JPH0575342A - 発振回路の制御装置 - Google Patents
発振回路の制御装置Info
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- JPH0575342A JPH0575342A JP3230122A JP23012291A JPH0575342A JP H0575342 A JPH0575342 A JP H0575342A JP 3230122 A JP3230122 A JP 3230122A JP 23012291 A JP23012291 A JP 23012291A JP H0575342 A JPH0575342 A JP H0575342A
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- JP
- Japan
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- switch
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- Metal-Oxide And Bipolar Metal-Oxide Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
- Inductance-Capacitance Distribution Constants And Capacitance-Resistance Oscillators (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 内部発振回路を備えた集積回路において、外
部クロック供給モード時には、発振用の外部端子の1つ
を発振以外の内部回路用の外部端子として利用可能とす
る。 【構成】 内部発振回路CGと、この内部発振回路CG
の入力及び出力に連なる第1、第2の外部端子2、3
と、内部発振回路CGの出力と第2の外部端子との間に
挿入されたスイッチ4と、内部発振回路CGの出力状態
を監視してスイッチ4を制御する監視回路5を設ける。
第1の外部端子に外部クロックを供給するモードでは、
監視回路5により内部発振回路CGの出力パルスを検出
してスイッチ4のオフを維持し、内部発振モードでは、
内部発振回路CGの出力パルスを検出しないことによ
り、スイッチ4をオンにして外部端子2、3を用いた内
部発振状態を設定する。外部クロックモードでは、外部
端子3が発振に用いられないので、他の内部回路用の外
部端子として利用する。
部クロック供給モード時には、発振用の外部端子の1つ
を発振以外の内部回路用の外部端子として利用可能とす
る。 【構成】 内部発振回路CGと、この内部発振回路CG
の入力及び出力に連なる第1、第2の外部端子2、3
と、内部発振回路CGの出力と第2の外部端子との間に
挿入されたスイッチ4と、内部発振回路CGの出力状態
を監視してスイッチ4を制御する監視回路5を設ける。
第1の外部端子に外部クロックを供給するモードでは、
監視回路5により内部発振回路CGの出力パルスを検出
してスイッチ4のオフを維持し、内部発振モードでは、
内部発振回路CGの出力パルスを検出しないことによ
り、スイッチ4をオンにして外部端子2、3を用いた内
部発振状態を設定する。外部クロックモードでは、外部
端子3が発振に用いられないので、他の内部回路用の外
部端子として利用する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体集積回路に内蔵
される発振回路の制御装置に関する。
される発振回路の制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】マイクロプロセッサ、通信用LSIなど
は、半導体チップ上にクロック発振回路を備え、水晶振
動子やCR部品を外部端子に接続するだけで、内部で使
用する基準クロックを発生できるようになっているもの
が多い。小規模なシステムでは、このような内部クロッ
ク発振回路を利用することで、部品数の削減や省スペー
スを図ることができる。一方、大規模なシステムでは、
システム全体で回路を同期動作させる目的で、クロック
発振器を独立して設け、システム各部にクロックを供給
する場合が多い。
は、半導体チップ上にクロック発振回路を備え、水晶振
動子やCR部品を外部端子に接続するだけで、内部で使
用する基準クロックを発生できるようになっているもの
が多い。小規模なシステムでは、このような内部クロッ
ク発振回路を利用することで、部品数の削減や省スペー
スを図ることができる。一方、大規模なシステムでは、
システム全体で回路を同期動作させる目的で、クロック
発振器を独立して設け、システム各部にクロックを供給
する場合が多い。
【0003】従来、発振回路を内蔵した半導体集積回路
に外部発振器からクロックを供給する場合、内部発振回
路に連なっている水晶振動子などの外部部品を接続端子
に外部基準クロックを供給する。従って外部基準クロッ
クは内部発振回路の増幅器を介して集積回路内部に伝達
される。
に外部発振器からクロックを供給する場合、内部発振回
路に連なっている水晶振動子などの外部部品を接続端子
に外部基準クロックを供給する。従って外部基準クロッ
クは内部発振回路の増幅器を介して集積回路内部に伝達
される。
【0004】この場合、一般に一対設けられている外部
部品用接続端子の一方は、使用されずに回路基板上で空
きピン端子として処理される。
部品用接続端子の一方は、使用されずに回路基板上で空
きピン端子として処理される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】半導体集積回路は、集
積度の増大に伴なって外部端子数が不足する傾向があ
り、一本でも多くの外部端子を確保したいという必要性
が高まっている。従って上述のように、外部基準クロッ
クを使用するときに空きピン端子が生じるのは非常に無
駄である。また外部基準クロックを使用するときには、
内部発振回路の増幅器がクロック伝達路として動作し、
無駄な電力を消費していた。
積度の増大に伴なって外部端子数が不足する傾向があ
り、一本でも多くの外部端子を確保したいという必要性
が高まっている。従って上述のように、外部基準クロッ
クを使用するときに空きピン端子が生じるのは非常に無
駄である。また外部基準クロックを使用するときには、
内部発振回路の増幅器がクロック伝達路として動作し、
無駄な電力を消費していた。
【0006】本発明は、この問題にかんがみ、外部クロ
ック使用時に外部端子の有効利用を図り、また内部発振
回路の電力消費を抑えることを可能にする発振回路の制
御装置を提案することを目的とするものである。
ック使用時に外部端子の有効利用を図り、また内部発振
回路の電力消費を抑えることを可能にする発振回路の制
御装置を提案することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】図1に本発明の原理図を
示す。図1において、7は内部発振回路CG(クロック
発振器)を備える半導体集積回路であって、内部発振回
路CGは、増幅器1と帰還回路6から成る。増幅器1の
入力は外部端子2に連なり、また出力はスイッチ4を介
して外部端子3に連なっている。スイッチ4がオン状態
のとき、外部端子2、3間に水晶振動子8を接続する
と、内部発振回路CGが発振し、内部基準クロックCK
を集積回路内の各部に供給する。
示す。図1において、7は内部発振回路CG(クロック
発振器)を備える半導体集積回路であって、内部発振回
路CGは、増幅器1と帰還回路6から成る。増幅器1の
入力は外部端子2に連なり、また出力はスイッチ4を介
して外部端子3に連なっている。スイッチ4がオン状態
のとき、外部端子2、3間に水晶振動子8を接続する
と、内部発振回路CGが発振し、内部基準クロックCK
を集積回路内の各部に供給する。
【0008】内部発振回路CGの出力に接続された監視
回路5は、増幅器1の出力状態を監視し、内部発振状態
と外部クロックEXCKの供給状態とを弁別して、スイ
ッチ4のオン・オフを制御する。スイッチ4のオンが内
部発振状態に対応し、スイッチ4のオフが外部クロック
EXCKの供給状態に対応する。
回路5は、増幅器1の出力状態を監視し、内部発振状態
と外部クロックEXCKの供給状態とを弁別して、スイ
ッチ4のオン・オフを制御する。スイッチ4のオンが内
部発振状態に対応し、スイッチ4のオフが外部クロック
EXCKの供給状態に対応する。
【0009】
【作用】初期状態において、監視回路5の出力は低レベ
ルであり、スイッチ4はオフである。この状態で増幅器
1の出力にクロック波形が現れるならば、外部基準クロ
ックEXCKが外部端子2から供給されていることを示
す。監視回路5は増幅器1の出力のクロック波形を検出
してスイッチ4をオフ状態に保持する。
ルであり、スイッチ4はオフである。この状態で増幅器
1の出力にクロック波形が現れるならば、外部基準クロ
ックEXCKが外部端子2から供給されていることを示
す。監視回路5は増幅器1の出力のクロック波形を検出
してスイッチ4をオフ状態に保持する。
【0010】外部基準クロックEXCKを端子2に供給
するモードでは、水晶振動子8を外部端子2、3に接続
する必要がなく、従って外部端子3を集積回路内の別回
路用の信号の入出力端子又は外付け部品の接続端子等に
利用することができる。
するモードでは、水晶振動子8を外部端子2、3に接続
する必要がなく、従って外部端子3を集積回路内の別回
路用の信号の入出力端子又は外付け部品の接続端子等に
利用することができる。
【0011】初期状態において、増幅器1の出力にクロ
ック波形が現われないときには、監視回路5は内部発振
モードであると判断し、スイッチ4をオンにする。これ
により、外部端子2、3に接続された水晶振動子8、増
幅器1及び帰還回路6から成る内部発振回路6が作動
し、内部基準クロックCKを発生する。
ック波形が現われないときには、監視回路5は内部発振
モードであると判断し、スイッチ4をオンにする。これ
により、外部端子2、3に接続された水晶振動子8、増
幅器1及び帰還回路6から成る内部発振回路6が作動
し、内部基準クロックCKを発生する。
【0012】
【実施例】図2に図1に示した原理的回路の具体例にお
ける集積回路詳細図を示し、図3および図4に図2記載
回路中の各部の電圧波形及び電圧レベルを示す。
ける集積回路詳細図を示し、図3および図4に図2記載
回路中の各部の電圧波形及び電圧レベルを示す。
【0013】図2において、2Aは増幅器1を構成する
C−MOSインバータで、抵抗2Kが帰還回路6を構成
している。2B、2Cは外部端子2、3に対応し、スイ
ッチ4がN−MOSFET2Dで構成されている。
C−MOSインバータで、抵抗2Kが帰還回路6を構成
している。2B、2Cは外部端子2、3に対応し、スイ
ッチ4がN−MOSFET2Dで構成されている。
【0014】監視回路5は、増幅器1の出力に供給され
たC−MOSインバータ2E、このインバータ2Eの出
力によりオン・オフされるN−MOSFET2Gで構成
されたスイッチ、このスイッチにより充放電が制御され
る抵抗2F及びコンデンサ2Hの直列回路から成る時定
数回路及びこの時定数回路の出力を一方の入力とするノ
アゲート2I、2Jで構成されたR−Sフリップフロッ
プから成る。このフリップフロップの他方の入力には初
期化信号が供給される。
たC−MOSインバータ2E、このインバータ2Eの出
力によりオン・オフされるN−MOSFET2Gで構成
されたスイッチ、このスイッチにより充放電が制御され
る抵抗2F及びコンデンサ2Hの直列回路から成る時定
数回路及びこの時定数回路の出力を一方の入力とするノ
アゲート2I、2Jで構成されたR−Sフリップフロッ
プから成る。このフリップフロップの他方の入力には初
期化信号が供給される。
【0015】なお、抵抗2Fとコンデンサ2Hから成る
時定数回路の時定数は、内部発振回路CGの発振周波数
域のクロック周期よりも十分長くする。またC−MOS
インバータ2Eのしきい値電圧は、C−MOSインバー
タ2Aのしきい値電圧より十分低く設定する。
時定数回路の時定数は、内部発振回路CGの発振周波数
域のクロック周期よりも十分長くする。またC−MOS
インバータ2Eのしきい値電圧は、C−MOSインバー
タ2Aのしきい値電圧より十分低く設定する。
【0016】電源投入時には、図2のフリップフロップ
(2I、2J)の入力(a点)に初期化信号として極く
短い正パルスが供給される。するとこのフリップフロッ
プがリセットされ、MOSFET2D(スイッチ4)の
ゲートを低レベルに保ち、このスイッチをオフにして増
幅器1と外部端子2C(3)との間を切り離す。
(2I、2J)の入力(a点)に初期化信号として極く
短い正パルスが供給される。するとこのフリップフロッ
プがリセットされ、MOSFET2D(スイッチ4)の
ゲートを低レベルに保ち、このスイッチをオフにして増
幅器1と外部端子2C(3)との間を切り離す。
【0017】同時に、抵抗2F及びコンデンサ2Hから
成る時定数回路のb点の電圧は、図3の波形βに示すよ
うに徐々に増大する。しかし外部基準クロックが端子2
B(2)を介して増幅器1に供給されていると、インバ
ータ2Eの出力にクロックパルスが現われ、MOSFE
T2Gを定期的にオンにする。従って時定数回路のb点
の電圧は常に2Iのしきい値未満に保持される(図3
(C)を参照)。従って、フリップフロップはリセット
状態を保っている。
成る時定数回路のb点の電圧は、図3の波形βに示すよ
うに徐々に増大する。しかし外部基準クロックが端子2
B(2)を介して増幅器1に供給されていると、インバ
ータ2Eの出力にクロックパルスが現われ、MOSFE
T2Gを定期的にオンにする。従って時定数回路のb点
の電圧は常に2Iのしきい値未満に保持される(図3
(C)を参照)。従って、フリップフロップはリセット
状態を保っている。
【0018】外部基準クロックが供給されない状態で
は、増幅器1を構成するC−MOSインバータ2Aの出
力はそのしきい値電圧に保持され、それより低いしきい
値を持つC−MOSインバータ2Eは低レベルを出力
し、MOSFET2Gをオフに保つ。このため時定数回
路のb点の電圧は図4のように上昇し、ついにはノアゲ
ート2I、2Jのしきい値を越えてフリップフロップを
反転させる。この結果、c点が高レベルとなり、スイッ
チ4のMOSFET2Dがオンとなって、内部発振回路
が作動可能となる。
は、増幅器1を構成するC−MOSインバータ2Aの出
力はそのしきい値電圧に保持され、それより低いしきい
値を持つC−MOSインバータ2Eは低レベルを出力
し、MOSFET2Gをオフに保つ。このため時定数回
路のb点の電圧は図4のように上昇し、ついにはノアゲ
ート2I、2Jのしきい値を越えてフリップフロップを
反転させる。この結果、c点が高レベルとなり、スイッ
チ4のMOSFET2Dがオンとなって、内部発振回路
が作動可能となる。
【0019】図5は別の実施例を示す。図2の実施例で
は、増幅器1は常に動作しているが、外部クロック供給
時には、消費電力を抑えるために帰還抵抗をカットして
もよい。図5はその場合の実施例であって、図2と同様
に3A、3E、3OはC−MOSインバータ、3B、3
Cは外部端子、3D、3G、3KはN−MOSFET、
3Fは抵抗、3Hはコンデンサ、3M、3LはP−MO
SFET、3I、3Jはフリップフロップを構成するノ
アゲート、3NはANDゲートである。
は、増幅器1は常に動作しているが、外部クロック供給
時には、消費電力を抑えるために帰還抵抗をカットして
もよい。図5はその場合の実施例であって、図2と同様
に3A、3E、3OはC−MOSインバータ、3B、3
Cは外部端子、3D、3G、3KはN−MOSFET、
3Fは抵抗、3Hはコンデンサ、3M、3LはP−MO
SFET、3I、3Jはフリップフロップを構成するノ
アゲート、3NはANDゲートである。
【0020】帰還回路6はP−MOSFET3M及びN
−MOSFET3Kの対から成る負荷抵抗で構成され、
またスイッチ4はP−MOSFET3LとN−MOSF
ET3Dの対で構成されている。これらの帰還回路6及
びスイッチ4は、フリップフロップ(3I、3J)の出
力及びそれをC−MOSインバータ3Oで反転した信号
で夫々制御される。
−MOSFET3Kの対から成る負荷抵抗で構成され、
またスイッチ4はP−MOSFET3LとN−MOSF
ET3Dの対で構成されている。これらの帰還回路6及
びスイッチ4は、フリップフロップ(3I、3J)の出
力及びそれをC−MOSインバータ3Oで反転した信号
で夫々制御される。
【0021】なおこの実施例では、内部クロック時に端
子3Cに現われるクロック信号を別回路に伝達させない
ために、端子3Cを別回路に接続するラインにアンドゲ
ート3Nが挿入され、このアンドゲート3Nがインバー
タ3Oの出力で開閉されるように成されている。
子3Cに現われるクロック信号を別回路に伝達させない
ために、端子3Cを別回路に接続するラインにアンドゲ
ート3Nが挿入され、このアンドゲート3Nがインバー
タ3Oの出力で開閉されるように成されている。
【0022】内部クロック発信時には、図2と同様に初
期状態においてスイッチ4がオフであるが、クロックパ
ルスが監視回路5において検出されないために、時定数
回路のb点の電圧が上昇し、フロップフロップ(3I、
3J)を反転させ、その出力のc点を高レベルにし、ま
たインバータ3Oの出力を低レベルにして、スイッチ4
をオンにする。また同時に、MOSFET3K、3Mか
ら成る帰還抵抗をオンにし、内部発振状態とする。
期状態においてスイッチ4がオフであるが、クロックパ
ルスが監視回路5において検出されないために、時定数
回路のb点の電圧が上昇し、フロップフロップ(3I、
3J)を反転させ、その出力のc点を高レベルにし、ま
たインバータ3Oの出力を低レベルにして、スイッチ4
をオンにする。また同時に、MOSFET3K、3Mか
ら成る帰還抵抗をオンにし、内部発振状態とする。
【0023】外部基板クロックの供給時には、監視回路
5のインバータ3Eが外部クロックを検出し、FET3
Gを定期的にオンにし、b点の電圧を低レベルに保つ。
従って、フリップフロップは初期状態を保ち、その低レ
ベル出力(c点)及びインバータ3Oの高レベル出力に
より、スイッチ4及び帰還回路6がオフに保たれる。こ
のため帰還回路6における電力消費は非常に少なくな
る。
5のインバータ3Eが外部クロックを検出し、FET3
Gを定期的にオンにし、b点の電圧を低レベルに保つ。
従って、フリップフロップは初期状態を保ち、その低レ
ベル出力(c点)及びインバータ3Oの高レベル出力に
より、スイッチ4及び帰還回路6がオフに保たれる。こ
のため帰還回路6における電力消費は非常に少なくな
る。
【0024】なお、外部クロック供給時には、インバー
タ3Oの出力が高レベルであるからアンドゲート3Nが
開かれ、外部端子3Cの信号を別回路に伝達することが
可能となる。また内部発信時には、インバータ3Oの出
力が低レベルであるから、アンドゲート3Nが閉じら
れ、発振出力がスイッチ4から別回路に伝達されるのが
阻止される。
タ3Oの出力が高レベルであるからアンドゲート3Nが
開かれ、外部端子3Cの信号を別回路に伝達することが
可能となる。また内部発信時には、インバータ3Oの出
力が低レベルであるから、アンドゲート3Nが閉じら
れ、発振出力がスイッチ4から別回路に伝達されるのが
阻止される。
【0025】なお、アンドゲート3Nの代りにトランス
ファーゲート(スイッチ)を用いてもよい
ファーゲート(スイッチ)を用いてもよい
【0026】
【発明の効果】請求項1の発明によると、内部発振モー
ドと外部クロックモードとを内部発振回路の出力パルス
の有無により弁別して、外部クロックモード時には内部
発振回路の出力と第2の外部端子との間のスイッチをオ
フに保つようにし、また内部発振モード時には上記スイ
ッチをオンにしたので、内部発振モードでは、一対の外
部端子に接続した水晶振動子等を動作状態にして内部発
振状態にし、また外部クロックモードでは、スイッチを
オフ保つことにより、第2の外部端子を発振以外の目的
に利用することが可能となる。
ドと外部クロックモードとを内部発振回路の出力パルス
の有無により弁別して、外部クロックモード時には内部
発振回路の出力と第2の外部端子との間のスイッチをオ
フに保つようにし、また内部発振モード時には上記スイ
ッチをオンにしたので、内部発振モードでは、一対の外
部端子に接続した水晶振動子等を動作状態にして内部発
振状態にし、また外部クロックモードでは、スイッチを
オフ保つことにより、第2の外部端子を発振以外の目的
に利用することが可能となる。
【0027】請求項2の発明では、外部クロックモード
時に内部発振回路の帰還回路を不動作にしたので、不必
要な電力消費が減少する。請求項3の発明によると、第
2の外部端子とこの端子を利用する内部回路との間にス
イッチ又はゲートを設けたので内部発振モードのときに
このスイッチ又はゲートをオフにすることにより、内部
発振出力が上記内部回路に伝達されるのを阻止すること
ができる。
時に内部発振回路の帰還回路を不動作にしたので、不必
要な電力消費が減少する。請求項3の発明によると、第
2の外部端子とこの端子を利用する内部回路との間にス
イッチ又はゲートを設けたので内部発振モードのときに
このスイッチ又はゲートをオフにすることにより、内部
発振出力が上記内部回路に伝達されるのを阻止すること
ができる。
【図1】本発明の発振回路の制御装置の原理的回路図で
ある。
ある。
【図2】本発明の一実施例を示す内部発振回路を備えた
集積回路の要部回路図である。
集積回路の要部回路図である。
【図3】図2の回路の各部の電圧波形である。
【図4】図2の回路の各部の電圧波形である。
【図5】別の実施例を示す内部発振回路を備えた集積回
路の要部回路図である。
路の要部回路図である。
1…増幅器 2…外部端子 3…外部端子 4…スイッチ 5…監視回路 6…帰還回路 7…集積回路 8…水晶振動子
Claims (3)
- 【請求項1】 内部発振回路と、この内部発振回路の入
力及び出力に連なるる第1、第2の外部端子と、上記内
部発振回路の出力と上記第2の外部端子との間に挿入さ
れたスイッチと、上記内部発振回路の出力状態を監視し
て上記スイッチの開閉を制御する監視回路とを備え、 上記監視回路が上記内部発振回路の出力パルスの有無に
基づいて、内部発振モードと上記第1の外部端子に外部
クロックを供給する外部クロックモードとを弁別し、 初期化時に上記内部発振回路の出力パルスを検出したと
きには、上記スイッチのオフ状態を維持し、上記出力パ
ルスを検出しないときには、上記スイッチをオフ状態か
らオン状態にして上記内部発振回路を発振状態にするこ
とを特徴とする発振回路の制御装置。 - 【請求項2】 上記請求項1記載の発振回路の制御装置
において、 上記内部発振回路は増幅器とその帰還回路を備え、 上記帰還回路は上記監視回路の出力により開閉されるス
イッチを備え、 上記外部モードのとき、上記帰還回路が不動作となるよ
うに上記スイッチをオフ状態にすることを特徴とする発
振回路の制御装置。 - 【請求項3】 上記請求項1記載の発振回路の制御装置
において、 上記外部クロックモードのときに上記監視回路の出力に
より、上記第2の外部端子と上記内部発振回路以外の内
部回路とを接続状態にするスイッチ回路又はゲート回路
を備えることを特徴とする発振回路の制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3230122A JPH0575342A (ja) | 1991-09-10 | 1991-09-10 | 発振回路の制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3230122A JPH0575342A (ja) | 1991-09-10 | 1991-09-10 | 発振回路の制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0575342A true JPH0575342A (ja) | 1993-03-26 |
Family
ID=16902914
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3230122A Withdrawn JPH0575342A (ja) | 1991-09-10 | 1991-09-10 | 発振回路の制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0575342A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0658974A1 (en) * | 1993-12-17 | 1995-06-21 | Nec Corporation | Oscillator circuit having a CMOS inverter and resonant element |
WO2000041302A1 (en) * | 1998-12-31 | 2000-07-13 | Ericsson, Inc. | Dual clock signal generating circuit |
EP1143325A2 (en) * | 2000-04-06 | 2001-10-10 | Nec Corporation | Microcomputer operable with external and internal clock signals |
-
1991
- 1991-09-10 JP JP3230122A patent/JPH0575342A/ja not_active Withdrawn
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0658974A1 (en) * | 1993-12-17 | 1995-06-21 | Nec Corporation | Oscillator circuit having a CMOS inverter and resonant element |
US5453719A (en) * | 1993-12-17 | 1995-09-26 | Nec Corporation | Oscillator circuit generating oscillation signal responsive to one of resonant element and external clock signal |
WO2000041302A1 (en) * | 1998-12-31 | 2000-07-13 | Ericsson, Inc. | Dual clock signal generating circuit |
US6138246A (en) * | 1998-12-31 | 2000-10-24 | Ericsson Inc. | Dual clock signal generating circuit |
EP1143325A2 (en) * | 2000-04-06 | 2001-10-10 | Nec Corporation | Microcomputer operable with external and internal clock signals |
EP1143325A3 (en) * | 2000-04-06 | 2009-02-11 | NEC Electronics Corporation | Microcomputer operable with external and internal clock signals |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19981203 |