JPH057554Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH057554Y2
JPH057554Y2 JP816188U JP816188U JPH057554Y2 JP H057554 Y2 JPH057554 Y2 JP H057554Y2 JP 816188 U JP816188 U JP 816188U JP 816188 U JP816188 U JP 816188U JP H057554 Y2 JPH057554 Y2 JP H057554Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voltage
connector
sound intensity
probe
resistor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP816188U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH01117734U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP816188U priority Critical patent/JPH057554Y2/ja
Publication of JPH01117734U publication Critical patent/JPH01117734U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH057554Y2 publication Critical patent/JPH057554Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Measurement Of Mechanical Vibrations Or Ultrasonic Waves (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、サウンドインテンシテイースコープ
に関するものである。
〔考案の概要〕
サウンドインテンシテイスコープで音響測定を
行う場合、複数本のマイクロホンを使用したプロ
ーブを用いて行われる。この時、しばしばプロー
ブとサウンドインテンシテイスコープとの誤接続
が発生する。
本考案はプローブ内とサウンドインテンシテイ
スコープ内のそれぞれに抵抗を設け、プローブと
サウンドインテンシテイスコープを接続したとき
に、これら抵抗により直列回路が構成されるよう
にし、この回路を誤接続検出回路としたものであ
る。
本考案によれば、特別な誤挿入防止ガイドを必
要とすることなく、前述のように抵抗をコネクタ
側と本体側に設けることで簡単に誤接続検出回路
を構成できる。
〔従来の技術〕
第2図、第3図は、従来のサウンドインテンシ
テイスコープのマイクロホンプローブ及びその接
続部について記したものである。
第2図に、2次元サウンドインテンシテイスコ
ープのプローブ及び入力部のブロツク図を示す。
なお、2次元サウンドインテンシテイースコープ
自体については例えば特開昭61−256226等に述べ
られている。マイクロホン1は、X+,X−,Y
+,Y−の4ヶから構成され、プリアンプ2でイ
ンピーダンス変換され、本体の接続コネクタ4に
接続し、フイルタ3に入力され、直接法と呼ばれ
るインテンシテイ分析を以降行なうようになつて
いる。
第3図は、マイクロホンプローブと、サウンド
インテンシテイースコープの接続コネクタ部を詳
しく記載したものである。
この従来の装置による場合において、インテン
シテイースコープ本体と、マイクロホンプローブ
を接続する場合、4つのマイクロホンからの接続
が決まつたコネクタに挿入されるとは限らず、誤
挿入のまま接続されてしまい、後の分析に支障を
きたす場合が多い。このため、例えば誤挿入防止
のために第1に4つのコネクタの結合部を全て変
える。あるいは第2にコネクタに行き先き表示を
する等の方法がある。
〔考案が解決しようとする課題〕
前述の第1の方法では、高価になる欠点があ
り、第2の方法では表示が消えたり、表示しても
誤挿入の可能性がある。
本考案は、これらの欠点を解決するため、誤挿
入防止を行なうため、正常に接続されているか否
かを事前に測定者に知らしめ、正しい接続をさせ
る判断を行なわせることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
マイクロホンとプリアンプから構成される複数
のプローブ側コネクタに相互に異る値の抵抗を有
する。一方、前記コネクタが接続されるサウンド
インテンシテイースコープ本体側にも、前記プロ
ーブ側の抵抗値と等しい値の抵抗を各プローブに
対応して設ける。プローブと、前記本体とを接続
した状態において、各プローブ内の抵抗と、本体
側抵抗とは、電圧源を含み直列回路を形成する。
前記電圧源の電圧値は各プローブで同一値とする
ことが後段回路の簡素化において望ましい。本体
の抵抗の接続点からは切換スイツチを経由して
A/Dコンバーターに電圧が入力され、その電圧
を監視する。
プローブのコネクタをサウンドインテンテイー
スコープの本体に接続すると、前述の直列回路に
よる誤挿入判定回路が構成される。コネクタが正
常に接続されていると、プローブ側抵抗と、本体
側抵抗の接続点の電圧は前述の電圧源電圧の1/2
となる。
一方、誤接続されると、各プローブ相互の抵抗
値は異なるため、前記電圧値が1/2ではなくなる。
従つて、前記電圧値を監視しておけば、接続が誤
まつていることを判断できる。
〔実施例〕
以下、本考案の一実施例を第1図により説明す
る。
1は、マイクロホン、2はプリアンプ、4は接
続コネクタ部、5〜8は、本考案の実施部である
誤挿入判定回路、9は、4つの情報を切換えるス
イツチ、10は、A/Dコンバーターである。次
に、この動作について説明する。
マイクロホン1及び、プリアンプ2からのケー
ブルは、コネクタ4に接続する。接続すると、誤
挿入判定回路5が構成される。コネクタが正常に
接続されていると、Vcc−アース間に1R+1R(コ
ネクタ側に内蔵)の抵抗が直列に挿入され、この
分圧値が、1/2Vccとしてスイツチ9に印加され る。5〜8の各々の誤挿入判定回路には、各々
1R,2R,3R,4Rと異なつた抵抗値となつてい
る。このため、万が一誤挿入されると、1R+1R
又は、2R+2R,3R+3R,4R+4Rという関係が
くずれ、例えば、1R+3Rというような抵抗値と
なり、切換スイツチ9に印加される電圧値が1/2 Vccという条件が満されなくなり、A/Dコンバ
ーター10に入力されると、この1/2Vccの値を 正常な値としてたえず、監視しておけば、1/2 Vccが変わることにより接続が誤まつていること
を判断できる。
切換スイツチ9は、4つの誤挿入判定回路5〜
8からの電圧値(正常時は、1/2Vcc)を、順次 スキヤンして切換えるスイツチで、順序は、X
+,X−,Y+,Y−でも良いし、Y+,Y−,
X+,X−の順でもよく、これは、回路構成によ
り、いかようにも構成することが可能である。
〔考案の効果〕
本考案によれば、特別な誤挿入ガイドをコネク
タ側で追加することなく、抵抗1本をコネクタ側
に挿入し、本体側にも同じく設けることにより、
簡単に誤挿入防止回路を構成できる。
又、この方法によれば多チヤンネル時において
も抵抗の定数をかえることにより簡単に構成する
ことが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案実施例を示すブロツク図、第
2図は、従来のコネクタ接続部の回路図、第3図
は、従来のコネクタ接続部の回路図。 1……マイクロホン、2……プリアンプ、4…
…コネクタ部、5〜8……誤挿入判定回路、9…
…切換スイツチ、10……A/Dコンバーター。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 複数のマイクロホンからの信号を入力するサウ
    ンドインテンシテイースコープにおいて、各マイ
    クロホン側からの信号をサウンドインテンシテイ
    ースコープ本体に接続するための各コネクタに抵
    抗を有し、一方、該コネクタと接続される前記イ
    ンテンシテイースコープ本体側にも抵抗を有し、
    これらの抵抗は電圧をかけて、直列に接続し、そ
    のコネクタ側の抵抗と、本体の抵抗の接続点から
    切換スイツチを経由してA/Dコンバーターに電
    圧が入力され、その電圧を監視し、誤挿入時の異
    常電圧を検出することを特徴とするサウンドイン
    テンシテイースコープ。
JP816188U 1988-01-27 1988-01-27 Expired - Lifetime JPH057554Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP816188U JPH057554Y2 (ja) 1988-01-27 1988-01-27

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP816188U JPH057554Y2 (ja) 1988-01-27 1988-01-27

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01117734U JPH01117734U (ja) 1989-08-09
JPH057554Y2 true JPH057554Y2 (ja) 1993-02-25

Family

ID=31213794

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP816188U Expired - Lifetime JPH057554Y2 (ja) 1988-01-27 1988-01-27

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH057554Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH01117734U (ja) 1989-08-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4908868A (en) Phase polarity test instrument and method
US7120256B2 (en) Audio testing system and method
US9322871B2 (en) Current measurement circuit and method of diagnosing faults in same
EP1387176A2 (en) Time-domain reflectometer for testing terminated network cable
GB2281403B (en) Detecting faults on a printed circuit board
JPH057554Y2 (ja)
JPH0726991B2 (ja) 折返しテスト装置及び折返しテスト方法
JPS6036782B2 (ja) 生理学上の測定信号を処理するための回路装置
US6118278A (en) Short circuit detection in particular for a measuring bridge
JP2828246B2 (ja) 電極外れ検出回路
US20020180414A1 (en) Tester and testing method for differential data drivers
JPS63273072A (ja) プラグインユニット識別方式
JPS6378695A (ja) 回線接続装置
JP3195670B2 (ja) 測定装置におけるアンプユニットのチェック方法
US6750663B2 (en) Method and system for conducting continuity testing on analog devices having sensitive input nodes
KR100860916B1 (ko) 복수의 차량용 스피커를 연속적으로 검사하는 스피커검사기
JPH05289790A (ja) 情報処理装置
JPS58106478A (ja) 試験方式
JPH06505419A (ja) 生理的測定信号処理回路装置
JPH0612734Y2 (ja) 増幅回路
RU2208766C2 (ru) Измерительная система
JPS6217727Y2 (ja)
JP2548477Y2 (ja) Ic試験装置
JPH04193162A (ja) Rfコイル識別装置
JPS6150351B2 (ja)