JP3157245U - ミトン型ボデイマッサージ具 - Google Patents

Abstract

【課題】十分な硬度を有した突起部を設け、手にはめて必要な箇所だけ所望の強さで擦ることができるスリム化のために使用するミトン型ボディマッサージ具を提供する。【解決手段】ポリアミド樹脂（ナイロン樹脂）素材からなるミトン１の表面に環状の突起部分２を設けこの突起部分２の内部に小さい突起部分３を形成して凸面構造としたものや、大きな円錐状で先端に丸みのある突起の複数個とこれとは別に小さな円錐状で同じく先端に丸みのある突起の複数個とを適度な硬さに形成する。使用に当って、使用者はこれを手にはめ、所望とするからだの一部分を擦ることでその部分を摩擦で刺激して代謝を良くし、血流の流れを高めて皮下脂肪等の消費を促すことができる。【選択図】図１

Description

本考案はミトン型ボデイマッサージ具に関するものである。

従来のボデイマッサージには、たわしやタオルなどの形式のものが存在していた。しかし、これらははっきりした凹凸がなく、突起部分の硬さも十分なものではなく、手にはめて必要な箇所だけ所望の強さで擦ることはできなかった。

特開２０００−１２６０７０

本考案の目的は、ボデイマッサージの使用者、特に女性は肉付きのよい身体の一部分をスリムにしたいという要望が強くあり、スリム化に有効なマッサージ具を求めている。本考案はそのスリム化ために使用するミトン型ボデイマッサージ具を提供することにある。

上記の目的達成のために、ポリアミド樹脂（ナイロン樹脂）素材からなるミトンの表面に突起部分を設けこの突起部分の内部に小さい突起部分を形成して凸面構造としたものや、大きな円錐状で先端に丸みのある突起の複数個とこれとは別に小さな円錐状で同じく先端に丸みのある突起の複数個とを適度な硬さに形成した、ボデイマッサージに好適なミトン型道具を提供することにある。

本考案のミトン型ボデイマッサージ具は、使用者がこれを手にはめて、所望とするからだの一部分を擦ることでその部分を摩擦で刺激して代謝を良くし、血流の流れを高めて皮下脂肪等の消費を促すことでスリム化を容易に図ることができるものである。

ミトン型ボデイマッサージ具の表面状態を示す斜視図。 別なミトン型ボデイマッサージ具の表面状態を示す斜視図。 図１のボデイマッサージ具の要部を示す拡大図

以下、本考案を図面に添って説明する。 図１に示すミトン型ボデイマッサージ具は、ポリアミド樹脂（ナイロン樹脂）素材からなるミトン１表面の一面部分に、環状の突起部分２の中にこれより少し小さい突起部分３を同心円的に設けたものを多数千鳥状に形成したものである。この突起部分の素材の硬さにより、皮膚を擦る際に身体の中までマッサージ効果が浸透して身体の老廃物を含んだ水分が汗として体外に浮出る効果が高く作用する。このため身体の気になる部分を中心に、このボデイマッサージ具で擦るマッサージ運動を繰り返すことにより代謝を高めてダイエット効果が現れ、スリム化が可能になる。

図２は、ミトンの一面に大きな円錐状で先端に丸みのある突起４の複数個を形成し、別なミトン面に小さな円錐状で同じく先端に丸みのある突起５の複数個を形成したものである。この例の場合もその構成素材は図１同様ナイロン素材でよい。その使用方法は、擦ろうとする部分の状態に応じて大きな突起４、あるいは小さな突起５を体の一部にあてがって擦ればよく、その強さに応じて摩擦加減を調整できる。
図３は図１の一部を拡大した図であり、千鳥状の突起部分を示している。

従来のタオルやたわし、ブラシでは身体の中まで刺激を与えることが出来なかったが、本考案のミトン型ボデイマッサージ具では使用者の好みに応じて摩擦強度を加減でき、快適な部分ダイエット効果を期待することができるものである。

１ ミトン
２ 環状の突起部分
３ 小さい突起部分
４ 円錐状で先端に丸みのある突起
５ 小さな円錐状突起

Claims (2)

1. ポリアミド樹脂素材からなるミトンの表面に突起部分を多数設け、この多数の突起部分の内部に小さい突起部分をそれぞれ形成して凸面構造としたミトン型ボデイマッサージ具。
2. ポリアミド樹脂素材からなるミトンの表面の一面に、大きな円錐状で先端に丸みのある突起の複数個を形成し、この一面とは別な一面に小さな円錐状で先端に丸みのある小さな突起を複数個形成したミトン型ボデイマッサージ具。
   

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