JPH0574180U - 小型ブラシレスモータ - Google Patents

小型ブラシレスモータ

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Publication number
JPH0574180U
JPH0574180U JP1237192U JP1237192U JPH0574180U JP H0574180 U JPH0574180 U JP H0574180U JP 1237192 U JP1237192 U JP 1237192U JP 1237192 U JP1237192 U JP 1237192U JP H0574180 U JPH0574180 U JP H0574180U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
brushless motor
laminated core
center
circuit board
printed circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP1237192U
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English (en)
Inventor
隆 永光
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Corp
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Panasonic Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Panasonic Corp, Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Panasonic Corp
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  • Motor Or Generator Frames (AREA)
  • Permanent Magnet Type Synchronous Machine (AREA)
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  • Brushless Motors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 各種電気機器に使用される小型ブラシレスモ
ータにおいて、薄型化,小径化を実現する。 【構成】 IC22が円形状の金属プリント基板21の
ほぼ中央にあり、その上部に積層コア23を配置し、積
層コア23の中央穴に含油メタル26を設け、かつ積層
コア23の数枚に中央穴を設けずその上に樹脂板(スラ
スト板)27を置き、磁気的吸引力を受ける構造とする
ことにより、薄型で小径のブラシレスモータが実現でき
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はFDD(フロッピーディスクドライブ)やカセットデッキ、CD装置 などの回転伝達機構に用いる小型ブラシレスモータに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、FDDやカセットデッキ,CD装置などの機器は小型薄型でかつ高性能 化の要望が多くなり、それに使用されるモータも薄型の小型ブラシレスモータが 採用されつつある。
【0003】 以下、図面を参照しながら上記従来の小型ブラシレスモータの一例について説 明する。 図2は従来の小型ブラシレスモータの断面図である。図2において、1はモー タを駆動し一定の回転数に制御するために必要な回路素子を集積したICを実装 した円形状の金属プリント基板であり、その中央付近に第1の含油メタル2が直 接嵌合されている。積層コア3にインシュレータ4を介して電機子巻線5が巻装 された電機子が前記金属プリント基板1上に設置され、前記インシュレータ4に は複数の突起部6があり、この突起部6は金属プリント基板1に挿入され、回転 子の磁気的吸引力を受けるスラスト板7に係合されて溶着にて固定して固定子を 構成している。そして周方向にN極,S極を交互に着磁した円筒状のマグネット 8を固着したロータフレーム9とその中央部にバーリング加工を施して圧入した 回転軸10とで回転子を構成している。この回転子の回転軸10が前記第1の含 油メタル2に挿入されて支持されている。モータの骨格を形成する鋼板のフレー ム11の中央部に第2の含油メタル12が圧入されており、この含油メタル12 に前記回転子の回転軸10が回転自在に支持され、鋼板のフレーム11に前記固定 子を圧入またはカシメにより結合してブラシレスモータを構成している。なお、 図中、13は結線ピン、14は集積回路(以下ICと称す)である。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら上記の従来の構成では、電機子巻線5の下部中央にIC14を配 置しており、それによりモータの外径が制限され、かつ薄型にするためには積層 コア3の枚数を少なくしなければならず、性能が著しく低下するという問題を有 していた。
【0005】 本考案はこのような課題を解決するもので、従来の性能を維持し容易に薄型化 でき、外径に制限を受けない小型ブラシレスモータを提供することを目的とする 。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この課題を解決するために本考案の小型ブラシレスモータは、ICを円形状の 金属プリント基板のほぼ中央に備えたことを要旨としている。
【0007】
【作用】
この構成によって、電機子巻線の下部にICを配設する必要がなくなり、小径 で薄型のブラシレスモータが実現できる。
【0008】
【実施例】
以下、本考案の一実施例について、図面を参照しながら説明する。 図1は本考案の一実施例におけるブラシレスモータの断面図である。図1にお いて、21は円形状の金属プリント基板であり、その中央にモータを駆動し一定 の回転数に制御するために必要な回路素子を集積したIC22が実装されている 。積層コア23にインシュレータ24を介して電機子巻線25が巻装された電機 子が前記金属プリント基板21上の中央に設置され、その積層コア23の数枚に 形成された中央穴に第1の含油メタル26が圧入されている。さらに、前記積層 コア23の中央穴の上部、すなわち中央穴が形成されていない下部の積層コア2 3上に磁気的吸引力を受けるため熱可塑性の樹脂板(スラスト板)27を具備し ている。前記インシュレータ24には複数の突起部28があり、この突起部28 は前記金属プリント基板21に挿入され支持プレート29に溶着されて、固定子 を構成している。そして周方向にN極,S極を交互に着磁した円筒状のマグネッ ト30を固着したロータフレーム31とその中央部にバーリング加工を施して圧 入した回転軸32とで回転子を構成している。その回転子が前記第1の含油メタ ル26に挿入されている。モータの骨格を形成する鋼板のフレーム33の中央部 に第2の含油メタル34が圧入されており、フレーム33に前記固定子を圧入ま たはカシメにより結合してブラシレスモータを構成している。35は結線ピンで ある。
【0009】 なお、この実施例において集積回路をパッケージICとしたが、ベアチップI Cを直接金属プリント基板21上に載せてワイヤーボンデングを施し、エポキシ 樹脂にて封止した構造としてもよい。
【0010】
【考案の効果】
以上のように本考案によれば、ICを円形状の金属プリント基板のほぼ中央に 設けることにより電機子巻線を金属プリント基板面に近づけて配置でき、従来と 同特性で薄型にすることができるとともにモータ外形の規制がなくなる。また、 積層コア中央の穴に含油メタルを圧入嵌合することにより積層コアとの同心度が 向上し、マグネットとのギャップを狭くでき、性能を向上させることができる。 また、積層コアの数枚に穴を設けずその上部に樹脂板を置いて簡単にマグネット の磁気的吸引力を受けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例における小型ブラシレスモー
タの断面図である。
【図2】従来例における小型ブラシレスモータの断面図
である。
【符号の説明】
21 金属プリント基板 22 IC 23 積層コア 24 インシュレータ 25 電機子巻線 26 第1の含油メタル 27 樹脂板 28 突起部 30 マグネット 31 ロータフレーム 32 回転軸 33 フレーム 34 第2の含油メタル

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モータを駆動し一定回転数に制御するた
    めに必要な回路素子の少なくとも1部を集積したICを
    円形状の金属プリント基板のほぼ中央に備え、かつ前記
    プリント基板上で積層コアにインシュレータを介して銅
    線を巻装した電機子を中央に搭載した小型ブラシレスモ
    ータ。
  2. 【請求項2】 積層コア中央の穴に含油メタルを圧入嵌
    合した請求項1記載の小型ブラシレスモータ。
  3. 【請求項3】 積層コアの数枚に中央の穴を設けず積層
    し、その上部に熱可塑性樹脂板を配設した請求項1記載
    の小型ブラシレスモータ。
JP1237192U 1992-03-13 1992-03-13 小型ブラシレスモータ Pending JPH0574180U (ja)

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JP1237192U JPH0574180U (ja) 1992-03-13 1992-03-13 小型ブラシレスモータ

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JP1237192U JPH0574180U (ja) 1992-03-13 1992-03-13 小型ブラシレスモータ

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JPH0574180U true JPH0574180U (ja) 1993-10-08

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JP1237192U Pending JPH0574180U (ja) 1992-03-13 1992-03-13 小型ブラシレスモータ

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