JPH0575124B2 - - Google Patents

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JPH0575124B2
JPH0575124B2 JP2728988A JP2728988A JPH0575124B2 JP H0575124 B2 JPH0575124 B2 JP H0575124B2 JP 2728988 A JP2728988 A JP 2728988A JP 2728988 A JP2728988 A JP 2728988A JP H0575124 B2 JPH0575124 B2 JP H0575124B2
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JP
Japan
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touch panel
finger
image input
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screen
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Seiichiro Kubo
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、指でなぞつた通りにCRT表示装置
画面上に絵、イラスト、文字等を表示することの
できる画像入出力システムに関する。
[従来の技術及びその解決すべき課題] 従来、手書きによつて画像情報をCRT表示装
置に表示するシステムとしては、入力装置として
タブレツトを用いて図形、文字等をCRT表示装
置に表示する構成のものが一般的であつた。
しかし、かかる従来のシステムでは、手書きす
るタブレツトと画像を表示するCRT表示装置と
が別々であるため、紙やキヤンバスに直接手書き
する場合と大きな隔たりがあつた。
また、ライトペン、スキヤナー、カメラ等を用
いて画像を入力するものもあるが、それらは取扱
いが面倒であると共に、消耗、紛失の心配がある
といつた欠点があつた。
[課題を解決するための手段] 上記従来の課題を解決する本発明の画像入出力
システムは、指で描くことにより文字、図形を画
像情報として入力する、ガラスの表裏両面に抵抗
率が均一となるように透明の導電膜を焼付けて構
成した高分解能のタツチパネルを表示装置の画面
上に重ねて配置すると共に、上記タツチパネルの
指による接触位置をX,Y座標値に変換する座標
検出装置と、該座標検出装置から送られる座標信
号に基づき上記タツチパネルに描いた文字、図形
を上記CRT表示装置上に対応して表示させる
CPUとを備えてなり、かつ、上記表示装置の画
面は画像入出力面とメニユー面との組合せからな
り、この画像入出力面は上記タツチパネルに指を
使つて描いた図形等を表示する部分にてなると共
に、メニユー面は複数の操作キーを備え、このキ
ーによつて上記CPUに対しコマンドを入出する
部分にてなることを特徴としている。
[実施例] 以下、本発明の一実施例について図面を参照し
て詳細に説明する。
第1図は本発明の一実施例に係る画像入出力シ
ステムのブロツク図である。本実施例の画像入出
力システムは、手書きにより画像入力を行なうタ
ツチパネル1と、座標検出装置2と、画像を表示
するCRT表示装置3と、CPU4と、プリンタ5
と、ハードデイスク6と、モデム7によつて構成
されている。
上記タツチパネル1は、指で触れることにより
位置情報の入力を行なう装置であり、第4図に示
す如くガラス10の両面に抵抗率が均一となるよ
うに透明の導電膜11を焼付けて構成されてい
る。ここで、ガラス10は厚さ数ミリのものが用
いられる。
このタツチパネル1は、CRT表示装置3の画
面とほぼ同じ大きさに形成されている。また、そ
の接触範囲の周囲には、第3図に示すようにコー
ナー4個所に電極12を有する回路網が形成され
ており、表面を指で触るとその部分の容量が変化
して、その変化を電極12を介して測定できるよ
うになつている。さらに、本実施例のタツチパネ
ル1は1024×1024の高い分解能を有し、従来のタ
ブレツト等よりも制度の高い位置情報の入力が可
能となつている。
上記タツチパネル1は、第3図に示す如く
CRT表示装置3のブラウン管3a表面に両面テ
ープ等を用いて貼付け密着させた状態で取付けら
れている。また、導電膜11は、焼付け処理によ
り極めて硬質に形成されており、耐久性に優れて
いる。
上記座標検出装置2は、ケーブル13によつて
上記タツチパネル1と接続されており、タツチパ
ネル1の電極13で測定された容量変化により、
指で触つたタツチパネル1上のX,Y座標値を算
出してCPU4に送信する。即ち、タツチパネル
1の分解能に応じてX軸(横)、Y軸(縦)共に
1024に分割した座標上の値を算出する。なお、座
標検出装置2から出力される座標データのデータ
フオーマツトは、第5図に示すような構成となつ
ている。座標データは、データの最初であること
を示すヘツダ、X軸データ、X軸データとY軸デ
ータを区別するデリミタ、Y軸データ、データの
最後であることを示すターミネイタの順で送信さ
れる。
上記CPU4は、格納された制御ソフトによつ
て座標検出装置2から送られた座標信号に基づき
CRT表示装置3のタツチパネル1上の位置と対
応する位置にドツト単位で画像を表示させる。こ
れにより、例えばタツチパネル1上を指でなぞつ
て文字、図形等を描くと、その軌跡どうりに
CRT表示装置3の画面上に文字、図名等が画像
として表示されるものである。また、CRT表示
装置3による手書き図形の表示は、タツチパネル
1を指でなぞつて図形等を描くと同時に行なわれ
る。これによつて、実際に紙等に文字やイラスト
を描く感じで入力が行なえるようになつている。
次に、CRT表示装置3の画面構成について述
べる。CPU4に格納された制御ソフトの実行に
より、CRT表示装置3には第6図に示すような
画面が表示される。画面は、画像入出力面15と
画像入出力面15の右側と下側のメニユー面16
に分けられる。画像入出力面15は、タツチパネ
ル1に指を使つて描いた図形等を表示する部分、
メニユー面16は表示に従つてCPU4に対して
コマンドを入力する部分である。このメニユー面
16には、入力を終了するキー16a、画像入出
力面15の状態(白紙状態か背景付状態)を選択
するキー16b、画像線の太さを選択するキー1
6c、画像入出力面15の消去を行なうキー16
d、画像の色を選択するキー16eが配列されて
いる。なお、選択はメニユー面16の該当するキ
ー16a〜16e部分を指で触れるだけで行なえ
る。
また、メニユー面16から入力できるコマンド
の種類等は、CPU4の制御ソフトによつて変更
することも可能である。上記メニユー面16から
所定のコマンド入力がなされると、CPU4はそ
のコマンドに従つて制御を行なう。
プリンタ5は、CRT表示装置3の表示内容の
ハードコピーを行なうのに用いる。また、ハード
デイスク6は、CRT表示装置3に表示する所定
のイラスト等の画像データを予め格納しておき、
タツチパネル1からの指示によつてイラスト等を
読み出して表示させるためのものである。モデム
7は、タツチパネル1で入力した画像を他のシス
テムに送信しまたは他のシステムからの画像を受
信するためのものである。なお、これらプリンタ
5、ハードデイスク6、モデム7については、必
ずしも設ける必要はない。
第2図に具体的な装置構成を示す。CPU4は、
コンピユータ本体14に内蔵されている。
次に、上記の如く構成される本実施例に係る画
像入出力システムの動作について述べる。
まず、CRT表示装置3のメニユー面16から
画面の状態等を選択し、画像入出力面15を指で
なぞることにより所望のイラストや文字等を描く
と、実際に筆記具を用いて描いているように指の
軌跡どうりにそのイラストや文字等が画像として
表示される。その際、メニユー面16からキー1
6eによつて色の選択を行なえば、手書きする文
字やイラストごとに色が変わりカラー表示が行な
える。また、画像の修正を行なう場合は、メニユ
ー面16のキー16によつて画像を消去する。そ
のようにして描いた画像表示の一例を第6図に示
す。また、自分が手書きした内容を残したい場合
は、表示画面の内容をプリンタ5でハードコピー
すればよい。さらに、モデム7を介して他の画像
入出力システムに送信することもできる。
なお、本発明の画像入出力システムの用途とし
ては、電子伝言板、手書きOCR、お絵書き装置、
電子メール等が考えられる。例えば、電子伝言板
として利用する場合は、タツチパネル1からメツ
セージを入力した後、登録番号等を介して記憶さ
せ、相手がその登録番号を入力することによつて
記憶させたメツセージを表示するようにすればよ
い。
[発明の効果] 以上述べたように本発明の画像入出力システム
は、表示画面上に指で描いた文字、図形等がその
まま表示されるので実際に紙等に手書きする感じ
で正確な画像入力が行なえて、入力を行なうため
にライトペン、スキヤナー等が不要となる。
また、タツチパネルを、ガラスの表裏両面に抵
抗率が均一となるように透明の導電膜を焼付けて
構成した静電方式としたため、導電シートを用い
たタツチパネルなどと比して構造が簡単で製造が
容易であり、さらに、高分解能を容易に得られ、
またタツチパネルの押圧に対する感度も容易に調
節できるため、指による操作に適するという効果
がある。
更に、上記表示装置の画面は画像入出力面とメ
ニユー面との組合せからなり、この画像入出力面
は上記タツチパネルに指を使つて描いた図形等を
表示する部分にてなると共に、メニユー面は複数
の操作キーを備え、このキーによつて上記CPU
に対しコマンドを入出する部分にてなるように構
成したため、形式的な入力である画像の修正等を
メニユー面のキー操作で行うと共に、実体的な入
力である図形等を描く操作を画像入出力面に指操
作によつて行うということにより、種々のメニユ
ーに応じて変化のある手書き画像入力が行なえる
効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る画像入出力シ
ステムのブロツク図、第2図は一実施例に係る画
像入出力システムの外観図、第3図はタツチパネ
ルとブラウン管の外観図、第4図はタツチパネル
の一部断面図、第5図はデータフオーマツトの一
例を示す図、第6図は表示画面構成と画像表示例
を示す図である。 1……タツチパネル、2……座標検出装置、3
……CRT表示装置、4……CPU、5……プリン
タ、6……ハードデイスク、7……モデム、10
……ガラス、11……導電膜、15……画像入出
力面、16……メニユー面。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 指で描くことにより文字、図形を画像情報と
    して入力する、ガラスの表裏両面に抵抗率が均一
    となるように透明の導電膜を焼付けて構成した高
    分解能のタツチパネルを表示装置の画面上に重ね
    て配置すると共に、上記タツチパネルの指による
    接触位置をX,Y座標値に変換する座標検出装置
    と、該座標検出装置から送られる座標信号に基づ
    き上記タツチパネルに描いた文字、図形を上記
    CRT表示装置上に対応して表示させるCPUとを
    備えてなり、かつ上記表示装置の画面は画像入出
    力面とメニユー面との組合せからなり、この画像
    入出力面は上記タツチパネルに指を使つて描いた
    図形等を表示する部分にてなると共に、メニユー
    面は複数の操作キーを備え、このキーによつて上
    記CPUに対しコマンドを入出する部分にてなる
    ことを特徴とする画像入出力システム。
JP63027289A 1988-02-08 1988-02-08 画像入出力システム Granted JPH01204129A (ja)

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JP63027289A JPH01204129A (ja) 1988-02-08 1988-02-08 画像入出力システム

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JPH01204129A JPH01204129A (ja) 1989-08-16
JPH0575124B2 true JPH0575124B2 (ja) 1993-10-19

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