JPH0577120B2 - - Google Patents

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JPH0577120B2
JPH0577120B2 JP62265477A JP26547787A JPH0577120B2 JP H0577120 B2 JPH0577120 B2 JP H0577120B2 JP 62265477 A JP62265477 A JP 62265477A JP 26547787 A JP26547787 A JP 26547787A JP H0577120 B2 JPH0577120 B2 JP H0577120B2
Authority
JP
Japan
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output
mixer
detector
input
signal
Prior art date
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Application number
JP62265477A
Other languages
English (en)
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JPH01109495A (ja
Inventor
Tetsuo Kimura
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nittan Co Ltd
Original Assignee
Nittan Co Ltd
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Publication date
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/12Improving ICE efficiencies

Landscapes

  • Fire-Detection Mechanisms (AREA)
  • Emergency Alarm Devices (AREA)
  • Alarm Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、火災警報装置あるいはガス洩れ警報
装置のように、熱、煙、ガス等の物理量を検出し
て異常を報知する異常警報装置に関する。
[従来の技術] 熱、煙、ガス等の物理量を検出して異常を報知
する場合に、検出対象となる物理量以外の検出信
号により誤動作することが多く、これを除去する
ことが大きな課題である。例えば、環境内の煙を
検出して火災の感知を行なう火災警報装置におい
ては、フラツシユライトや電気ノイズが検出器に
到来した時に検出信号が急激に上昇し、これが元
で誤動作することがあつた。そこで従来よりこの
ような急激な検出信号の上昇による影響を除去す
る手段として、例えば特開昭61−15300号公報に
も開示されているように、検出信号を複数個サン
プリングし、その平均値をとることが提案されて
いる。すなわち、検出器の出力をある一定周期で
サンプリングした結果の時系列が、 A1,A2,……,At-1,At,At+1…… であつて、サンプリング毎に前サンプルn個の平
均値Stを得るものとすると、 St=1/ni=0n-1 At-i となる。この場合、平均値を得るサンプリング数
は、上記のようなノイズ信号の発生時間よりも十
分に長い時間となるように設定しなければならな
い。
[発明が解決しようとする問題点] 上記のような平均値を取る方法は、確かにノイ
ズ信号を除去するには有効な手段ではあるが、し
かし、警報信号を可能な限り早急に得なければな
らないという警報装置に課せられた本来の目的か
らして、検出器の出力がある毎に平均値を得るよ
うにするには、少なくとも平均値算出期間の検出
器の全出力を個別に記憶しておくことが必要であ
る。これは、火災警報装置のように、検出器を数
百から数千個も用いる設備では、これら各検出器
の出力を個別に記憶しておく場所を確保すること
は、設計上大きな負担となる。
[問題点を解決するための手段] そこで、本発明による異常警報装置では、検出
器の出力を一方の入力とし、他方の入力と一定の
割合で加算する混合器と、この混合器の出力を混
合器の次回出力時まで記憶する記憶手段とを具備
させ、この記憶手段の記憶値を上記混合器の他方
の入力とすると共に、上記混合器の出力を警報信
号を生成する手段の入力とするようにして、上記
問題点を解決したものである。
[作用] すなわち、混合器から得られる出力は、前回混
合器から得られた出力と今回検出器から得られた
出力とを一定の割合で混合したものであるから、
その出力の意味するところは、前回までに得られ
た検出器の各出力と、今回検出器から得られた出
力との結果が一定の割合で反映されたものとな
り、今回検出器から得られた出力の評価のみから
警報信号が発生することはなくなる。
[実施例] 以下本発明による異常警報装置を図面に基づい
て詳細に説明すると、第1図は本発明を火災警報
装置における散乱光式煙検出器を検出器1とした
一実施例の要部構成図である。検出器1は、光源
を周期的に点灯させ、その光の煙による散乱光を
受光器により検出するようにしている。この周期
的に得られる検出器1からの煙の濃度に対応した
アナログ検出出力は、アナログ・デジタル変換器
2によつてデジタル信号に変換される。アナロ
グ・デジタル変換器2の出力Atは、後述する記
憶手段7の出力と一定の割合[ここで、その割合
を(1/α):(α−1)/αとする]で混合すべ
く混合器6に入力される。混合器6は、2つの演
算器3,4と、これら演算器3,4からの両出力
を加算して出力する加算器5とからなつていて、
2つの演算器3,4のうち第1の演算器3は、ア
ナログ・デジタル変換器2の出力Atを1/α倍
する。混合器6の出力Stは、警報信号を生成する
比較器9に入力されると共に、混合器6が次回出
力を発生するまでその出力を記憶しておく記憶手
段7に入力される。記憶手段7の出力St-1は、混
合器6の第2の演算器4に入力されて(α−
1)/α倍され、加算器5に加えられる。比較器
9は、警報信号を発生する基準値Sを設定する基
準値設定器8の出力と比較して、警報信号を生成
する。
上記のように、本発明による警報装置は構成さ
れているため、任意の時刻tにおけるアナログ・
デジタル変換器2の出力をAt、記憶手段7に記
憶されていた前回の混合器の出力をSt-1とする
と、混合器6から得られる出力Stは次のようにな
る。
St=1/α・At+α−1/α・St−1 この出力Stを基準値Sと比較することにより警報
信号を発生するのである。すなわち、上記のよう
な演算を行なうことは、毎検出信号入力時におい
て、今回得られた検出信号に対して前回までに得
られた検出信号の値が反映されることとなる。こ
の反映の割合は、混合器6内での混合割合により
決定される。
第2図は、上記のように構成した本発明による
警報装置がノイズ信号に対してどのように作用す
るかを明確にするため、疑似的なノイズ信号を加
えてその出力特性を見たものである。ここで、こ
の散乱光式煙検出器からは0.83秒毎にその出力を
取得しており、横軸に時間tを、縦軸に混合器6
の出力Stをとつている。そしてアナログ・デジタ
ル変換器2から得られる出力Atの出力曲線がA
であるとすると、α=6としたときの混合器6か
らの出力曲線はBとなる。このように、ノイズ信
号が到来しようとも基準値Sを越えることはな
い。なお、参考までにアナログ・デジタル変換器
2から得られる出力Atの前連続6回分毎の平均
値の出力曲線をCとして示しておく。
次に、第3図は上記同様に構成した本発明によ
る警報装置がガソリン火災のような実際の検出信
号に対してどのように作用するかを示した出力特
性図である。この場合も、検出信号の取得周期は
0.83秒であり、α=6としてある。そして、参考
までにアナログ・デジタル交換器2から得られる
出力Atの前連続6回分毎および12回分毎の平均
値の出力曲線をCおよびDに示しておく。この曲
線からも分かるように、本発明による警報装置の
混合器6から得られる検出信号Bは、基準値Sへ
到達する以前の変化を見ると、むしろ12回分毎の
平均値曲線Dの変化に類似しており、これは本発
明の構成を用いれば、簡単な構成であるにも係わ
らず十分な平均を施した信号と同等の信号を得る
ことができることを意味している。
上記実施例では、検出部として散乱光式煙検出
器を用いた場合であつたが、他の検出器、例えば
減光式煙検出器、イオン化式煙検出器、ガス洩れ
検出記等を用いた場合にも同様の作用をなすこと
は勿論である。
また、上記実施例の混合割合によらずとも、任
意に設定すれば、その割合に応じて最新の検出信
号が結果に反映する。
さらに、第4図に示すように、上記実施例にお
ける混合器6および記憶手段7をもう一組設け、
この新たな混合器13における検出信号の混合物
割合をより小さなものとする[すなわち、α<β
とする]。このような構成とすると、新たな混合
器13から得られる信号は、上記実施例における
基準値として作用するばかりでなく、検出器1の
汚染による特性変化のような長期的変化をも補償
し得る警報装置とすることができる。
さらに、上記実施例では、混合器から得られた
出力を、直ちに比較において基準値と比較するこ
とにより警報信号を生成していたが、より正確な
判断を行なうために最近多く提案されているとこ
ろの信号変化の態様から警報信号を生成するとい
う所謂パターン認識手段等に供給して、警報信号
生成に利用することも勿論である。
[発明の効果] 以上のように、本発明による異常警報装置は、
検出器の出力を一方の入力とし、他方の入力と一
定の割合で加算する混合器と、この混合器の出力
を混合器の次回出力時まで記憶する記憶手段とを
具備させ、この記憶手段の記憶値を上記混合器の
他方の入力とすると共に、上記混合器の出力を警
報信号を生成する手段の入力とするという簡単な
構成により、混合器から得られる出力には前回の
混合器から得られた出力に今回検出器から得られ
た出力が一定の割合で反映されたものとなり、従
来のように多くの記憶場所を要することなくノイ
ズ信号を確実に排除できるという優れた効果を有
している。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による異常警報装置の一実施例
における要部構成図、第2図および第3図は第1
図の一実施例の動作を説明するのに用いる特性曲
線図、第4図は本発明による異常警報装置の他の
実施例における要部構成図であつて、各図を通し
て同一部分は同一符号で示してある。1……検出
器、6……混合器、7……記憶手段、8……基準
値設定器、9……比較器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 熱、煙、ガス等の物理量を周期的に検出する
    検出器と、該検出器の出力を一方の入力とし、他
    方の入力と一定の割合で加算する混合器と、該混
    合器の出力を該混合器の次回出力時まで記憶する
    記憶手段とを具備し、該記憶手段の記憶値を上記
    混合器の他方の入力とすると共に、上記混合器の
    出力を警報信号を生成する手段の入力とすること
    を特徴とした異常警報装置。
JP62265477A 1987-10-22 1987-10-22 異常警報装置 Granted JPH01109495A (ja)

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JP62265477A JPH01109495A (ja) 1987-10-22 1987-10-22 異常警報装置

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JP62265477A JPH01109495A (ja) 1987-10-22 1987-10-22 異常警報装置

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JPH01109495A JPH01109495A (ja) 1989-04-26
JPH0577120B2 true JPH0577120B2 (ja) 1993-10-26

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6115300A (ja) * 1984-06-29 1986-01-23 ホーチキ株式会社 火災警報装置
JPS6219999A (ja) * 1985-07-18 1987-01-28 ホーチキ株式会社 火災報知装置
JPS62217398A (ja) * 1986-03-18 1987-09-24 ホーチキ株式会社 火災報知装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JPS62217398A (ja) * 1986-03-18 1987-09-24 ホーチキ株式会社 火災報知装置

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JPH01109495A (ja) 1989-04-26

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