JPH0577670U - 湯水混合栓 - Google Patents

湯水混合栓

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JPH0577670U
JPH0577670U JP1570692U JP1570692U JPH0577670U JP H0577670 U JPH0577670 U JP H0577670U JP 1570692 U JP1570692 U JP 1570692U JP 1570692 U JP1570692 U JP 1570692U JP H0577670 U JPH0577670 U JP H0577670U
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introducing
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秀孝 山村
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株式会社カクダイ
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 混合栓本体の各口部へのねじ切り加工または
仕上げ加工を効率よく行なうことができ、しかもシンク
等のコーナー部分の互いに直交する壁面へまたがって取
り付けることのできる湯水混合栓を提供する。 【構成】 湯導入用の口部(2) と水導入用の口部(3) と
を、それぞれ混合栓本体(1) の底壁(1a)に設ける。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、湯と水とを適宜な割合で混合して吐水する湯水混合栓に関し、さ らに詳しくは、湯水混合栓における湯および水導入管の接続構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の湯水混合栓は、図3に示すように、湯導入用の口部(22)と、水導入用の 口部(23)とが、それぞれ混合栓本体(21)の後壁(21a) に設けられており、これら 口部(22)(23)にそれぞれクランク状の湯導入管(26)と水導入管(27)とが接続され ているものであった。そして、混合栓本体(21)の頂壁(21b) にハンドル(28)を取 り付けるための口部(24)が設けられ、混合栓本体(21)の底壁(21c) に吐水管(29) を接続するための口部(25)が設けられていた。混合栓本体(21)は鋳物製であって 、鋳型を用いて一体に成形されたのち、上記各口部(22)(23)(24)(25)に、管接続 のためのねじ切り加工または面を整えるための仕上げ加工が施される。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の上記湯水混合栓にあっては、鋳造後の混合栓本体(21)の 各口部(22)(23)(24)(25)に、ねじ切り加工または仕上げ加工を施すさい、次のよ うな問題があった。すなわち、上記工程において一般に使用されるねじ切り装置 または仕上げ装置は、ねじ切り刃または仕上刃を垂直方向に進退駆動させて加工 を施すようになされているが、従来の混合栓本体(21)では、図4に示すように、 口部(24)が上向き、口部(25)が下向き、そして口部(22)(23)が横向きとなるので 、計3方向から加工を施す必要があり、工程の途中で混合栓本体(21)の向きを何 回も変えなければならず、非常に面倒であり、作業効率にも劣るものであった。
【0004】 また、従来の湯水混合栓にあっては、混合栓本体(21)後壁(21a) の湯および水 導入用口部(22)(23)に接続された湯および水導入管(26)(27)の各入口端の向きは 、必ず同一方向すなわち後ろ向きとなり、これら各入口端の向きに角度をつける ことができなかったので、混合栓をシンク等のコーナー部分の互いに直交する壁 面にまたがって取り付けることはできなかった。
【0005】 この考案の目的は、上記問題点に鑑みて、混合栓本体の各口部へのねじ切り加 工または仕上げ加工を効率よく行なうことができ、しかもシンク等のコーナー部 分の互いに直交する壁面にまたがって取り付けることのできる湯水混合栓を提供 することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この考案による湯水混合栓は、上記の目的を達成するために、湯導入用の口部 と、水導入用の口部とが、それぞれ混合栓本体の底壁に設けられているものであ る。
【0007】 上記において、湯導入用の口部と水導入用の口部には、それぞれL形屈曲状の 接続管を介して、湯導入管と水導入管とが接続されるのが好ましい。
【0008】
【作用】
湯導入用の口部と、水導入用の口部とが、それぞれ混合栓本体の底壁に設けら れているので、これら口部を含めた混合栓本体へのねじ切り加工または仕上げ加 工は、上下2方向から行なえばよい。
【0009】 また、湯導入用の口部と、水導入用の口部に、それぞれL形屈曲状の接続管を 介して、湯導入管と水導入管とを接続すれば、接続管を口部を軸として水平方向 に回転させることにより、湯および水導入管の各入口端の向きを水平回転方向に 自由に変えることができる。
【0010】
【実施例】
次に、この考案の実施例を、図面を参照しながら以下に説明する。
【0011】 実施例において、湯水混合栓は、シングルレバー式湯水混合栓であって、単一 のレバーハンドル(6) の操作によって、弁の開閉ならびに吐出される温水の量お よび温度の調節を行なうことができるものである。
【0012】 混合栓本体(1) は鋳物製であって、前壁(1c)は横断面横倒U形の凸弧面となさ れ、それ以外の壁が平面となされた大略箱型のものである。
【0013】 混合栓本体(1) の頂壁(1b)には、その長さの中央に上方突出状の口部(4) が設 けられ、この口部(4) に、中央に開口を有するカバー(7) を介して、レバーハン ドル(6) が取り付けられている。
【0014】 混合栓本体(1) の底壁(1a)には、その長さの両端寄り部分に湯導入用の口部(2 ) と水導入用の口部(3) とがそれぞれ設けられるとともに、その長さの中央部分 に混合液吐出用の口部(5) が設けられている。口部(2) と口部(3) には、それぞ れ雌ねじ部が形成されている。口部(5) には、ナット(13)によって、クランク状 の吐水管(14)の入口側端部(14a) が接続されている。
【0015】 (8)(8)はL形屈曲状の接続管であって、これらの垂直側先端部(8a)(8a)には雄 ねじ部が形成されている。そして、湯および水導入用の口部(2)(3)の雌ねじ部に 、それぞれOリング(9)(9)を介して、接続管(8)(8)の垂直側先端部(8a)(8a)の雄 ねじ部がねじ止められている。
【0016】 湯導入管(10)および水導入管(11)はクランク状であって、これらの出口側端部 (10a)(11a)に、接続管(8)(8)の水平側先端部(8b)(8b)が、それぞれナット(12)(1 2)によって接続されている。こうして、湯および水導入用の口部(2)(3)に、それ ぞれ接続管(8)(8)を介して、湯および水導入管(10)(11)が接続されている。
【0017】 図2は、上記構成よりなる湯水混合栓を、シンクのコーナー部分の互いに直交 する壁面(15)(16)にまたがって取り付けた状態を示す。図2において、湯導入管 (10)および水導入管(11)は、接続管(8)(8)の垂直側先端部(8a)(8a)をそれぞれ口 部(2)(3)を軸として水平方向に所要角度だけ回転させることによって、これらの 各入口側端部(10b)(11b)が、それぞれシンク後方の壁(15)と同側方の壁(16)とを 向くようになされており、前者が壁(15)から突出した給湯管(17)に、後者が壁(1 6)から突出した給水管(18)に、各々接続されている。
【0018】
【考案の効果】
この考案の湯水混合栓は、湯導入用の口部と、水導入用の口部とが、それぞれ 混合栓本体の底壁に設けられているので、これら口部を含めた混合栓本体へのね じ切り加工または仕上げ加工は、上下2方向から行なうだけでよい。したがって 、本書冒頭で述べた従来の湯水混合栓に比べて、混合栓本体の各口部へのねじ切 り加工または仕上げ加工の作業効率を向上させることができる。
【0019】 また、湯導入用の口部と、水導入用の口部に、それぞれL形屈曲状の接続管を 介して、湯導入管と水導入管とを接続すれば、接続管を口部を軸として水平方向 に回転させることにより、湯および水導入管の各入口端の向きを水平回転方向に 自由に変えることができるので、湯水混合栓をシンク等のコーナー部分の互いに 直交する壁面にまたがって取り付けることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の実施例における湯水混合栓を示す一
部破砕断面を含む分解斜視図である。
【図2】この考案の実施例における湯水混合栓をシンク
のコーナー部分の互いに直交する壁面にまたがって取り
付けた状態を示す平面図である。
【図3】従来の湯水混合栓を示す斜視図である。
【図4】従来の湯水混合栓における混合栓本体の各口部
へのねじ加工または仕上げ加工の方向を示す説明図であ
る。
【符号の説明】
(1) …… 混合栓本体 (1a) …… 混合栓本体の底壁 (2) …… 湯導入用の口部 (3) …… 水導入用の口部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】湯導入用の口部(2) と、水導入用の口部
    (3) とが、それぞれ混合栓本体(1) の底壁(1a)に設けら
    れている湯水混合栓。
JP1992015706U 1992-03-25 1992-03-25 湯水混合栓 Expired - Lifetime JP2546953Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1992015706U JP2546953Y2 (ja) 1992-03-25 1992-03-25 湯水混合栓

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JPH0577670U true JPH0577670U (ja) 1993-10-22
JP2546953Y2 JP2546953Y2 (ja) 1997-09-03

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ID=11896215

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013543070A (ja) * 2011-03-14 2013-11-28 ソン,ビョンギョ 水栓金具用本体の製造方法及び水栓金具本体

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0334529U (ja) * 1989-08-07 1991-04-04

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