JPH0573789A - 通行管理システム - Google Patents

通行管理システム

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Publication number
JPH0573789A
JPH0573789A JP23523491A JP23523491A JPH0573789A JP H0573789 A JPH0573789 A JP H0573789A JP 23523491 A JP23523491 A JP 23523491A JP 23523491 A JP23523491 A JP 23523491A JP H0573789 A JPH0573789 A JP H0573789A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gate
pass
management information
passage
traffic management
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP23523491A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiromitsu Asanagi
博充 麻薙
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP23523491A priority Critical patent/JPH0573789A/ja
Publication of JPH0573789A publication Critical patent/JPH0573789A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Alarm Systems (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Lock And Its Accessories (AREA)
  • Time Recorders, Dirve Recorders, Access Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 本発明において、通行者は通行管理情報記憶
媒体を携行して被管理区域を通行し、その際、各ゲート
を通行可能か否かの判定が一つ前に通行したゲートで与
えられた情報に基づいて決定される為、全ゲートを総括
管理する上位コンピュータを必要とせず各ゲート毎に居
場所チェックを行なうことが可能となる。 【効果】 本発明によれば、上位コンピュータを必要と
しない為、省スペース・省コスト化,ゲート制御の応答
性及びセキュリティグレードの向上が可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、重要施設等の被管理区
域内での通行者の移動エリア及び移動ルートを管理する
通行管理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、放射線管理区域等の重要施設被管
理区域内での通行管理においては、ID情報記憶媒体と
して、個人識別情報や通行許可期限等の情報を記憶した
接触或いは非接触形のIDカードが利用されている。通
行者は域内においてはこのIDカードを携行し、被管理
区域を複数の区画に分割する隔壁に設けられたしある区
画から隣り合う区画への通行管理上のチェックポイント
となる各ゲートを通行することで最終的に目的の区画へ
と到達するものである。そこで、各ゲートに対して、そ
れ以前の移動ルートが正しいかどうかを判定するいわゆ
る居場所チェックが必要となる。
【0003】各ゲート付近にはIDカード内の情報を読
み書きするIDカードリーダ/ライタが設置され、当該
IDカードリーダ/ライタによって読み取られたID情
報を上位コンピュータによる集約管理することで、通行
上の居場所チェックがその都度行なわれていた。 図3
がその従来のシステムを示した模式図である。
【0004】例えばゲートA′を通行する通行者の携行
するIDカード101のID情報は、ゲートA′のカー
ドリーダ/ライタ102に読み取られ上位コンピュータ
103に送られ、予め上位コンピュータ103に記憶さ
せておいた入退域許可者のID情報との比較照合処理が
なされ、ゲート制御部であるシーケンサ104にゲート
の開閉命令として伝えられていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように従来のシス
テムにおいては、以下の問題点があった。即ち、上位コ
ンピュータの故障に際して居場所チェックの判定が不能
となり、ゲート通行の不能あるいはチェックグレードを
落とすことにつながっていた。また、通行者のID情報
を通行管理情報として上位コンピュータで保持していた
ため、上位コンピュータのメモリが増大し、コスト的に
も負担が大きかった。更に、各所に分散されたゲートの
カードリーダ部から上位コンピュータへのデータ伝送が
必要となり、その分だけ判定時間に遅れが生じて、ゲー
トの通行応答性が悪かった。本発明は上記のような従来
技術の欠点を除去し、処理速度が速く低コストで信頼性
の高い通行管理システムを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明においては、
【0007】被管理区域通行者の携行する通行管理情報
記憶媒体に記憶された、通行管理情報に基づいて前記通
行者の移動エリア及び移動ルートを管理する通行管理シ
ステムにおいて、
【0008】通行者は予め前記通行管理情報記憶媒体に
記憶された通行管理情報初期データに基づいて被管理区
域へ通ずる第1のゲートにおいて通行の諾否判定を受
け、第1のゲート通行後に順次通行するゲート以降にお
いては当該ゲートの1つ前のゲート通行時に前記通行管
理情報記憶媒体に与えられた通行管理情報新規データに
基づいて通行の諾否判定を受けることを特徴とした通行
管理システムを提供する。
【0009】
【作用】このように構成された通行管理システムにおい
ては、通行者が各ゲートを通行する毎に携行している通
行管理情報記憶媒体に新しい通行管理情報が記憶され、
次に通行を希望するゲートにおいては前記通行管理情報
に基づいたゲート通行諾否判定後ゲート開閉の制御を行
なうことにより、被管理区域内での通行者の移動エリア
及び移動ルートを管理する。
【0010】
【実施例】以下、本発明の詳細を図示の実施例によって
説明する。
【0011】図1(a),(b)は本発明による通行管
理システムを示した模式図である。図1(a)に示した
ようなa,b,cの3区画から成る被管理区域内の目的
区画を区画cとすれば、ゲートAから通行していくに
は、区画a→区画b→区画cと通行せねばならず、また
その際には必ずゲートA→ゲートB→ゲートCの順に通
行する。従来においてはそれを一連のルートとしてデー
タ化し、通行時のチェック項目である居場所チェック等
を全て上位コンピュータで集約管理していた。このよう
な通行においては、ゲートBを通行するにはゲートAを
通行せねばならず、またゲートCを通行するにはゲート
Bを通行せねばならない。このため、一つ前に通行した
ゲートを確認することによりゲート通行の諾否を判定す
ることが可能である。このようにすれば、各ゲート毎に
設けられた下位機器による判定だけで居場所チェックが
済む為、従来のように上位コンピュータを介することな
く通行管理が確実に行なわれる。
【0012】図1(b)に示したように通行者の携行す
る通行情報記憶媒体1に保持された通行管理情報は、各
ゲート毎に設けられたカードリーダ/ライタ2に接触或
いは非接触の手段により読み取られ、下位機器3に伝送
される。ここで、下位機器3は伝送されてくる通行管理
情報に基づいてゲート通行の諾否を判定する通行諾否判
定手段と、許諾判定の際にカードリーダ/ライタ2に対
して新しい通行管理データを与える手段及びゲートを制
御するゲート制御シーケンサ等から成る。新しい通行管
理データの保持の仕方としては上書きしてしまう方法と
継続して加算保持していく方法が考えられる。
【0013】後者においては退域時に通行ルートのチェ
ックが行われるメリットがあるが、以降の説明は前者の
方法に基づいて説明する。被管理区域を通行するのに当
たり、仮に被管理区域通行前に与えられる通行管理情報
を「o」とし、各区画において保持する通行管理データ
を各々「a′」,「b′」,「c′」とすると、ゲート
Aにおいては、通行管理情報記憶媒体1が保持している
通行管理データが「o」ならば通行を許諾し、通行後に
は通行管理情報記憶媒体1の保持データを「o」→
「a′」と書き変える。以降のゲート通行においても
「a′」→「b′」,「b′」→「c′」の如き同様な
書き変えがなされ、また、復路においては、「c′」→
「b′」,「b′」→「a′」,「a′」→「o」の如
く書き変えが行われる。
【0014】これにより、上位コンピュータによってゲ
ート間の情報が横並びに連絡されていなくとも通行者の
移動ルートを決定することができる。つまり、通行管理
システムにおいて通行者の居場所チェックを、一連のル
ートとしてではなく、個々のゲート通行の諾否で管理す
るものである。図2(a),(b),(c)は本発明に
おける通行管理システムの実施例の応用を示したもので
ある。
【0015】図2(a)は被管理区域が鎖状に連結され
ており、複数の区画に分枝があった場合を模している。
この時問題となるのは分岐ポイントである区画eに面す
るゲートE,F,Hの通行である。しかし、通行管理デ
ータの書き変えを例えばゲートEにおいては、「d′」
←→「e′」のように「d′」なら「e′」、「e′」
なら「d′」と設定することで対応できることが分か
る。即ち,区画dから区画eを通行して区画f,区画h
のどちらかへ行こうとも各ゲートで行なわれている処理
は往路・復路の区画−区画間だけを対象とするに変わり
ないので分枝構造にも対応可能ということである。
【0016】図2(b)は複数の区画が環状になってい
る場合を模しているがこの場合も図2(a)と同様に考
えればゲートでは区画−区画間の処理のみを行なえば良
いことから対応可能であることが分かる。
【0017】図2(c)においては図2(a),(b)
双方を組合せた現実的な区画割を有する被管理区域を模
し、更に区画にセキュリティーレベルを設けて重み付け
をしたものである。この場合、区画p,r,sを他区画
よりもレベルの高いものとしている。これは、通行者の
持つ通行情報記憶媒体に、リード/ライトの可能な通行
管理情報の他にリードオンリーのID情報として通行者
の通行管理上のレベルを記憶させることにより実現でき
るものである。これらにより、通行ルートのみならず、
通行エリアに関してもその管理が可能となる。ただし、
セキュリティレベルを設けた重み付けはこの方法だけに
限られない。更に、通行管理情報記憶媒体に次に通行可
能なゲート名を表示する機能を備えることにより、通行
者にとって親切な通行管理システムとなり得る。
【0018】
【発明の効果】本発明の通行管理システムによれば、上
位コンピュータを必要としない為、省スペース・省コス
ト化が可能となり、ゲート制御の応答性の向上、更には
CPUの負荷軽減に伴なうセキュリティーグレードの向
上にもつながる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例を示した通行管理システムの
模式図。
【図2】 本発明の実施例の応用を示した通行管理シス
テムの模式図。
【図3】 従来の通行管理システムを示した模式図。
【符号の説明】
1……通行管理情報記憶媒体、2……カードリーダ/ラ
イタ、3……下位機器 101……IDカード、102……カードリーダ/ライ
タ、103……上位コンピュータ、104……シーケン

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被管理区域通行者の携行する通行管理情
    報記憶媒体に記憶された通行管理情報に基づいて前記通
    行者の移動エリア及び移動ルートを管理する通行管理シ
    ステムにおいて、 通行者は予め前記通行管理情報記憶媒体に記憶された、
    通行管理情報初期データに基づいて被管理区域へ通ずる
    第1のゲートにおいて通行の諾否判定を受け、第1のゲ
    ート通行後に順次通行する第2のゲート以降においては
    当該ゲートの1つ前のゲート通行時に前記通行管理情報
    記憶媒体に与えられた通行管理情報新規データに基づい
    て通行の諾否判定を受けることを特徴とした通行管理シ
    ステム。
JP23523491A 1991-09-17 1991-09-17 通行管理システム Pending JPH0573789A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23523491A JPH0573789A (ja) 1991-09-17 1991-09-17 通行管理システム

Applications Claiming Priority (1)

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JP23523491A JPH0573789A (ja) 1991-09-17 1991-09-17 通行管理システム

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JPH0573789A true JPH0573789A (ja) 1993-03-26

Family

ID=16983069

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JP23523491A Pending JPH0573789A (ja) 1991-09-17 1991-09-17 通行管理システム

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006016847A (ja) * 2004-07-01 2006-01-19 Omron Corp 通行管理システム
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