JPH057716A - 脱硝バグフイルターの製造方法 - Google Patents
脱硝バグフイルターの製造方法Info
- Publication number
- JPH057716A JPH057716A JP3164378A JP16437891A JPH057716A JP H057716 A JPH057716 A JP H057716A JP 3164378 A JP3164378 A JP 3164378A JP 16437891 A JP16437891 A JP 16437891A JP H057716 A JPH057716 A JP H057716A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bag filter
- denitration
- catalyst
- catalyst solution
- manufacture
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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- Exhaust Gas Treatment By Means Of Catalyst (AREA)
- Filtering Materials (AREA)
- Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 良品質で内面により多く触媒を担持した脱硝
バグフィルターを能率よく製造する。 【構成】 バグフィルター本体１に脱硝触媒を担持させ
た脱硝バグフィルターの製造方法において、トレイ３の
触媒溶液中にバグフィルター本体１を浸漬し、触媒溶液
をバグフィルター本体１内面に沿いノズル管７から所定
時間流動循環させた後、引き上げる。
バグフィルターを能率よく製造する。 【構成】 バグフィルター本体１に脱硝触媒を担持させ
た脱硝バグフィルターの製造方法において、トレイ３の
触媒溶液中にバグフィルター本体１を浸漬し、触媒溶液
をバグフィルター本体１内面に沿いノズル管７から所定
時間流動循環させた後、引き上げる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は焼却炉排ガス処理装置に
適用される脱硝バグフィルターの製造方法に関する。
適用される脱硝バグフィルターの製造方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の脱硝バグフィルターの製造方法
は、バグフィルター本体に触媒溶液をハケ塗り・ローラ
塗り等の手作業で製造していた。
は、バグフィルター本体に触媒溶液をハケ塗り・ローラ
塗り等の手作業で製造していた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来の手作業主体の製
造方法では、製造時間が長く、製造コストが高く、又、
品質上に於いても塗りムラ等により製品の均一性に問題
があった。
造方法では、製造時間が長く、製造コストが高く、又、
品質上に於いても塗りムラ等により製品の均一性に問題
があった。
【０００４】又、バグフィルターは、内部より外側にガ
スが通過する方式のため、フィルター外面に触媒を多く
担持する従来の製造方法では、触媒の飛散等により製品
寿命が規制されるという問題があった。
スが通過する方式のため、フィルター外面に触媒を多く
担持する従来の製造方法では、触媒の飛散等により製品
寿命が規制されるという問題があった。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するため次の手段を講ずる。
するため次の手段を講ずる。
【０００６】すなわち、脱硝バグフィルターの製造方法
として、バグフィルター本体に脱硝触媒を担持させた脱
硝バグフィルターの製造方法において、触媒溶液中に上
記バグフィルター本体を浸漬し、触媒溶液を同バグフィ
ルター本体内面に沿い所定時間流動させた後、引き上げ
るようにした。
として、バグフィルター本体に脱硝触媒を担持させた脱
硝バグフィルターの製造方法において、触媒溶液中に上
記バグフィルター本体を浸漬し、触媒溶液を同バグフィ
ルター本体内面に沿い所定時間流動させた後、引き上げ
るようにした。
【０００７】
【作用】上記手段により、バグフィルター本体が触媒溶
液中に完全浸漬されるため、内外面に触媒が均一に担持
される。またフィルター本体の内面に沿って触媒溶液が
流動されるためフィルター本体の内面により多くの触媒
が短時間で担持される。
液中に完全浸漬されるため、内外面に触媒が均一に担持
される。またフィルター本体の内面に沿って触媒溶液が
流動されるためフィルター本体の内面により多くの触媒
が短時間で担持される。
【０００８】このようにしてバグフィルター本体の表面
に沿っては均一、かつ内面側により多くの触媒が短時間
で担持される。したがって良品質の脱硝バグフィルター
が短時間、低コストで製造できる。
に沿っては均一、かつ内面側により多くの触媒が短時間
で担持される。したがって良品質の脱硝バグフィルター
が短時間、低コストで製造できる。
【０００９】
【実施例】本発明の一実施例を図１から図３により説明
する。図１は平面図、図２は図１のＡ−Ａ視図である。
図１にて、長方形の触媒溶液トレイ３が設けられる。ま
た触媒溶液トレイ３の一方の端壁に沿いノズル配管６が
設けられる。ノズル配管６にはトレイ３の長手軸に平行
なノズル管７が等間隔ｌに噴孔を内側に向けて取付けら
れている。またノズル配管６はトレイ３の外部にあるポ
ンプ５を介して他方の端壁近傍の下面に循環配管８でつ
ながれる。さらに触媒溶液タンク４の出口が弁を介して
循環配管８のポンプ入口側につながれる。
する。図１は平面図、図２は図１のＡ−Ａ視図である。
図１にて、長方形の触媒溶液トレイ３が設けられる。ま
た触媒溶液トレイ３の一方の端壁に沿いノズル配管６が
設けられる。ノズル配管６にはトレイ３の長手軸に平行
なノズル管７が等間隔ｌに噴孔を内側に向けて取付けら
れている。またノズル配管６はトレイ３の外部にあるポ
ンプ５を介して他方の端壁近傍の下面に循環配管８でつ
ながれる。さらに触媒溶液タンク４の出口が弁を介して
循環配管８のポンプ入口側につながれる。
【００１０】トレイ３にはいる枠形のバグフィルター架
台２が設けられる。バグフィルター架台２内に、図１，
図２に示すようにノズル管７の高さｈと間隔ｌに等しい
高さ、間隔で、バグフィルター本体（図３参照）１が、
長手方向に平行に、ノズル管７の数だけ水平に配置され
両端部が架台２の側枠に取付けられる。
台２が設けられる。バグフィルター架台２内に、図１，
図２に示すようにノズル管７の高さｈと間隔ｌに等しい
高さ、間隔で、バグフィルター本体（図３参照）１が、
長手方向に平行に、ノズル管７の数だけ水平に配置され
両端部が架台２の側枠に取付けられる。
【００１１】トレイ３内にバグフィルター取付架台２が
おろされ、セットされたとき、ノズル管７の先端がバグ
フィルター本体１の一端の近傍にあり、かつ同軸になる
よう構成される。
おろされ、セットされたとき、ノズル管７の先端がバグ
フィルター本体１の一端の近傍にあり、かつ同軸になる
よう構成される。
【００１２】本実施例でのバグフィルター本体１の寸法
は長さ約６０００mm，外形４５０ψとした。
は長さ約６０００mm，外形４５０ψとした。
【００１３】以上の構成において、触媒溶液タンク４か
らトレイ３内にポンプ５により脱硝触媒溶液を導き、バ
グフィルター本体１が完全に浸漬するまで満す。その後
ノズル管７から触媒溶液が噴出され、バグフィルター本
体１の内部へ一端からはいり、内部を通って他端に出、
循環配管８を経て循環する。
らトレイ３内にポンプ５により脱硝触媒溶液を導き、バ
グフィルター本体１が完全に浸漬するまで満す。その後
ノズル管７から触媒溶液が噴出され、バグフィルター本
体１の内部へ一端からはいり、内部を通って他端に出、
循環配管８を経て循環する。
【００１４】このようにしてバグフィルター本体の表面
に沿っては均一、かつ内面側により多くの触媒が短時間
で担持される。その後、バグフィルター取付架台２をバ
グフィルター本体１とともに引き上げ、乾燥する。
に沿っては均一、かつ内面側により多くの触媒が短時間
で担持される。その後、バグフィルター取付架台２をバ
グフィルター本体１とともに引き上げ、乾燥する。
【００１５】以上の工程によって良品質の脱硝バグフィ
ルターが短時間、低コストで製造できる。
ルターが短時間、低コストで製造できる。
【００１６】
【発明の効果】以上に説明したように本発明によれば、
従来方式に比較して大巾に製造時間が短縮できる。又、
品質的にも、内面に多くの触媒を担持した均一な脱硝バ
グフィルターが製造でき、脱硝バグフィルターの長寿命
化がえられる。
従来方式に比較して大巾に製造時間が短縮できる。又、
品質的にも、内面に多くの触媒を担持した均一な脱硝バ
グフィルターが製造でき、脱硝バグフィルターの長寿命
化がえられる。
【図１】図１は本発明の一実施例の全体平面図である。
【図２】図２は同実施例の図１のＡ−Ａ視図である。
【図３】図３は同実施例のバグフィルター本体の側面図
である。
である。
１ バグフィルター本体 ２ バグフィルター取付架台 ３ 触媒溶液トレイ ４ 触媒溶液タンク ５ ポンプ ７ ノズル管
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項１】 バグフィルター本体に脱硝触媒を担持さ
せた脱硝バグフィルターの製造方法において、触媒溶液
中に上記バグフィルター本体を浸漬し、触媒溶液を同バ
グフィルター本体内面に沿い所定時間流動させた後、引
き上げることを特徴とする脱硝バグフィルターの製造方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3164378A JPH057716A (ja) | 1991-07-04 | 1991-07-04 | 脱硝バグフイルターの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3164378A JPH057716A (ja) | 1991-07-04 | 1991-07-04 | 脱硝バグフイルターの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH057716A true JPH057716A (ja) | 1993-01-19 |
Family
ID=15791993
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3164378A Withdrawn JPH057716A (ja) | 1991-07-04 | 1991-07-04 | 脱硝バグフイルターの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH057716A (ja) |
-
1991
- 1991-07-04 JP JP3164378A patent/JPH057716A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19981008 |