JPH0577939A - 用紙幅検出装置 - Google Patents

用紙幅検出装置

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JPH0577939A
JPH0577939A JP3240728A JP24072891A JPH0577939A JP H0577939 A JPH0577939 A JP H0577939A JP 3240728 A JP3240728 A JP 3240728A JP 24072891 A JP24072891 A JP 24072891A JP H0577939 A JPH0577939 A JP H0577939A
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JP
Japan
Prior art keywords
paper
microcomputer
control unit
paper width
switch
Prior art date
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JP3240728A
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English (en)
Inventor
Teruyuki Ikeda
輝幸 池田
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】プリンターの価格低減を可能にする。 【構成】この用紙幅検出装置は、収納する記録用紙の幅
寸法に応じてこれらの用紙との位置関係を変えることが
できる用紙ガイドを有する用紙カセットの近傍にそれぞ
れ設けられこの用紙ガイドの位置に応じて開閉のいずれ
かの状態をとる複数のスイッチ手段S1〜S5と、プリ
ンター機構部の動作制御を行うマイクロコンピュータ1
11を含む制御部110とを備える。また、、このマイ
クロコンピュータ111の1つの入力ポート112に複
数のスイッチ手段S1〜S5の開閉状態に応じた電圧値
が供給されるように複数のスイッチ手段S1〜S5を電
気的に直列及び並列のいずれかの接続状態に設定する導
電素子R1〜R5と、これら導電素子R1〜R5を制御
部110に接続する2本の導線とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はレーザープリンター等の
ページプリンターにおける記録用紙の幅を検出する用紙
幅検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】パーソナルコンピュータ及びワードプロ
セッサ等の情報処理機器が、近年オフィス及び一般家庭
に普及している。これらの情報処理機器からの文字等の
印字出力のためには、プリンターが必要不可欠である。
特に、最近では、より美しく、かつ、より速く、文字だ
けではなく、地図や画像等を出力可能な高解像度のプリ
ンターが望まれている。
【0003】このような要求を充足するプリンターとし
てはレーザープリンターがあるが、ドットインパクトプ
リンターに比較して非常に高価格であることが問題であ
る。特に、構内専用回線(LAN)による接続等により
共用化を計ることができない小規模なオフィス及び一般
家庭では、レーザープリンターより比較的低価格な熱転
写プリンターやインクジェットプリンターの利用に限ら
れている。このような現状を考慮して、プリンター開発
メーカは大幅な価格低減の目標を掲げ、レーザープリン
ターを構成する各要素ごとにその方策を検討しており、
構造の簡素化及び構成部品の選定等で低価格化を推進し
ている。ところが、現状のレーザープリンターでは、ド
ットインパクトプリンターと比較すると構成部品が10
倍ほど多く、価格を下げることは困難である。
【0004】ここで、従来のレーザープリンターについ
て図7、図8、及び図9を参照して説明する。このプリ
ンターにおいて感光体ドラム511、現像ローラ51
2、ピックローラ513、レジストローラ514、及び
定着ローラ515は1つのメインモータ(DCサーボモ
ータ)516で回転できるように電磁クラッチ(図示省
略)でそれぞれ独立して回転・停止動作を可能にしてい
る。これらの動作を制御させるために設けられたメカ制
御ユニット517は、内蔵のワンチップマイクロコンピ
ュータ(マイコン)518によってプリンターインター
フェース519からのコマンドを判断してメカ駆動信号
aとして出力する。このメカ制御ユニット517は、主
帯電極528による感光体ドラム511への帯電、現像
ユニット520内のトナー521への帯電、さらに感光
体ドラム511に生成されたトナー像(図示省略)を記
録用紙522に転写電極529によって転写するための
帯電等を行わせる高圧電源523を制御する。また、メ
カ制御ユニット517は、プリンターインターフェース
519から送られてくる画像データをレーザーユニット
524からの同期信号によって同期をとり、感光体ドラ
ム511上をレーザー光bが走査して文字を感光体ドラ
ム511上に形成するような制御信号cを出力する。ま
た、このレーザープリンターの用紙走行系には、記録用
紙522を搬送するための各ローラに合わせて用紙位置
を検出する紙端センサ525及び排紙センサ526が設
けられ、これらのセンサの動作状態によってメカ制御ユ
ニット517は用紙ずまり(ジャム)の発生を検知す
る。
【0005】レーザープリンターで使用される記録用紙
サイズは葉書からA5,B5,A4,及びB4等多くの
種類があり、プリンター動作初期段階で判定した用紙情
報に基づき記録用紙の長さが計算される。また、これら
記録用紙は当然用紙の幅方向のサイズも異なってくるか
ら、この用紙幅に応じて感光体ドラム511上を走査す
るレーザーの走査幅が制御されなければならない。一般
的にはプリンター動作初期段階で用紙カセット527に
収納されている記録用紙の種類が何であるかは、スライ
ド可能な用紙ガイドの位置によって動作するマイクロス
イッチの開閉状態に基づいて検出される。各位置でのマ
イクロスイッチの閉または開状態をメカ制御ユニット5
17内のマイコン518が読み取り、この結果をプリン
ターインターフェース519に返すことによりレーザー
ユニット524に送る画像データが用紙幅に一致するよ
うにしている。
【0006】用紙幅検出のための用紙カセット527と
用紙幅検出スイッチS1〜S5との配置関係を図8に示
す。用紙カセット527は一対の用紙ガイド600、6
01が中心振り分けで矢印A−B方向へスライドする機
構を有しており、用紙幅検出スイッチS1〜S5の各各
は用紙ガイド600に突設したスイッチ駆動板602と
の当接により動作可能なように図示省略のプリンター本
体(筺体)に配置される。このように配置された用紙幅
検出スイッチS1〜S5とマイコン518とを有するメ
カ制御ユニット517との接続関係を図9に示す。マイ
コン518の5個の入力ポート700に用紙幅検出スイ
ッチS1〜S5をそれぞれ接続し、各スイッチがオン
(ON)状態であるかオフ(OFF)状態であるかを判
定するために、各ポートをプルアップ抵抗701を介し
て電圧Vccの電源に接続している。また、入力ポート
700への入力電圧レベルがスイッチOFF状態でハイ
(H)レベル、スイッチON状態でロウ(L)レベルと
なるように、スイッチS1〜S5の接点の共通接続した
片側をグランドGNDに接続している。さらに、各ポー
トにはマイコン518が入力ポート700への入力電圧
レベルを読み取る場合のノイズによる誤検出を防するた
めに、ノイズ防止コンデンサ702を各ポートに接続し
ている。この場合、用紙カセット527の近傍に配置さ
れたスイッチS1〜S5はメカ制御ユニット517に電
線数6本のケーブル703を介して接続される。
【0007】この構成において、用紙カセット527の
用紙ガイド600、601に設けたスイッチ駆動板60
2は用紙幅検出スイッチS1〜S5を表6に示すように
動作させる。このように用紙幅の違いによって順番にス
イッチON状態が変化するように構成しているので、例
えば、記録用紙が葉書の場合にはスイッチS1のみがO
N状態となり、スイッチS1に接続されたマイコン51
8の入力ポート700の入力電圧レベルがLレベルにな
り、他のスイッチS2〜S5に接続されたマイコン51
8の入力ポート700の入力電圧レベルがHレベルにな
る。これにより、マイコン518は用紙カセット527
にセットされている記録用紙が葉書であると判断する。
他の場合も同様にしてマイコン518は各各の記録用紙
の用紙幅を判別することができる。
【0008】
【表6】
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の用紙幅
検出装置では、各種記録用紙サイズに対応するための検
出スイッチの数に比例してスイッチとメカ制御ユニット
とを接続する電線の数が増加し、価格の増大を免れな
い。また、メカ制御ユニットのマイコンの限られた数の
入力ポートが用紙幅検出の必要数に応じて割当てられる
ため、プリンター機構部の制御のための入出力ポートが
不足してしまい、外付けに入出力ポートを増設しなけれ
ばならなくなる。この点からも価格増大を招いてしま
う。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の用紙幅検出装置
は、収納する記録用紙の幅寸法に応じてこれらの用紙と
の位置関係を変えることができる用紙ガイドを有する用
紙カセットの近傍にそれぞれ設けられ前記用紙ガイドの
位置に応じて開閉のいずれかの状態をとる複数のスイッ
チ手段と、プリンター機構部の動作制御を行うマイクロ
コンピュータを含む制御部と、前記マイクロコンピュー
タの1つの入力ポートに前記複数のスイッチ手段の開閉
状態に応じた電圧値が供給されるように前記複数のスイ
ッチ手段を電気的に直列及び並列のいずれかの接続状態
に設定する導電素子と、前記導電素子を前記制御部に接
続する2本の導線とを備えている。
【0011】
【実施例】次に、本発明の実施例について、図面を参照
して詳細に説明する。
【0012】本発明の第1の実施例を示す図1を参照す
ると、このレーザープリンターにおける用紙幅検出装置
では、用紙幅検出スイッチS1〜S5の接点をすべて電
気的に直列に接続し、各スイッチの接点間にレベル設定
抵抗R1〜R5を接続している。また、スイッチS1〜
S5を直列に接続した両端をプリンターの機構部の動作
制御を行うワンチップマイクロコンピュータ(マイコ
ン)111を有するメカ制御ユニット110に2本の電
線を有するケーブル113で接続している。メカ制御ユ
ニット110内では、スイッチ取り付け部114からの
2本の電線の一方をグランドGNDへ接続し、他方をレ
ベル設定抵抗RCで電圧Vccの電源にプルアップする
とともにノイズ防止コンデンサCNに接続し、さらにマ
イコン111の入力ポート112に接続している。
【0013】ここで、用紙カセット527の用紙ガイド
600、601に設けたスイッチ駆動板(図8の602
参照)は用紙幅検出スイッチS1〜S5を表1に示すよ
うに動作させるように構成する。このように用紙幅の小
さい方から順番にスイッチON状態が増加するように構
成しているので、スイッチS1〜S5のON状態によっ
てマイコン111の入力ポート112での検出電圧Vi
は、メカ制御ユニット110内のレベル設定抵抗RCと
用紙幅検出スイッチS1〜S5の動作状態に応じて変化
する抵抗R1、R2、R3、R4及びR5の合成抵抗と
の分圧比によって変化し、マイコン111内でのレベル
判定処理によって用紙幅が検出可能となる。
【0014】
【表1】
【0015】表2は抵抗R1〜R5と抵抗RCとを同じ
抵抗値Rの抵抗で構成したときの各用紙サイズでの合成
抵抗Rt(最大R1+R2+R3+R4+R5)と検出
電圧Vi(電源電圧Vcc=5Vのとき)との値を示し
たものである。表2に示すように、検出電圧Viは0V
から約4.2Vまで各用紙サイズに応じて変化する。し
たがって、この電圧変化をマイコン111において、A
/D変換機能により2進数の大小として判断すれば、現
在用紙カセットに収納されている記録用紙の用紙幅が検
出できる。
【0016】なお、表2で示したのは、同じ抵抗値の抵
抗を使用した場合であり、検出電圧Viを等間隔とする
ためには、必要な検出電圧Viから逆に抵抗R1〜R5
の抵抗値を決定することもでき、ノイズマージン等を広
げることができる。
【0017】
【表2】
【0018】図2は図1のレベル設定抵抗R1〜R5の
代わりにダイオードD1〜D5を用いた第2の実施例の
用紙幅検出装置を示す。この場合には、ダイオードの順
方向電圧(0.7V)によって検出電圧Viが変化す
る。マイコン111の入力ポート112への検出電圧V
iは表3に示すように用紙サイズに応じて0.7Vステ
ップで変化する。したがって、この場合にもマイコン1
11でのレベル判定処理によって用紙幅を検出すること
ができる。
【0019】
【表3】
【0020】上述した第1及び第2の実施例では、スイ
ッチ取り付け部114、115を5つのスイッチS1〜
S5で構成したが、スイッチの数はノイズマージンを持
たせた範囲でマイコン111の入力ポート112へ加わ
る電圧が変化するように設定すれば良いので、5個以上
10個程度までの検出も可能である。この場合にもメカ
制御ユニット110との接続ケーブル113は2本の電
線で構成でき、マイコン111の入力ポート112は1
つだけ割当てれば良い。
【0021】第1及び第2の実施例では、スイッチ取り
付け部114、115からの電線の一方をグランドGN
Dに直接接続したが、図3に示す第3の実施例のよう
に、この電線をレベル設定抵抗RCを介してグランドG
NDに接続しても良く、この場合は単に電圧関係が逆に
なるだけであり、つまり抵抗RCの両端電圧が検出電圧
Viとなるが同様に実施できる。また、図4に示す第4
の実施例のように、メカ制御ユニット110内の電源
(電圧Vcc)側に定電流回路116を設けることによ
り、安定な検出電圧Viが得られることになり、ノイズ
マージンの関係上、検出スイッチの数を10個以上に増
加することが可能になる。
【0022】次に第5の実施例を示す図5を参照する
と、この用紙幅検出装置では、用紙幅検出スイッチS1
〜S5の一方の接点に異なる抵抗値のレベル設定抵抗R
1〜R5を電気的に直列に接続し、各スイッチ接点の他
方の端とレベル設定抵抗R1〜R5の他方の端とを並列
に接続している。これら並列に接続したスイッチS1〜
S5と抵抗R1〜R5との両端をプリンターの機構部の
動作を行うマイコン111を有するメカ制御ユニット1
10に2本の電線を有するケーブル113で接続してい
る。メカ制御ユニット110内では、スイッチ取り付け
部117からの2本の電線の一方をグランドGNDへ接
続し、他方をレベル設定抵抗RCで電圧Vccの電源に
プルアップするとともに、ノイズ防止コンデンサCNに
接続し、さらにマイコン111の入力ポート112に接
続している。
【0023】ここで、用紙カセット527の用紙ガイド
600、601に設けたスイッチ駆動板602は用紙幅
検出スイッチS1〜S5を表4に示すように動作させる
ように構成する。このように用紙幅の違いによって順番
にスイッチON状態が変化するように構成しているの
で、スイッチS1〜S5のON状態によってマイコン1
11の入力ポート112での検出電圧Viは、メカ制御
ユニット110内のレベル設定抵抗RCと用紙幅検出ス
イッチS1〜S5との動作状態に応じて選択されるR
1,R2,R3,R4,及びR5のいずれかの抵抗値と
の分圧比によって変化し、マイコン111内でのレベル
判定処理によって用紙幅が検出可能となる。
【0024】
【表4】
【0025】検出電圧Viがカセットなしの状態から等
間隔で変化するようにレベル設定抵抗を決めるには、各
抵抗R1〜R5の抵抗値を受端側でのレベル設定抵抗R
Cに対する分圧比として求めれば良く、レベル設定抵抗
RCに対する抵抗値係数Kを求めると次式のようにな
る。
【0026】検出電圧Viは、Vi=K×RC×Vcc
/(RC+K×RC)であるから、K=Vi/(Vcc
−Vi)となり、電源電圧Vcc=5Vのとき検出電圧
Viが0.5Vステップで変化するようにした場合につ
いて求めると表5のようになる。したがって、この電圧
変化をマイコン111においてA/D変換機能により2
進数の大小として判断すれば現在用紙カセットに収納さ
れている記録用紙の用紙幅が検出できる。なお、表5で
示したのは、検出電圧Viが0.5Vステップとなるよ
うに抵抗値を選定しているが、検出電圧Viの変化はノ
イズマージン等を考慮して任意に設定できる。
【0027】
【表5】
【0028】上述した第5の実施例は、スイッチ取り付
け部117を5つのスイッチS1〜S5で構成したが、
スイッチの数はノイズマージンを持たせた範囲でマイコ
ン111の入力ポート112へ加わる電圧が変化するよ
うに設定すれば良いので、5個以上10個程度までの検
出も可能である。この場合にもメカ制御ユニット110
との接続ケーブル113は2本の電線で構成でき、マイ
コン111の入力ポート112は1つだけ割当てれば良
い。
【0029】第5の実施例ではスイッチ取り付け部11
7の電線の一方をグランドGNDに直接接続したが、図
6に示す第6の実施例のように、この電線をレベル設定
抵抗RCを介してグランドGNDに接続しても良く、こ
の場合は単に電圧関係が逆になるだけであり、つまり、
抵抗RCの両端電圧が検出電圧Viとなるが、同様に実
施できる。
【0030】図3〜図6に示した各実施例においても、
図2に示した第2の実施例と同様に、レベル設定抵抗R
1〜R5に代えて所定数のダイオードを設けることによ
り、同様に実施できる。
【0031】このように、各実施例の用紙幅検出装置で
は、用紙カセット部分での用紙幅検出のスイッチ取り付
け部分とメカ制御ユニットとの間の接続が検出スイッチ
の数に関係なく2本の電線で達成できるため、ケーブル
の製造コストが下がる。また、メカ制御ユニットとの接
続にコネクターを用いる場合は2極で良いため、コスト
を一層低減できる。さらに、マイコンの入力ポートは1
つしか占有しないため、ワンチップマイコンの持ってい
る入出力ポートの数だけでレーザープリンターの機構部
の動作制御ができ、付加回路を増設する必要がなくな
り、この結果、トータルコストが下げられる。
【0032】なお、上述した各実施例では用紙幅検出ス
イッチにメークON接点(通常OFFで押された時にO
N)タイプのマイクロスイッチを用いた場合を示した
が、メークOFF接点(通常ONで押された時OFF)
タイプのマイクロスイッチとしても単にレベル関係が異
なるだけであり、同様に実施できる。また、検出スイッ
チとしてフォトカップラ等の電子スイッチを適用するこ
ともできる。さらに、レーザープリンター以外の高価格
なプリンターにも同様に実施できる。
【0033】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明に
よれば、収納する記録用紙の幅寸法に応じてこれらの用
紙との位置関係を変えることができる用紙ガイドを有す
る用紙カセットの近傍にそれぞれ設けられ用紙ガイドの
位置に応じて開閉のいずれかの状態をとる複数のスイッ
チ手段と、プリンター機構部の動作制御を行うマイクロ
コンピュータを含む制御部との接続が2本の導線のみで
行え、かつスイッチ手段の数、すなわち用紙サイズの種
類が増減しても接続する導線の数を変更する必要がない
ため、価格低減が行える。さらに、マイクロコンピュー
タの1つの入力ポートに複数のスイッチ手段の開閉状態
に応じた電圧値が供給されるように複数のスイッチ手段
を電気的に直列及び並列のいずれかの接続状態に設定す
る導電素子を備えることにより、用紙幅検出のためにマ
イクロコンピュータの1つの入力ポートしか占有しない
ため、プリンターの機構部の制御のためにも使用される
入出力ポートを増設する必要がない。この結果、装置全
体としての価格低減が実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の用紙幅検出装置を示す
構成図である。
【図2】本発明の第2の実施例の用紙幅検出装置を示す
構成図である。
【図3】本発明の第3の実施例の用紙幅検出装置を示す
構成図である。
【図4】本発明の第4の実施例の用紙幅検出装置を示す
構成図である。
【図5】本発明の第5の実施例の用紙幅検出装置を示す
構成図である。
【図6】本発明の第6の実施例の用紙幅検出装置を示す
構成図である。
【図7】レーザープリンターの構成例を示す図である。
【図8】図7に示すプリンターにおける用紙カセットで
の用紙幅検出のための用紙ガイドと検出スイッチとの関
係を示す図である。
【図9】従来の用紙幅検出装置を示す図である。
【符号の説明】
CN ノイズ防止コンデンサ D1〜D5 ダイオード R1〜R5 レベル設定抵抗 RC レベル設定抵抗 S1〜S5 用紙幅検出スイッチ 110 メカ制御ユニット 111 ワンチップマイクロコンピュータ 112 入力ポート 113 ケーブル 114 スイッチ取り付け部 115 スイッチ取り付け部 116 定電流回路 117 スイッチ取り付け部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03G 15/00 302 8004−2H

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 収納する記録用紙の幅寸法に応じてこれ
    らの用紙との位置関係を変えることができる用紙ガイド
    を有する用紙カセットの近傍にそれぞれ設けられ前記用
    紙ガイドの位置に応じて開閉のいずれかの状態をとる複
    数のスイッチ手段と、プリンター機構部の動作制御を行
    うマイクロコンピュータを含む制御部と、前記マイクロ
    コンピュータの1つの入力ポートに前記複数のスイッチ
    手段の開閉状態に応じた電圧値が供給されるように前記
    複数のスイッチ手段を電気的に直列及び並列のいずれか
    の接続状態に設定する導電素子と、前記導電素子を前記
    制御部に接続する2本の導線とを備えることを特徴とす
    る用紙幅検出装置。
  2. 【請求項2】 前記導電素子がインピーダンス素子であ
    ることを特徴とする請求項1記載の用紙幅検出装置。
  3. 【請求項3】 前記導電素子が整流素子であることを特
    徴とする請求項1記載の用紙幅検出装置。
JP3240728A 1991-09-20 1991-09-20 用紙幅検出装置 Pending JPH0577939A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EA019175B1 (ru) * 2008-06-17 2014-01-30 Харбин Инститьют Оф Текнолоджи Топочное оборудование со смещенной горизонтальной подачей из стенки для пылевидного угля
JP2016135701A (ja) * 2015-01-23 2016-07-28 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 シートサイズ検知機構及び画像処理装置

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EA019175B1 (ru) * 2008-06-17 2014-01-30 Харбин Инститьют Оф Текнолоджи Топочное оборудование со смещенной горизонтальной подачей из стенки для пылевидного угля
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