JPH057337Y2 - - Google Patents

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JPH057337Y2
JPH057337Y2 JP14410288U JP14410288U JPH057337Y2 JP H057337 Y2 JPH057337 Y2 JP H057337Y2 JP 14410288 U JP14410288 U JP 14410288U JP 14410288 U JP14410288 U JP 14410288U JP H057337 Y2 JPH057337 Y2 JP H057337Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は人体の手などを検知して自動的に吐水
を行う自動水栓に関する。
[従来の技術] 人体検知センサと例えば電磁弁などの電動弁を
備え、人体を検知したときにのみ吐水を行う自動
水栓は既に各種手洗器などに広く用いられてい
る。このセンサとしては超音波受発信器を用いた
ものや、赤外線センサを用いたものなどがある。
第8図は従来の一例を示すものであり、洗面器
200に自動水栓201が取り付けられ、該自動
水栓201のセンサ202により自動的に吐水・
止水を制御するようにしている。符号203は排
水栓、204は排水管を示す。
[考案が解決しようとする課題] 例えば第8図に示した洗面器200に設けられ
た自動水栓201において、洗面器200内に水
を貯めた場合、センサ202からの信号(例えば
超音波)が水面205で反射され、自動水栓20
1の下方に手が差し出されているものとして自動
水栓201から水が出放しになるおそれがある。
[課題を解決するための手段] 請求項(1)の自動水栓は、人体検知器を備え、人
体検知時に吐水を行う自動水栓において、人体検
知器の検知領域を可変とし、自動吐水開始からの
経時測定手段と、該測定手段での測定時間が所定
時間に達したときに検知領域を縮小する手段を設
けたことを特徴とするものである。
請求項(2)の自動水栓は、人体検知器を備え、人
体検知時に吐水を行う自動水栓において、人体検
知器の検知領域を可変とし、自動止水からの経時
測定手段と、該測定手段での測定時間が所定時間
に達したときに検知領域を縮小する手段を設けた
ことを特徴とするものである。
請求項(3)の自動水栓は、人体検知器を備え、人
体検知時に吐水を行うと共に、手動操作手段を設
けた自動水栓において、人体検知器の検知領域を
可変とし、自動吐水中に手動にて止水操作された
ときに検知領域を縮小する手段を設けたことを特
徴とするものである。
[作用] 請求項(1)〜(3)の自動水栓においては、例えば使
用者が自動水栓の下方に手を差し出すと自動的に
吐水が開始され、手を引込めると自動止水され
る。
請求項(1)では、この吐水開始からの時間が所定
時間以上になると検知領域が縮小される。これに
より、例えば仮に洗面器内に水が貯まつていて
も、該水を検知することが防止される。
請求項(2)では、自動止水から所定時間が経過す
ると検知領域が縮小される。従つて、例えば自動
水栓の下方に動物が入り込んだり、物品を置いた
りしても、それらが検知領域内に入り込むことが
少なくなり、予期せず吐水されることが防止され
る。
請求項(3)では、自動吐水中に手動にて止水した
ときに検知領域が縮小される。この自動吐水中に
手動止水するのは、例えば洗面器内に十分な量の
水が貯まつたり、あるいは自動水栓の下方にて継
続洗浄を行なうなど、それ以上の吐水を中止した
い場合である。従つて、請求項(3)では、この自動
吐水を手動にて止水した場合に検知領域を縮小
し、故意に手などを人体検知器に近付けない限り
吐水されないようにした。
[実施例] 以下、図面を参照して実施例について説明す
る。
第1図は水栓の制御装置の構成を示すブロツク
図、第2図は回路図、第3図はフローチヤート、
第4図は水栓の側面図、第5図は水栓本体の平面
図、第6図は第5図の−線断面図である。
第4図の通り、水栓1はその先端に吐水口1A
と人体の手を検出する人体検知器1Bが設けられ
ている。水栓1内には発電及び弁装置1C、水栓
制御器1D及び蓄電池52、乾電池54が設けら
れている。発電及び弁装置1Cには発電機及びそ
れを駆動する翼車と弁装置が組み込まれている。
水栓1には手動スイツチ67が設けられている。
第1図aは請求項(1)、(2)の自動水栓のブロツク
図であり、人体検知器1Bの検知信号は弁駆動手
段に入力され、該弁駆動手段の信号によりバルブ
Vが開閉される。弁駆動手段にはタイマが接続さ
れており、請求項(1)では自動吐水の開始からの経
時の測定を行ない、請求項(2)では自動止水からの
経時を測定する。弁駆動手段には検知領域変更手
段が接続されており、弁駆動手段からの信号によ
り人体検知器1Bの検知領域が変更される。
第1図bは請求項(3)の自動水栓のブロツク図で
あり、人体検知器1Bの検知信号が弁駆動手段に
入力され、該弁駆動手段からの信号によりバルブ
Vが開閉される。弁駆動手段には手動操作手段が
接続され、該手動操作手段からの信号に基いて、
バルブVを開閉できる。弁駆動手段には検知領域
変更手段が接続されており、人体検知器1Bの検
知領域を変更可能としている。
次に第5,6図を参照して発電及び弁装置1C
の構成について説明する。
符号2は殻体であり、流入口3と、流出口4及
びこれらを連通する流路5を備える。該流路5の
途中には主弁6と発電機7とが設けられている。
主弁6はダイアフラムよりなり、殻体2に設け
られた円筒状の弁座8に着座可能とされ、かつば
ね9により着座方向に付勢されている。主弁6の
周縁部は殻体2に螺着されたキヤツプ10と殻体
2との間に挟持されている。殻体2及びキヤツプ
10には、主弁6とキヤツプ10との間の主室1
1を主弁6よりも上流側の流路5aに連通する通
路12,13が穿設されている。該主室11は、
キヤツプ10及び殻体2に穿設された別の通路1
4,15を介して副室16に連通され、該副室1
6はさらに別の通路17を介して主弁6よりも下
流側の流路5bに連通されている。
副室16内には通路17の開口面に着座して該
通路17を閉鎖しうるように可動コア18が設け
られている。可動コア18は円柱状のものであ
り、その前端面は前記通路17の開口端面と密着
可能であり、後端面は若干の間〓をおいて固定コ
ア19と対面している。
該固定コア19はコイル20内に固定設置され
ており、該コイル20はヨーク21、第1リング
22、環状磁石23、第2リング24を介して殻
体2に固定されている。環状磁石23は板厚方向
に着磁されている。コイル20、リング22,2
4、環状磁石23の内孔を貫通するように円筒状
シリンダ25が設けられており、その内部に前記
固定コア19が挿入されると共に、前記可動コア
18がその軸線方向に移動可能に挿入されてい
る。可動コア18と固定コア19との間には圧縮
コイルばね27が介在され、可動コア18を着座
方向に付勢している。
可動コア18が図示のように閉弁状態にある場
合においてコイル20に通電しないときには、環
状磁石23からの磁束は第2リング24、可動コ
ア18、固定コア19、ヨーク21、第1リング
22の順に流れ、環状磁石23に戻る。これによ
り、可動コア18と固定コア19との間には吸引
力が働く。しかし、固定コア19と可動コア18
との離反距離が大きいので、これらコア18,1
9同志の吸引力は弱く、ばね27の付勢力が該磁
気吸引力を上回るようになり、可動コア18は閉
弁状態を継続する。
図示の閉弁状態においてコイル20に上記磁束
と同方向の磁束が発生する方向に電流を通電する
と(以下、この電流方向を正方向という。)、上記
の環状磁石23による磁気吸引力が増大し、可動
コア18はばね27の付勢力に打ち勝つて固定コ
ア19に接近する。そして、一度可動コア18が
固定コア19に接近し始めると、これらコア1
8,19間のギヤツプが小さくなり、磁束及び磁
気吸引力がますます増大し、可動コア18は固定
コア19により接近し、かつ強固に吸引保持され
た開弁状態となる。
この開弁状態になつたときにコイル20への通
電を停止しても、コア18,19間のギヤツプが
小さいので、環状磁石23の磁束による磁気吸引
力だけであつてもコア19がコア18を吸引する
力はばね27の付勢力を上回り、可動コア18は
開弁状態を維持する。
この開弁状態にあつて前記正方向とは逆方向の
電流をコイル20に通電すると、固定コア19に
は環状磁石23からの磁束と反対方向の磁束が生
じ、この結果、ばね27の付勢力が磁気吸引力を
上回るようになり、可動コア18は固定コア19
から離反し、図示の閉弁状態となる。
可動コア18が閉弁し、主弁6が弁座8に着座
した状態においては、主弁6よりも上流側の流路
5aと主室11とが連通し、主室11と通路17
とは遮断状態にある。このため、上流側流路5a
内と主室11内との水圧がが等しくなり、ばね1
1の付勢力と受圧面積の差分の水圧による力が働
き、主弁6が弁座8に着座した状態が継続する。
この状態において、コイル20に正方向の電流
を通電することにより可動コア18が移動する
と、通路14,15、副室16、通路17が連通
し、主室11内が主弁6よりも下流側の流路5b
と連通する。そうすると、主室11内の水が通路
14,15、副室16、通路17を通つて下流側
流路5bに流出し、上流側流路5aの水圧により
主弁6が弁座8から離反し、通水状態となる。こ
の通水状態は、前記の通りコイル20への通電を
停止しても継続される。
この通水状態において、コイル20の逆方向の
電流を通電すると、可動コア18が閉弁する。そ
うすると、通路12,13を通つて水が徐々に主
室11内に流れ込み、弁体6が次第に弁座8に接
近し、遂には着座して止水状態となる。
発電機7の構成について次に説明する。
符号30はフランシス型の翼車であり、殻体2
と該殻体2に螺着されたキヤツプ31との間に回
転自在に保持されたシヤフト32、該シヤフト3
2に固設された円形プレート上の翼設置板33及
び翼設置板33に設けられた翼34を備えてい
る。符号35,36は軸受を示す。該翼車30に
は磁石37が設けられ、該磁石37は翼車30の
円周方向にN,Sが交互に着磁されている。この
磁石37の外周を取り巻くようにコイル38が設
けられている。符号39はコイルボビンであり、
符号40はヨークである。翼車30が回転すると
磁石37からヨーク40を伝わる磁束の流れが変
化し、この変化を妨げる方向にコイル38に電流
が流れる。
前記翼33の外周を取り巻くように渦室41が
設けられ、主弁6側からの水は該渦室41から翼
40に向つて流れ、流出口4に至る。
次に第2図を参照して水栓制御器1Dを含む制
御回路構成を説明する。
発電機7の出力は全波整流器50で全波整流さ
れた後、蓄電池(本実施例ではニツケル・カドミ
ウム電池。以下Nicdと略。)52に入力されてい
る。Nicd52の正端子にはダイオード53を介
して乾電池54の正端子が接続されている。
Nicd52及び乾電池54の正端子出力はマイ
クロコンピユータ(以下、マイコンと略)56に
接続されると共に、PNP形トランジスタ59,
60のエミツタに接続されている。これらトラン
ジスタ59,60のコレクタはNPN形トランジ
スタ61,62のコレクタ及び前記コイル20の
端子に接続されている。トランジスタ59,61
のベース及びトランジスタ60,62のベースに
はそれぞれドライバ回路63,64が接続されて
おり、これらドライバ回路63,64にはマイコ
ン56のOポート65,66から制御信号が出力
されている。
符号67は手動による吐水・止水用のマニユア
ルスイツチであり、抵抗68を介して電池正端子
に接続されている。マニユアルスイツチ67と抵
抗68との間はマイコン56のIポート69に接
続されている。
符号70は超音波発信器、71は超音波受信器
であり、それぞれ超音波発振回路70a及び手検
出回路71aを介してマイコン56のOポート7
2、Iポート73に接続されている。Oポート7
2は該手検出回路71aにも制御信号を出力して
いる。これら超音波発信器70、超音波受信器7
1及び回路70a,71aにより前記人体検知器
1Bが構成される。この人体検知器1Bにおいて
は、超音波発信器70が超音波を発するタイミン
グと超音波受信器71が受信を開始するタイミン
グとを選択することにより検知領域を拡大したり
縮小したりすることができる。
前記回路において吐水を行なうときには、Oポ
ート65,66からの信号により、まずトランジ
スタ59,62がオンとする。これにより、コイ
ル20には所定時間だけ正方向に電流が通電さ
れ、前記可動コア18が開弁状態となり、吐水が
開始される。吐水開始と同時に発電機7が出力し
始め、Nicd52に充電が行なわれる。
止水を行なうときにはOポート65,66から
の信号によりドライバ回路63,64がトランジ
スタ60,61を所定時間オンとする。これによ
り、コイル20には逆方向の電流が通電され前記
可動コイル18が閉弁し、止水される。
次に第3図を参照して前記マイコン56に組み
込まれているプログラムの説明を行う。
第3図において、先ずステツプ81においてタイ
マA,B,Cをリセツト状態とした後ステツプ82
に進み、タイマCをスタートさせる。次にステツ
プ83に進み、マニユアルスイツチ67がONであ
るか、OFFであるかを判断する。マニユアルス
イツチ67がONであるときにはステツプ84に進
み、バルブを開とし吐水を開始する。そして、次
にマニユアルスイツチがOFFとなるまでこの吐
水を継続し(ステツプ85)、マニユアルスイツチ
67がOFFされたときにステツプ82に戻る。
ステツプ83においてマニユアルスイツチ67が
OFFであるときはステツプ86に進み、タイマC
が0.5秒を経時したか否かを判断し、未だに0.5秒
が経過していない時にはステツプ83に戻る。タイ
マCが0.5秒を経時した時にはステツプ87に進み、
タイマCをリセツトにする。次いでステツプ88に
進み、タイマAが作動状態にあるか否かを判断す
る。作動の初期状態にあつてはタイマAは作動さ
れていないので、ステツプ88からステツプ89に進
み、人体検知器(超音波センサ)の検知エリアを
縮小した状態にて人体検知器を作動させると共
に、タイマBをリセツト状態におき(ステツプ
90)、ステツプ91に進み人体を検知したか否かを
判断する。人体を検知していないときにはステツ
プ82に戻る。人体を検出した時にはステツプ91か
らステツプ92に進み、タイマBをスタートさせた
後、ステツプ93,94,95にてバルブを開として、
吐水を開始し、タイマAをリセツトし、更に人体
検知器(超音波センサ)を拡大検出領域にて駆動
させる。そして、ステツプ96にて人体を検知した
か否かを判断し、検知した時にはステツプ97にて
マニユアルスイツチ67がONであるかOFFであ
るかを判断する。マニユアルスイツチ67が
OFFの時にはステツプ98に進み、タイマBが所
定時間を経時したか否かを判断する。所定時間が
経過していない時にはステツプ95に戻る。そし
て、拡大検知領域にて超音波により人体検知を行
ない、ステツプ96にて判断を行う。ステツプ96に
おいて人体を検知していない時にはステツプ96に
移り、タイマAをスタートし、次いでバルブを閉
として止水した後(ステツプ100)、ステツプ82に
戻る。
ステツプ97においてマニユアルスイツチがON
とされている時あるいはステツプ98においてタイ
マBが所定時間を経時した時にはステツプ100に
移り、止水操作を行なつた後ステツプ82に戻る。
ステツプ99,100を経てステツプ82に戻つた場
合、バルブは自動止水された状態となつている。
その後、ステツプ82,83,86,87を経てステツプ
88に進んだ場合、該ステツプ88における判断結果
はYESであり、ステツプ101に進む。該ステツプ
101ではタイマAが所定時間を経時したか否かを
判断し、すでに所定時間が経過している場合には
ステツプ89に進み、前記と同様の制御を行う。ス
テツプ101における判断結果がNOである場合に
はステツプ102に進み、人体検知器(超音波セン
サ)を拡大検知領域にて駆動させ、ステツプ91に
て人体の検知結果を判断する。その後の制御は前
記した通りである。
第7図はバルブの開閉と人体検知器の検知領域
の大小との関係を示すタイムチヤートである。
第7図aは第3図のステツプ82,83,84,85を
循環する場合を示すものであり、バルブは手動に
て開とされた後、手動にて閉とされる。この場
合、人体検知器の領域は縮小状態である。
第7図bは使用者が手を差し出すことにより吐
水が開始され、手を引込めることにより止水が行
なわれる自動吐水、自動止水が行なわれる場合を
示す。この場合、スタートから自動吐水の間は検
知領域は縮小状態であり、自動吐水の開始と共に
検知領域は拡大される。そして、自動止水後時間
Aが経過すると検知領域は縮小される。
第7図cは人体が手を差し出すことにより自動
吐水が開始し、その後ステツプ98にてタイマBが
所定時間を経時したと判断されて該ステツプ98か
らステツプ100に進みバルブを閉とした場合に関
する。この場合、スタートから自動吐水するまで
は検知領域は小であり、自動吐水と共に検知領域
は拡大される。そして、ステツプ100にて強制的
に止水が行なわれた時に検知領域が縮小する。
第7図dは自動吐水後マニユアルスイツチ67
にて手動止水した場合に関するものである。この
場合、スタートから自動吐水までは検出領域は縮
小状態であり、自動吐水の開始と共に検出領域が
拡大される。そして、手動止水と共に、検出領域
が縮小状態とされる。
上記実施例では、人体検知器として超音波セン
サを用いているが、本考案はその他の人体検知手
段を採用しても良い。
[効果] 以上の通り、本考案の自動水栓によれば自動吐
水、自動止水が行なわれる。そして、請求項(1)の
自動水栓では、自動吐水開始後所定時間が経過す
ると検知領域が自動的に縮小される。従つて、例
えば洗面器内に水が貯まつてもいても該水を検知
してしまうことが防止される。また、請求項(2)で
は、自動止水が所定時間が経過すると検知領域が
縮小される。従つて、水栓の下方に動物が入り込
んだり、物品を置いたりしてもそれらが検知領域
内に入り込んで予期せず吐水されることが防止さ
れる。
請求項(3)では自動吐水中に手動にて止水した時
に検知領域が縮小される。その為、手動止水した
後自動水栓の下方で洗濯を行なつたり、洗面器内
に多量の水を貯めたりしたりした場合であつても
予期せず吐水されることはない。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例装置のブロツク図、第2図は回
路図、第3図はフローチヤート、第4図は水栓の
側面図、第5図は弁装置の平面図、第6図は第5
図の−線断面図である。第7図は実施例を示
すタイミングチヤート、第8図は従来例を示す縦
断面図である。 1……水栓、2……殻体、5,5a,5b……
流路、6……主弁、7……発電機、18……可動
コア、19……固定コア、20……コイル、23
……環状磁石、30……翼車、32……シヤフ
ト、33……翼、37……磁石、38……コイ
ル、70……超音波発振器、71……超音波受信
器。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 人体検知器を備え、人体検知時に吐水を行う
    自動水栓において、人体検知器の検知領域を可
    変とし、自動吐水開始からの経時測定手段と、
    該測定手段での測定時間が所定時間に達したと
    きに検知領域を縮小する手段を設けたことを特
    徴とする自動水栓。 (2) 人体検知器を備え、人体検知時に吐水を行う
    自動水栓において、人体検知器の検知領域を可
    変とし、自動止水からの経時測定手段と、該測
    定手段での測定時間が所定時間に達したときに
    検知領域を縮小する手段を設けたことを特徴と
    する自動水栓。 (3) 人体検知器を備え、人体検知時に吐水を行う
    と共に、手動操作手段を設けた自動水栓におい
    て、人体検知器の検知領域を可変とし、自動吐
    水中に手動にて止水操作されたときに検知領域
    を縮小する手段を設けたことを特徴とする自動
    水栓。
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