JPH0573674A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

Info

Publication number
JPH0573674A
JPH0573674A JP3163078A JP16307891A JPH0573674A JP H0573674 A JPH0573674 A JP H0573674A JP 3163078 A JP3163078 A JP 3163078A JP 16307891 A JP16307891 A JP 16307891A JP H0573674 A JPH0573674 A JP H0573674A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
color
density
gradations
allocation
density gradation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP3163078A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshinori Sudo
嘉規 須藤
Tetsuo Hizuka
哲男 肥塚
Moritoshi Ando
護俊 安藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP3163078A priority Critical patent/JPH0573674A/ja
Publication of JPH0573674A publication Critical patent/JPH0573674A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Image Generation (AREA)
  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)
  • Image Analysis (AREA)
  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
  • Image Processing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 計算機の表示可能色数が少ない場合、あるい
は計測画像の濃度階調が多い場合等であっても、表示さ
せたい計測対象を明瞭に識別させる。 【構成】 被写体を濃度階調で表す画像情報に変換する
撮像手段1の出力に基き各濃度階調毎の画素数の出現頻
度の高い濃度階調順に色割当順位を付ける色割当優先順
位決定手段41、優先順位の高い濃度順にその前後数階
調に同一の色を割当て、その前後数階調の中ですでに優
先順位が割り当てられている濃度階調はその順位を解除
しそれ以下の順位は一つづつ繰上げ処理を行なう第1の
色割当手段42の色割当が完了したのち、各色割当済み
濃度階調のさらに前後数階調に同一の色を割当てると共
に、その中に何等かの色が割り当て済みの場合は割当済
み色を優先する第2の色割当手段43と、色割当手段4
3による色割当が完了した後あいているカラーパレット
を補完するカラーパレット補完手段44で構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、撮像装置を用いた実
装部品の半田検査等に好適な画像処理装置に係り、特に
検査対象の特徴を限られた色で表示させるための画像処
理装置に関する。
【0002】近年、実装部品はより小型化され、その実
装状態、特に半田付けの良否を検査する工程において
は、従来の作業者による目視検査では対応が困難になり
つつある。
【0003】この検査工程を自動化するものとして画像
処理装置を用いた自動外観検査装置があり、より高速性
・高信頼性を有する自動外観検査装置が強く求められて
いる。
【0004】
【従来の技術】従来の画像処理装置を用いた自動外観検
査装置は、計測画像の表示を、計測画像の各画素濃度に
対応する色で表示することにより行っている。
【0005】通常、画素濃度と表示色との対応は、計測
画像の濃度階調と計算機の表示可能色数とにより決定さ
れる。濃度階調−頻度のヒストグラムと色割当との関係
を図6に示す。例えば、計測画像の濃度階調が256階
調、計算機の表示可能色数が16色とすれば、濃度階調
0〜16(又は17〜32、…、240〜256)は同
一色で表示されることとなる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の濃度階調を均等に分割する色割当処理の場合
には、図7に示されるように、計算機の表示可能色数が
少ない場合、あるいは計測画像の濃度階調が多い場合等
には、表示させたい計測対象がその周辺と同一色になっ
てしまい、隠れて見えないという問題点があった。
【0007】特に、実装部品等の外観を検査する自動外
観検査装置においては、実装部品の高さの程度に対応し
た濃度に表示色が付与されることから、実装部品が存在
する高い部分と基板の低い部分とが同一の濃度階調の表
示色で表示されることとなり、実装部品の認識ができな
いという課題を有していた。
【0008】この発明は、上述の問題点に鑑みてなされ
たものであり、その目的とするところは、計算機の表示
可能色数が少ない場合、あるいは計測画像の濃度階調が
多い場合等であっても、表示させたい計測対象を明瞭に
識別させることができるようにした画像処理装置を提供
することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理説明
図である。同図においてこの発明は、被写体10を撮影
して得られる各画素をその濃度階調で表す画像情報に変
換する撮像手段1と、前記画像情報に基いて各濃度階調
毎の画素数を求めてヒストグラムを作成するヒストグラ
ム作成手段3と、前記ヒストグラムに基づき出現頻度の
高い濃度階調順に色割当優先順位を付ける色割当優先順
位決定手段41と、前記色割当順位の高い濃度階調から
順にそれぞれその前後数階調に同一の色を割当てると共
に、その前後数階調の中にすでに何等かの優先順位が割
り当てられている濃度階調についてはその順位を解除し
てそれ以下の順位については一つづつ繰上げ処理を行な
う第1の色割当手段42と、前記第1の色割当手段によ
る色割当が完了したのち、各色割当済み濃度階調のさら
に前後数階調に同一の色を割当てると共に、その前後数
階調内に何等かの色が割り当てられていた場合には、そ
の割当済み色を優先する第2の色割当手段43と、前記
第2の色割当手段43による色割当が完了した後、あい
ているカラーパレットを補完するカラーパレット補完手
段44とを具備するものである。
【0010】
【作用】このような構成によれば、被写体の画像情報の
うち濃度階調の高い順に異なる色を優先的に順次割り当
てられることから、計算機の表示可能色数が少ない場
合、あるいは計測画像の濃度階調が多い場合等であって
も、表示させたい計測対象の被写体を明瞭に識別表示さ
せることができる。前記色割当優先順位決定手段41、
第1の色割当手段42、第2の色割当手段43、及びカ
ラーパレット補完手段44は全体としてカラーパレット
作成回路として動作する。
【0011】
【実施例】以下に、本発明の好適な一実施例を図2〜図
5を参照しつつ詳細に説明する。実施例装置のハードウ
ェア構成を図2に示す。同図に示されるように、この実
施例の画像処理装置は、CCD等のイメージセンサを用
いて被写体を撮影し各画素をその濃度階調で表す画像情
報に変換する撮像装置1と、この撮像装置から得られる
画像情報を一旦蓄える画像メモリ2と、画像メモリ2に
蓄えられた画像情報を基に、各濃度階調毎の画素数を求
めてヒストグラムを作成するヒストグラム作成回路3
と、表示可能色数に対応するカラーパレットを作成する
カラーパレット作成回路4と、ビデオRAMおよびCR
Tコントローラ等からなる表示制御部5と、CRT等か
らなる表示部6と、装置全体を統括制御するマイクロコ
ンピュータ等からなる演算部7とから構成されている。
【0012】次に、前記構成に基づく本実施例装置の動
作を図3ないし図5を参照して基板上にチップが搭載さ
れた実装部品の検査について説明する。まず、撮像装置
1が被写体である実装部品10を図5に示す矢印方向に
走査して画像データを順次出力し、この画像データを画
像メモリ2に格納する。
【0013】この画像データをヒストグラム作成回路3
が画像メモリ2から読出し、ヒストグラム作成回路3は
この画像データに基づいて各濃度階調毎に画像数を求
め、全画像中のヒストグラムを作成する(ステップ20
0)。この作成されたヒストグラムを階調(高さ)−頻
度特性図として図4(A)に示す。この図4(A)中に
おいて(a)部における階調(高さ)は図5に記載する
実装部品10の基板11からの反射光による画像データ
であり、(C)部における階調(高さ)は実装部品10
のチップ12からの反射光による画像データであり、ま
た(b)部における階調(高さ)はチップ12の側面等
の中間部分からの反射光による画像データを示してい
る。
【0014】次に、カラーパレット作成回路4は前記ヒ
ストグラムに基づいて出現頻度の高い濃度階調の順に番
号付けを行なう(ステップ201)。この番号付けはカ
ラーパレット作成回路4の表示可能色数が16である場
合には1から16まで付されることとなる。このカラー
パレット作成回路4は1から16まで番号付けされた中
で最も出現頻度の高い番号1で示される階調に注目し
(ステップ202)、前記番号付けの数が16以下か否
かを判断する(ステップ203)。この番号付けが16
以下の場合にはカラーパレット作成回路4は前記注目し
た番号1に任意の特定色を対応付けることにより割当て
ると共に、前記番号1の前後の数階調に番号1に付した
同一色を割当てる(ステップ204)。
【0015】さらに、前記の数階調の中に番号が付され
ている階調があるか否かをカラーパレット作成回路4で
判断し(ステップ205)、番号付けされている階調が
あると判断された場合には、この階調を取り消して以下
の番号を繰り上げる(ステップ206)。このとき最終
番号の16が空き番号となるので17番目であった階調
を新たに番号16とする。
【0016】また、前記注目すべき番号を番号1(又は
2、3…)から番号2(又は3、4…)へ繰り上げ(ス
テップ207)、以降前記ステップ203からステップ
207の処理を繰り返して実行する。前記ステップ20
5において番号付けされている階調がないと判断された
場合にはステップ206を実行することなく直接にステ
ップ207を移行して前記と同様に処理される。
【0017】但し、以上の処理中、ステップ204にお
いては、すでに色対応のなされている階調については処
理の対象から除かれる。次いで、注目番号が17番目に
なると(ステップ203NO)、残りの階調に対する色
補完処理(あいているカラーパレットの補完処理)が開
始され、まだ色が割り当てられていない階調については
その前後の階調の色に依存させられ、つまり、前後の階
調と同じ色に割り当てられる(ステップ208)。
【0018】以上の処理をまとめると次ぎのようにな
る。表示画像中の全画素数を調べ、濃度階調毎の頻度
を調べる(全画像中のヒストグラムをとる)。出現頻
度の高い順に16の番号付けを行う。最も出現頻度が
高い濃度階調に注目する。まず、これに色を対応させ
る。次ぎに、その前後数階調の濃度階調に同じ色を割り
当てる。このとき、で番号付けした階調の有無を調べ
る。もし、あったらこれを番号付けから外す。その下の
番号は繰り上がる。以下、番号順にの処理を繰り返
す。次ぎに、その前後数階調の濃度階調に同じ色を割
り当てる。このとき、すでに色が割り当てられている階
調と重複した場合には、前の色を優先とする。あいて
いるカラーパレットを補完する。
【0019】本実施例装置による色割当処理を図4
(B)に示す。図から明らかなように、本実施例によれ
ば、表示させたい被写体である実装部品10の画像情報
のうち濃度階調の高い順に異なる色を優先的に割り当て
られることから、計算機の表示可能色数が少ない場合、
あるいは計測画像の濃度階調が多い場合等であっても、
表示させたい実装部品10に他と異なる色を割りてるこ
とができる。
【0020】このように計算機の表示可能色数が少ない
場合も実装部品10の画像情報に特定色を割り当てたの
で表示部6に表示制御部5の制御の下に表示する場合に
は実装部品10を明確に識別表示できることとなる。
【0021】なお、前記実施例においては実装部品の高
さ測定に適用した場合について説明したが、被写体の表
面色彩等の二次元形態の検査を行なう場合にも適用する
ことができる。
【0022】
【発明の効果】以上の実施例説明でも明らかなように、
この発明によれば、被写体の画像情報のうち濃度階調の
高い順に異なる色を優先的に順次割り当てられることか
ら、計算機の表示可能色数が少ない場合、あるいは計測
画像の濃度階調が多い場合等であっても、表示させたい
計測対象を明瞭に識別表示させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理説明図である。
【図2】実施例装置のハードウェア構成を示すブロック
図である。
【図3】実施例装置の要部動作フローチャート図であ
る。
【図4】実施例装置による色割当処理を示す説明図であ
る。
【図5】実施例装置が高さ測定に用いられた場合の測定
態様図である。
【図6】従来の色割当処理の説明図である。
【図7】従来の色割当処理の問題点を示す説明図であ
る。
【符号の説明】
1…撮像装置(撮像手段) 2…画像メモリ 3…ヒストグラム作成回路(ヒストグラム作成手段) 4…カラーパレット作成回路 5…表示制御部 6…表示部 7…演算部 10…実装部品(被写体) 11…基板 12…チップ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G06F 15/70 310 9071−5L 15/72 310 9192−5L G09G 5/00 T 8121−5G 5/06 9175−5G

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被写体(10)を撮影して得られる各画
    素をその濃度階調で表す画像情報に変換する撮像手段
    (1)と、 前記画像情報に基いて各濃度階調毎の画素数を求めてヒ
    ストグラムを作成するヒストグラム作成手段(3)と、 前記作成されたヒストグラムに基づき出現頻度の高い濃
    度階調順に色割当優先順位を付ける色割当優先順位決定
    手段(41)と、 前記色割当優先順位の高い濃度階調から順にそれぞれそ
    の前後数階調に同一の色を割当てると共に、その前後数
    階調の中にすでに何等かの優先順位が割り当てられてい
    る濃度階調についてはその順位を解除してそれ以下の順
    位については一つづつ繰上げ処理を行なう第1の色割当
    手段(42)と、 前記第1の色割当手段(42)による色割当が完了した
    のち、各色割当済み濃度階調のさらに前後数階調に同一
    の色を割当てると共に、その前後数階調内に何等かの色
    が割り当てられていた場合には、その割当済み色を優先
    する第2の色割当手段(43)と、 前記第2の色割当手段(43)による色割当が完了した
    後、あいているカラーパレットを補完するカラーパレッ
    ト補完手段(44)とを具備すること、 を特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】 前記請求項1記載の画像処理装置におい
    て、 前記撮像手段(1)で画像情報に変換される濃度階調は
    被写体(10)の各部における各々の高さに対応して付
    与されることを、 特徴とする画像処理装置。
JP3163078A 1991-07-03 1991-07-03 画像処理装置 Withdrawn JPH0573674A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3163078A JPH0573674A (ja) 1991-07-03 1991-07-03 画像処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3163078A JPH0573674A (ja) 1991-07-03 1991-07-03 画像処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0573674A true JPH0573674A (ja) 1993-03-26

Family

ID=15766769

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3163078A Withdrawn JPH0573674A (ja) 1991-07-03 1991-07-03 画像処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0573674A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011249947A (ja) * 2010-05-25 2011-12-08 Yahoo Japan Corp 画像減色装置、方法及びプログラム
JP2014135028A (ja) * 2013-01-11 2014-07-24 Nagoya Electric Works Co Ltd 検査画像生成装置、検査画像生成方法および検査画像生成プログラム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011249947A (ja) * 2010-05-25 2011-12-08 Yahoo Japan Corp 画像減色装置、方法及びプログラム
JP2014135028A (ja) * 2013-01-11 2014-07-24 Nagoya Electric Works Co Ltd 検査画像生成装置、検査画像生成方法および検査画像生成プログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0580365A1 (en) Color image processing method and apparatus
KR100734935B1 (ko) 화상의 영역분할
US7602967B2 (en) Method of improving image quality
Várkonyi-Kóczy et al. Gradient-based synthesized multiple exposure time color HDR image
EP0442369B1 (en) Gradation correcting apparatus
JP3328741B2 (ja) エイリアス除去画像の表示装置
JPH0535849A (ja) 教示データ作成方法
JPH0573674A (ja) 画像処理装置
JPH07131653A (ja) 画像階調圧縮表示回路
US5915037A (en) Method and device for the binarization of pixel data
JP2002024802A (ja) 画像処理システム
JPS63298578A (ja) 表面分析用画像表示装置
JP3419118B2 (ja) 外観検査装置
JP3941403B2 (ja) 画像濃淡ムラ検出方法及びこの検査装置
JPH1075453A (ja) 動きベクトル検出装置及び動きベクトル検出方法
JP2790037B2 (ja) 外観検査方法及び外観検査装置
JP4084257B2 (ja) プリント基板検査装置
JP3038176B2 (ja) パターンマッチングによる検査装置
JPH08159984A (ja) パタンムラ検査装置
JPH07134769A (ja) 画像合成におけるアンチエリアシング処理方法
JP2732608B2 (ja) 線図形画像の背景消去および2値化処理方法およびその装置ならびに指紋画像用画像処理装置
JP3260848B2 (ja) 輝度変換回路
JPH06243235A (ja) 実装基板検査装置
JP3035574B2 (ja) 実装部品検査装置の教示方法
JPH06201340A (ja) 実装部品検査装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19981008