JPH0576470A - 電気掃除機 - Google Patents
電気掃除機Info
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- JPH0576470A JPH0576470A JP3428191A JP3428191A JPH0576470A JP H0576470 A JPH0576470 A JP H0576470A JP 3428191 A JP3428191 A JP 3428191A JP 3428191 A JP3428191 A JP 3428191A JP H0576470 A JPH0576470 A JP H0576470A
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- sucked
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- Electric Vacuum Cleaner (AREA)
- Filters For Electric Vacuum Cleaners (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 電気掃除機を用いて掃除をするときに、吸い
込んだごみ量を表示し、使用者に掃除の達成感を得るこ
とを可能にする。 【構成】 吸い込むごみの通過数を検知するごみセンサ
1の出力数を積算回路2で積算し、吸い込んだ正確なご
み量を表示部3で表示し、使用者に対し掃除の達成感を
与える。
込んだごみ量を表示し、使用者に掃除の達成感を得るこ
とを可能にする。 【構成】 吸い込むごみの通過数を検知するごみセンサ
1の出力数を積算回路2で積算し、吸い込んだ正確なご
み量を表示部3で表示し、使用者に対し掃除の達成感を
与える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、家庭で使用される電気
掃除機に関するものである。
掃除機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、ごみセンサを搭載し、吸い込み時
のごみ量を表示する電気掃除機が開発されている。
のごみ量を表示する電気掃除機が開発されている。
【0003】これらの電気掃除機は、清掃時に吸い込ん
だごみの通過量に応じて、その量が表示されるので、そ
の表示が消えるまで掃除をすると、ごみがなくなり清掃
が終了したことを知ることができる。
だごみの通過量に応じて、その量が表示されるので、そ
の表示が消えるまで掃除をすると、ごみがなくなり清掃
が終了したことを知ることができる。
【0004】このようなごみセンサが開発された背景に
は、従来の電気掃除機では清掃をしても、清掃の程度が
不明で、それを知る方法がないという不満を解消するこ
とがあった。
は、従来の電気掃除機では清掃をしても、清掃の程度が
不明で、それを知る方法がないという不満を解消するこ
とがあった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、清掃の
程度については、依然として実感が出ないという問題が
あった。また漠然として清掃を行っているのでは、清掃
等の家事労働は、楽しいものではないという問題もあっ
た。
程度については、依然として実感が出ないという問題が
あった。また漠然として清掃を行っているのでは、清掃
等の家事労働は、楽しいものではないという問題もあっ
た。
【0006】本発明の目的は、清掃の程度を報知し、使
用者に掃除の達成感を得る電気掃除機を提供することに
ある。
用者に掃除の達成感を得る電気掃除機を提供することに
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本発明の第1の手段は、吸引したごみを検知するご
み検知手段と、このごみ検知手段の出力回数を計数する
積算手段と、この積算手段からの出力により電源投入後
に吸い込んだごみの積算量を報知する報知手段とを備え
た電気掃除機とするものである。
め、本発明の第1の手段は、吸引したごみを検知するご
み検知手段と、このごみ検知手段の出力回数を計数する
積算手段と、この積算手段からの出力により電源投入後
に吸い込んだごみの積算量を報知する報知手段とを備え
た電気掃除機とするものである。
【0008】又、第2の手段は、吸引したごみを検知す
るごみ検知手段と、このごみ検知手段の出力時間を計時
するためのタイマと、このタイマの出力を積算する積算
手段と、この積算手段からの出力により電源投入後に吸
い込んだごみの質及びその積算量を報知する報知手段と
を備えた電気掃除機とするものである。
るごみ検知手段と、このごみ検知手段の出力時間を計時
するためのタイマと、このタイマの出力を積算する積算
手段と、この積算手段からの出力により電源投入後に吸
い込んだごみの質及びその積算量を報知する報知手段と
を備えた電気掃除機とするものである。
【0009】又、第3の手段は、風量を設定する操作手
段と、吸引したごみを検知するごみ検知手段と、このご
み検知手段の出力時間を計時するタイマと、前記操作手
段の設定を受けて、前記タイマの出力を補正する補正手
段と、この補正手段の出力を積算する積算手段と、この
積算手段からの出力により電源投入後に吸い込んだごみ
の積算量を報知する報知手段とを備えた電気掃除機とす
るものである。
段と、吸引したごみを検知するごみ検知手段と、このご
み検知手段の出力時間を計時するタイマと、前記操作手
段の設定を受けて、前記タイマの出力を補正する補正手
段と、この補正手段の出力を積算する積算手段と、この
積算手段からの出力により電源投入後に吸い込んだごみ
の積算量を報知する報知手段とを備えた電気掃除機とす
るものである。
【0010】さらに、第4の手段は、被清掃床面の種類
を検知する床面検知手段と、吸引したごみを検知するご
み検知手段と、このごみ検知手段の出力時間を計時する
ためのタイマと、前記床面検知手段の出力を受けて前記
タイマの出力を補正する補正手段と、この補正手段によ
り補正された出力を積算する積算手段と、この積算手段
からの出力により電源投入後に吸い込んだごみの積算量
を報知する報知手段とを備えた電気掃除機とするもので
ある。
を検知する床面検知手段と、吸引したごみを検知するご
み検知手段と、このごみ検知手段の出力時間を計時する
ためのタイマと、前記床面検知手段の出力を受けて前記
タイマの出力を補正する補正手段と、この補正手段によ
り補正された出力を積算する積算手段と、この積算手段
からの出力により電源投入後に吸い込んだごみの積算量
を報知する報知手段とを備えた電気掃除機とするもので
ある。
【0011】
【作用】上記の第1の手段によれば、電源投入後から吸
い込んだごみの量を使用者に報知することができる。
又、第2の手段によれば、ごみの検知時間からごみの大
きさを検知できることから、ごみの大きさに応じて吸い
込んだごみの量を使用者に報知することができる。又、
第3の手段によれば設定風量にかかわらず、吸い込んだ
ごみの量を正確に報知することができる。さらに、第4
の手段によれば、清掃床面に応じて吸い込んだごみの量
を正確に報知することができる。
い込んだごみの量を使用者に報知することができる。
又、第2の手段によれば、ごみの検知時間からごみの大
きさを検知できることから、ごみの大きさに応じて吸い
込んだごみの量を使用者に報知することができる。又、
第3の手段によれば設定風量にかかわらず、吸い込んだ
ごみの量を正確に報知することができる。さらに、第4
の手段によれば、清掃床面に応じて吸い込んだごみの量
を正確に報知することができる。
【0012】
【実施例】本発明の実施例を図1ないし図10により説明
する。
する。
【0013】まず、本発明による第1実施例の電気掃除
機について、図1ないし図4により説明する。
機について、図1ないし図4により説明する。
【0014】図1は第1実施例の電気掃除機の回路のブ
ロック図、図2は本実施例のごみセンサを設けた把手部
分の断面図、図3はごみセンサおよび積算回路の出力信
号の状態図、図4は表示部の平面図である。
ロック図、図2は本実施例のごみセンサを設けた把手部
分の断面図、図3はごみセンサおよび積算回路の出力信
号の状態図、図4は表示部の平面図である。
【0015】図1において、電気掃除機は、吸引したご
みを検知するごみセンサ1と、電源投入時に毎回クリア
され、ごみセンサ1の出力を計数する積算回路2と、L
ED等の表示素子(あるいはブザー等)で構成され、積算
回路2の出力から吸い込んだごみ量を表示する報知手段
である表示部3と、電気掃除機を作動させる操作部4
と、操作部4の入力信号によりファンモータ5を制御す
る制御部6とから構成されている。なお、上記の制御部
6は、実際にはマイクロコンピュータで構成するので、
図に破線の矩形で示すように積算回路2の機能もそのプ
ログラムの一部分で行われる。
みを検知するごみセンサ1と、電源投入時に毎回クリア
され、ごみセンサ1の出力を計数する積算回路2と、L
ED等の表示素子(あるいはブザー等)で構成され、積算
回路2の出力から吸い込んだごみ量を表示する報知手段
である表示部3と、電気掃除機を作動させる操作部4
と、操作部4の入力信号によりファンモータ5を制御す
る制御部6とから構成されている。なお、上記の制御部
6は、実際にはマイクロコンピュータで構成するので、
図に破線の矩形で示すように積算回路2の機能もそのプ
ログラムの一部分で行われる。
【0016】図2において、ごみセンサ1は、把手7の
通気管7aの内面に相対向するように装着された赤外線
を発光する発光素子1aと、発光素子1aで発光する赤外
線を受光する受光素子1bとから構成されている。
通気管7aの内面に相対向するように装着された赤外線
を発光する発光素子1aと、発光素子1aで発光する赤外
線を受光する受光素子1bとから構成されている。
【0017】把手7の吸込口7bから吸い込まれたごみ
8は、矢印Aに示すように、通気管7aを通過する際
に、発光素子1aから発光された赤外線が、ごみ8によ
って遮られ、受光素子1bに到達しないか、もしくは到
達光量が減少する。例えば、受光素子1bをホトトラン
ジスタ等で構成すれば、ごみ8の有無によりオン・オフ
信号を出力するので、これによりごみ8が吸引された
か、否かが判断できる。
8は、矢印Aに示すように、通気管7aを通過する際
に、発光素子1aから発光された赤外線が、ごみ8によ
って遮られ、受光素子1bに到達しないか、もしくは到
達光量が減少する。例えば、受光素子1bをホトトラン
ジスタ等で構成すれば、ごみ8の有無によりオン・オフ
信号を出力するので、これによりごみ8が吸引された
か、否かが判断できる。
【0018】以上のように構成された電気掃除機の動作
について図3により説明する。
について図3により説明する。
【0019】ごみセンサ1がごみ8を検知すると、図3
の上段に示すように、パルス状の信号を出力する。ここ
で“H”の期間がごみがない状態で、“L”の期間がご
みによって受光素子1bが遮られている状態である。
の上段に示すように、パルス状の信号を出力する。ここ
で“H”の期間がごみがない状態で、“L”の期間がご
みによって受光素子1bが遮られている状態である。
【0020】積算回路2は、上記のパルス状の信号数
(パルス数)を計数する。制御部6は、積算回路2で積算
された値に応じて、例えば50パルスおきに図に示す信号
A,Bを表示部3に送る。
(パルス数)を計数する。制御部6は、積算回路2で積算
された値に応じて、例えば50パルスおきに図に示す信号
A,Bを表示部3に送る。
【0021】図4に示した表示部3は、電気掃除機の本
体又は前記把手7に設けられ、段状に並べた複数個のL
ED9が配置され、かつ脇にごみ量を表す表示10が印刷
されている。上記の信号AおよびBが送られて来ると、
信号AではLED9aを点灯(他のLEDは消灯)し、信
号BではLED9は下段からLED9aおよび9bが点灯
し、それまでに吸い込んだごみ8の総量を表示する。
体又は前記把手7に設けられ、段状に並べた複数個のL
ED9が配置され、かつ脇にごみ量を表す表示10が印刷
されている。上記の信号AおよびBが送られて来ると、
信号AではLED9aを点灯(他のLEDは消灯)し、信
号BではLED9は下段からLED9aおよび9bが点灯
し、それまでに吸い込んだごみ8の総量を表示する。
【0022】図5は第2実施例の電気掃除機の回路のブ
ロック図、図6はごみセンサ,タイマおよび積算回路の
出力信号の状態図である。図5において、第2実施例
が、図1に示した第1実施例と異なる点は、ごみセンサ
1に接続し、その個々の出力時間を計時するためのタイ
マ11を設けた点である。その他は第1実施例と変わりが
ないので、同じ構成部品には同一符号を付して、その説
明を省略する。なお、第2実施例では、積算回路2は、
ごみセンサ1の出力時間を積算するものである。
ロック図、図6はごみセンサ,タイマおよび積算回路の
出力信号の状態図である。図5において、第2実施例
が、図1に示した第1実施例と異なる点は、ごみセンサ
1に接続し、その個々の出力時間を計時するためのタイ
マ11を設けた点である。その他は第1実施例と変わりが
ないので、同じ構成部品には同一符号を付して、その説
明を省略する。なお、第2実施例では、積算回路2は、
ごみセンサ1の出力時間を積算するものである。
【0023】以上のように構成された電気掃除機の動作
を説明する。
を説明する。
【0024】ごみセンサ1が吸引されたごみ8を検知す
ると、ごみ8を検知した状態の時、すなわち、図6でご
みセンサ1の出力が“L”レベルの時のみ、タイマ11
は、所定の周波数、例えば200kHzで発振する。なお、ご
みセンサ1の出力は、ごみ8が砂等のように小さい場合
は、図6の上段の図で、寸法線Aで示すように“L”レ
ベル期間が短く、綿ごみ等のように大きい場合は、寸法
線Bで示すように“L”レベル期間が長くなる。
ると、ごみ8を検知した状態の時、すなわち、図6でご
みセンサ1の出力が“L”レベルの時のみ、タイマ11
は、所定の周波数、例えば200kHzで発振する。なお、ご
みセンサ1の出力は、ごみ8が砂等のように小さい場合
は、図6の上段の図で、寸法線Aで示すように“L”レ
ベル期間が短く、綿ごみ等のように大きい場合は、寸法
線Bで示すように“L”レベル期間が長くなる。
【0025】タイマ11の発振出力数は、“L”レベルの
長さに比例し、大きなごみ8では多く、小さなごみ8で
は少なくなるので、これを積算する積算回路2の出力
は、吸引されたごみ8の大きさに比例することになる。
つまり、積算回路2は、大きさの違うごみ8を吸引した
場合、その大きさに応じた値を積算していくので、吸い
込んだごみ量を正確に表示することができる。
長さに比例し、大きなごみ8では多く、小さなごみ8で
は少なくなるので、これを積算する積算回路2の出力
は、吸引されたごみ8の大きさに比例することになる。
つまり、積算回路2は、大きさの違うごみ8を吸引した
場合、その大きさに応じた値を積算していくので、吸い
込んだごみ量を正確に表示することができる。
【0026】図7は第3実施例の電気掃除機の回路のブ
ロック図、図8は第3実施例のごみセンサ,タイマ,補
正回路および積算回路の出力信号の状態図である。
ロック図、図8は第3実施例のごみセンサ,タイマ,補
正回路および積算回路の出力信号の状態図である。
【0027】図7において、第3実施例が、図5に示し
た第2実施例と異なる点は、タイマ11と積算回路2の間
に補正回路12を設けた点である。その他は第2実施例と
変わりがないので、同じ構成部品には同一符号を付し
て、その説明を省略する。なお、積算回路2と補正回路
12の機能はマイクロコンピュータで構成される制御部6
のプログラムの一部で行われる。
た第2実施例と異なる点は、タイマ11と積算回路2の間
に補正回路12を設けた点である。その他は第2実施例と
変わりがないので、同じ構成部品には同一符号を付し
て、その説明を省略する。なお、積算回路2と補正回路
12の機能はマイクロコンピュータで構成される制御部6
のプログラムの一部で行われる。
【0028】以上のように構成された電気掃除機の動作
を説明する。ただし、ごみセンサ1およびタイマ11の動
作は、第2実施例と変わらないので、その説明は省略す
る。
を説明する。ただし、ごみセンサ1およびタイマ11の動
作は、第2実施例と変わらないので、その説明は省略す
る。
【0029】発光素子1aと受光素子1bの間を通過する
ごみ8の速度は、操作部4で入力する吸引風量の強,標
準および弱によって異なり、同じ大きさのごみ8に対す
るごみセンサ1の出力する“L”レベル期間の長さは、
弱>標準>強の関係になる。
ごみ8の速度は、操作部4で入力する吸引風量の強,標
準および弱によって異なり、同じ大きさのごみ8に対す
るごみセンサ1の出力する“L”レベル期間の長さは、
弱>標準>強の関係になる。
【0030】図8において、最上段に示した状態図の寸
法線CおよびDで示したごみセンサ1の出力は、それぞ
れ操作部4の設定が、標準および弱に相当し、同じごみ
8に対して、“L”レベル期間の長さが標準では短く、
弱では長い出力となる。
法線CおよびDで示したごみセンサ1の出力は、それぞ
れ操作部4の設定が、標準および弱に相当し、同じごみ
8に対して、“L”レベル期間の長さが標準では短く、
弱では長い出力となる。
【0031】第3実施例では、操作部4の設定が、例え
ば、弱ならば、図8の3段目の状態図の寸法線Eに示す
ように、タイマ11の出力周波数を200kHzより低く、例え
ば100kHzに、補正回路12により分周し、等価的に積算回
路2に入力されるようにする。これによって、同じ大き
さのごみ8は、風量の設定にかかわらず、積算回路2に
より正しく積算され、表示部3は吸い込んだごみ量を正
確に表示する。
ば、弱ならば、図8の3段目の状態図の寸法線Eに示す
ように、タイマ11の出力周波数を200kHzより低く、例え
ば100kHzに、補正回路12により分周し、等価的に積算回
路2に入力されるようにする。これによって、同じ大き
さのごみ8は、風量の設定にかかわらず、積算回路2に
より正しく積算され、表示部3は吸い込んだごみ量を正
確に表示する。
【0032】図9は第4実施例の電気掃除機の回路のブ
ロック図、図10は第4実施例のごみセンサ,タイマ,補
正回路および積算回路の出力信号の状態図である。
ロック図、図10は第4実施例のごみセンサ,タイマ,補
正回路および積算回路の出力信号の状態図である。
【0033】図9において、第4実施例が、図7に示し
た第3実施例と異なる点は、絨毯の有無等の被清掃面の
床質を判別する床面検知部13を設けた点である。その他
は第3実施例と変わりがないので、同じ構成部品には同
一符号を付して、その説明を省略する。なお、上記の床
面検知部13は、例えば、超音波センサを用いて床面に対
して超音波を発射し、その反射波の強さにより床質を判
別するものである。
た第3実施例と異なる点は、絨毯の有無等の被清掃面の
床質を判別する床面検知部13を設けた点である。その他
は第3実施例と変わりがないので、同じ構成部品には同
一符号を付して、その説明を省略する。なお、上記の床
面検知部13は、例えば、超音波センサを用いて床面に対
して超音波を発射し、その反射波の強さにより床質を判
別するものである。
【0034】以上のように構成された電気掃除機の動作
を説明する。
を説明する。
【0035】絨毯の清掃時に、絨毯の無駄毛を吸い込む
と、ごみセンサ1の出力は、図10の最上段の状態図に寸
法線Fで示すように継続的な短いパルス列となる。床面
検知部13の床質情報が制御部6に入力されていると、例
えば、絨毯ならば、図10の第2段の状態図に示す寸法線
Gの間のタイマ7の出力のうち上記の短いパルス列を除
去し、以降の積算回路2が大きなごみ8にのみ対応する
ようにする。これによって、絨毯の無駄毛による影響を
低減し、積算回路2は補正回路12からの出力Hを第3実
施例の場合と同様に積算して、吸い込んだごみ量を正確
に表示することになる。
と、ごみセンサ1の出力は、図10の最上段の状態図に寸
法線Fで示すように継続的な短いパルス列となる。床面
検知部13の床質情報が制御部6に入力されていると、例
えば、絨毯ならば、図10の第2段の状態図に示す寸法線
Gの間のタイマ7の出力のうち上記の短いパルス列を除
去し、以降の積算回路2が大きなごみ8にのみ対応する
ようにする。これによって、絨毯の無駄毛による影響を
低減し、積算回路2は補正回路12からの出力Hを第3実
施例の場合と同様に積算して、吸い込んだごみ量を正確
に表示することになる。
【0036】
【発明の効果】以上述べたように、本発明による第1の
手段では、吸い込んだごみの量を使用者に報知すること
ができる。又、第2の手段によれば、ごみの大小にかか
わらず正確な吸い込んだごみの量を使用者に報知するこ
とができる。又、第3の手段によれば設定風量に関係な
く、あらゆる状態においても、正確な吸い込んだごみの
量を報知することができる。さらに、第4の手段によれ
ば、清掃床面に応じて(特に絨毯において無駄毛の影響
を受けずに)吸い込んだごみの量を正確に報知すること
ができる。従って、各手段共に、清掃の程度を報知して
清掃行動において達成感を使用者に与えることができる
電気掃除機を提供できる。
手段では、吸い込んだごみの量を使用者に報知すること
ができる。又、第2の手段によれば、ごみの大小にかか
わらず正確な吸い込んだごみの量を使用者に報知するこ
とができる。又、第3の手段によれば設定風量に関係な
く、あらゆる状態においても、正確な吸い込んだごみの
量を報知することができる。さらに、第4の手段によれ
ば、清掃床面に応じて(特に絨毯において無駄毛の影響
を受けずに)吸い込んだごみの量を正確に報知すること
ができる。従って、各手段共に、清掃の程度を報知して
清掃行動において達成感を使用者に与えることができる
電気掃除機を提供できる。
【図1】本発明による第1実施例の電気掃除機の回路の
ブロック図である。
ブロック図である。
【図2】ごみセンサを示す電気掃除機の把手部分の断面
図である。
図である。
【図3】第1実施例のごみセンサおよび積算回路の出力
信号の状態図である。
信号の状態図である。
【図4】表示部の平面図である。
【図5】第2実施例の電気掃除機の回路のブロック図で
ある。
ある。
【図6】第2実施例のごみセンサ,タイマおよび積算回
路の出力信号の状態図である。
路の出力信号の状態図である。
【図7】第3実施例の電気掃除機の回路のブロック図で
ある。
ある。
【図8】第3実施例のごみセンサ,タイマ,補正回路お
よび積算回路の出力信号の状態図である。
よび積算回路の出力信号の状態図である。
【図9】第4実施例の電気掃除機の回路のブロック図で
ある。
ある。
【図10】第4実施例のごみセンサ,タイマ,補正回路お
よび積算回路の出力信号の状態図である。
よび積算回路の出力信号の状態図である。
1…ごみセンサ、 2…積算回路、 3…表示部(報知
手段)、 4…操作部、5…ファンモータ、 6…制御
部、 11…タイマ、 12…補正回路、 13…床面検知
部。
手段)、 4…操作部、5…ファンモータ、 6…制御
部、 11…タイマ、 12…補正回路、 13…床面検知
部。
フロントページの続き (72)発明者 山浦 泉 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 荻原 弘子 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内
Claims (4)
- 【請求項1】 吸引したごみを検知するごみ検知手段
と、このごみ検知手段の出力回数を計数する積算手段
と、この積算手段からの出力により電源投入後に吸い込
んだごみの積算量を報知する報知手段とを備えたことを
特徴とする電気掃除機。 - 【請求項2】 吸引したごみを検知するごみ検知手段
と、このごみ検知手段の出力時間を計時するためのタイ
マと、このタイマの出力を積算する積算手段と、この積
算手段からの出力により電源投入後に吸い込んだごみの
積算量を報知する報知手段とを備えたことを特徴とする
電気掃除機。 - 【請求項3】 風量を設定する操作手段と、吸引したご
みを検知するごみ検知手段と、このごみ検知手段の出力
時間を計時するためのタイマと、前記操作手段の設定を
受けて、前記タイマの出力を補正する補正手段と、この
補正手段の出力を積算する積算手段と、この積算手段か
らの出力により電源投入後に吸い込んだごみの積算量を
報知する報知手段とを備えたことを特徴とする電気掃除
機。 - 【請求項4】 被清掃床面の種類を検知する床面検知手
段と、吸引したごみを検知するごみ検知手段と、このご
み検知手段の出力時間を計時するためのタイマと、前記
床面検知手段の出力を受けて前記タイマの出力を補正す
る補正手段と、この補正手段により補正された出力を積
算する積算手段と、この積算手段からの出力により電源
投入後に吸い込んだごみの積算量を報知する報知手段と
を備えたことを特徴とする電気掃除機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3428191A JP2946242B2 (ja) | 1991-02-28 | 1991-02-28 | 電気掃除機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3428191A JP2946242B2 (ja) | 1991-02-28 | 1991-02-28 | 電気掃除機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
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