JPH0574015U - パワーアンプユニット - Google Patents

パワーアンプユニット

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Publication number
JPH0574015U
JPH0574015U JP2121192U JP2121192U JPH0574015U JP H0574015 U JPH0574015 U JP H0574015U JP 2121192 U JP2121192 U JP 2121192U JP 2121192 U JP2121192 U JP 2121192U JP H0574015 U JPH0574015 U JP H0574015U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
amplifier unit
audio signal
mute
control
voltage
Prior art date
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Pending
Application number
JP2121192U
Other languages
English (en)
Inventor
武美 計良
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Faurecia Clarion Electronics Co Ltd
Original Assignee
Clarion Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Clarion Co Ltd filed Critical Clarion Co Ltd
Priority to JP2121192U priority Critical patent/JPH0574015U/ja
Publication of JPH0574015U publication Critical patent/JPH0574015U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 コントロールユニットとアンプユニットとの
間に専用ラインを設けることなく残留ノイズを効率良く
除去することができるパワーアンプユニットを提供す
る。 【構成】 コントロールユニット11とアンプユニット
12とが別体に設けられたセパレートタイプのパワーア
ンプユニット10のアンプユニット12には、ミュート
回路15が設けられ、このミュート回路15は、オーデ
ィオ信号の電圧と予め設定された基準電圧VFとを比較
してオーディオ信号の電圧が基準電圧VFよりも小さい
場合にミュート回路15に対して出力される制御回路1
7(制御手段)からのミュート制御信号に基づいてノイ
ズを除去する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、コントロールユニットとアンプユニットとが別体に設けられたセパ レートタイプのパワーアンプユニットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、図2に示すように、コントロールユニット1とアンプユニット2とを備 えたセパレートタイプのパワーアンプユニット3がある。
【0003】 コントロールユニット1には電子ボリュウム4の回転クリックを電気的に取り 入れるマイコン5が設けられている。このマイコン5を経てDA変換器6に変換 されたオーディオ信号はオーディオ信号ラインL1を介してアンプユニット2に 設けられたミュート回路7に入力される。
【0004】 一方、マイコン5は、電子ボリウム4が最小音量状態となっていた場合にこれ を検出し、オーディオ信号ラインL1から出力されたオーディオ信号に重畳され た残留ノイズをミュート回路7でミュートさせるためのミュート制御信号をミュ ート信号ラインL2を介して出力するように設定されている。
【0005】 例えば、電子ボリウム4が最小音量状態となっていた場合にミュート回路7へ 入力されたオーディオ信号の残留ノイズが0.2mVであった場合、この電圧を 基準電圧として0.2mV以下でミュートをかけて残留ノイズがミュート回路7 で除去される。
【0006】 ミュート回路7から出力されたオーディオ信号は、増幅器8を介してスピーカ 9へと出力される。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】 ところで、上記の如く構成されたパワーアンプユニット3にあっては、ミュー ト回路7で残留ノイズを除去するためには、オーディオ信号を入力するためのオ ーディオ信号ラインL1の他にミュート制御信号を入力するためのミュート信号 ラインL2用の専用ケーブルを必要とするものであるばかりでなく、コントロー ルユニット1とアンプユニット2の両者に専用ケーブルを接続するための端子を 設ける必要が生じ、製品コスト並びに作業コストが高くなるという問題があった 。
【0008】 本考案は上記事情に鑑みなされたものであって、コントロールユニットとアン プユニットとの間に専用ラインを設けることなく残留ノイズを効率良く除去する ことができるパワーアンプユニットを提供することを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本考案は、その目的を達成するため、コントロールユニットとアンプユニット とが別体に設けられたセパレートタイプのパワーアンプユニットにおいて、前記 アンプユニットは、オーディオ信号を除去するためのミュート回路と、前記オー ディオ信号の電圧と予め設定された基準電圧とを比較して前記オーディオ信号の 電圧が前記基準電圧よりも小さい場合に前記ミュート回路に対してミュート制御 信号を出力する制御手段とを備えていることを要旨とする。
【0010】
【作用】
このような構成においては、制御手段によりオーディオ信号の電圧が予め設定 された基準電圧と比較され、この比較されたオーディオ信号の電圧が基準電圧よ りも小さいと判断されると、制御手段よりミュート回路に対してミュート制御信 号が出力され、このミュート制御信号に基づいてミュート回路に入力されたオー ディオ信号のノイズが除去される。
【0011】
【実施例】
次に、本考案のパワーアンプユニットの実施例を図1に基づいて説明する。
【0012】 図1は本考案のパワーアンプユニットの要部のブロック図である。
【0013】 図1において、パワーアンプユニット10はコントロールユニット11とアン プユニット12とを備えたセパレートタイプとなっている。また、コントロール ユニット11とアンプユニット12とはオーディオ信号ライン13により接続さ れている。
【0014】 また、コントロールユニット11からはオーディオ信号がオーディオ信号ライ ン13を介してアンプユニット12に出力される。
【0015】 このアンプユニット12は、バッファアンプ14、ミュート回路15、増幅器 16、制御回路17から大略構成されている。
【0016】 制御回路17はロウパスフィルタ18、増幅器19、AD変換器20、比較器 21を備え、例えば、コントロールユニット11に設けられたボリュームスイッ チ(図示せず)が最小音量状態に設定された際に、電気部品の有するノイズ等の 残留ノイズが重畳された可聴不能なオーディオ信号をミュート回路15にて除去 するためのミュート制御信号を出力するように設定されている。
【0017】 即ち、バッファアンプ14からの出力の一部がロウパスフィルタ18により除 去され、このロウパスフィルタ18を通過した波長域の信号が増幅器19により 増幅された後、AD変換器20を介して比較器21に入力される。
【0018】 この比較器21では、AD変換器20から入力されたオーディオ信号の出力電 圧と予め設定された基準電圧VFとが比較され、オーディオ信号の電圧が基準電 圧VFよりも小さい場合(例えば0.2mV以下)にミュート回路15に対して ミュート制御信号が出力される。
【0019】 そして、このミュート制御信号に基づいてバッファアンプ14からミュート回 路15へ入力された残留ノイズを含むオーディオ信号にミュートがかかり、残留 ノイズの除去されたオーディオ信号のみが増幅器16を経てスピーカ22から出 力される。
【0020】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案のセパレートタイプのパワーアンプユニットにあ っては、アンプユニットは、オーディオ信号を除去するためのミュート回路と、 前記オーディオ信号の電圧と予め設定された基準電圧とを比較して前記オーディ オ信号の電圧が前記基準電圧よりも小さい場合に前記ミュート回路に対してミュ ート制御信号を出力する制御手段とを備えていることにより、コントロールユニ ットとアンプユニットとの間に専用ラインを設けることなく残留ノイズを効率良 く除去することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のパワーアンプユニットの概略構成を示
すブロック図である。
【図2】従来のパワーアンプユニットの概略構成を示す
ブロック図である。
【符号の説明】
10 パワーアンプユニット 11 コントロールユニット 12 アンプユニット 15 ミュート回路 17 制御回路(制御手段)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コントロールユニットとアンプユニット
    とが別体に設けられたセパレートタイプのパワーアンプ
    ユニットにおいて、 前記アンプユニットは、オーディオ信号を除去するため
    のミュート回路と、前記オーディオ信号の電圧と予め設
    定された基準電圧とを比較して前記オーディオ信号の電
    圧が前記基準電圧よりも小さい場合に前記ミュート回路
    に対してミュート制御信号を出力する制御手段とを備え
    ていることを特徴とするパワーアンプユニット。
JP2121192U 1992-03-09 1992-03-09 パワーアンプユニット Pending JPH0574015U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2121192U JPH0574015U (ja) 1992-03-09 1992-03-09 パワーアンプユニット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2121192U JPH0574015U (ja) 1992-03-09 1992-03-09 パワーアンプユニット

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0574015U true JPH0574015U (ja) 1993-10-08

Family

ID=12048665

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JP2121192U Pending JPH0574015U (ja) 1992-03-09 1992-03-09 パワーアンプユニット

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JP (1) JPH0574015U (ja)

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