装置が移送キヤリツジに
接続されており、又、駆動機構及び計量供給装置
を動作させて分析のための所定量の試料物質をプ
ローブ及び蓄積室に引き入れ且つこの所定量のも
のを温度平衡状態において第2領域における分析
キユベツトに供給するようにするために制御装置
が設けられている。
採択実施例においては、移送キヤリツジは、液
体処理プローブが一端に固定取付けされている金
属製片持ちアームの形態をした熱的質量体、金属
製アームに埋め込まれた温度センサ、及び片持ち
アームの長さに沿つてそれを直接的熱伝達関係に
おいて配置された加熱装置を含む熱エネルギー供
給装置を備えている。蓄積室は金属製アームにコ
イル状に埋め込まれた細長い管形導管である。
特定の実施例においては、試料物質及び試薬物
質が第1領域に蓄積され、二つのプローブがキヤ
リツジに取り付けられ、移送キヤリツジが各プロ
ーブに一つずつ接続された二つの蓄積室を備えて
おり、そして制御装置が駆動機構及び計量供給装
置を動作させて所定量の試料物質及び試薬物質を
プローブ経由で蓄積室に引き入れ且つこの所定量
の試料物質及び試薬物質を温度平衡状態において
第2領域における分析キユベツトに供給するよう
にする。分析場所、並びに分析キユベツトを順
次、このキユベツトが試料物質及び試薬物質を装
てんされる装てん場所に移送し、次に試料物質及
び試薬物質の測光分析のための分析場所に移送す
るための移送機構と共に、複数の分析キユベツト
が第2領域にある。
別の実施態様に従えば、液体処理プローブは、
移送キヤリツジにおいて、ねじ部分及びこれの一
端におけるテーパ付きの肩部を備えた貫通溝に固
定された金属管である。締付け装置は、ねじ円筒
部及びこのねじ円筒部を軸方向に貫通した通路で
あつてねじ円筒部における軸方向に延びた指状部
分の円周配列によつて部分的に規定されている通
路を備えた締付け部材からなつていて、各指状部
分にはこれの一端にテーパ面がある。金属管を締
付け部材胴体における軸方向に延びた通路に通し
て締付け部材をねじにより貫通通路に固定する
と、指状部分のテーパ付きの端面がテーパ付きの
肩部と接触して指状部分を内方へ移動させて金属
管を支持部材に締め付ける。この配列はプローブ
先端部を精密な整列関係において配置するための
各プローブの個別の調整を容易にする。
この発明の別の態様に従つて、誘電材料の管形
部材からなつていてこれの対立する側に導電性板
状素子を備えており、この管における流体の関数
として変化するキヤパシタンス値を持つた電気コ
ンデンサを形成している液体センサ装置が設けら
れている。特定の実施例では、この管形部材は移
送キヤリツジにおける蓄積室とプローブ先端部と
の間の直列流路に接続されている。キヤパシタン
ス値を監視してプローブ及び蓄積室における流体
の性質の表示を与えるようにするための装置は、
コンデンサを循環的に充電したり放電させたりし
てコンデンサの充電(又は放電)率を監視し、管
形部材における流体の種類の表示を与えるように
するための装置からなつている。
採択実施例では、管形部材は円筒形態のもので
あり且つコンデンサ板状素子は管形部材の対立す
る側にめつきされた細長い電極であつて、各電極
は約90゜の角度広がりを持つている。可変周波数
発振器がコンデンサを繰り返して充放電させるた
めのコンデンサ充電制御回路に接続されており、
又発振器の周波数を調整して特定の流体がコンデ
ンサの充電(又は放電)率の関数として、従つて
管における流体の誘電(及び/又は導電率)特性
の関数として同定され得るようにするための装置
が設けられている。センサ管は直線又はその他の
形状のものでよく、種種の液体検出用途に使用す
ることができる。特定の実施例においては、その
ような二つの検出装置が移送キヤリツジの片持ア
ームにおいてプローブ入口と蓄積室との間に取り
付けられている。この実施例においては、長い熱
時定数の材料からなる多キユベツト分析組立体が
使用されており、少ない(1立方センチメートル
未満)、精密な、操作員選択による量の試料液体
及び試薬液体が同時に(蓄積室を経由して)供給
容器から分析キユベツトに約1秒の時間で転送さ
れるが、この時間はこれらの試料液体及び試薬液
体が分析温度に熱平衡するのに十分であり、従つ
て更なる熱平衡時間は実質上必要とされない。こ
の実施例では、臨床医学的分析装置は遠心形のも
のであつて、隔置された細長い半径方向に延びた
複数の室キユベツトの円周配列を備えた多キユベ
ツト回転体を使用しており、それぞれの室キユベ
ツトには第1反応物(しばしば血液又はその他の
生物学的流体の試料)を最初に保持するための内
側室と、一つ以上の異なつた反応物を最初に保持
するための外側室とがある。回転体が装てんされ
た後、それらの反応物は混合、反応、及び測光又
はその他の適当な分析技術によるその後の分析の
ために遠心力によつてキユベツトの外側端部にあ
る分析領域に転送される。
この発明の採択実施例は、試料及び試薬が同時
にプローブ及びセンサ管を通して熱交換器アーム
における直列接続の蓄積室にそれぞれ引き入れら
れ、ここで試料液体及び試薬液体の温度が比較的
低い蓄積温度からこれより相当に高い分析温度ま
で急速に高められ、従つて吸引された試料液体及
び試薬液体が移送アームの試料場所及び試薬場所
から装てん場所への移動のほぼ1秒間の間に分析
温度に急速に平衡させられ、装てん場所において
ピペツト採取量の試料及び試薬が熱平衡の分析キ
ユベツトへ分配されるようになつている分析装置
を与える。反応組成物がキユベツトに分配された
ときにはキユベツト及び組成物が熱平衡状態にあ
るので、熱平衡のための定温保持期間は必要とさ
れず、従つて操作員指定のキユベツトの充てんが
完了するやいなや装てんキユベツトの分析を開始
することができる。試料液体又は試薬液体が蓄積
室に適当に引き入れられていないことを試料セン
サ又は試薬センサが知らせると、充てん順序が終
了されるか又は指定し直され、吸引された物質が
洗い流され、そして分析装置が自動的に次の転送
順序を開始する。
この発明のその他の特徴及び利点は特定実施例
についての次の説明が図面と関連して進むにつれ
て理解されるであろう。
特定実施例の説明 第1図ないし第3図について述べると、そこに
図示された分析装置は遠心形のものであつて、分
析区画12及び試料/試薬蓄積区画14を備えて
おり、これらは熱絶縁壁16によつて分離され且
つ18で線図的に示された熱絶縁壁によつて取り
囲まれている。分析区画12では、1984年3月31
日出願の係属中の同時出願の米国特許出願第
615644号、発明の名称「遠心分析装置回転体
(CENTRIFOGAL ANALYZEIR ROTORS)」
に示された形式の分析回転体20の積重ねが配置
されている。この米国特許出願の開示事項をここ
に援用する。分析区画12における回転体20
は、この出願と同時に出願された係属中の同時出
願の米国特許出願第706072号、発明の名称「分析
装置(ANALYSIS SYSTEM)」に相当詳細に
記載されているように区画12を通る温度安定化
空気の循環流によつて25゜,30゜又は37℃(±0.3
℃)の使用者指定の正確な分析温度に維持され
る。この米国特許出願の開示事項もこの出願に援
用する。蓄積区画14は温度安定化空気の同様に
循環する流れによつて分析区画よりも相当に低い
温度、例えば14〜15℃(±2℃)に維持される。
分析回転体20の供給品は分析区画12におい
て供給塔22に隔置積重ね式で蓄えられる。各回
転体20は39個の分析キユベツト24の円周方向
の配列を備えていて、各キユベツトには二つの装
てんポート26,28がある。回転体20は長い
熱時定数の紫外線透過性プラスチツクでできてい
るので、供給塔22における積重ねの下方の回転
体は分析区画12の温度と平衡している。区画1
2には又、図示されていないステツプモータによ
つて位置指定される位置指定可能な回転体支持台
32が配置される装てん場所30、直流駆動機構
(図示されていない)によつて回転駆動される回
転体支持台36のある分析場所34、固定回転体
支持台40のある留置場所38、使用済み回転体
が受け止められる受止め柱44のある放棄スタツ
ク42、回転体20を取り上げたり放したりする
一対の関節のあるアームを備えたキヤリパ組立体
48を含む、回転体20を場所から場所へ移送す
るための移送機構46がある。この移送及び回転
体処理装置の更なる詳細事項はこの出願と同時に
出願された係属中の米国特許出願第706073号、発
明の名称「キユベツト処理(CUVETTE
HANDLING)」を参照すればよい。この米国特
許出願の開示事項もこの出願に援用する。
蓄積区画14には、(それぞれ20ミリリツトル
の容量の)20個の試薬容器52の配列体が配置さ
れ且つ位置指定用モータ(図示されていない)に
よつて試薬場所54を通過して移動される試薬台
50、及び44個の4分の1ミリリツトル試料カツ
プ58を保持し且つ位置指定機構(図示されてい
ない)によつて試料場所60を通過して移動され
る移送リング56が配置されている。隔離室62
は、フランジ64が分離壁16に着座し且つ室6
2が試薬場所54及び試料場所60の上方に広が
つている(第1図に示されたような)動作位置
と、室62が分析区画12内へ引つ込んでいて操
作員が蓄積区画14内の試薬台50及び試料リン
グ56に接近することのできる引込み位置との間
で移動可能である。
隔離室62内には移動可能に転送アーム機構7
0が取り付けられており、この機構はその前端に
ピペツト管72,74を備え、且つ1984年4月12
日出願された係属中の同時出願の米国特許出願第
599509号、発明の名称「液体処理(LIQUID
HANDLING)」に示された形式の駆動機構を備
えている。この米国特許出願もこの出願に援用す
る。この駆動機構は、試薬場所54、試料場所6
0分離壁16に配置された洗浄場所76、及び、
ピペツト管72,74の先端部がキユベツト装て
んポート26,28と整列する装てん場所30の
間で転送アーム70を移動させるためのものであ
る。
希釈剤(蒸溜水)がタンク80に蓄えられてお
り、このタンクは三方弁86,88を通して計量
供給ポンプ82,84に接続されている。試料計
量供給ポンプ82は100マイクロリツトルの容積
を持つており且つ試薬計量供給ポンプ84は250
マイクロリツトルの容積を持つていて、各計量供
給ポンプは精密ステツプモータ90によつて駆動
されるピストンを備えている。計量供給ポンプ8
2は管系92及び片持アーム70を通してプロー
ブ72に接続され且つ計量供給ポンプ84は管系
94及びアーム70を通してプローブ74に接続
されている。
試薬、試料、洗浄及び装てんの各場所の更なる
詳細事項は第2図及び第3図を参照して理解する
ことができる。隔離室62は、その底壁98にお
ける一連の5個の開口ポート96、すなわち洗浄
場所76と整列した開口96W(2個)、試料場所
60と整列した開口96S、試薬場所54と整列
した開口96R及び試薬容器52の乾燥穴97と
整列した開口96Xを備えている。転送アーム7
0は隔離室62内で移動され、プローブ72,7
4は第5図に示された駆動機構によつて各開口9
6を通して挿入される。洗浄場所76にはピペツ
ト管72,74の先端部を受けるための二つの円
筒形穴93があり、各試薬容器52にはポート9
5及び吸込み穴97があり、又各試料カツプ58
にはポート99がある。
ピペツト転送組立体70の更なる詳細事項は第
4図及び第5図を参照して理解することができ
る。ピペツト転送組立体は、約12.5センチメート
ルの長さ、約2.3センチメートルの幅、及びその
前端における約1/2センチメートルの寸法まで変化
する厚さを持つたアルミニウム鋳造アーム100
を備えている。その後端における垂下部分102
はボルト106及びダウエルピンによつて直立駆
動部材104に固定されている。この駆動機構は
前記の係属中の同時出願の米国特許出願第599509
号に示された形式のものであつて、支持枠10
8、ステツプモータ駆動式親ねじ110、及び案
内軸112を備えている。駆動部材104は、ピ
ボツト回転軸を規定するピボツト軸114によつ
て支持具108に枢軸回転可能に取り付けられて
いる。駆動部材104のカム従節開口118は、
ステツプモータ(図示されていない)によつて回
転駆動される軸122に取り付けられたカム12
0と共働して、移送キヤリツジ組立体70を第5
図に示された実線位置と破線位置との間で約11゜
の角度持ち上げる。
24オームのシリコン絶縁形ヒータ130はアル
ミニウム製アーム100の下面に接着され且つリ
ード線132により端子ブロツク134に接続さ
れており、この端子ブロツクは、固定具138,
140によつてアーム100に固定された支持板
136に取り付けられている。鋳物100にはソ
ケツト142(第5図)が形成されていて、これ
は、隔離がい子146によつて板136に固定さ
れたサーミスタ144(YSI 44032精密サーミス
タ−25℃において30000オームの抵抗値)を受け
ている。板136には又、電圧調整器148、減
結合及び電力供給コンデンサ150,151、銅
シールド158によつて分離された液体センサ回
路152,154、並びに液体センサ組立体16
0が取り付けられている。鋳物100の前端に固
定具162(第6図)によつて固定されているの
は、ピペツト管72,74を締め付けるコレツト
ボルト166を受けている支持ブロツク164で
ある。
アルミニウム製アーム100内には試料室コイ
ル170及び試薬室コイル172が鋳造されてお
り、これらのそれぞれは19番の太さの薄肉ステン
レス鋼の管で形成されている。第7図及び第8図
に示されたように、試料室コイル170は1回巻
きの形態のものであつて、入口174から傾斜渡
り部175及び平行部分176,178,180
に沿つて出口182まで延びており、約100マイ
クロリツトル容積の室を与えている。試薬室コイ
ル172は、第9図及び第10図に示されたよう
に、2回巻きの形態のものであつて、入口184
から、平行部分186,188,190,192
及び194を含む二つの巻回部を経て出口196
まで延びていて約250マイクロリツトル容積の室
を与えている。試料及び試薬コイル170,17
2は窒素で清められ、折り曲げられ、アルミニウ
ム本体100における鋳造のための鋳型内に配置
されたスペーサ部材198によつて第11図及び
第12図に示されたように平行に隔置されて固定
されており、これによつて生じる鋳物組立体の詳
細事項は第14図ないし第16図に示されてい
る。
ピペツト支持組立体の更なる詳細事項は第6
図、第17図及び第18図の参照により理解する
ことができよう。各ピペツト管72,74は3.7
センチメートルの長さの21番の太さの薄肉ステン
レス鋼の管(約0.8mm外径)である。二つの穴が
コレツトブロツク164を貫通していて、各穴の
下方部分はコレツトボルト166を受けるように
ねじが切られ且つ45度カム面200を備えてお
り、又その穴の上方部分は拡大円筒体202にな
つていて、これにはタイゴン管(Tygon tube)
204が小直径の中間肩部206に当たつて着座
している。コレツトボルト166は、第18図に
示されたように、六角形の頭部208、それぞれ
45゜端面部215を持つた隔置されて軸方向に延
びた指状部214を規定する軸方向に延びた溝穴
212を備えたねじ円筒部210、及び貫通穴2
16を備えており、この貫通穴には第17図に示
されたようにステンレス鋼のピペツト管が配置さ
れてこれの上方端がタイゴン管204へと延びて
いる。各ピペツト管72,74はピペツト支持組
立体の幾つかの部品の寸法公差を補償するために
約0.3センチメートルの範囲にわたつて垂直方向
に調整することができる。コレツトボルト166
を締め付けると面200及び215が接触して指
状部214が内側に曲がり、ピペツト管が確実に
固定される。コネクタ管204の上方端はセンサ
組立体160の共働する突出した金属スリーブ2
18に受け止められている。
液体センサ組立体160の更なる詳細事項は第
17図及び第19図ないし第22図を参照して理
解することができる。この検出組立体は管形試料
液体センサ232及び管形試薬液体センサ234
を支持する成形ウレタンハウジング230を備え
ている。各液体センサは第19図ないし第21図
に示された形態のものであつて、半径約1センチ
メートルの半円に形成された、コーニング
(Corning)8870、コーニング8940又はキンブル
(Kimble)R6のような適当なガラスの管236
からなつていて、これの各端部にはステンレス鋼
のスリーブ218が接着されている。試料液体セ
ンサ232に対する管236Sは外径が約1/2ミリ
メートル、内径が約〓ミリメートルであつて約
1.5マイクロリツトルの容積を規定している。試
薬液体センサ234に対する管236Rは外径が
約〓ミリメートルであり且つやや小さ目の肉厚を
持つていて、約6マイクロリツトルの室容積を規
定している。各管236の半円形部分に沿つてそ
れの対立した側に銀電極板240,242(デユ
ポン(Du Pont)7713シルバーインク)が形成さ
れており、これらはそれぞれ第21図に示された
ように約90゜の角度広がりを持つている。コンデ
ンサ板240はめつきされた円筒形リード取付部
分244から約2センチメートルの管長に沿つて
延びて、それの他端246がコンデンサ電極24
2のためのめつきされたリード取付円筒体248
から約〓ミリメートル隔置されており、電極24
2の他端250は同様にリード取付円筒体244
から約〓ミリメートル隔置されている。第17図
及び第22図に示されたように、リード252
(AWG40番)は取付円筒体244から、ウレタ
ンハウジング230(第17図及び第22図)か
ら突出しているコネクタ254まで延びており、
又同様のリード256は取付円筒体248からコ
ネクタピン258まで延びている。コネクタピン
254S及び258Sは支持板136を通して試
料センサ回路152への接続を与え、またリード
254R及び258Rは試薬センサ回路154へ
の同様の接続を与えている。
制御回路部の様子は第23図を参照して理解す
ることができる。コネクタ134を通してシステ
ム制御器270の回路268に加えられたサーミ
スタ144からの温度信号に応答して、回路26
8はコネクタ134を通して線272上の出力を
発生してヒータ130を生かしてアルミニウム製
ピペツトアームを実質上分析区画12の温度に維
持する。制御回路部は又縦続接続のシフトレジス
タ274,276、及びデイジタル・アナログ変
換器278,280を備えている。制御器270
の回路282は緩衡増幅器286を通してシフト
レジスタ274に加えられる線284上の直列デ
ータ列信号を発生し、緩衡増幅器290を通して
供給された線288上のクロツク信号に応答して
29直列データ列はレジスタ274及び線292
を通して縦続接続のシフトレジスタ276にシフ
トされてシフトレジスタ274,276にデイジ
タル値をロードする。これらのデイジタル値は線
294によりデイジタル・アナログ変換器278
に加えられる試料値、及び線296によりデイジ
タル・アナログ変換器280に加えられる試薬値
を指定する。
変換器278は増幅器298及びコネクタ13
4を通して試料回路152の入力300に加える
ためのアナログ出力を与え、又デイジタル・アナ
ログ変換器280によつて発生された試薬制御信
号は増幅器298R及びコネクタ134を通して
試薬回路154の入力300Rとして加えられ
る。試料センサコンデンサ232はコネクタ25
4S,258Sを通して回路152に接続され且
つ試薬センサコンデンサ232Rはコネクタ25
4R,258Rを通して回路154に接続されて
いる。回路152は緩衡増幅器304を通して制
御器270の試料表示回路部306に加えられる
線302S上の出力を与え、又回路154は増幅
器308を通して制御器270の試薬表示回路部
310に加えられる端子302Rにおける出力を
与え、そして回路306,310は回路282に
出力を与えて回路152,154に加えられる試
料及び試薬信号を調整することができる。
試料センサ回路部の更なる詳細事項は、試料セ
ンサ混成集積回路152(試薬センサ混成集積回
路154も同じである)を示す第24図の概略図
を参照して理解することができる。この回路部は
線322上の非対称方形波出力を発生する電圧制
御発振器320を備えており、線322上の方形
波出力の低レベル部分の接続時間はデイジタル・
アナログ変換器278によつて入力端子300に
加えられるアナログ電圧の関数として変化するこ
とができる。線322上の方形波出力は反転比較
器324及び326を通してセンサ回路部330
に加えられるが、この回路部には演算増幅器33
6の入力334と出力338との間にダイオード
332と並列にコンデンサ232が接続されてお
り、演算増幅器336の入力334における電圧
は抵抗340,342の分割器回路網によつて制
御される。
線322上の発振器320の出力が低くなる
と、ダイオード326は順方向バイアスを受けて
ダイオード328に逆方向バイアスを与える。コ
ンデンサ232は抵抗344を通してそのキヤパ
シタンスに比例した率で充電され、従つて(線3
38上の)演算増幅器336の出力はコンデンサ
232の値に反比例した率で(抵抗340,34
2の分割器回路網により与えられる電圧によつて
決定される)約19.6ボルトの電圧から下降する。
線338上の出力電圧は比較器346に加えら
れるが、この比較器は抵抗348及び350の分
割器回路網によつて確立されたしきい値を持つて
おり、従つて出力338の電圧がこのしきい値よ
り下に低下すると、比較器344はラツチ356
のデータ入力354を規定する線352上の出力
を発生する。
線322上の発振器320の出力が高くなる
と、遷移電圧がレベル転換回路358を通してク
ロツクパルスとしてラツチ356に加えられて端
子354におけるフリツプフロツプデータ入力が
液体情報を更新する線302上の出力として線3
02により制御器270に加えられる。発振器3
20からの高レベル出力は又インバータ324を
通して加えられてダイオード326に逆方向バイ
アスを与えて、ダイオード328が順方向のバイ
アスを受けるようにし且つコンデンサ232に対
する放電電流路を確立し、そしてコンデンサが放
電すると演算増幅器出力338における電圧が増
大して、ついにはダイオード332が順方向バイ
アスを受けるようになるが、これにより約338
における出力電圧が約19.8ボルトに制限されて、
各充電サイクルの開始時におけるセンサコンデン
サ232の初期状態が再確立される。
この回路部はこのようにしてコンデンサ233
の管236における流体の連続監視を与え、緩衡
増幅器304,308を通して制御器270に信
号を与える。このシステムは変換器278,28
0によつて与えられる固定アナログ値を確立する
(従つて特定の種類に対して各コンデンサ管内の
流体を監視する一定性形の測定)ことができ、又
このシステムはアナログ値を変えて、各転送サイ
クル中に管に引き入れられた流体の種類を決定す
ること(定量形の測定)ができる。
試料コンデンサ232は、それの管220Sが
空気で満たされたときには約2ピコフアラドの
値、それの管220Sが希釈液で満たされたとき
には約4.2ピコフアラドの値、それの管220S
が血清で満たされたときには5.5ピコフアラドの
値を持つており、又試薬コンデンサ234は、そ
れの管220Rが空気で満たされたときには約
3.5マイクロフアラドのキヤパシタンス値、それ
の管220Sが希釈液で満たされたときには約
7.7ピコフアラドの値、それの管が試薬で満たさ
れたときには約9.5ピコフアラドの値を持つてい
る。このように各センサコンデンサのキヤパシタ
ンス値は(場合に応じて)試料液体又は試薬液体
がそれの管220内にあるときには相当に増大す
る。これらのキヤパシタンス値は、コンデンサ2
32,234が電圧制御発振器320からの負の
遷移電圧に応答して充電される率を測定すること
によつて(毎秒1万回を越える率で)繰り返して
監視される。発振器320からの方形波出力の周
波数は制御器270によつてシフトレジスタ27
4,276及びデイジタル・アナログ変換器27
8,280を通して指定され且つ変更されて、セ
ンサ管220S及び220Rにおける流体の種類
を示す、比較器346からラツチ356へのトリ
ガ出力を与えるように選択された充電持続時間値
を与えるようになる。
システム動作の際、駆動機構110がアーム1
00を試薬及び試料場所54,60に配置し、且
つ駆動機構122がプローブ先端部をこれらの場
所において容器52,58中に挿入する。液体処
理装置ポンプ82及び84は試料及び試薬を同時
にピペツト72,74及び二つのコンデンサセン
サ管220S,220Rを通してアルミニウム製
アーム100における直列接続の蓄積室172,
174中にそれぞれ引き入れ、ここで試料液体及
び試薬液体の温度は区画14の比較的低い蓄積温
度から分析区画12の相当に高い操作員選択温度
(25,30又は37℃)まで急速に増大して吸引試料
及び試薬の両液体は試料及び試薬場所60及び5
4から装てん場所30への移送アーム70の移動
の約1秒の持続時間中に分析温度に急速に平衡さ
せられ、装てん場所30において、ピペツトで取
られた容積の試料及び試薬が分析区画12の平衡
温度にある分析キユベツト24中に分配される。
キユベツト24及び反応組成物はそれゆえ、組成
物がキユベツト中に分配されたときに分析温度に
ある(平衡のための定温放置時間は必要とされな
い)ので、移送キヤリパ48は操作員指定のキユ
ベツト領域の充てんが完了するやいなや装てんさ
れた分析回転体を装てん場所30から分析場所3
4へ移動することができる。試料又は試薬センサ
回路154又は156が制御器270に、試料液
体又は試薬液体が蓄積室に適当に引き入れられて
いないことを知らせると、制御器270が装てん
順序を終了させるか又は指定し直し、吸引材料が
洗浄場所76へ分配され、ピペツト72,74が
洗い流されて、次の転送順序が自動的に開始され
る。
これまでこの発明の特定の実施例を図示し且つ
説明してきたが、技術に通じた者には種種の変更
例が明らかであり、従つてこの発明は開示された
実施例又はこれの詳細事項に限定されるべきもの
ではなく、この発明の精神及び範囲内においてそ
れらから離れることが可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明による遠心分析器システムの
諸部分を示す一部透視図による線図である。第2
図は第1図に示された分析器の分析区画及び蓄積
区画の各一部分を示す上部平面図である。第3図
は第2図の線3−3に沿つて取られた断面図であ
る。第4図は分析器の転送アーム組立体の上部平
面図である。第5図は転送アーム組立体及びこれ
の駆動機構の諸部分の側部立面図である。第6図
は転送組立体の正面図である。第7図は試料蓄積
室コイルの上部平面図である。第8図は第7図に
示された試料蓄積室コイルの側部立面図である。
第9図は試薬蓄積室コイルの上部平面図である。
第10図は第9図に示された試薬蓄積コイルの側
部立面図である。第11図は隔置して積み重ねら
れた試料及び試薬蓄積コイルの上面図である。第
12図は隔置して積み重ねられた試料及び試薬蓄
積コイルの側部立面図である。第13図は第11
図の上面図に示された積み重ねられたコイルの端
面図である。第14図は第5図の線14−14に
沿つて取られた転送アームを通る断面図である。
第15図は第14図の線15−15に沿つて取ら
れた転送アーム鋳物の断面図である。第16図は
第15図の線16−16に沿つて取られた断面図
である。第17図は第6図の線17−17に沿つ
て取られた断面図である。第18図は締付けボル
トの断面図である。第19図は試料センサ管の側
部立面図である。第20図は第17図に示された
センサ管の底面図である。第21図は第20図の
線21−21に沿つて取られた断面図である。第
22図は第17図の線22−22に沿つて取られ
たセンサ組立体の底面図である。第23図は転送
組立体と関係した制御回路部の構成図である。第
24図は液体センサ回路部の概略図である。 これらの図面において、12は分析区画、14
は蓄積区画、20は分析回転体、24は分析キユ
ペツト、52は試薬容器、70は転送アーム機
構、72,74はピペツト管、82,84は計量
供給ポンプ、86,88は三方弁、100はアル
ミニウム製鋳造アーム、110はステツプモータ
駆動式親ねじ、104は駆動部材、130はヒー
タ、144はサーミスタ、152,154は液体
センサ回路、170は試料室コイル、172は試
薬室コイルを示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 試料物質が適当な蓄積温度で蓄積されるよう
    に構成された第1領域14、 分析キユベツト20が適当な分析温度で配置さ
    れるように構成された第2領域12、 ある量の試料物質を装填のための前記の第1領
    域から前記の第2の領域における前記の分析キユ
    ベツトへ転送するための転送機構70であつて、
    液体処理プローブ72を含む転送機構70、 流体処理プローブ72が取り付けられているプ
    ローブ移送キヤリツジ100であつて、前記の液
    体処理プローブに接続された蓄積室170、この
    蓄積室と熱交換関係にある熱エネルギ供給装置1
    30、及び前記の移送キヤリツジによつて担持さ
    れた熱センサ装置144を備えているプローブ移
    送キヤリツジ100、 前記の移送キヤリツジを前記の第1領域と第2
    領域との間で移動するための駆動機構104、 前記の熱センサ144に応答して熱エネルギを
    前記の熱エネルギ供給装置に供給することのでき
    る装置152、 前記の移送キヤリツジに接続された液体計量供
    給装置82、並びに 前記の駆動機構及び計量供給装置を動作させて
    所定量の分析用試料物質を前記のプローブ及び前
    記の蓄積室へ引き入れ且つこの所定量のものを熱
    平衡状態において前記の第2領域における前記の
    分析キユベツトに供給するようにする制御装置8
    6、によつて特徴付けられ、更に、 前記の移送キヤリツジが、熱伝導性材料の本体
    を持つた片持ちアーム構造物100を備えてい
    て、前記の蓄積室170の構造物が前記の本体に
    埋め込まれ、前記の液体処理プローブ72が前記
    の片持ちアーム構造物の一端に固定取り付けされ
    ており、 前記の温度センサ144が前記の本体に埋め込
    まれ、前記の熱エネルギ供給装置が前記の本体と
    直接熱接触して前記の片持ちアーム100の長さ
    に沿つて配置された加熱装置130を備えている
    分析装置。 2 前記の第1領域14に試薬物質52を蓄積す
    るための装置、及び前記のキヤリツジに取り付け
    られた第2液体処理プローブ74を更に備えてお
    り、前記の移送キヤリツジが前記の第2液体処理
    プローブ74に接続された第2蓄積室172を備
    えており、前記の制御装置86,88が前記の駆
    動機構及び計量供給装置82,84を動作させて
    所定量の試料物質及び試薬物質を前記のプローブ
    経由で前記の蓄積室170,172へ引き入れ且
    つ前記の所定量の試料物質及び試薬物質を温度平
    衡状態において前記の第2領域12における前記
    の分析キユベツト20に供給するようにする、特
    許請求の範囲第1項に記載の分析装置。 3 前記のプローブの先端部を隔置整列させて支
    持して前記の所定量の試料物質及び試薬物質の前
    記のプローブ72,74経由での前記の蓄積室1
    70,172への同時引き入れを可能にする装置
    164を備えている、特許請求の範囲第2項に記
    載の分析装置。 4 前記の液体処理プローブ72,74がそれぞ
    れ細長い金属管であり、且つ前記の片持ちアーム
    100におけるこれの前記の一端にあるプローブ
    支持部分164が設けられており、この支持部分
    が前記の金属管を受けるための2つの貫通溝及び
    共働する管締め付け装置166を備えていて前記
    の支持部分における前記のそれぞれの細長い金属
    管の軸方向位置が軸方向に調整され得るようにな
    つている、特許請求の範囲第3項に記載の分析装
    置。 5 前記のそれぞれの貫通溝がねじ部分及びこの
    ねじ部分の一端におけるテーパの付いた肩部20
    6を備えており、且つ前記の各締め付け装置が、
    ねじ円筒部210のある締め付け部材166、前
    記のねじ円筒部を軸方向に貫通した通路216、
    前記のねじ円筒部における軸方向延長の溝穴21
    2、及び前記のねじ円筒部の一端におけるテーパ
    面215を備えていて、前記のねじ円筒部が前記
    の貫通溝の前記ねじ部分内にあるときに前記のテ
    ーパ面が前記のテーパの付いた肩部と接触して前
    記の溝穴のあるねじ円筒部部分214を内方へ移
    動させて前記の金属管72,74を前記の支持部
    材164に締め付けるようになつている、特許請
    求の範囲第4項に記載の分析装置。 6 前記の各蓄積室170,172が、前記の本
    体内に配置され且つ前記の計量供給装置82,8
    4と前記の液体処理プローブ72,74との間に
    接続された細長い管形導管である、特許請求の範
    囲第5項に記載の分析装置。 7 前記の本体における前記の各管形蓄積室17
    0,172が平面状コイルの形状をしており、且
    つ前記の蓄積室の平面状コイルが平行に隔置され
    て配置されており、且つ前記の加熱装置130が
    前記の片持ちアーム本体100の床面に固定され
    ている、特許請求の範囲第6項に記載の分析装
    置。 8 前記の第2領域12における複数の分析キユ
    ベツト24、分析場所34、並びに分析キユベツ
    トをキユベツト24が試料物質及び試薬物質を装
    填される前記の装填場所30から試料物質及び試
    薬物質の混合物の分析のための前記の分析場所へ
    順次移送するための前記の第2領域における移送
    機構46を備えている、特許請求の範囲第2項に
    記載の分析装置。 9 前記のプローブ72の先端部と前記の蓄積室
    170との間の領域における液体の存在を検出す
    るための前記の移送キヤリツジ100によつて所
    有された液体センサ装置160を備えている、特
    許請求の範囲第1項に記載の分析装置。 10 前記の液体センサが、前記のプローブ72
    と前記の蓄積室170との間の流路に接続された
    誘電材料の管形部材236、前記の管236の対
    立する側に配置されていてキヤパシタンス値が前
    記の管における流体の関数として変化する電気コ
    ンデンサ232を形成している導電性コンデンサ
    板素子、並びに前記のセンサのキヤパシタンス値
    を監視して前記のプローブ及び蓄積室における流
    体の性質の表示を与えるようにするための装置2
    70を備えている、特許請求の範囲第9項に記載
    の分析装置。
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