JPH0575458A - アナログ−デイジタル変換器 - Google Patents
アナログ−デイジタル変換器Info
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- JPH0575458A JPH0575458A JP23157291A JP23157291A JPH0575458A JP H0575458 A JPH0575458 A JP H0575458A JP 23157291 A JP23157291 A JP 23157291A JP 23157291 A JP23157291 A JP 23157291A JP H0575458 A JPH0575458 A JP H0575458A
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- Japan
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- analog
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 素子のばらつきや使用環境に左右されずに、
高い精度で高速で変換する。 【構成】 電圧分圧器1〜6を用いて値の異なる(2N
+1)個の基準電圧を発生させる手段と、テストスイッ
チ60を介して接続されたランプ波形発生回路30を含
むアナログ入力信号を与える手段と、基準電圧とアナロ
グ信号とを比較する(2N +1)個の電圧比較器10〜
17と、その出力に応じて論理演算を行い2進コ−ドを
発生させる符号変換回路20と、出力ディジタルコ−ド
から誤りを検出する検出回路40と、出力が電圧分圧器
1〜6の各接点に接続され、検出回路からの信号で動作
する(2N−1)個からなる数ビットのディジタル−ア
ナログ変換器50〜55を備えている。
高い精度で高速で変換する。 【構成】 電圧分圧器1〜6を用いて値の異なる(2N
+1)個の基準電圧を発生させる手段と、テストスイッ
チ60を介して接続されたランプ波形発生回路30を含
むアナログ入力信号を与える手段と、基準電圧とアナロ
グ信号とを比較する(2N +1)個の電圧比較器10〜
17と、その出力に応じて論理演算を行い2進コ−ドを
発生させる符号変換回路20と、出力ディジタルコ−ド
から誤りを検出する検出回路40と、出力が電圧分圧器
1〜6の各接点に接続され、検出回路からの信号で動作
する(2N−1)個からなる数ビットのディジタル−ア
ナログ変換器50〜55を備えている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アナログ−ディジタル
変換器(以下A/D変換器と称す)、特に電圧分圧器を
用いた分解能の高いA/D変換器に関するものである。
変換器(以下A/D変換器と称す)、特に電圧分圧器を
用いた分解能の高いA/D変換器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、高速で高分解能のA/D変換器が
映像用や計測器の分野で要求されている。
映像用や計測器の分野で要求されている。
【0003】以下に、従来のA/D変換器について説明
する。図2は従来のA/D変換器の構成を示すものであ
る。図2に於いて、1〜6は抵抗、10〜17は電圧比
較器、20は符号化回路、70は入力端子である。
する。図2は従来のA/D変換器の構成を示すものであ
る。図2に於いて、1〜6は抵抗、10〜17は電圧比
較器、20は符号化回路、70は入力端子である。
【0004】A/D変換器の構成として全並列型、直並
列型、デルタ−シグマ変換方式等が一般に挙げられる
が、それぞれの方式には一長一短がある。N=12以上
のA/D変換器の場合、デルタ−シグマ変換方式が一般
的であるが、この方式では高速動作は望めない。また全
並列型、直並列型の方式では、高速動作は可能である
が、電圧比較器の数が全並列型では(2N +1)個、直
並列型でも(2M +1)個(Mは上位ビット数)必要で
ある。
列型、デルタ−シグマ変換方式等が一般に挙げられる
が、それぞれの方式には一長一短がある。N=12以上
のA/D変換器の場合、デルタ−シグマ変換方式が一般
的であるが、この方式では高速動作は望めない。また全
並列型、直並列型の方式では、高速動作は可能である
が、電圧比較器の数が全並列型では(2N +1)個、直
並列型でも(2M +1)個(Mは上位ビット数)必要で
ある。
【0005】そこで高速動作が可能な前述2つの方式を
使用してA/D変換器を構成した場合について、図2を
参照して次に述べる(但し直並列型は上位ビットを並列
型としている)。
使用してA/D変換器を構成した場合について、図2を
参照して次に述べる(但し直並列型は上位ビットを並列
型としている)。
【0006】並列型A/D変換器の構成は、電圧分圧器
1〜6を用いて値の異なる(2N +1)個の基準電圧を
発生させ、入力端子70からのアナログ入力信号と、前
記基準電圧とを比較する2N 個の電圧比較器10〜17
と、その出力に応じて論理演算を行い2進コードを発生
させる符号化回路20と、前記2進コードをそのままも
しくは他の2進コード変換させる論理回路から構成され
ている。
1〜6を用いて値の異なる(2N +1)個の基準電圧を
発生させ、入力端子70からのアナログ入力信号と、前
記基準電圧とを比較する2N 個の電圧比較器10〜17
と、その出力に応じて論理演算を行い2進コードを発生
させる符号化回路20と、前記2進コードをそのままも
しくは他の2進コード変換させる論理回路から構成され
ている。
【0007】以上のように構成されたA/D変換器につ
いて、以下その動作について説明する。
いて、以下その動作について説明する。
【0008】まず、電圧分圧器1〜6によって(2N −
1)個に分圧された電圧(基準電圧のピーク電圧とボト
ム電圧間の2N 分の1)が、各電圧比較器10〜17の
片方の入力に常に与えられる。また前記電圧比較器10
〜17の他方の入力には、入力端子70からのアナログ
入力信号が与えられる。
1)個に分圧された電圧(基準電圧のピーク電圧とボト
ム電圧間の2N 分の1)が、各電圧比較器10〜17の
片方の入力に常に与えられる。また前記電圧比較器10
〜17の他方の入力には、入力端子70からのアナログ
入力信号が与えられる。
【0009】アナログ入力信号が与えられた場合、各電
圧比較器10〜17は前記分圧された電圧と入力信号を
比較し、その結果に応じてディジタル信号を出力し、符
号化回路20において2進コード化される。この2進コ
ードは通常グレイコードであり、ディジタル出力コード
として出力された場合には若干使いづらい点がある。そ
こでグレイコードからバイナリコードへ変換するため、
コード変換論理回路(図示せず)でバイナリコードに変
換して出力する。
圧比較器10〜17は前記分圧された電圧と入力信号を
比較し、その結果に応じてディジタル信号を出力し、符
号化回路20において2進コード化される。この2進コ
ードは通常グレイコードであり、ディジタル出力コード
として出力された場合には若干使いづらい点がある。そ
こでグレイコードからバイナリコードへ変換するため、
コード変換論理回路(図示せず)でバイナリコードに変
換して出力する。
【0010】A/D変換器の重要な特性として、直線性
誤差が挙げられる。この誤差はA/D変換器の単調性を
表すもので、与えられたアナログ入力電圧に対するディ
ジタルコードの期待値との誤差を示すものである。この
誤差を抑えるためには、電圧比較器10〜17の入力部
をバイポ−ラトランジスタで構成するのが一般的であ
る。これはバイポ−ラトランジスタのベ−ス・エミッタ
間電圧(VBE)のばらつきがCMOSトランジスタに比
べ約10分の1と小さく、前述の誤差を小さくできるた
めである。
誤差が挙げられる。この誤差はA/D変換器の単調性を
表すもので、与えられたアナログ入力電圧に対するディ
ジタルコードの期待値との誤差を示すものである。この
誤差を抑えるためには、電圧比較器10〜17の入力部
をバイポ−ラトランジスタで構成するのが一般的であ
る。これはバイポ−ラトランジスタのベ−ス・エミッタ
間電圧(VBE)のばらつきがCMOSトランジスタに比
べ約10分の1と小さく、前述の誤差を小さくできるた
めである。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
例で、電圧比較器10〜17の入力部にバイポ−ラトラ
ンジスタを使用した場合、ベ−ス電流がわずかではある
が流れることになる。つまり電圧分圧器1〜6から電圧
比較器10〜17へ電流が流れ、その結果分圧された各
電圧間は(ベ−ス電流×抵抗値)の電圧差が生じ、この
電圧差により前述の直線性誤差が発生する。そこで従来
は、そのベ−ス電流を補うために補正回路を付加して対
策を行っていた。また、前述のベース電流の他に、各電
圧比較器10〜17のトランジスタのVBEのばらつき、
基準抵抗のばらつきによる直線性誤差の発生は従来では
補正できないままであった。
例で、電圧比較器10〜17の入力部にバイポ−ラトラ
ンジスタを使用した場合、ベ−ス電流がわずかではある
が流れることになる。つまり電圧分圧器1〜6から電圧
比較器10〜17へ電流が流れ、その結果分圧された各
電圧間は(ベ−ス電流×抵抗値)の電圧差が生じ、この
電圧差により前述の直線性誤差が発生する。そこで従来
は、そのベ−ス電流を補うために補正回路を付加して対
策を行っていた。また、前述のベース電流の他に、各電
圧比較器10〜17のトランジスタのVBEのばらつき、
基準抵抗のばらつきによる直線性誤差の発生は従来では
補正できないままであった。
【0012】例えば12ビット、アナログ入力2Vフル
スケールのA/D変換器を構成しようとした場合、1L
SB(最小ステップ電圧)の電位差が約0.5 mV以下
になるため従来の補正回路では十分に校正できず、また
VBEや抵抗のばらつきによる直線性誤差の発生が無視で
きない程大きいという欠点を有していた。
スケールのA/D変換器を構成しようとした場合、1L
SB(最小ステップ電圧)の電位差が約0.5 mV以下
になるため従来の補正回路では十分に校正できず、また
VBEや抵抗のばらつきによる直線性誤差の発生が無視で
きない程大きいという欠点を有していた。
【0013】本発明は上記補正回路だけでは補正しきれ
なかったベース電流の影響や素子のばらつきに対して
も、その場の使用条件に対応してフレキシブルに且つほ
ぼ完全に直線性誤差の補正ができる優れたA/D変換器
を提供することを目的とする。
なかったベース電流の影響や素子のばらつきに対して
も、その場の使用条件に対応してフレキシブルに且つほ
ぼ完全に直線性誤差の補正ができる優れたA/D変換器
を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明のA/D変換器は、電圧分圧器を用いて、値の
異なる(2N +1)個の基準電圧を発生させる手段と、
テストスイッチを介してランプ波形発生回路を備えたア
ナログ入力信号を与える手段と、前記基準電圧と前記ア
ナログ信号とを比較する(2N +1)個の電圧比較器
と、その出力に応じて論理演算を行い2進コードを発生
させる符号化回路と、出力ディジタルコードから誤りを
検出する検出回路と、出力が電圧分圧器の各接点に接続
された前記検出回路からの信号で動作する(2N −1)
個の数ビットのディジタル−アナログ変換器を備えた構
成を有している。
に本発明のA/D変換器は、電圧分圧器を用いて、値の
異なる(2N +1)個の基準電圧を発生させる手段と、
テストスイッチを介してランプ波形発生回路を備えたア
ナログ入力信号を与える手段と、前記基準電圧と前記ア
ナログ信号とを比較する(2N +1)個の電圧比較器
と、その出力に応じて論理演算を行い2進コードを発生
させる符号化回路と、出力ディジタルコードから誤りを
検出する検出回路と、出力が電圧分圧器の各接点に接続
された前記検出回路からの信号で動作する(2N −1)
個の数ビットのディジタル−アナログ変換器を備えた構
成を有している。
【0015】
【作用】この構成によって、テストスイッチがオンの場
合(自己補正モード)、従来のA/D変換に基づいて変
換されたデーターは、A/D変換器の外には出力され
ず、内部の検出回路に送られる。この時のアナログ入力
は、内蔵のランプ波形発生回路からの理想直線信号であ
り、出力には素子等のばらつきによる直線性誤差を含ん
だディジタルコードが現れる。検出回路によりそのディ
ジタルコードを読み取り、各コードの誤差を検出する。
そして出力が電圧分圧器の各接点に接続された数ビット
の電流加算型ディジタル−アナログ変換器(電流の流入
及び流出のできるもの)に加えられ、誤差を補正するた
めに対応する部分の電圧分圧器の各電圧を変化させる。
この動作は自己補正モード時に行われ、実使用時ではデ
ィジタル−アナログ変換器の入力は自己補正完了時のデ
ーターに固定され、A/D変換器のアナログ入力信号及
びディジタル出力は通常に入出力される。
合(自己補正モード)、従来のA/D変換に基づいて変
換されたデーターは、A/D変換器の外には出力され
ず、内部の検出回路に送られる。この時のアナログ入力
は、内蔵のランプ波形発生回路からの理想直線信号であ
り、出力には素子等のばらつきによる直線性誤差を含ん
だディジタルコードが現れる。検出回路によりそのディ
ジタルコードを読み取り、各コードの誤差を検出する。
そして出力が電圧分圧器の各接点に接続された数ビット
の電流加算型ディジタル−アナログ変換器(電流の流入
及び流出のできるもの)に加えられ、誤差を補正するた
めに対応する部分の電圧分圧器の各電圧を変化させる。
この動作は自己補正モード時に行われ、実使用時ではデ
ィジタル−アナログ変換器の入力は自己補正完了時のデ
ーターに固定され、A/D変換器のアナログ入力信号及
びディジタル出力は通常に入出力される。
【0016】
【実施例】以下本発明の一実施例におけるアナログ−デ
ィジタル変換器について、図1を参照しながら説明す
る。
ィジタル変換器について、図1を参照しながら説明す
る。
【0017】図1において、1〜6は抵抗、10〜17
は電圧比較器、20は符号化回路、70は入力端子、3
0はランプ波形発生回路、40は誤差検出回路、50〜
55はディジタル−アナログ変換器、60は自己補正回
路切り替えスイッチである。
は電圧比較器、20は符号化回路、70は入力端子、3
0はランプ波形発生回路、40は誤差検出回路、50〜
55はディジタル−アナログ変換器、60は自己補正回
路切り替えスイッチである。
【0018】すなわち、本実施例は、電圧分圧器を用い
て値の異なる(2N +1)個の基準電圧を発生させる手
段1〜6と、テストスイッチ60を介して接続されたラ
ンプ波形発生回路30を含むアナログ入力信号を与える
手段と、前記基準電圧と前記アナログ信号とを比較する
(2N +1)個の電圧比較器10〜17と、その出力に
応じて論理演算を行い2進コードを発生させる符号化回
路20と、出力ディジタルコードから誤りを検出する誤
差検出回路40と、出力が電圧分圧器の各接点に接続さ
れ、前記誤差検出回路40からの信号で動作する(2N
−1)個からなる数ビットのディジタル−アナログ変換
器50〜55を備えた構成を有している。
て値の異なる(2N +1)個の基準電圧を発生させる手
段1〜6と、テストスイッチ60を介して接続されたラ
ンプ波形発生回路30を含むアナログ入力信号を与える
手段と、前記基準電圧と前記アナログ信号とを比較する
(2N +1)個の電圧比較器10〜17と、その出力に
応じて論理演算を行い2進コードを発生させる符号化回
路20と、出力ディジタルコードから誤りを検出する誤
差検出回路40と、出力が電圧分圧器の各接点に接続さ
れ、前記誤差検出回路40からの信号で動作する(2N
−1)個からなる数ビットのディジタル−アナログ変換
器50〜55を備えた構成を有している。
【0019】本実施例において、従来の同様のA/D変
換に基づいて変換されたデーターは、A/D変換器の外
には出力されず、内部の誤差検出回路40に送られる。
この時のアナログ入力は、内蔵のランプ波形発生回路3
0からの理想直線信号であり、出力には素子等のばらつ
きによる直線性誤差を含んだディジタルコードが現れ
る。誤差検出回路40によりそのディジタルコードを読
み取り、各コードの誤差を検出する。そして出力が電圧
分圧器の各接点に接続された数ビットの電流加算型ディ
ジタル−アナログ変換器(電流の流入及び流出のできる
もの)50〜55に加えられ、誤差を補正するために対
応する部分の電圧分圧器の各電圧を変化させる。この動
作を直線性誤差が規定の値になるまで行う。
換に基づいて変換されたデーターは、A/D変換器の外
には出力されず、内部の誤差検出回路40に送られる。
この時のアナログ入力は、内蔵のランプ波形発生回路3
0からの理想直線信号であり、出力には素子等のばらつ
きによる直線性誤差を含んだディジタルコードが現れ
る。誤差検出回路40によりそのディジタルコードを読
み取り、各コードの誤差を検出する。そして出力が電圧
分圧器の各接点に接続された数ビットの電流加算型ディ
ジタル−アナログ変換器(電流の流入及び流出のできる
もの)50〜55に加えられ、誤差を補正するために対
応する部分の電圧分圧器の各電圧を変化させる。この動
作を直線性誤差が規定の値になるまで行う。
【0020】また、内蔵するランプ波形発生回路30
は、歪のない理想的な波形に近づけることが必要であ
る。
は、歪のない理想的な波形に近づけることが必要であ
る。
【0021】以上のように本実施例によれば、従来のA
/D変換器にテストスイッチと誤差検出回路及びディジ
タル/アナログ変換器を付け加えることにより、高精度
のアナログ−ディジタル変換器を実現させることができ
る。
/D変換器にテストスイッチと誤差検出回路及びディジ
タル/アナログ変換器を付け加えることにより、高精度
のアナログ−ディジタル変換器を実現させることができ
る。
【0022】
【発明の効果】以上のように本発明は従来のA/D変換
器に出力ディジタルコードから誤りを検出させる誤差検
出回路と、その前記誤差検出回路からの信号で動作する
(2N−1)個からなる数ビットのA/D変換器を設け
ることにより、素子のばらつきや使用環境に左右されな
い、高精度且つ高速の変換を行うことができる優れたA
/D変換器を実現できるものである。
器に出力ディジタルコードから誤りを検出させる誤差検
出回路と、その前記誤差検出回路からの信号で動作する
(2N−1)個からなる数ビットのA/D変換器を設け
ることにより、素子のばらつきや使用環境に左右されな
い、高精度且つ高速の変換を行うことができる優れたA
/D変換器を実現できるものである。
【図1】本発明の一実施例におけるアナログ−ディジタ
ル変換器のブロック図
ル変換器のブロック図
【図2】従来のアナログ−ディジタル変換器のブロック
図
図
1〜6 電圧分圧器を構成する抵抗 10〜17 電圧比較器 20 符号化回路 30 ランプ波形発生回路 40 誤差検出回路 50〜55 ディジタル−アナログ変換器 60 自己補正モード用テストスイッチ
Claims (1)
- 【請求項1】電圧分圧器を用いて値の異なる(2N +
1)個の基準電圧を発生させる手段と、テストスイッチ
を介して接続されたランプ波形発生回路を含むアナログ
入力信号を与える手段と、前記基準電圧と前記アナログ
信号とを比較する(2N +1)個の電圧比較器と、前記
電圧比較器の出力に応じて論理演算を行い2進コードを
発生させる符号化回路と、出力ディジタルコードから誤
りを検出する検出回路と、出力が前記電圧分圧器の各接
点に接続され、前記検出回路からの信号で動作する(2
N−1)個の数ビットのディジタル−アナログ変換器と
を備えたアナログ−ディジタル変換器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23157291A JPH0575458A (ja) | 1991-09-11 | 1991-09-11 | アナログ−デイジタル変換器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23157291A JPH0575458A (ja) | 1991-09-11 | 1991-09-11 | アナログ−デイジタル変換器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0575458A true JPH0575458A (ja) | 1993-03-26 |
Family
ID=16925621
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23157291A Pending JPH0575458A (ja) | 1991-09-11 | 1991-09-11 | アナログ−デイジタル変換器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0575458A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07111455A (ja) * | 1993-10-12 | 1995-04-25 | Nec Corp | テスト機能付並列型a/d変換装置 |
-
1991
- 1991-09-11 JP JP23157291A patent/JPH0575458A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07111455A (ja) * | 1993-10-12 | 1995-04-25 | Nec Corp | テスト機能付並列型a/d変換装置 |
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