JPH0575032A - 半導体集積回路装置 - Google Patents

半導体集積回路装置

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JPH0575032A
JPH0575032A JP23420691A JP23420691A JPH0575032A JP H0575032 A JPH0575032 A JP H0575032A JP 23420691 A JP23420691 A JP 23420691A JP 23420691 A JP23420691 A JP 23420691A JP H0575032 A JPH0575032 A JP H0575032A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】BiCMOS集積回路装置のNウェル領域,P
ウェル領域をセルフアラインプロセスで形成し、第2の
Nウェル領域をNウェル領域内に形成し、バイポーラト
ランジスタの性能を損なうことなく微細なPチャネルM
OSトランジスタを形成する。 【構成】N- 型エピタキシャル層20中に第1Nウェル
領域24a,第2Nウェル領域24b,Pウェル領域5
をセルフアラインプロセスで形成し、第1Nウェル領域
24a中にこれより高濃度の第3Nウェル領域30を形
成する。第3Nウェル領域30にはPチャネルMOSト
ランジスタT2 が形成され、第2Nウェル領域24bに
はNPNバイポーラトランジスタT3が形成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体集積回路装置に関
し、特にエピタキシャル層とセルフアラインプロセスに
より形成されたNウェル領域とPウェル領域とを有する
BiCMOS集積回路装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のBiCMOS集積回路装置を、図
5に示す断面図を用いて説明する。図5は、アイ・イー
・イー・イー,トランザクション・オン・エレクトロン
・デバイシズ,第ED−34巻,1304−1309ペ
ージ,1987年(IEEETRANSACTION
ON ELECTRON DEVICES,VOL.E
D−34,pp.1304−1309,1987)より
引用した。
【0003】P型シリコン基板1と、シリコン基板1上
に選択的に形成されるN+ 埋込み領域2a,2b,およ
びP+ 埋込み領域3と、N+ 埋込み領域2a,2b上に
同時に形成されるNウェル領域4a,4bと、P+ 埋込
み領域3上に形成されるPウェル領域5と、Pウェル領
域5上にゲート酸化膜7,チャネルドープ領域15,ゲ
ート電極8,およびN+ ソース・ドレイン領域11を設
けて形成されるNチャネルMOSトランジスタT1 と、
Nウェル領域4a上にゲート酸化膜7,チャネルドープ
領域16,ゲート電極8,およびP+ ソース・ドレイン
領域12aを設けて形成されるPチャネルMOSトラン
ジスタT2 と、Nウェル領域4b上にN+ コレクタ多結
晶シリコン電極8a,N+ コレクタ引き出し領域9,P
型ベース領域10,P+ グラフトベース領域12b,N
+ エミッタ多結晶シリコン電極13,およびN+ エミッ
タ領域14を設けて形成されるNPNバイポーラトラン
ジスタT3 と、を有している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のBiC
MOS集積回路装置は、1枚の露光マスクを用いてセル
フアライン法により形成されるNウェル領域4a,4b
とPウェル領域5とを有している。従って、Pチャネル
MOSトランジスタT2 が形成されるNウェル領域4a
とNPNバイポーラトランジスタT3 が形成されるNウ
ェル領域4bとは、同一の不純物濃度分布を有してい
る。電源電圧5Vでの動作を仮定した場合、ゲート長が
1.0μm程度の微細なPチャネルMOSトランジスタ
2 を形成するには表面濃度が1×1017cm-3程度の
Nウェル領域4aが必要となり、更に微細なゲート長を
持つPチャネルMOSトランジスタを形成するためには
Nウェル領域4aの不純物濃度を更に高くする必要があ
る。一方、Nウェル領域4bをコレクタとするNPNバ
イポーラトランジスタT3 にとって、Nウェル領域4b
を高濃度化することは、コレクタ−ベース間の耐圧BV
CEO を5V確保するためにP型ベース領域10を高濃度
化することが必要となり、その結果電流増幅率hFEが低
下する。NPNバイポーラトランジスタT3 の高性能化
を図るためには、逆にNウェル領域4bの不純物濃度を
低くする必要がある。
【0005】このように従来のBiCMOS集積回路装
置においては、PチャネルMOSトランジスタT2 とN
PNバイポーラトランジスタT3との高速化を同時に図
ることは難かしい。NPNバイポーラトランジスタをN
型エピタキシャル層中に形成すればこの問題は解消する
が、ウェル形成に際してセルフアライン法を用いること
ができなくなるため、2枚の露光マスクが必要となり、
半導体集積回路装置の設計コスト,製造コストが増大す
るという大きな問題点が新たに発生することになる。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体集積回路
装置は、第1シリコン層と、第1シリコン層上にエピタ
キシャル成長により設けられた第1導電型の第2シリコ
ン層と、第2シリコン層より高い不純物濃度を有して第
2シリコン層中に設けられた第1導電型の第1ウェル領
域並びに第2ウェル領域と、第1ウェル領域より高い不
純物濃度を有して第1ウェル領域中に設けられた第1導
電型の第3ウェル領域と、第2ウェル領域中に形成され
たバイポーラトランジスタと、第3ウェル領域上に形成
された第2導電型のチャネルを有するMOSトランジス
タと、を備えている。
【0007】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。図1,図2は、本発明の第1の実施例をその製造方
法に沿って説明するための模式的な工程断面図である。
【0008】まず、不純物濃度5×1015cm-3程度の
P型シリコン基板1上に、最大不純物濃度1×1019
-3程度のN+ 埋込み領域2a,2bを、砒素のプリデ
ポジションにより形成する。続いて、最大不純物濃度1
17〜1019cm-3のP+ 埋込み領域3を、硼素のイオ
ン注入により形成する。次に、不純物(燐)濃度が5×
1015cm-3程度のN- 型エピタキシャル層20を、温
度1000〜1100℃で膜厚1.2μm程度成長させ
る。続いて、膜厚50nm程度の第1のシリコン酸化膜
21の形成,膜厚約0.1μmの第1のシリコン窒化膜
22の成長を行なう〔図1(a)〕。
【0009】次に、フォトレジスト膜23をマスクとし
て、加速エネルギー150keV,ドーズ量2.0×1
12cm-2程度の燐のイオン注入を行ない、第1Nウェ
ル領域24a,第2Nウェル領域24bを形成する〔図
1(b)〕。
【0010】次に、フォトレジスト膜23を除去し、1
000℃,60分程度の熱処理を行なう。続いて、98
0℃程度での熱酸化法により、膜厚0.6μm程度のマ
スク用のシリコン酸化膜25を形成する。シリコン窒化
膜22を除去した後、加速エネルギー70keV,ドー
ズ量1〜4×1012cm-2程度の硼素のイオン注入を行
ない、Pウェル領域5を形成する。Pウェル領域5は、
第1Nウェル領域24a,および第2Nウェル領域24
bに対してセルフアラインに形成される〔図1
(c)〕。
【0011】次に、シリコン酸化膜25,21をエッチ
ング除去した後、全面に膜厚50nm程度の第2のシリ
コン酸化膜26を形成し、膜厚0.1μmの第2のシリ
コン窒化膜27を選択的に形成する。続いて、シリコン
窒化膜27をマスクにした1000℃程度での選択酸化
法により、膜厚0.8μmのフィールド酸化膜6を形成
する。この際、Pウェル領域5表面のフィールド酸化膜
が形成される領域には、あらかじめ加速エネルギー10
0〜200keV,ドーズ量1〜3×1013cm-2の硼
素のイオン注入によりチャネルストップ領域(図示せ
ず)を形成しておく。この選択酸化による熱拡散によ
り、N- 型エピタキシャル層20を介してP+ 埋込み領
域3上に形成されていたPウェル領域5は、N- 型エピ
タキシャル層20を介さずに直接P+ 埋込み領域3に接
するようになる〔図1(d)〕。
【0012】次に、シリコン窒化膜27,シリコン酸化
膜26を順次エッチング除去する。続いて、膜厚30n
m程度の第3のシリコン酸化膜28を形成する。その
後、フォトレジスト膜29を形成し、フォトレジスト膜
29およびフィールド酸化膜6をマスクとした加速エネ
ルギー120keV,ドーズ量2.5×1012cm-2
燐のイオン注入と加速エネルギー50keV,ドーズ量
5×1011cm-2の燐のイオン注入とにより、第1Nウ
ェル領域24a中に第3Nウェル領域30を形成する。
更にフォトレジスト膜29およびフィールド酸化膜6を
マスクとした加速エネルギー30keV,ドーズ量1〜
4×1012cm-2程度の硼素のイオン注入を行ない、第
3Nウェル領域30中に第1のチャネルドープ領域16
を形成する〔図2(a)〕。
【0013】次に、フォトレジスト膜29を除去した
後、加速エネルギー150〜300keV,ドーズ量5
×1011〜3×1012cm-2の硼素のイオン注入を行な
い、NチャネルMOSトランジスタT1 が形成される領
域のPウェル領域5の深い位置を高濃度化する(図示せ
ず)。続いて、加速エネルギー30keV,ドーズ量1
〜3×1012cm-2の硼素のイオン注入により、Nチャ
ネルMOSトランジスタT1 が形成される領域のPウェ
ル領域5中に第2のチャネルドープ領域15を形成す
る。
【0014】次に、シリコン酸化膜28を除去した後、
750℃〜900℃の熱酸化法により膜厚10〜20n
mのゲート酸化膜7を形成する。続いて、コレクタ引き
出し領域を形成する領域上のゲート酸化膜7を除去した
後、膜厚約0.4μmの多結晶シリコン膜を全面に堆積
する。多結晶シリコン膜に対して、シート抵抗が20Ω
/□程度になる燐の熱拡散を行なう。この燐の熱拡散に
より、N+ コレクタ引き出し領域9も形成される。多結
晶シリコン膜をパターニングして、ゲート電極8,およ
びN+ コレクタ多結晶シリコン電極8aを形成する。
【0015】その後、NチャネルMOSトランジスタT
1 が形成される領域に、フォトレジスト膜(図示せず)
をマスクにした加速エネルギー30〜50keV,ドー
ズ量1〜5×1013cm-2の燐のイオン注入を行ない、
N型LDD領域32を形成する。900℃〜950℃の
熱処理を行なった後、フォトレジスト膜(図示せず)で
NチャネルMOSトランジスタT1 が形成される領域を
覆い、Nウェル領域24b,30に対して加速エネルギ
ー20〜40keV,ドーズ量3×1013cm-2程度の
硼素のイオン注入を行ない、P型ベース領域10,P型
LDD領域33を形成する。その後、900℃程度の熱
処理を行なう〔図2(b)〕。
【0016】次に、公知の方法を用いて、ゲート電極
8,N+ コレクタ多結晶シリコン電極8aの側壁に、L
DD側壁酸化膜34を形成する。続いて、NチャネルM
OSトランジスタT1 が形成される領域のPウェル領域
5に開口部を有するフォトレジスト膜(図示せず)をマ
スクにして、加速エネルギー30〜80keV,ドーズ
量1×1016cm-2の砒素のイオン注入を行ない、N+
ソース・ドレイン領域11を形成する。更に第2Nウェ
ル領域24b,および第3Nウェル領域30に開口部を
有するフォトレジスト膜(図示せず)をマスクにして、
加速エネルギー30〜80keV,ドーズ量5×1015
cm-2の硼素のイオン注入を行ない、P+ ソース・ドレ
イン領域12a,およびP+ グラフトベース領域12b
を形成する。
【0017】次に、全面に膜厚0.1〜0.2μmのシ
リコン酸化膜(図示せず)を成長した後、エミッタ領域
が形成される領域のシリコン酸化膜を除去する。続い
て、全面に膜厚0.2μm程度のエミッタ電極用の多結
晶シリコン膜の成長を行ない、加速エネルギー70ke
V,ドーズ量1×1016cm-2程度の砒素のイオン注
入,900℃でのドライブインによりN+ エミッタ領域
14を形成する。引き続いて、エミッタ電極用の多結晶
シリコン膜のパターニングを行ない、N+ エミッタ多結
晶シリコン電極13を形成する〔図2(c)〕。
【0018】その後、絶縁膜の形成,コンタクトの開
口,メタライゼーションを行ない、NチャネルMOSト
ランジスタT1 ,PチャネルMOSトランジスタT2
NPNバイポーラトランジスタT3 を形成する。これに
より、所望の特性を有するBiCMOS集積回路装置の
形成が完了する。
【0019】本実施例においては、第3Nウェル領域3
0中にPチャネルMOSトランジスタT2 が形成され、
第2Nウェル領域24b中にNPNバイポーラトランジ
スタT3 が形成される。図3に本実施例の各Nウェル領
域におけるN型不純物(燐)の深さ方向のプロファイル
を示す。同図において、曲線A,Bは図2(c)におけ
るA線(第3Nウェル領域30),B線(第2Nウェル
領域24b)でのプロファイルを示し、曲線Cは従来の
BiCMOSにおけるNウェル領域4a(図5における
C線)でのプロファイルを示す。なお従来のBiCMO
Sにおいては、Nウェル領域4aおよびNウェル領域4
bのN型不純物のプロファイルは同じになるので、両者
のプロファイルは曲線Cで表わせる。
【0020】図3から明かなように、本実施例ではトラ
ンジスタT2 の表面近傍でのN型不純物濃度はトランジ
スタT3 のそれより高いため、トランジスタT2 の高速
性を保ちながらトランジスタT3 はコレクタ−エミッタ
耐圧BVCEO が5Vを確保しつつhFE=50,fTmax
5GHzを容易に得ることができる。一方、曲線Cは表
面近傍で1017cm-3より高い値となっているため、ト
ランジスタT3 はBVCEO =5Vを確保すること自体が
難かしく、例えBVCEO =5Vを確保したとしてもhFE
やfT の性能に関して実用的なものは得られない。
【0021】また本実施例では、第1のチャネルドープ
領域の形成の前に、これに用いるマスクを用いた燐のイ
オン注入により第3Nウェル領域を形成するため、露光
マスクの数を増やすことなく僅かな製造工程の追加によ
り、上記の効果を得ることができる。
【0022】なお、本実施例ではNPNバイポーラトラ
ンジスタを含むBiCMOS集積回路装置について述べ
たが、NチャネルMOSトランジスタが形成されるPウ
ェル領域とは別の場所に形成されるPウェル領域をコレ
クタとするバーチカル型PNPバイポーラトランジスタ
を含むBiCMOS集積回路装置への応用も可能であ
る。
【0023】図4は本発明の第2の実施例を説明するた
めの模式的な断面図である。本実施例は、NチャネルM
OSトランジスタT1 ,PチャネルMOSトランジスタ
2 ,およびラテタル型PNPバイポーラトランジスタ
4 を含むBiCMOS集積回路装置である。
【0024】製造方法としては、概略第1の実施例と同
じである。トランジスタT4 は第2Nウェル24b中に
形成される。N+ ベース引き出し領域35はN+ ソース
・ドレイン領域11と同時に形成される。N+ ベース多
結晶シリコン電極8bはゲート電極8と同時に形成され
る。P+ エミッタ領域12cとP+ コレクタ領域12d
とは、P+ ソース・ドレイン領域12aと同時に形成さ
れる。
【0025】本実施例におけるトランジスタT4 は、従
来のNウェル領域より低濃度の第2Nウェル領域24b
がN型ベース領域となるため、従来のPNPバイポーラ
トランジスタよりエミッタ注入効率が増加し、大きな電
流増幅率hFEが得られるという効果を有する。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように本発明の半導体集積
回路装置は、第2ウェル領域に形成されるバイポーラト
ランジスタと、第2ウェル領域より同一導電型の不純物
濃度の高い第3ウェル領域に形成されるMOSトランジ
スタとを有している。従って、バイポーラトランジスタ
のコレクタ濃度を高めることなく微細なMOSトランジ
スタを形成するために必要な第3ウェル領域の高濃度化
を図ることが可能である。さらにこれは、従来の方法に
比べて僅かな工程の追加で実現できる。
【0027】例えば、NPNバイポーラトランジスタを
含む5V電源で動作するBiCMOS集積回路装置にお
いて、N型エピタキシャル層中にNウェル領域とPウェ
ル領域とを1回のマスクアライメント工程によりするこ
とが形成でき、更に最大遮断周波数fTmax=5GHz,
電流増幅率hFE=50と実用的な性能を持つNPNバイ
ポーラトランジスタと、N+ 多結晶シリコン膜からなる
ゲート長1.0μmの微細なPチャネルMOSトランジ
スタとを容易に得ることができる。
【0028】以上のように、本発明を用いることによ
り、BiCMOS集積回路装置の高速化を低コストで実
現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例をその製造方法に沿って
説明するための模式的な工程断面図である。
【図2】本発明の第1の実施例をその製造方法に沿って
説明するための模式的な工程断面図である。
【図3】本発明の第1の実施例の効果を説明するための
図であり、N型不純物の濃度分布を示すグラフである。
【図4】本発明の第2の実施例を説明するための模式的
な断面図である。
【図5】従来のBiCMOS集積回路装置を説明するた
めの模式的な断面図である。
【符号の説明】
1 P型シリコン基板 2a,2b N+ 埋込み領域 3 P+ 埋込み領域 4a,4b Nウェル領域 5 Pウェル領域 6 フィールド酸化膜 7 ゲート酸化膜 8 ゲート電極 8a N+ コレクタ多結晶シリコン電極 8b N+ ベース多結晶シリコン電極 9 N+ コレクタ引き出し領域 10 P型ベース領域 11 N+ ソース・ドレイン領域 12a P+ ソース・ドレイン領域 12b P+ グラフトベース領域 12c P+ エミッタ領域 12d P+ コレクタ領域 13 N+ エミッタ多結晶シリコン電極 14 N+ エミッタ領域 15,16 チャネル領域 20 N- 型エピタキシャル層 21,25,26,28 シリコン酸化膜 22,27 シリコン窒化膜 23,29 フォトレジスト膜 24a 第1Nウェル領域 24b 第2Nウェル領域 30 第3Nウェル領域 32 N型LDD領域 33 P型LDD領域 34 LDD側壁酸化膜 35 N+ 型ベース引き出し領域 T1 NチャネルMOSトランジスタ T2 PチャネルMOSトランジスタ T3 NPNバイポーラトランジスタ T4 PNPバイポーラトランジスタ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1シリコン層と、 前記第1シリコン層上にエピタキシャル成長により設け
    られた第1導電型の第2シリコン層と、 前記第2シリコン層より高い不純物濃度を有して前記第
    2シリコン層中にそれぞれ設けられた第1導電型の第1
    ウェル領域並びに第2ウェル領域と、 前記第1ウェル領域より高い不純物濃度を有して前記第
    1ウェル領域中に設けられた第1導電型の第3ウェル領
    域と、 前記第2ウェル領域中に形成されたバイポーラトランジ
    スタと、 前記第3ウェル領域上に形成された第2導電型のチャネ
    ルを有するMOSトランジスタと、 を具備することを特徴とする半導体集積回路装置。
  2. 【請求項2】 前記第1ウェル領域および前記第2ウェ
    ル領域下部の前記第1シリコン層中に、それぞれ第1導
    電型の高濃度埋込み領域を有することを特徴とする請求
    項1記載の半導体集積回路装置。
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