JPH0577714A - 倍力装置 - Google Patents

倍力装置

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Publication number
JPH0577714A
JPH0577714A JP23822091A JP23822091A JPH0577714A JP H0577714 A JPH0577714 A JP H0577714A JP 23822091 A JP23822091 A JP 23822091A JP 23822091 A JP23822091 A JP 23822091A JP H0577714 A JPH0577714 A JP H0577714A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
switch
fixed
brake
plate
stop
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP23822091A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuzuru Sugiura
浦 弓 弦 杉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Aisin Seiki Co Ltd filed Critical Aisin Seiki Co Ltd
Priority to JP23822091A priority Critical patent/JPH0577714A/ja
Publication of JPH0577714A publication Critical patent/JPH0577714A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)
  • Braking Systems And Boosters (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明はブレーキランプスイツチの組付け性
の自由度を向上することを目的とする。 【構成】 ブレーキブースタのリヤシエルに固定される
固定部材に固定され、スイツチの先端がハブ部材の後端
部に嵌合されたプレートに当接するストツプランプスイ
ツチとを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、負圧式倍力装置に配設
され車両を制動する際にその制動を検出してブレーキラ
ンプを点灯する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来この種の技術としては、図2に示し
たようにペダルブラケツト101に固定されてペダルフ
オーク102に当接するストツプランプスイツチ103
を備えるもので、運転者によりブレーキペダル104が
ふみこまれた場合に、ストツプランプスイツチ103が
ペダルフオーク102から離れてブレーキランプを点灯
させるものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記の従来技
術においては、ストツプランプスイツチ103の作動位
置が、組付け時におけるペダルフオーク102と、この
ペダルフオーク102に連結される入力ピストン105
と、ストツプランプスイツチ103を設置する際の螺合
量とにより決定されるものであり、正確にストツプラン
プスイツチ103を作動させるためには前記三者が正確
な設置位置に設置されているか点検、調整する必要があ
り、ストツプランプスイツチ103の組付け性の自由度
が低かつた。
【0004】また、ストツプランプスイツチ103を組
付ける際に、組付け者が誤つて通常の設置位置よりもペ
ダルフオーク102側に設置した場合においては、入力
ピストン105の押し込みによるブレーキの引きずりを
引き起こすことがあつた。
【0005】そこで、本発明はブレーキランプスイツチ
の組付け性の自由度を向上することを課題とする。
【0006】
【発明の構成】
【0007】
【課題を解決するための手段】前記技術的課題を解決す
るために本発明にて講じた技術的手段は、ブレーキブー
スタに固定された固定部材と、制動時に移動する可動部
材と、固定部材に固定され可動部材にスイツチ部の先端
が当接するブレーキランプスイツチとを備えるようにし
たことである。
【0008】
【作用】前記技術的手段は次のように作用する。車両の
制動時にブレーキブースタの可動部材が移動した際に、
固定部材に固定されるブレーキランプスイツチのスイツ
チ部が可動部材の移動量を検出して、この移動量により
制動中か否かを検出することができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明が適用された実施例を添付した
図面を参照して詳細に説明する。
【0010】図1において、ブレーキブースタ1は、前
方(図示左方)にマスタシリンダ(図示省略)が取りつ
けられるカツプ状のフロントシエル2と、このフロント
シエル2の後端(図示右方)に気密的に組付けられ後方
にてダツシユボード(図示省略)に取りつけられるプレ
ート状のリヤシエル3を有しており、その内部が固定壁
4により前方室Raと後方室Rbに区画されている。フ
ロントシエル2には図示しないインテークマニホルドに
接続されるコネクタ8が気密的に取りつけられている。
【0011】前方室Raと後方室Rbには、各々前方可
動壁5(パワーピストン)および後方可動壁6(パワー
ピストン)が配置されている。前方可動壁5は、ハブ部
材14と環状のプレート15とダイアフラム16とから
成るものであり、前方室Ra内をフロント変圧室ra1
とコネクタ8を介して常時インテークマニホルドに連通
するフロント定圧室ra2に区画している。後方可動壁
6は、ハブ部材14と環状のプレート17とダイアフラ
ム18とから成るものであり、後方室Rb内をフロント
変圧室ra1と常時連通するリヤ変圧室rb1と、フロ
ント定圧室ra2と常時連通するリヤ定圧室rb2に区
画しており、この両変圧室および両定圧室との間の連通
は従来周知のようにブレーキペダル(図示省略)の踏み
込みに応じて入力ピストン13を介してバルブ機構7に
より制御される。
【0012】また、このブレーキブースタ1は、フロン
トシエル2を気密的に貫通して前方へ突出している複数
のボルト9により、図示しないマスタシリンダと連結さ
れる。リヤシエル3の後方には、リヤシエル3を気密的
に貫通して後方に突出している複数のボルト10により
ダツシユボードに固定される。
【0013】また、リヤシエル3の後方にはボルト10
が貫通して固定される固定部材11が配設されており、
この固定部材11にはストツプランプスイツチ50が固
定される。
【0014】ストツプランプスイツチ50は、スプリン
グ(図示省略)により前方方向に回動付勢される板状部
材51と、検出部52とを有してブレーキランプ(図示
省略)に電気的に接続されているものでる。通常時に
は、板状部材14の先端部がハブ部材14の筒状部14
aの後端面に嵌合するプレート19に当接しており、検
出部52が板状部材51により押されており、ストツプ
ランプスイツチ50はOFFとなつている。
【0015】制動時は、制動作動に伴いハブ部材14が
前方へ移動して、ハブ部材14の後端部に嵌合するプレ
ート19に当接している板状部材51がプレート19に
追従して前方へ移動して、板状部材51が検出部52か
ら離れてストツプランプスイツチ50がONとなり、ブ
レーキランプ(図示省略)が点灯する。
【0016】次に本実施例の作動を説明する。
【0017】使用者によりブレーキペダルが踏み込まれ
た場合には、入力ピストン13を介してバルブ機構14
の作動により両定圧室ra2,rb2と、両変圧室ra
1,rb1との間の連通を遮断すると共に、両変圧室r
a1,rb1を外気と連通する。このことにより、両定
圧室ra2,rb2と両変圧室ra1,rb1との圧力
差により両可動壁5,6が前方へ移動する。この移動に
伴い、両可動壁5,6と一体であるハブ部材14も前方
へ移動して、ハブ部材14の後端に嵌合するプレート1
9に当接しているストツプランプスイツチ50の板状部
材51が前方へ移動する。その結果、板状部材51が検
出部52から離れてストツプランプスイツチ50がON
となりブレーキランプを点灯させる。
【0018】使用者がブレーキペダルを戻した場合に
は、バルブ機構14の作動により両変圧室ra1,rb
1が外気と遮断されると共に、両定圧室ra2,rb2
と、両変圧室ra1,rb1とが連通して、両定圧室r
a2,rb2と、両変圧室ra1,rb1との圧力差が
無くなり、リターンスプリングの付勢力により両可動壁
5,6が後方へ移動する。この移動に伴い、両可動壁
5,6と一体であるハブ部材14も後方へ移動して、ハ
ブ部材14の後端に嵌合するプレート19に当接してい
るストツプランプスイツチ50の板状部材51が後方へ
移動する。その結果、板状部材51が検出部52を再び
押してストツプランプスイツチ50がOFFとなりブレ
ーキランプを消灯させる。
【0019】また、本実施例では板状部材51が筒状部
14aの後端部に嵌合するプレート19に当接するもの
であるが、これは、スイツチを誤作動を防止するための
もので、プレート19を使用することなく板状部材51
の先端部を筒状部14aに当接しても良いものである。
【0020】また、本実施例ではストツプランプスイツ
チ50を固定部材11に固定したものであるが、特に、
固定する場所は固定部材11に限定されるものではな
く、車両に固定されて一体となつている部材に設置して
スイツチ部を可動する部材に当接させれば良いものであ
り、例えば、ストツプランプスイツチ50をリヤシエル
3に設置しても良いものである。
【0021】
【発明の効果】本発明は、車両に固定されている固定部
材にストツプランプスイツチを設置して、制動時のブレ
ーキブースタの可動部材の移動量により制動中か否かを
検出しているので、従来のように誤つた位置にストツプ
ランプスイツチを設置して入力ピストンの押し込みによ
るブレーキの引きずりを防止することができる。
【0022】ストツプランプスイツチが正確な位置に設
置されているか点検、調整を簡単に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例の構成を示すシステム構成図である。
【図2】従来のストツプランプスイツチの設置位置を示
す図である。
【符号の説明】
1・・・ブレーキブースタ 3・・・リヤシエル 11・・・固定部材 50・・・ストツプランプスイツチ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ブレーキブースタに固定された固定部材
    と、 制動時に移動する可動部材と、 前記固定部材に固定され前記可動部材にスイツチ部の先
    端が当接するブレーキランプスイツチと、 を備える倍力装置。
  2. 【請求項2】 リヤシエルと、 制動時に移動する可動部材と、 前記リヤシエルに固定され前記可動部材にスイツチ部の
    先端が当接するブレーキランプスイツチと、 を備える倍力装置。
JP23822091A 1991-09-18 1991-09-18 倍力装置 Pending JPH0577714A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23822091A JPH0577714A (ja) 1991-09-18 1991-09-18 倍力装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23822091A JPH0577714A (ja) 1991-09-18 1991-09-18 倍力装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0577714A true JPH0577714A (ja) 1993-03-30

Family

ID=17026938

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23822091A Pending JPH0577714A (ja) 1991-09-18 1991-09-18 倍力装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH0577714A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8053690B2 (en) 2008-12-05 2011-11-08 Hyundai Motor Company Automotive brake light switch

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8053690B2 (en) 2008-12-05 2011-11-08 Hyundai Motor Company Automotive brake light switch

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