JPH0575321B2 - - Google Patents
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- JPH0575321B2 JPH0575321B2 JP6216187A JP6216187A JPH0575321B2 JP H0575321 B2 JPH0575321 B2 JP H0575321B2 JP 6216187 A JP6216187 A JP 6216187A JP 6216187 A JP6216187 A JP 6216187A JP H0575321 B2 JPH0575321 B2 JP H0575321B2
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 151
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims description 16
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 1
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Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、座標入力操作による入力座標が、所
定の検出エリアの範囲にあると対応する検出エリ
ア番号が出力されるようにした光学式座標検出装
置に関するものである。
定の検出エリアの範囲にあると対応する検出エリ
ア番号が出力されるようにした光学式座標検出装
置に関するものである。
(従来の技術)
一般的に光学式座標検出装置は、光源とこれに
対応する受光素子を複数対配設し、カウンタ回路
から出力されるカウンタ値に応じて光源を順次駆
動してスキヤンさせ、座標入力操作により光路が
遮断されて対応する受光素子が受光できないと検
出信号を出力し、この検出信号に対応するカウン
タ値が入力座標として検出される。なお、X−Y
座標で座標検出を行う装置は、X軸方向およびY
軸方向に、光源とこれに対応する受光素子が複数
対配設される。
対応する受光素子を複数対配設し、カウンタ回路
から出力されるカウンタ値に応じて光源を順次駆
動してスキヤンさせ、座標入力操作により光路が
遮断されて対応する受光素子が受光できないと検
出信号を出力し、この検出信号に対応するカウン
タ値が入力座標として検出される。なお、X−Y
座標で座標検出を行う装置は、X軸方向およびY
軸方向に、光源とこれに対応する受光素子が複数
対配設される。
そして、従来の光学式座標検出装置にあつて
は、一回のスキヤンが終了する毎に、入力座標ま
たは座標入力がなされなかつたことを示す未検出
コードがホストコンピユータへ出力される。
は、一回のスキヤンが終了する毎に、入力座標ま
たは座標入力がなされなかつたことを示す未検出
コードがホストコンピユータへ出力される。
そして、ホストコンピユータにおいて、入力座
標がいかなる検出エリアの範囲にあるかが判別さ
れ、検出エリアに対応するメニユー動作が実行さ
れる。
標がいかなる検出エリアの範囲にあるかが判別さ
れ、検出エリアに対応するメニユー動作が実行さ
れる。
(発明が解決しようとする問題点)
ところで、一般的にメニユー動作が実行される
検出エリアが、検出装置の全ての入力座標に設定
されることはなく、部分的に設定されている。
検出エリアが、検出装置の全ての入力座標に設定
されることはなく、部分的に設定されている。
そこで、一回のスキヤンで検出された入力座標
がホストコンピユータに出力され、この入力座標
が設定された検出エリアの範囲にないと判断され
たとすれば、ホストコンピユータはこの判断処理
を行うために無駄に用いられたこととなる。ま
た、入力座標がいかなる検出エリアの範囲にある
かホストコンピユータで判断するために、ホスト
コンピユータの判断処理時間を多く必要とする。
このように従来の光学式座標検出装置にあつて
は、ホストコンピユータに与える負担が大きく、
占有する時間が多い。このために、ホストコンピ
ユータが兼用される他の用途に使用できる時間が
少なくなり、ホストコンピユータの使用効率が悪
いという問題点があつた。
がホストコンピユータに出力され、この入力座標
が設定された検出エリアの範囲にないと判断され
たとすれば、ホストコンピユータはこの判断処理
を行うために無駄に用いられたこととなる。ま
た、入力座標がいかなる検出エリアの範囲にある
かホストコンピユータで判断するために、ホスト
コンピユータの判断処理時間を多く必要とする。
このように従来の光学式座標検出装置にあつて
は、ホストコンピユータに与える負担が大きく、
占有する時間が多い。このために、ホストコンピ
ユータが兼用される他の用途に使用できる時間が
少なくなり、ホストコンピユータの使用効率が悪
いという問題点があつた。
本発明の目的は、上記した従来の光学式座標検
出装置の問題点を解決するためになされたもの
で、座標入力操作による入力座標がいずれかの検
出エリアの範囲にあるとこれに対応した検出エリ
ア番号が出力されるようにした光学式座標検出装
置を提供することにある。
出装置の問題点を解決するためになされたもの
で、座標入力操作による入力座標がいずれかの検
出エリアの範囲にあるとこれに対応した検出エリ
ア番号が出力されるようにした光学式座標検出装
置を提供することにある。
(問題点を解決するための手段)
かかる目的を達成するために、本発明の光学式
座標検出装置は、光源とこれに対応する受光素子
を複数対配設し、カウンタ回路から出力されるカ
ウンタ値に応じて前記光源を順次駆動してスキヤ
ンさせ、座標入力操作により光路が遮断されて対
応する受光素子が受光できないと検出信号を出力
して前記カウンタ値に対応する入力座標が出力さ
れる光学式座標検出装置において、複数の検出エ
リアを設定する検出エリア設定手段と、前記検出
エリアに対応する検出エリア番号を設定する検出
エリア番号設定手段と、前記検出信号に応じた入
力座標がいずれの前記検出エリアの範囲にあるか
判別する検出位置判別手段と、を備え、前記検出
エリアの範囲にある入力座標が検出されると前記
検出エリア番号設定手段から対応する検出エリア
番号を出力するように構成されている。
座標検出装置は、光源とこれに対応する受光素子
を複数対配設し、カウンタ回路から出力されるカ
ウンタ値に応じて前記光源を順次駆動してスキヤ
ンさせ、座標入力操作により光路が遮断されて対
応する受光素子が受光できないと検出信号を出力
して前記カウンタ値に対応する入力座標が出力さ
れる光学式座標検出装置において、複数の検出エ
リアを設定する検出エリア設定手段と、前記検出
エリアに対応する検出エリア番号を設定する検出
エリア番号設定手段と、前記検出信号に応じた入
力座標がいずれの前記検出エリアの範囲にあるか
判別する検出位置判別手段と、を備え、前記検出
エリアの範囲にある入力座標が検出されると前記
検出エリア番号設定手段から対応する検出エリア
番号を出力するように構成されている。
(作 用)
検出信号が検出されると、入力座標がいずれの
検出エリアの範囲にあるか判別され、該当する検
出エリア番号が出力される。そして、検出された
入力座標がいずれの検出エリアの範囲にもないな
らば、何にも出力されない。
検出エリアの範囲にあるか判別され、該当する検
出エリア番号が出力される。そして、検出された
入力座標がいずれの検出エリアの範囲にもないな
らば、何にも出力されない。
(実施例)
以下、本発明の実施例を第1図ないし第3図を
参照して説明する。第1図は、本発明の光学式座
標検出装置の一実施例のブロツク回路図であり、
第2図は、第1図の比較部のブロツク回路図であ
り、第3図は、全体の動作を説明するフローチヤ
ートである。
参照して説明する。第1図は、本発明の光学式座
標検出装置の一実施例のブロツク回路図であり、
第2図は、第1図の比較部のブロツク回路図であ
り、第3図は、全体の動作を説明するフローチヤ
ートである。
まず、第1図により全体の構造を説明する。第
1図において、ホストコンピユータからクロツク
信号aがカウンタ回路1に与えられ、このカウン
タ回路1のカウンタ値bが切換器2とパルス発生
器3と座標検出部4および比較部5に与えられ
る。また、ホストコンピユータからリセツト信号
cがカウンタ回路1と比較部5と検出開始座標メ
モリ6および連続カウンタ回路7に与えられる。
そして、パルス発生器3から駆動信号dが座標検
出部4に与えられ、検出信号eが増幅回路8を介
して比較部5に与えられる。さらに、カウンタ回
路1のカウンタ値が切換器2を介して検出開始座
標メモリ6に与えられ、この検出開始座標メモリ
6で記憶されたカウンタ値fが加算器9に与えら
れる。また、連続カウンタ回路7のカウンタ値g
が1/2倍の除算器18を介して加算器9に与えら
れる。この加算器9の演算値hは、切換器10を
介して検出座標メモリ11に与えられ、コードに
変換されるとともに記憶される。また、エラーコ
ードメモリ12よりエラーコードが切換器13を
介して検出座標メモリ11に与えられて記憶され
る。そして、検出座標メモリ11に記憶された内
容と検出エリア設定手段たる検出エリア指定メモ
リ14の内容が検出位置判別手段たる検出位置比
較器15に与えられ、この検出位置比較器15か
ら信号iが検出エリア番号設定手段たる検出エリ
ア番号メモリ16に与えられ、信号jがカウンタ
回路1に与えられる。そして、検出エリア番号メ
モリ16から出力制御部17に信号kが与えられ
る。なお、ホストコンピユータから出力制御信号
lが出力制御部17に与えられ、出力データmが
ホストコンピユータに与えられる。さらに、比較
部5から信号nが比較部2に、信号oが連続カウ
ンタ回路7に、信号pが切換器10と検出位置比
較器15に、信号qが切換器13と検出位置比較
器15にそれぞれ与えられる。なお、検出エリア
指定メモリ11には、予め複数の検出エリアが指
定記憶され、検出エリア番号メモリ16には、予
め検出エリアに対応する検出エリア番号が設定記
憶される。
1図において、ホストコンピユータからクロツク
信号aがカウンタ回路1に与えられ、このカウン
タ回路1のカウンタ値bが切換器2とパルス発生
器3と座標検出部4および比較部5に与えられ
る。また、ホストコンピユータからリセツト信号
cがカウンタ回路1と比較部5と検出開始座標メ
モリ6および連続カウンタ回路7に与えられる。
そして、パルス発生器3から駆動信号dが座標検
出部4に与えられ、検出信号eが増幅回路8を介
して比較部5に与えられる。さらに、カウンタ回
路1のカウンタ値が切換器2を介して検出開始座
標メモリ6に与えられ、この検出開始座標メモリ
6で記憶されたカウンタ値fが加算器9に与えら
れる。また、連続カウンタ回路7のカウンタ値g
が1/2倍の除算器18を介して加算器9に与えら
れる。この加算器9の演算値hは、切換器10を
介して検出座標メモリ11に与えられ、コードに
変換されるとともに記憶される。また、エラーコ
ードメモリ12よりエラーコードが切換器13を
介して検出座標メモリ11に与えられて記憶され
る。そして、検出座標メモリ11に記憶された内
容と検出エリア設定手段たる検出エリア指定メモ
リ14の内容が検出位置判別手段たる検出位置比
較器15に与えられ、この検出位置比較器15か
ら信号iが検出エリア番号設定手段たる検出エリ
ア番号メモリ16に与えられ、信号jがカウンタ
回路1に与えられる。そして、検出エリア番号メ
モリ16から出力制御部17に信号kが与えられ
る。なお、ホストコンピユータから出力制御信号
lが出力制御部17に与えられ、出力データmが
ホストコンピユータに与えられる。さらに、比較
部5から信号nが比較部2に、信号oが連続カウ
ンタ回路7に、信号pが切換器10と検出位置比
較器15に、信号qが切換器13と検出位置比較
器15にそれぞれ与えられる。なお、検出エリア
指定メモリ11には、予め複数の検出エリアが指
定記憶され、検出エリア番号メモリ16には、予
め検出エリアに対応する検出エリア番号が設定記
憶される。
次に、第2図により比較部5を説明する。第2
図において、検出信号eが検出有無比較器31に
与えられ、検出信号eが存在すれば検出開始比較
器32に信号sが与えられ、存在しなければ連続
フラグメモリ33に信号tが与えられる。そし
て、検出開始比較器32は、検出開始フラグメモ
リ34がリセツト状態であるかセツト状態である
かを判別し、リセツト状態であれば、検出開始フ
ラグメモリ34および連続フラグメモリ33をセ
ツト状態とし、単独カウンタ35を1だけインク
リメントするとともに切換器2を一時的に閉成す
る信号nが出力され、セツト状態であれば連続検
出比較器36に信号uが与えられる。この信号u
が与えられた連続検出比較器36は連続フラグメ
モリ33がリセツト状態であるかセツト状態であ
るかを判別し、リセツト状態であれば単独カウン
タ35を1だけインクリメントし、セツト状態で
あれば連続カウンタ回路7に信号oを与える。
図において、検出信号eが検出有無比較器31に
与えられ、検出信号eが存在すれば検出開始比較
器32に信号sが与えられ、存在しなければ連続
フラグメモリ33に信号tが与えられる。そし
て、検出開始比較器32は、検出開始フラグメモ
リ34がリセツト状態であるかセツト状態である
かを判別し、リセツト状態であれば、検出開始フ
ラグメモリ34および連続フラグメモリ33をセ
ツト状態とし、単独カウンタ35を1だけインク
リメントするとともに切換器2を一時的に閉成す
る信号nが出力され、セツト状態であれば連続検
出比較器36に信号uが与えられる。この信号u
が与えられた連続検出比較器36は連続フラグメ
モリ33がリセツト状態であるかセツト状態であ
るかを判別し、リセツト状態であれば単独カウン
タ35を1だけインクリメントし、セツト状態で
あれば連続カウンタ回路7に信号oを与える。
また、スキヤン終了カウンタ値メモリ37に予
め一回のスキヤンを終了するカウンタ値が記憶さ
れており、このスキヤン終了カウンタ値vがスキ
ヤン終了比較器38に与えられる。このスキヤン
終了比較器38はカウンタ値bが与えられ、スキ
ヤン終了カウンタ値vとカウンタ値bが一致する
とエラー未検出比較器39に信号wを与える。そ
して、信号wを与えられたエラー未検出比較器3
9は、単独カウンタ35のカウンタ値xが“0”
であれば信号rをカウンタ回路1に与え、また
“1”であれば信号pを加算器9に接続される切
換器10と単独カウンタ35および検出位置比較
器15に、さらに“2以上”であれば信号qをエ
ラーコードメモリ12に接続される切換器13と
単独カウンタ35および検出位置比較器15にそ
れぞれに与える。なお、リセツト信号cが検出開
始フラグメモリ34および単独カウンタ35に与
えられる。
め一回のスキヤンを終了するカウンタ値が記憶さ
れており、このスキヤン終了カウンタ値vがスキ
ヤン終了比較器38に与えられる。このスキヤン
終了比較器38はカウンタ値bが与えられ、スキ
ヤン終了カウンタ値vとカウンタ値bが一致する
とエラー未検出比較器39に信号wを与える。そ
して、信号wを与えられたエラー未検出比較器3
9は、単独カウンタ35のカウンタ値xが“0”
であれば信号rをカウンタ回路1に与え、また
“1”であれば信号pを加算器9に接続される切
換器10と単独カウンタ35および検出位置比較
器15に、さらに“2以上”であれば信号qをエ
ラーコードメモリ12に接続される切換器13と
単独カウンタ35および検出位置比較器15にそ
れぞれに与える。なお、リセツト信号cが検出開
始フラグメモリ34および単独カウンタ35に与
えられる。
かかる構成の動作は次のとおりである。リセツ
ト信号cが解除されると、カウンタ回路1はカウ
ントを開始するとともに座標検出部4で光源が順
次に駆動されてスキヤンが開始される。そして、
座標入力操作がなされて座標検出部4から最初の
検出信号eが比較部5に与えられると、検出有無
比較器31が信号sを出力して検出開始比較器3
2を動作させる。ここで、検出開始フラグメモリ
34はリセツト状態にあり、信号nが出力されて
検出開始フラグメモリ34と連続フラグメモリ3
3がセツト状態とされ、単独カウンタ35がイン
クリメントされて“1”となり、切換器2が一時
的に閉成されてカウンタ回路1のカウンタ値が検
出開始座標メモリ6に記憶される。1回のスキヤ
ンで続いて検出信号eが比較器に与えられると、
検出開始比較部32は検出開始フラグメモリ34
がセツト状態にあるので、連続検出比較器36に
信号uを与えて動作させる。この連続検出比較器
36は、連続フラグメモリ33がリセツト状態に
あるので、信号oを連続カウンタ回路7に与え
る。この信号oは、検出信号eが連続して比較部
5に与えられると、連続する個数−1だけ連続カ
ウンタ回路7に与えられてカウントされる。
ト信号cが解除されると、カウンタ回路1はカウ
ントを開始するとともに座標検出部4で光源が順
次に駆動されてスキヤンが開始される。そして、
座標入力操作がなされて座標検出部4から最初の
検出信号eが比較部5に与えられると、検出有無
比較器31が信号sを出力して検出開始比較器3
2を動作させる。ここで、検出開始フラグメモリ
34はリセツト状態にあり、信号nが出力されて
検出開始フラグメモリ34と連続フラグメモリ3
3がセツト状態とされ、単独カウンタ35がイン
クリメントされて“1”となり、切換器2が一時
的に閉成されてカウンタ回路1のカウンタ値が検
出開始座標メモリ6に記憶される。1回のスキヤ
ンで続いて検出信号eが比較器に与えられると、
検出開始比較部32は検出開始フラグメモリ34
がセツト状態にあるので、連続検出比較器36に
信号uを与えて動作させる。この連続検出比較器
36は、連続フラグメモリ33がリセツト状態に
あるので、信号oを連続カウンタ回路7に与え
る。この信号oは、検出信号eが連続して比較部
5に与えられると、連続する個数−1だけ連続カ
ウンタ回路7に与えられてカウントされる。
ここで、検出信号eが一回のスキヤンで比較部
5に与えられなければ、単独カウンタ35は
“0”のままである。また、検出信号eが1個だ
け与えられると、単独カウンタ35は“1”とな
り連続検出比較器36から信号oは出力されな
い。そして、一回のスキヤンで検出信号eが一度
中断して2度以上比較部5に与えられると、一度
目の検出信号eが中断した際に、検出有無比較器
31から信号tが連続フラグメモリ33に与えら
れてリセツト状態とするので、次の検出信号eに
より連続検出比較器36から単独カウンタ35に
インクリメントする信号が与えられ、単独カウン
タ35は“2以上”の値となる。
5に与えられなければ、単独カウンタ35は
“0”のままである。また、検出信号eが1個だ
け与えられると、単独カウンタ35は“1”とな
り連続検出比較器36から信号oは出力されな
い。そして、一回のスキヤンで検出信号eが一度
中断して2度以上比較部5に与えられると、一度
目の検出信号eが中断した際に、検出有無比較器
31から信号tが連続フラグメモリ33に与えら
れてリセツト状態とするので、次の検出信号eに
より連続検出比較器36から単独カウンタ35に
インクリメントする信号が与えられ、単独カウン
タ35は“2以上”の値となる。
そして、一回のスキヤンが終了して信号wがエ
ラー未検出比較器39に与えられると、単独カウ
ンタ35のカウンタ値に対応する信号p,q,r
のいずれか1つが出力される。
ラー未検出比較器39に与えられると、単独カウ
ンタ35のカウンタ値に対応する信号p,q,r
のいずれか1つが出力される。
ところで、検出開始座標メモリ6に記憶された
カウンタ値fをA、検出信号eの連続個数をNと
すれば連続カウンタ回路7のカウンタ値gは(N
−1)であり、加算器9の演算値hをBとすれ
ば、 B=A+(N−1)/2 となり、少数点以下を四捨五入等することで、検
出信号eが連続して得られた入力座標の平均値が
光源および受光素子の配列されたピツチの精度で
算出される。
カウンタ値fをA、検出信号eの連続個数をNと
すれば連続カウンタ回路7のカウンタ値gは(N
−1)であり、加算器9の演算値hをBとすれ
ば、 B=A+(N−1)/2 となり、少数点以下を四捨五入等することで、検
出信号eが連続して得られた入力座標の平均値が
光源および受光素子の配列されたピツチの精度で
算出される。
そして、単独カウンタ35のカウンタ値が
“1”でエラー未検出比較器39からの信号pが
出力されると、切換器10の閉成により、演算値
hが検出座標メモリ11に与えられ、コード化さ
れて記憶される。さらに、この演算値hが検出エ
リア指定メモリ14に設定されたいずれの検出エ
リアの範囲に該当するか検出位置比較器15で判
別される。そして、演算値hがいずれかの検出エ
リアの範囲にあると判別されると、信号iが出力
されて検出エリア番号メモリ16から該当する検
出エリア番号が読み出され、信号kにより出力制
御部17に与えられる。この検出エリア番号がホ
ストコンピユータからの出力制御信号lによつて
出力データmとして読み出し出力される。また、
加算器9から検出座標メモリ11に与えられた演
算値hがいずれの検出エリアの範囲にもないと検
出位置比較器15で判別されると、信号jが出力
されてカウンタ回路1がリセツトされ再度カウン
トが開始されて次にスキヤンが行われる。
“1”でエラー未検出比較器39からの信号pが
出力されると、切換器10の閉成により、演算値
hが検出座標メモリ11に与えられ、コード化さ
れて記憶される。さらに、この演算値hが検出エ
リア指定メモリ14に設定されたいずれの検出エ
リアの範囲に該当するか検出位置比較器15で判
別される。そして、演算値hがいずれかの検出エ
リアの範囲にあると判別されると、信号iが出力
されて検出エリア番号メモリ16から該当する検
出エリア番号が読み出され、信号kにより出力制
御部17に与えられる。この検出エリア番号がホ
ストコンピユータからの出力制御信号lによつて
出力データmとして読み出し出力される。また、
加算器9から検出座標メモリ11に与えられた演
算値hがいずれの検出エリアの範囲にもないと検
出位置比較器15で判別されると、信号jが出力
されてカウンタ回路1がリセツトされ再度カウン
トが開始されて次にスキヤンが行われる。
また、単独カウンタ35のカウンタ値が“2以
上”でエラー未検出比較器39から信号qが出力
されると、切換器13の閉成によりエラーコード
が検出座標メモリ11に与えられて記憶される。
さらに、このエラーコードが検出位置比較器15
で検出エリアと比較されるが、エラーコードが検
出エリアに該当することはなく、信号jが出力さ
れる。そして、この信号jで次のスキヤンが行わ
れる。なお、信号p,qにより単独カウンタ35
はリセツトされて次のスキヤンに備えられる。
上”でエラー未検出比較器39から信号qが出力
されると、切換器13の閉成によりエラーコード
が検出座標メモリ11に与えられて記憶される。
さらに、このエラーコードが検出位置比較器15
で検出エリアと比較されるが、エラーコードが検
出エリアに該当することはなく、信号jが出力さ
れる。そして、この信号jで次のスキヤンが行わ
れる。なお、信号p,qにより単独カウンタ35
はリセツトされて次のスキヤンに備えられる。
さらに、単独カウンタ35のカウンタ値が
“0”でエラー未検出比較器39から信号rが出
力されると、この信号rでカウンタ回路1がリセ
ツトされるとともにカウントが開始され、次のス
キヤンが行われる。
“0”でエラー未検出比較器39から信号rが出
力されると、この信号rでカウンタ回路1がリセ
ツトされるとともにカウントが開始され、次のス
キヤンが行われる。
上記のごとく、本発明の光学式座標検出装置の
動作は、予め検出エリア指定メモリ14と検出エ
リア番号メモリ16にそれぞれ検出エリアと検出
エリア番号を設定記憶し(第3図ステツプ)、
リセツト信号cが解除されると1回目のスキヤン
を行う(第3図ステツプ)。そして、このスキ
ヤンにより検出信号eが検出されたか否かを比較
部5で判別し(第3図ステツプ)、検出されな
ければ信号rによりカウンタ回路1をリセツトす
るとともに再度カウントを開始させてスキヤン
(第3図ステツプ)を繰り返す。また、検出信
号eが検出されると、この検出信号eに対応する
入力座標がいずれかの検出エリアの範囲にあるか
検出位置比較器15で判別し(第3図ステツプ
)、いずれかの検出エリアの範囲にあれば信号
iにより検出エリア番号メモリ16から該当する
検出エリア番号を出力し(第3図ステツプ)、
動作が終了される。また、検出信号eに対応する
入力座標がいずれの検出エリアの範囲にもなく、
またはエラーコードが検出された場合は、信号j
によりカウンタ回路1をリセツトするとともに再
度カウントを開始させてスキヤン(第3図ステツ
プ)を繰り返す。
動作は、予め検出エリア指定メモリ14と検出エ
リア番号メモリ16にそれぞれ検出エリアと検出
エリア番号を設定記憶し(第3図ステツプ)、
リセツト信号cが解除されると1回目のスキヤン
を行う(第3図ステツプ)。そして、このスキ
ヤンにより検出信号eが検出されたか否かを比較
部5で判別し(第3図ステツプ)、検出されな
ければ信号rによりカウンタ回路1をリセツトす
るとともに再度カウントを開始させてスキヤン
(第3図ステツプ)を繰り返す。また、検出信
号eが検出されると、この検出信号eに対応する
入力座標がいずれかの検出エリアの範囲にあるか
検出位置比較器15で判別し(第3図ステツプ
)、いずれかの検出エリアの範囲にあれば信号
iにより検出エリア番号メモリ16から該当する
検出エリア番号を出力し(第3図ステツプ)、
動作が終了される。また、検出信号eに対応する
入力座標がいずれの検出エリアの範囲にもなく、
またはエラーコードが検出された場合は、信号j
によりカウンタ回路1をリセツトするとともに再
度カウントを開始させてスキヤン(第3図ステツ
プ)を繰り返す。
なお、上記実施例は、一軸方向にスキヤンして
座標を検出する装置を示したものであつて、X−
Y座標で座標検出を行うためには、第1図の一点
鎖線で囲むブロツク回路を2個設け、一方のブロ
ツク回路をX軸座標検出装置としてスキヤンさ
せ、この一方の装置のスキヤンが終了したらこの
ブロツク回路を非動作し、つづいて他方のブロツ
ク回路をY軸座標検出装置としてスキヤンさせれ
ば良い。
座標を検出する装置を示したものであつて、X−
Y座標で座標検出を行うためには、第1図の一点
鎖線で囲むブロツク回路を2個設け、一方のブロ
ツク回路をX軸座標検出装置としてスキヤンさ
せ、この一方の装置のスキヤンが終了したらこの
ブロツク回路を非動作し、つづいて他方のブロツ
ク回路をY軸座標検出装置としてスキヤンさせれ
ば良い。
(発明の効果)
以上説明したように、本発明の光学式座標検出
装置によれば、座標入力操作がなされていずれか
の検出エリアの範囲にある入力座標が検出される
まで、スキヤンを繰り返し、検出エリアの範囲に
ある入力座標が検出されると、該当する検出エリ
アに対応する検出エリア番号が出力されるので、
ホストコンピユータによる判断処理が従来のこの
種の装置に比較して軽減され、ホストコンピユー
タを占有する時間が大幅に短くなり、兼用される
他の用途に多くの時間使用できるという優れた効
果を奏する。
装置によれば、座標入力操作がなされていずれか
の検出エリアの範囲にある入力座標が検出される
まで、スキヤンを繰り返し、検出エリアの範囲に
ある入力座標が検出されると、該当する検出エリ
アに対応する検出エリア番号が出力されるので、
ホストコンピユータによる判断処理が従来のこの
種の装置に比較して軽減され、ホストコンピユー
タを占有する時間が大幅に短くなり、兼用される
他の用途に多くの時間使用できるという優れた効
果を奏する。
第1図は、本発明の光学式座標検出装置の一実
施例のブロツク回路図であり、第2図は、第1図
の比較部のブロツク回路図であり、第3図は、全
体の動作を説明するフローチヤートである。 1:カウンタ回路、4:座標検出部、5:比較
部、11:検出座標メモリ、14:検出エリア指
定メモリ、15:検出位置比較器、16:検出エ
リア番号メモリ。
施例のブロツク回路図であり、第2図は、第1図
の比較部のブロツク回路図であり、第3図は、全
体の動作を説明するフローチヤートである。 1:カウンタ回路、4:座標検出部、5:比較
部、11:検出座標メモリ、14:検出エリア指
定メモリ、15:検出位置比較器、16:検出エ
リア番号メモリ。
Claims (1)
- 1 光源とこれに対応する受光素子を複数対配設
し、カウンタ回路から出力されるカウンタ値に応
じて前記光源を順次駆動してスキヤンさせ、座標
入力操作により光路が遮断されて対応する受光素
子が受光できないと検出信号を出力して前記カウ
ンタ値に対応する入力座標が出力される光学式座
標検出装置において、複数の検出エリアを設定す
る検出エリア設定手段と、前記検出エリアに対応
する検出エリア番号を設定する検出エリア番号設
定手段と、前記検出信号に応じた入力座標がいず
れの前記検出エリアの範囲にあるか判別する検出
位置判別手段と、を備え、前記検出エリアの範囲
にある入力座標が検出されると前記検出エリア番
号設定手段から対応する検出エリア番号を出力す
るように構成したことを特徴とする光学式座標検
出装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62062161A JPS63228006A (ja) | 1987-03-17 | 1987-03-17 | 光学式座標検出装置 |
US07/141,118 US4959805A (en) | 1987-03-17 | 1988-01-05 | Coordinate detecting device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62062161A JPS63228006A (ja) | 1987-03-17 | 1987-03-17 | 光学式座標検出装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63228006A JPS63228006A (ja) | 1988-09-22 |
JPH0575321B2 true JPH0575321B2 (ja) | 1993-10-20 |
Family
ID=13192115
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62062161A Granted JPS63228006A (ja) | 1987-03-17 | 1987-03-17 | 光学式座標検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63228006A (ja) |
-
1987
- 1987-03-17 JP JP62062161A patent/JPS63228006A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63228006A (ja) | 1988-09-22 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |