JPH0576075B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0576075B2
JPH0576075B2 JP17542684A JP17542684A JPH0576075B2 JP H0576075 B2 JPH0576075 B2 JP H0576075B2 JP 17542684 A JP17542684 A JP 17542684A JP 17542684 A JP17542684 A JP 17542684A JP H0576075 B2 JPH0576075 B2 JP H0576075B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transaction
cash
main control
name
key
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP17542684A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6152792A (ja
Inventor
Junichiro Hara
Minoru Hirose
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Shibaura Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
Priority to JP59175426A priority Critical patent/JPS6152792A/ja
Publication of JPS6152792A publication Critical patent/JPS6152792A/ja
Publication of JPH0576075B2 publication Critical patent/JPH0576075B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] この発明は、たとえば他の金融機関に現金を振
込むことができる現金自動預出金機などの自動取
引装置に関する。
[発明の技術的背景] 近年、利用者の差出す口座情報が記録された磁
気ストライプカードを受入れ、ホストコンピユー
タ(センタ)と交信することにより、利用者の要
求する現金を自動的に支払う現金自動支払機、あ
るいは口座情報が記録された磁気ステライプ付き
の磁気通帳を受入れ、ホストコンピユータと交信
することにより利用者の要求する現金を自動的に
支払う現金自動支払機、あるいは口座情報が記録
された磁気ストライプ付きの磁気通帳を用いて、
現金を自動的に受入れる現金自動預出金機、さら
にはこれら両方の機能を1台の機能にまとめた現
金自動預出金機などの自動取引装置が、銀行窓口
の自動化機器として急速に発達し、各銀行に導入
されて利用者に迅速なサービスを展開している。
また、最近では上記自動取引装置で、現金を受
入れその受入れた現金を他の銀行口座に振込んだ
り、カード取引により自分の口座から所定金額を
他の銀行口座に振込んだりする自動振込取引を行
うものが開発され、実用化されている。
[背景技術の問題点] しかしながら、上記のような振込取引を行うも
のでは、利用客が指定した振込金額に対して、投
入された現金が余分な場合、その余分な金額を釣
銭として利用客に返却するようになつていた。こ
のため、利用客が釣銭となる単数の硬貨を受取り
たくない場合でも必ず受取らなければならなかつ
た。しかし、利用客によつては小銭を持ち歩くの
を嫌う場合があり、この場合釣銭をカード口座へ
振込むものが望まれていた。
[発明の目的] この発明は上記は上記事情に鑑みてなされたも
ので、その目的とするところは、取引媒体を用い
た現金による振込取引時に、投入された現金が指
定振込金額に対して余分な際、その余分な金額を
取引媒体に対する口座に振込むかあるいは現金で
支払うかを選択でき、また、取引媒体を用いない
現金による振込取引時に、上記選択を不要にで
き、取引媒体を使用した際にのみ上記選択がなさ
れるようにでき、利用者の利便性および操作性の
良い自動取引装置を提供することにある。
[発明の概要] この発明は上記目的を達成するために、顧客の
操作にしたがつて振込取引を行うものにおいて、
口座情報が記憶されている取引媒体を受入れてこ
の取引媒体から口座情報を読取手段で読取り、振
込金額を指定手段で指定し、現金を現金受入手段
で受入れ、上記指定手段による振込金額と上記現
金受入手段で受入れた現金の金額とを比較手段で
比較し、上記読取手段において取引媒体が使用さ
れているか否かを確認手段で確認し、上記比較手
段による比較結果により上記現金受入手段で受入
れた現金が振込金額より余分な場合でかつ上記確
認手段により取引媒体が使用されていることが確
認されたときに、余分な額を上記取引媒体の取引
口座へ振込むかまたは現金で払出すかを顧客が選
択手段で選択し、上記確認手段により取引媒体が
使用されていることが確認され上記選択手段によ
り現金による支払いが選択された場合、および上
記確認手段により取引媒体が使用されていないこ
とが確認された場合に、余分な額の現金を払出
し、上記選択手段により取引口座への振込が選択
されたときには余分な額を上記取引媒体から読取
つた取引口座へ振込むためのデータをホストコン
ピユータへ送信するようにしたものである。
すなわち、振込取引を行う際に、受入れた現金
が振込金額より余分な場合でかつ取引媒体が使用
されていることが確認されたときに、余分な額を
上記取引媒体の取引口座へ振込むかまたは現金で
払出すかを顧客が選択手段で選択し、上記取引媒
体が使用されていることが確認され、現金による
支払いが選択された場合、および上記取引媒体が
使用されていないことが確認された場合に、余分
な額の現金を払出し、また取引口座への振込が選
択されたときには余分な額を上記取引媒体から読
取つた取引口座へ振込むためのデータをホストコ
ンピユータへ送信するようにしたものである。
[発明の実施例] 以下、この発明の一実施例について図面を参照
して説明する。
第1図はこの発明に係わる自動取引装置を示す
ものである。すなわち、筐体1の前面には略L字
形状の操作部2が形成されている。この操作部2
の水平面には、振替、振込すべき紙幣を多数枚一
括して投入し得るとともに、紙幣の釣銭を受取る
紙幣挿入口3が設けられていて、この紙幣挿入口
3には開閉自在な扉4が設けられている。また、
操作部2の水平面には、タツチセンサ内蔵のカラ
ーCRT表示部5が設けられている。このCRT表
示部5は操作手順、その他の情報をイラスト、文
字あるいは文言によつてCRT画面に表示し、利
用者を誘導するとともに、その表示によつて暗証
番号、金額、口座番号、取引の承認、確認あるい
は取消などに応じた表示部分を押圧することによ
りタツチセンサ(図示しない)がそれを検知し、
後述する主制御部11への対応する信号を出力す
るいわゆるキー操作が行われるものである。すな
わち、たとえば第2図に示すように、「お振込人
名をどうぞ」という分言を表示するとともに、振
込人名を投入するカタカナと振込先の事業所形態
を支持するキーの表示を行うようになつている。
そして、機械の操作やステツプの状態が変化する
ごとに内容と表示を変化させていくようになつて
いる。
また、操作部2の垂直面には、暗証番号および
口座情報が記録されている取引媒体としての磁気
カードを挿入するカード挿入口6、通帳を挿入す
る通帳挿入口7、硬貨を投入する硬貨投入口8、
硬貨の釣銭を受取る硬貨釣銭受取口9が設けられ
ている。
ところで、筐体1内には、第3図に示すよう
に、全体を制御する主制御部11、上記カード挿
入口6から挿入されたカードを受入れ、カード上
の磁気ストライプ部から暗証番号、口座番号など
の口座情報を受取る磁気カードリード部12、上
記通帳挿入口7から挿入された通帳の磁気ストラ
イプ部を読取るとともに通帳および図示しないジ
ヤーナル用紙に取引内容を記録する通帳プリント
部13、上記紙幣挿入口3に挿入された紙幣を受
入れ、指定された金額の紙幣を上記紙幣挿入口3
に払出する入出金ユニツト14、上記硬貨挿入口
8に投入された硬貨を受入れ、指定された金額の
硬貨を上記硬貨受取口9に払出す硬貨入出金ユニ
ツト15、上記CRT表示部5によつて構成され
る接客ユニツト16、図示しないスピーカにより
顧客に音声案内を行う音声案内ユニツト17、係
員用の内部モニタ18、振込取引に必要な金融機
関の情報が記録されたデータフアイルを読取るフ
ロツピーデイスク19、上記主制御部11と図示
しないホストコンピユータ(センタ)との間のデ
ータ伝送を制御する伝送制御部20および電源部
21が設けられている。また、上記主制御部11
には、外部に設けられた係員用のリモートモニタ
22に接続されている。
次に、上記フロツピーデイスク19内に記憶さ
れている金融機関のデータフアイル、いわゆる全
銀データフアイルについて、第4図を参照しつつ
説明する。すなわち、このデータフアイルはフア
イルa〜jで構成され、この各々のフアイルに格
納されたポインタ(アドレス)により矢印の方向
に関係付けられている。フアイルaは金融機関名
データフアイルであり、金融機関の業務名称(た
とえば都市銀行、地方銀行、信託銀行、農協等)
の種別コード、種別ごとのポインタ(一覧不可の
場合、フアイルbにおけるスタートアドレス、一
覧可の場合、フアイルcにおけるスタートアドレ
ス)、種別漢字コード、およびカタカナ(カナ)
コードが格納されている。フアイルbは、銀行名
インデツクスフアイルであり、銀行名が50音順に
格納されており、それぞれにポインタ(フアイル
cにおけるスタートアドレス)が付与されてい
る。フアイルcは銀行名データフアイルであり、
金融機関業態別に分れ、かつその業態の中で金融
機関名称の頭文字ごとに分れて、漢字コードとカ
タカナコードとからなる種々の銀行名データおよ
びポインタ(一覧不可の場合、フアイルdにおけ
るスタートアドレス、一覧可の場合、フアイルe
におけるスタートアドレス)が格納されている。
フアイルdは銀行支店名インデツクスフアイルで
あり、銀行支店名が50音順に格納されており、そ
れぞれにポインタ(フアイルeにおけるスタート
アドレス)が付与されている。フアイルeは銀行
支店名データフアイルであり、銀行名ごとに分
れ、かつその銀行の中で支店名称の頭文字ごとに
分れて、漢字コードとカタカナコードとからなる
種々の銀行支店名データが格納されている。
また、フアイルfは、農協の所在県名(地域
名)の漢字コードおよび所在県ごとのポインタ
(一覧不可の場合、フアイルgにおけるスタート
アドレス、一覧可の場合、フアイルhにおけるス
タートアドレス)が格納されている。フアイルg
は、農協名インデツクスフアイルであり、農協名
が50音順に格納されており、それぞれにポインタ
(フアイルhにおけるスタートアドレス)が付与
されている。フアイルhは農協名データフアイル
であり、県名別に分れ、かつその県名の中で農協
名の頭文字ごとに分れて、漢字コードとカタカナ
コードからなる種々の農協データおよびポインタ
(一覧不可の場合、フアイルiにおけるスタート
アドレス、一覧可の場合、フアイルjにおけるス
タートアドレス)が格納されている。フアイルi
は農協支店名インデツクスフアイルであり、農協
支店名が50音順に格納されており、それぞれにポ
インタ(フアイルjにおけるスタートアドレス)
が付与されている。フアイルjは農協支店名デー
タフアイルであり、農協名ごとに分れ、かつその
農協の中で支店名称の頭文字ごとに分れて、漢字
コードとカタカナコードとからなる種々の農協支
店名コードが格納されている。
次に、このような構成において、第5図a〜e
に示す、フローチヤートを参照しつつ振込動作に
ついて説明する。たとえば今、利用客がこの装置
の前に立つ。この時、CRT表示部5には「いら
つしやいませ、お取扱いをご指定下さい」と表示
されるとともに、「集金、入金、残高照会、通帳
記入、振込」の選択キーが表示されている。この
案内に応じて利用客は「振込」と表示された部分
を押下げる。これにより、主制御部11は次の処
理ステツプに進むことを判断し、CRT表示部5
で「お振込の種類を押して下さい」と表示せしめ
るとともに、「現金、カードの引き落し」の選択
キーを表示せしめる(ST1)。ついで、利用客は
案内にしたがつて「カードの引き落し」と表示さ
れた部分を押下げる(ST2)。これにより、主制
御部11はカードによる引き落しで振込みを行う
と判断し(ST3)、また現金の指定がなされた時
には、カード利用かを利用客に選択させ
(ST3′)、カード利用の場合、CRT表示部5で
「カードを入れてください」という案内を表示せ
しめる(ST4)。ついで、利用客は案内にしたが
つてカード挿入口6にカードを挿入する(ST5)。
すると、カードは磁気カードリード部12に取り
込まれ、図示しない磁気ヘツドによつて磁気スト
ライプ部に記録されている暗証番号、口座番号な
どの口座情報が読取られる(ST6)。上記口座情
報は主制御部11によつてチエツクされ(ST7)、
カードが正しくないと判断した場合、主制御部1
1はエラー処理を行う。また、主制御部11はカ
ードが正しいと判断した場合、CRT表示部5で
「あなたの暗証番号を押してください」と表示せ
しめるとともに、テンキーと訂正キーとを表示せ
しめる(ST8)。ついで、利用客は案内にしたが
つて、テンキーが表示された部分を押下げること
により暗証番号を投入する(ST9)。この暗証番
号の投入により、主制御部11は暗証番号が一致
するか否か判断し(ST10)一致しない場合、暗
証再投入処理を行う。また、主制御部11は暗証
番号が一致した場合、あるいは上記ステツプ3′で
現金でかつカード利用無しと判断したとき、
CRT表示部5で「お振込金額を押してください」
とともに、テンキーと金額キーとを表示せしめる
(ST11)。
ついで、利用客は案内にしたがつて、振込金額
を投入する(ST12)。この投入により、主制御部
11はCRT表示部5で「送り先が登録済みか登
録以外かに応じて登録キーあるいは指定キーを押
して下さい」と表示せしめる(ST13)。ついで、
利用客は案内にしたがつて指定キーを投入する
(ST14)。この指定キーの投入を主制御部11が
判断したとき(ST15)、主制御部11はCRT表
示部5で「送り先の金融機関名を押してくださ
い」と表示せしめるとともに、フロツピーデイス
ク19のフアイルaから読み出した金融機関名デ
ータに基づき金融機関名の選択キーを表示せしめ
る(ST16)。この案内にしたがつて利用客は金融
機関名を押下げる(ST17)。この押下げにより主
制御部11が農協でないと判断し(ST17′)、か
つ個別機関名でないと判断し(ST18)、さらに一
覧が不可と判断した場合(ST19)、主制御部11
はCRT表示部5で「送り先の銀行名の頭文字を
どうぞ」と表示せしめるとともに、カタカナキ
ー、訂正キー、完了キーを表示せしめる
(ST20)。そして、完了キーが押下げられたとき
(ST21)、あるいはステツプ19で主制御部11が
一覧が可と判断した場合、主制御部11は「送り
先の銀行名を押してください」と表示せしめると
ともに、フロツピーデイスク19のフアイルcか
ら読み出した銀行名データに基づき銀行名の選択
キヘを表示せしめる(ST22)。すなわち、一覧が
可と判断した場合、主制御部11はフロツピーデ
イスク19におけるフアイルaで示される種別ご
とのポインタにより、フアイルcから複数の銀行
名データ(選択された金融機関に対応する銀行の
一覧)を読み出し、銀行名の頭文字が投入された
場合、主制御部11はフロツピーデイスク19に
おけるフアイルbで投入された頭文字と一致する
データのポインタにより、フアイルcから銀行名
データを読み出し、それらの銀行名をCRT表示
部5で表示する。この案内にしたがつて利用客は
送り先の銀行名を押下げる(ST23)。
この押下げにより、あるいはステツプ18で主制
御部11が個別銀行名が投入されたと判断したと
き、主制御部11は支店名の一覧が不可と判断し
た場合(ST24)、CRT表示部5で「送り先の支
店名の頭文字をどうぞ」と表示せしめるととも
に、カタカナキー、訂正キー、完了キーを表示せ
しめる(ST24′)。そして、完了キーが押下げら
れたとき(ST25)、あるいはステツプ24で支店名
の一覧可を判断した場合、主制御部11はCRT
表示部5で「送り先の支店名を押してください」
と表示せしめるとともに、フロツピーデイスク1
9のフアイルeから読み出した支店名データに基
づき支店名の選択キーを表示せしめる(ST26)。
すなわち、支店名の一覧が可と判断した場合、主
制御部11はフロツピーデイスク19におけるフ
アイルcで示される銀行名ごとのポインタによ
り、フアイルeから複数の銀行支店名データ(選
択された銀行に対応する支店の一覧)を読み出
し、支店名の頭文字が投入された場合、主制御部
11はフロツピーデイスク19におけるフアイル
dで投入された頭文字と一致するデータのポイン
タにより、フアイルeから銀行支店名データを読
み出し、それらの銀行支店名をCRT表示部5で
表示する。この案内にしたがつて利用客は送り先
の支店名を押下げる(ST27)。
この押下げにより、主制御部11はCRT表示
部5で「送り先の口座番号と預金種目をどうぞ」
と表示せしめるとともに、テンキー、訂正キー、
普通キー、当座キーを表示せしめる(ST28)。こ
の案内にしたがつて、利用客は口座番号、預金種
目を投入する(ST29)。この投入により、主制御
部11は本支店でないと判断した場合(ST30)、
CRT表示部5で「受取人名を押してください」
と表示せしめるとともに、カタカナキー、訂正キ
ー、完了キーを表示せしめる(ST31)。そして、
完了キーが押し下げられたとき(ST32)、ステツ
プ30で本支店と判断した場合、主制御部11は
CRT表示部5で「送り先を登録しますか」を表
示せしめるとともに、「登録する」「登録しない」
というキーを表示せしめる(ST71)。この案内に
より利用客は今後同じ振込取引を行う場合、「登
録する」キーを押下げる(ST72)。すると、主制
御部11は送り先きの登録を判断し、ホストコン
ピユータに送る電文の中に送り先の登録を示すデ
ータを入れステツプ33へ進む。また、ステツプ71
における案内により、利用客は今後同じ取引を行
わない場合、「登録しない」キーを押下げる
(ST73)。すると、主制御部11は送り先の登録
を判断せずそのままステツプ33へ進む。
ついで、ステツプ15で登録キーの投入を判断し
た場合と同じで、主制御部11はCRT表示部5
で「ただいまコンピユータ処理中です、しばらく
お待ちください」と表示せしめる(ST33)。この
とき、ホストコンピユータ(図示しない)からの
電文には受取人の店番、口座番号、氏名、住所、
電話番号と複数の振込先情報(銀行名(カタカナ
コード)、支店名(カタカナコード)、口座番号お
よび預金種目などからなる)が含まれている。ま
た、主制御部11は照会電文を送受信し、その結
果をジヤーナル用紙に印字せしめる(ST34)。上
記照会電文における振込人情報としての金融機関
名、銀行名、支店名は、カタカナコードで送受信
されるようになつている。ついで、主制御部11
は登録を判断した場合(ST35)、CRT表示部5
で「受取人を確認してください」と表示せしめる
とともに、受取人情報、1番目に登録されている
振込先情報(銀行名、銀行支店名)を漢字で表示
し、さらに確認キー、取消キーおよび次の登録の
指定キーを表示せしめる(ST36)。上記振込先情
報つまり銀行名、銀行支店名は、上記カタカナコ
ードに応じてフロツピーデイスク19のフアイル
c,eなどから読み出したデータに基づいて漢字
で表示されるようになつている。この案内にした
がつて利用客は次の登録の指定キー、確認キーあ
るいは取消キーを押下げる(ST37)。そして、主
制御部11が次の登録指定キーの投入を判断した
とき(ST38)。ステツプ36に戻り振込先情報を次
の振込先情報に変更して表示を行い、取消キーの
投入を判断したとき(ST38)、取消処理を行う。
また、ステツプ35で主制御部11が登録でないと
判断した場合、主制御部11はCRT表示部5で
「受取人を確認してください」と表示せしめると
ともに、フロツピーデイスク19のフアイルc,
eなどから読み出したデータに基づき受取人情報
を漢字表示し、さらに確認キー、取消キーを表示
せしめる(ST40)。この案内にしたがつて、利用
客は確認キーあるいは取消キーを押下げる
(ST41)。そして、主制御部11が取消キーの投
入を判断したとき(ST42)、取消処理を行う。
また、ステツプ38、42で主制御部11が確認キ
ーの投入を判断し、カード口座の利用でないと判
断したとき(ST39)、主制御部11はCRT表示
部5で「お振込人名をどうぞ」と表示せしめると
ともに、カタカナと振込先の事業所形態を支持す
るキーとを表示せしめる(ST43)。この案内にし
たがつて、振込人名と完了キーを押し下げる
(ST44)。
ついで、ステツプ39で主制御部11がカード口
座利用を判断した場合、主制御部11はCRT表
示部5で「お振込の内容がよろしければ確認を押
してください」と表示せしめるとともに、振込内
容、取消キー、確認キーを表示せしめる
(ST47)。この案内にしたがつて、利用客は確認
キーあるいは取消キーを押下げる(ST48)。そし
て、主制御部11が取消キーの投入を判断したと
き(ST49)、取消処理を行い、確認キーの投入を
判断し(ST50)、カード口座利用でないと判断し
たとき、CRT表示部5で「紙幣、硬貨をそれぞ
れの投入口へお入れください、よろしければ確認
キーを押してください」と表示せしめるととも
に、確認キーと取消キーとを表示せしめる
(ST51)。この案内にしたがつて、利用客は紙幣
を紙幣挿入口3に挿入し、硬貨を硬貨投入口8に
投入する(ST52)。すると、紙幣は入出金ユニツ
ト14に受入れられ、鑑査計数され、硬貨は硬貨
入出金ユニツト15に受入れられ、鑑査計数され
る(ST53)。上記鑑査計数が終了したとき、主制
御部11はCRT表示部5でステツプ51の表示に
投入金額を表示せしめる(ST54)。この案内に応
じて利用客は確認キー、取消キーを投入する
(ST55)。そして、主制御部11が取消キーの投
入を判断した時(ST56)取消処理を行う。
また、主制御部11が確認キーの投入を判断し
た場合、振込金額と投入金額を比較することによ
り、釣銭が有るか否かを判断する(ST80)。そし
て、主制御部11が釣銭有りを判断した時には、
さらにカード有りかを判断する(ST81)。このと
き、カード有りと判断した時、主制御部11は
CRT表示部5で「釣銭は現金にしますか、カー
ド口座に振込みますか」と表示せしめるととも
に、選択キーを表示せしめる(ST82)。この案内
に応じて利用客は所望の選択を行う(ST83)。す
ると、主制御部11はその選択結果を記憶すると
ともに、ホストコンピユータに送る電文の中に付
与する。
そして、ステツプ83の処理終了後、あるいは
ステツプ50でカード口座利用を判断した場合、主
制御部11はCRT表示部5で「ただいまコンピ
ユータ処理中です、しばらくお待ちください」と
表示せしめる(ST57)。また、主制御部11は振
込電文を送受信し、その結果を図示しない印字装
置を用いてジヤーナル用紙に印字せしめる
(ST58)。この印字の終了に応じて主制御部11
は、前記ステツプ83での選択が釣銭を現金で払い
出すのか否かを判断する(ST59)。そして、主制
御部11が釣銭の現金払い出しを判断した場合、
主制御部11はCRT表示部5で「紙幣、硬貨を
それぞれの受取口からお受取りください」と表示
せしめるとともに、釣銭金額を表示せしめる
(ST60)。このとき、主制御部11は入出金ユニ
ツト14を作動して紙幣挿入口3に釣銭紙幣を放
出せしめ、硬貨入出金ユニツト15を作動して硬
貨受取口9に釣銭硬貨を放出せしめる(ST61)。
この放出により利用客は釣銭を受取る(ST62)。
この釣銭の受取りが終了したとき、ステツプ59で
主制御部11が釣銭のカード口座への振込を判断
したとき、またはステツプ80で主制御部11が
釣銭無しを判断したとき、主制御部11はCRT
表示部5で「カードをお受取りください」と表示
せしめる。このとき主制御部11はカード挿入口
6よりカードを放出せしめる(ST64)。ついで、
利用客はカードを受取り(ST65)、振込処理を終
了する。
次に、ステツプ17′で金融機関の業態が農協と
判断された時、主制御部11はCRT表示部5で
「送り先農協の所在県名をどうぞ」と表示せしめ
るとともに、フロツピーデイスク19のフアイル
fから読み出しデータに基づき県名の選択キー、
訂正キー、完了キーを表示せしめる(ST84)。そ
して、完了キーが押下されたとき(ST85)、一覧
が不可と判断した場合(ST86)、主制御部11は
CRT表示部5で「送り先の農協名の頭文字をど
うぞ」と表示せしめるとともに、カタカナキー、
訂正キー、完了キーを表示せしめる(ST87)。そ
して、完了キーが押下げられたとき(ST88)、あ
るいはステツプ86で主制御部11が一覧が可と判
断した場合、主制御部11は「送り先の農協名を
押してください」と表示せしめるとともに、フロ
ツピーデイスク19のフアイルhから読み出した
農協名データに基づき農協名の選択キーを表示せ
しめる(ST89)。すなわち、一覧が可と判断した
場合、主制御部11はフロツピーデイスク19に
おけるフアイルfで示される所在県ごとのポイン
タにより、フアイルhから複数の農協名データ
(選択れた所在県に対応する農協の一覧)を読み
出し、農協名の頭文字が投入された場合、主制御
部11はフロツピーデイスク19におけるフアイ
ルgで投入された頭文字と一致するデータのポイ
ンタにより、フアイルhから農協名データを読み
出し、それらの農協名をCRT表示部5で表示す
る。
この案内にしたがつて、利用客は送り先の農協
名を押下げる(ST90)。この押下げにより支店名
の一覧が不可と判断した場合(ST91)、主制御部
11はCRT表示部5で「送り先の支店名の頭文
字をどうぞ」と表示せしめるとともに、カタカナ
キー、訂正キー、完了キーを表示せしめる
(ST92)。そして、完了キーが押下げられたとき
(ST93)、あるいはステツプ91で支店名の一覧可
を判断した場合、主制御部11はCRT表示部5
で「送り先の支店名を押してください」と表示せ
しめるとともに、フロツピーデイスク19のフア
イルjから読み出した支店名データに基づき支店
名の選択キーを表示せしめる(ST94)。すなわ
ち、支店名の一覧が可と判断した場合、主制御部
11はフロツピーデイスク19におけるフアイル
hで示される農協名ごとのポインタにより、フア
イルjから複数の農協支店名データ(選択された
農協に対応する支店の一覧)を読み出し、支店名
の頭文字が投入された場合、主制御部11はフロ
ツピーデイスク19におけるフアイルiで投入さ
れた頭文字と一致するデータのポインタにより、
フアイルjから農協支店名データを読み出し、そ
れらの農協支店名をCRT表示部5で表示する。
この案内にしたがつて、利用客は支店名を押下
げる(ST95)。この押下げにより、主制御部11
はCRT表示部5で「送り先の口座番号と預金種
目をどうぞ」と表示せしめるとともに、テンキ
ー、訂正キー、普通キー、当座キーを表示せしめ
る(ST96)。この案内にしたがつて、利用客は口
座番号、預金種目を投入する(ST97)。この投入
により、主制御部11はCRT表示部5で「送り
先を登録しますか」を表示せしめるとともに、
「登録する」「登録しない」というキーを表示せし
める(ST98)。この案内により利用客は今後同じ
振込取引を行う場合、「登録する」キーを押下げ
る(ST99)。すると、主制御部11は送り先の登
録を判断し、ホストコンピユータに送る電文の中
に送り先の登録を示すデータを入れステツプ101
へ進む。また、ステツプ98における案内により、
利用客は今後同じ取引を行わない場合、「登録し
ない」キーを押下げる(ST100)。すると、主制
御部11は送り先の登録を判断せずそのままステ
ツプ101へ進む。ついで、ステツプ99で登録キー
の投入を判断した場合と同じで、主制御部11は
CRT表示部5で「ただいまコンピユータ処理中
です、しばらくお持ちください」と表示せしめる
(ST101)。このとき、ホストコンピユータ(図示
しない)からの電文には受取人の店番、口座番
号、氏名、住所、電話番号と複数の振込先情報
(農協名(カタカナコード)、農協支店名(カタカ
ナコード)、口座番号および預金種目などからな
る)が含まれている。また、主制御部11は照会
電文を送受信し、その結果をジヤーナル用紙に印
字せしめる(ST102)。上記照会電文における振
込人情報としての県名、農協名、支店名は、カタ
カナコードで送受信されるようになつている。つ
いで、主制御部11はステツプ35へ進み、以後の
処理は前記と同一である。ただし、ステツプ36、
40における受取人、送り先の確認表示時、フロツ
ピーデイスク19のフアイルh,jなどから読み
出したデータに基づき、送り先の農協名、農協支
店名が漢字で表示されるようになつている。
上記したように、カードを用いた現金による振
込取引時、投入された現金が振込金額より多く、
釣銭が生じた際、その釣銭をカードに対する口座
に振込むか、あるいは現金で支払うかを選択せし
めるようにしたものである。これにより、利用客
が釣銭としての小銭が不用な時、カード口座へ振
込むことができ、利用者の利便が計れるものであ
る。
なお、前記実施例では、カナコードとしてカタ
カナコードを用いたが、これに限らず、ひらがな
コードを用いるようにしても良い。また、金融機
関として郵便局を用いるようにしても良い。
[発明の効果] 以上詳述したようにこの発明によれば、取引媒
体を用いた現金による振込取引時に、投入された
現金が指定振込金額に対して余分な際、その余分
な金額を取引媒体に対する口座に振込むかあるい
は現金で支払うかを選択でき、また、取引媒体を
用いない現金による振込取引時に、上記選択を不
要にでき、取引媒体を使用した際にのみ上記選択
がなされるようにでき、利用者の利便性および操
作性の良い自動取引装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の一実施例を示すもので、第1
図は全体の外観斜視図、第2図はCRT表示部の
表示例を示す図、第3図は電気回路の要部の構成
を示す図、第4図はフロツピーデイスクにおける
金融機関データフアイルの記録例を示す図、第5
図は振込動作を説明するためのフローチヤートで
ある。 3……紙幣挿入口、5……CRT表示部、6…
…カード挿入口、8……硬貨挿入口、9……硬貨
釣銭受取口、11……主制御部、12……磁気カ
ードリード部、14……入出金ユニツト、15…
…硬貨入出金ユニツト、16……接客ユニツト、
19……フロツピーデイスク、a〜j……フアイ
ル。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 顧客の操作にしたがつて振込取引を行う自動
    取引装置において、 口座情報が記憶されている取引媒体を受入れて
    この取引媒体から口座情報を読取る読取手段と、 振込金額を指定する指定手段と、 現金を受入れる現金受入手段と、 上記指定手段により指定された振込金額と上記
    現金受入手段で受入れた現金の金額と比較する比
    較手段と、 上記読取手段において取引媒体が使用されてい
    るか否かを確認する確認手段と、 上記比較手段による比較結果により上記現金受
    入手段で受入れた現金が振込金額より余分な場合
    でかつ上記確認手段により取引媒体が使用されて
    いることが確認されたときに、余分な額を上記取
    引媒体の取引口座へ振込むかまたは現金で払出す
    かを顧客が選択する選択手段と、 上記確認手段により取引媒体が使用されている
    ことが確認され選択手段により現金による支払い
    が選択された場合、および上記確認手段により取
    引媒体が使用されていないことが確認された場合
    に、余分な額の現金を払出す出金手段と、 上記選択手段により取引口座への振込が選択さ
    れたときには余分な額を上記取引媒体から読取つ
    た取引口座へ振込むためのデータをホストコンピ
    ユータへ送信する送信手段と、 を具備したことを特徴とする自動取引装置。
JP59175426A 1984-08-23 1984-08-23 自動取引装置 Granted JPS6152792A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59175426A JPS6152792A (ja) 1984-08-23 1984-08-23 自動取引装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59175426A JPS6152792A (ja) 1984-08-23 1984-08-23 自動取引装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6152792A JPS6152792A (ja) 1986-03-15
JPH0576075B2 true JPH0576075B2 (ja) 1993-10-21

Family

ID=15995889

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59175426A Granted JPS6152792A (ja) 1984-08-23 1984-08-23 自動取引装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6152792A (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57134768A (en) * 1981-02-12 1982-08-20 Toshiba Corp Automatic transaction device
JPS58208870A (ja) * 1982-05-28 1983-12-05 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 振込取引処理装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57134768A (en) * 1981-02-12 1982-08-20 Toshiba Corp Automatic transaction device
JPS58208870A (ja) * 1982-05-28 1983-12-05 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 振込取引処理装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6152792A (ja) 1986-03-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20050262017A1 (en) Automatic transaction system
JPH0415500B2 (ja)
JPH11110608A (ja) 自動取引装置とこの取引履歴表示方法
JPS6079466A (ja) 振込処理方式
EP0884703A2 (en) Method of processing a financial transaction and a self-service banking system therefor
KR900008374B1 (ko) 자동거래장치
JPH0576075B2 (ja)
JPH0435795B2 (ja)
JPH0757019A (ja) 自動取引装置
JPH09198546A (ja) 自動取引装置
JPS60201470A (ja) 自動取引装置
JPH0416822B2 (ja)
JPS62135964A (ja) 予約券発行装置
KR900001974B1 (ko) 자동불입처리장치
JPH0447863B2 (ja)
JPH0416820B2 (ja)
JPH0416821B2 (ja)
JPH0567981B2 (ja)
JPS61117689A (ja) 自動取引装置
JPS6197782A (ja) 自動取引装置
JPS6152791A (ja) 自動取引装置
JPS6170691A (ja) 自動取引装置
JPH0416823B2 (ja)
JPS61115168A (ja) 自動取引装置
JPH07334731A (ja) 振込カード発行機及び振込カードを用いた振込専用機

Legal Events

Date Code Title Description
EXPY Cancellation because of completion of term