JPH0577539U - 樹脂タンク - Google Patents
樹脂タンクInfo
- Publication number
- JPH0577539U JPH0577539U JP1607792U JP1607792U JPH0577539U JP H0577539 U JPH0577539 U JP H0577539U JP 1607792 U JP1607792 U JP 1607792U JP 1607792 U JP1607792 U JP 1607792U JP H0577539 U JPH0577539 U JP H0577539U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hose
- tank
- claws
- along
- tank body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 タンクに沿ってホースを確実にかつ着脱可能
に支持する。 【構成】 タンク本体1の側面に上下に延びる型割線に
沿ってホース2を支持する保持爪4を、ホース2の両側
に交互に接触するように、型割線に沿ってかつ型割線を
境に交互に配置したタンク本体1と一体形成の判割り爪
5a、5bをもって構成した。
に支持する。 【構成】 タンク本体1の側面に上下に延びる型割線に
沿ってホース2を支持する保持爪4を、ホース2の両側
に交互に接触するように、型割線に沿ってかつ型割線を
境に交互に配置したタンク本体1と一体形成の判割り爪
5a、5bをもって構成した。
Description
【0001】
本考案は車両のリザーバタンクなどブロー成型の樹脂タンクに関する。
【0002】
車両のリザーバタンクのオーバフローホースをタンク周辺に固定するのに、従 来はクランプ金具を用いて固定していたため、部品点数が増え、部品管理の点か ら問題があった。
【0003】 そこで本出願人によって実願平2−26309号として、ブロー成型したリザ ーバタンクの型割線の一部にホース取り付け用の穴明きブラケットを一体に形成 することにより、クランプ金具を不要した提案がなされた。
【0004】
ところがこの場合、ホースは型割線を横切る方向にしか支持できず、リザーバ タンクの縦方向に延びる型割線に沿ってホースを配置できないというレイアウト 上の制約や、振動などに対するブラケットの保持力にも問題があった。
【0005】 本考案はこのような問題を解決することを目的とする。
【0006】
本考案はタンク本体をブロー成型により形成した樹脂タンクにおいて、タンク 本体の側面に上下に延びる型割線に沿ってホースを支持する保持爪を、ホースの 両側に交互に接触するように、型割線に沿ってかつ型割線を境に交互に配置した タンク本体と一体形成の複数の判割り爪をもって構成した。
【0007】
ホースを支持する保持爪は、判割りの爪が対になって、型割線に沿って形成さ れているので、これら判割りの爪の間にホースを挟み込むだけで、ホースを型割 線に沿って確実にしかも着脱可能に保持することができる。
【0008】
図1に本考案の実施例を示す。図において、1はブロー成型により一体形成し たタンク本体で、その上下面、両側面の中央に型割線(パーティングライン)P /Lが延びる。2はオーバーフローホースで、タンク本体1の上面の型割線上に 取り出し部分3が設けられる。このオーバーフローホース2をタンク側面の型割 線に沿って保持するため、型割線に沿って複数の保持爪4が形成される。
【0009】 この保持爪4は、判割りの爪5a、5bが対になってオーバーフローホース2 を両側から包み込むように保持するもので、型割線を境にかつ型割線に沿って交 互に所定の間隔をもって配設される。なお、判割り爪5a、5bの形状はオーバ ーフローホース2の外側面と均一的に接触するように、それぞれ対称的な円弧形 に形成される。また、保持爪4は必ずしも2個で対にならなくてもよく、交互に 並ぶ3個を対にすることもできる。
【0010】 このようにして保持爪4を形成したので、オーバーフローホース2は判割り爪 5aと5bの間に挟み込むことにより、型割線に沿って配置することができる。 オーバーフローホース2はその両側から保持されるので、振動などの外力に対 して簡単に外れることがなく、その反面、保持爪4は判割り爪5a、5bを対に して構成され、タンク本体1と一体の樹脂のブロー成型により適度な弾性力を備 えるので、着脱は比較的簡単に行える。
【0011】
以上のように本考案によれば、ホースを支持する保持爪は、判割りの爪が対に なって、型割線に沿って形成されているので、これら判割りの爪の間にホースを 挟み込むだけで、ホースを型割線に沿って確実に保持することができ、また判割 り爪はタンク本体と一体の樹脂により成型され、適度な弾性力をもつので、その 着脱も簡単に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例を示す側面図である。
1 タンク本体 2 オーバーフローホース 4 保持爪 5a 判割り爪 5b 判割り爪
Claims (1)
- 【請求項1】 タンク本体をブロー成型により形成した
樹脂タンクにおいて、タンク本体の側面に上下に延びる
型割線に沿ってホースを支持する保持爪を、ホースの両
側に交互に接触するように、型割線に沿ってかつ型割線
を境に交互に配置したタンク本体と一体形成の複数の判
割り爪をもって構成したことを特徴とする樹脂タンク。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1607792U JPH0577539U (ja) | 1992-03-26 | 1992-03-26 | 樹脂タンク |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1607792U JPH0577539U (ja) | 1992-03-26 | 1992-03-26 | 樹脂タンク |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0577539U true JPH0577539U (ja) | 1993-10-22 |
Family
ID=11906499
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1607792U Pending JPH0577539U (ja) | 1992-03-26 | 1992-03-26 | 樹脂タンク |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0577539U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2020054651A1 (ja) * | 2018-09-13 | 2020-03-19 | いすゞ自動車株式会社 | リザーブタンク |
-
1992
- 1992-03-26 JP JP1607792U patent/JPH0577539U/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2020054651A1 (ja) * | 2018-09-13 | 2020-03-19 | いすゞ自動車株式会社 | リザーブタンク |
JP2020041533A (ja) * | 2018-09-13 | 2020-03-19 | いすゞ自動車株式会社 | リザーブタンク |
CN112703302A (zh) * | 2018-09-13 | 2021-04-23 | 五十铃自动车株式会社 | 贮存箱 |
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