JPH0576428U - 健康器具 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本考案は健康器具に関するものである。 【構成】 紐状物をゆるい螺旋状に撚り合せてなる健康
器具。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

本考案は身体を摩擦したり、身体の各部位にバンドのようにまいて指圧器具と して用いる健康器具に関する。

【０００２】 従来身体を摩擦する器具としては例えばタオル，タワシ等があるが、タオルで 皮膚を摩擦しても柔らかすぎて効果がなく、一方タワシで摩擦した場合には硬い ために皮膚を傷けたりする欠点があった。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

本考案者は、これら従来の欠点を解消すべく種々検討を重ねた結果本考案を完 成するに至った。 すなわち本考案は状物をゆるい螺旋状に撚り合せてなる健康器具に関する。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

本考案は、天然あるいは合成の紐体を１本または複数で撚糸状とした紐状物が 用いられる。このような紐状物１を撚り合せて図１に示すようなゆるい螺旋状を 形成するように構成する。図１は２本の紐状物を用いた場合を示したが、３本以 上であってもよく、また紐状物の太さも使用目的によって適宜選択すればよい。

【０００５】 前記撚り合せた健康器具は撚りが戻らないように撚り合せた状態で緊縮具２で 固着する。 このように構成された健康器具を使用して身体を摩擦する場合、顔等の皮膚の 柔かい部分を摩擦するときはゆるい螺旋状を呈しているので健康器具自体柔らか い状態のため皮膚を痛めることはない。 また足等の比較的皮膚の硬いところを摩擦する場合は前記健康器具を撚回する ことによってねじれが一層強くなり、硬くなるのでタワシと同様な使い方が可能 になる。 これをさらに撚回するとコブ状の魂状となり、さらに硬さが増強される。

【０００６】

【考案の効果】

前記したように本考案は一つの健康器具で種々の硬さのものとすることができ るので身体各部位の摩擦器具として優れていると共に凹凸状を利用して例えば頭 部、腕部、腰部、足部等にまきつけて指圧器具として使用することも可能であり その場合撚部同志を嵌合するようにすることによって容易に装着することができ る。

【０００７】

【図面の簡単な説明】

【図１】考案の健康器具の側面図。

【符号の説明】

１ 紐状物 ２ 緊縮具

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 紐状物をゆるい螺旋状に撚り合せてなる
   健康器具。