JPH0577701U - ものさしテープ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 ［目的］ この考案は、粘着テープに測定用の目盛を印
刷したものさしテープに関するものである。 ［構成］ 粘着テープ１に測定用の目盛２を印刷しその
上に保護テープ３を貼り付けたものさしテープに関する
ものである。

Description

【考案の詳細な説明】 ［０００１］ ［産業上の利用分野］ 本考案は粘着テープに測定用の目盛を印刷したものさしテープに関するもの である。 ［０００２】 ［従来の技術］ 従来のものさしは、正確に長さを計るためだけに製作されていた。そのため 丈夫であることと、使いやすい長さでなおかつ板状でなければいけなかった 。 ［０００３］ ［考案が解決しようとする課題点］ 上記技術において、ものさしで計測する場合、ものさしを上に載せどちらか 片側に合わせて計測していた。そのため計測する対象物が曲面であったりの こぎりの刃のように鋭角的であれば、直線的なものさしでは目盛が読みづら く合わせにくい。また計測する対象物の上にものさしを載せるためずれると 正確に計れない。また特殊なものさしは構造上どうしても高価になりがちで あつた。本考案は上記欠点を除くことを目的とする。 ［０００４］ ［課題を解決するための手段］ 本考案の一実施例を図面にもとづいて説明すれば 粘着テープ１に測定用の目盛２を印刷し、その上に保護テープ３を貼り付け た。 ［０００５］ ［作用］ 上記のごとく構成すれば、計測する対象物が曲面やのこぎりの刃のように鋭 角的であっても粘着テープ自体が計測する対象物になじむのでどんな形でも 計測できる。またテープを貼ることによって、それ自体がものさしになる。 計測しやすい場所に貼ればロープや布地などの曲線的な対象物を動かすこと で同じ長さが何回でも繰り返し計測できる。 ［０００６］ ［実施例］ 本考案の一実施例を図面にもとづいて詳述すれば、粘着テープ１に測定用の 目盛２を印刷しその上に保護テープ３を貼り付ける。 上記のごとく構成して、ものさしテープを壁に貼ると対象物の高さが求めら れる。床に貼ると対象物の長さがもとめられる。 また他の実施例として、図２に示すごとく粘着テープ４の表面に測定用の目 盛２を印刷することもできる。 ［０００７］ ［考案の効果］ 上記のごとき作用が行なわれるので、計測する対象物に対応するものさしが できる。粘着テープを貼ることによって簡単にものさしが作れる。紙や布な どに貼れば幼児でも安心して使用できる。粘着テープに印刷することによつ て低コストで自由自在なものさしができる。上記広範囲の用途があり安全で 低コストなものさしを提供することができる。

【図面の簡単な説明】 ［図１］［本考案の斜視図］ ［図２］本考案の粘着テープに測定用の目盛を印刷した
正面図 ［符号の説明］ １は粘着テープ ２は測定用の目盛 ３は保護テープ ４は粘着テープ

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 ［請求項１］粘着テープ１に測定用の目盛２を印刷しそ
   の上に保護テープ３を貼り付けたものさしテープ。 ［請求項２］粘着テープ４の表面に測定用の目盛２を印
   刷した請求項１のものさしテープ