JPH0572733U - 把手付き容器 - Google Patents

把手付き容器

Info

Publication number
JPH0572733U
JPH0572733U JP1212192U JP1212192U JPH0572733U JP H0572733 U JPH0572733 U JP H0572733U JP 1212192 U JP1212192 U JP 1212192U JP 1212192 U JP1212192 U JP 1212192U JP H0572733 U JPH0572733 U JP H0572733U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
handle
container
recess
end wall
engaging
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP1212192U
Other languages
English (en)
Other versions
JP2559122Y2 (ja
Inventor
哲郎 金内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yoshino Kogyosho Co Ltd
Original Assignee
Yoshino Kogyosho Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yoshino Kogyosho Co Ltd filed Critical Yoshino Kogyosho Co Ltd
Priority to JP1212192U priority Critical patent/JP2559122Y2/ja
Publication of JPH0572733U publication Critical patent/JPH0572733U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2559122Y2 publication Critical patent/JP2559122Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 容器1に把手18をぐら付かないように取付
ける。 【構成】 容器1の凹所5に、端壁6を設け、凹所5の
底板状部9の両側部に係合用凹溝10を設け、ヒンジ2
0で連結した把持体19の両端部に設けた連結部25
に、それぞれ係止具27を設けると共に、側方に半環状
に膨出する係合片34を設け、この係合片34を係合用
凹溝10に係合し、係止具27・27を係止し、把手1
8の端面21を、端壁6に当接させた把手付き容器。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、把手付き容器に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、把手付き容器は、種々存在し、1例として、特開平2−191156号 公報に記載された把手付きプラスチックボトルがある。
【0003】 前記把手付きプラスチックボトルは、図7及び図8に示すように、ボトルの外 面に凹所5を設け、この凹所5に、対向する端壁6を設けると共に、端壁6に、 それぞれ、係合部40を設け、この凹所5内に把手18を挿入し、この提手18 の連結部25に設けた係止部41を、前記端壁6の係合部40に、係止したもの である。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
前記従来の把手付きボトルは、簡単な構成で、ボトルに把手を取付けることが できて便利である。
【0005】 しかしながら、前記把手18は、ボトルの端壁6に設けた係合部40に、把手 18の係合部41を係合するだけで、把手18をボトルに取付けているので、内 容液が充満したボトルの把手18を把持して、ボトルを持ち上げ内容液の注出な どを行なうと、把手18に対してボトルが、係止部41を中心として、左右に回 動するようにぐらつくことがあり、ボトルが安定しない。
【0006】 本考案は、前記事項に鑑みなされたものであり、容器に取付けた把手が、強固 に取付けられ、ぐらつきなどが発生しない把手付き容器とすることを技術的課題 とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案は、前記課題を解決するために、次に記載する構成とした。すなわち容 器1の外面に凹所5を設け、この凹所5に、対向する端壁6を設けると共に、こ の凹所5の中央部に形成された底板状部9の両側部に、前記端壁6と直交する方 向に形成した係合用凹溝10を設け、そして、別体として形成した把手18を設 け、この把手18は、一対の把持体19を、ヒンジ20で回動可能に連結し、こ の一対の把持体19の両端部に、それぞれ、連結部25を設け、この連結部25 に、それぞれ、一対の係止具27を設けると共に、それぞれ、側方に半環状に膨 出する係合片34を設け、この係合片34を、前記係合用凹溝10に、それぞれ 係合して係止具27を係止し、把手18の端面21を、前記端壁6に当接するよ うに形成して把手付き容器とした。
【0008】
【作用】
本考案は、提手18の一対の連結部25を、ヒンジ20を中心として、左右に 開き、連結部25から、それぞれ側方に半環状に膨出させて設けた係合片34を 、左右に開く。
【0009】 そして、前記左右に開いた係合片34を、容器1の底板状部9の両側部に設け た係合用凹溝10の外方に当てがい、前記係合片34を左右の側方から押圧して 、係合片34を係合用凹溝10に押し込むと共に、連結部25を合体させ、連結 部25の係止具27・27を係止する。
【0010】 すると、把手18は、係合片34が左右の側方より係合用凹溝10に係合して 、底板状部9を両側より挟持する形となり、把手18は、この状態で連結部25 に設けた係止具27・27が互いに係止して固定されるので、容器1が、把手1 8に対して、左右にぐらつかなくなる。
【0011】 また、把手18の端面21が、凹所5の端壁6に当接するので、容器1が把手 18に対して縦方向にがたつくことがない。
【0012】
【実施例】
次に、図に基づいて本考案の実施例の説明をする。図1ないし図6は、本考案 の一実施例の説明用の図である。
【0013】 この実施例の容器1は、円筒形に近い角筒状に形成された合成樹脂製のボトル である。 この容器1の外面に、横方向に連通する凹所5を設け、この凹所5には、対向 して横方向に伸びる端壁6、6が設けてあり、これらの端壁6の奥は、それぞれ 、凹部7に形成してある。
【0014】 前記凹所5に形成された凹部7の端部から、それぞれ、縦方向の内側に伸びる 平面部8、8が設けてあり、この平面部8、8間の中央部に、前記平面部8より も容器1の表面側に突出した底板状部9が設けてあり、この底板状部9の両側部 に、前記端壁6と直交する方向に係合した係合用凹溝10が、それぞれ、設けて ある。
【0015】 そして、前記容器1と別体に形成した合成樹脂製の把手18を設け、この把手 18は、一対の把持体19を、薄肉のヒンジ20で回動可能に連結し、この一対 の把持体19の両端部に、それぞれ連結部25を接続して設け、この連結部25 の対向する面には、それぞれ一対の係止具27、27が設けてある。
【0016】 そして、前記連結部25の基部側には、縦方向の外側に突出する突出部26が 、それぞれ設けてあり、この突出部26は、前記凹所5の端壁6の奥の部分に形 成した凹部7に嵌合し、前記連結部25が、前記凹所5の前方に脱出しないよう に形成してある。
【0017】 そして、前記連結部25の基部には、縦方向の内側に突出する内向き突出片3 1が、それぞれ連設してあり、この内向き突出片31の先端には、左右方向の横 方向に突出する横向き突出片32が、それぞれ、連設してある。この横向き突出 片32の先端には、横向き突出片32よりさらに、奥の方に伸びる接続片33を 介して、係合片34が設けてある。
【0018】 前記係合片34は、前記内向き突出片31、横向き突出片32及び接続片33 によって、前記連結部25の先端部から、それぞれ側方の外方に半環状に膨出す る係合片34に形成されている。
【0019】 前記実施例の提手18は、一対の連結部25を、ヒンジ20を中心として、左 右に開き、連結部25の先端部から、それぞれ側方の外方に、半環状に膨出させ て設けた係合片34を左右に開く。
【0020】 そして、前記左右に開いた係合片34を、容器1の底板状部9の両側部に設け た係合用凹溝10の外方から、係合用凹溝10内に押し込むと共に、連結部25 を合体させ、連結部25の係止具27・27を係止し、連結部25の突出部26 を、前記端壁6の奥に形成した凹部7に嵌合すると、前記連結部25は、この凹 部7によっても抑止され、凹所5の前方に脱出しない。
【0021】 また、前記把手18の端面21は、前記凹所5の端壁6に当接して、縦方向の がた付きを防止する。
【0022】
【考案の効果】
本考案は、容器1に設けた凹所5に、対向する端壁6を設けると共に、凹所5 の中央部に形成した底板状部9の両側部に、係合用凹溝10を設け、ヒンジ20 で連結した把持体19の連結部25から、側方の外方に半環状に膨出させて設け た係合片34を、前記係合用凹溝10に係合し、前記連結部25を係止具27で 合体させて係止し、前記把手18の端面21を、前記端壁6に当接するように形 成したものである。
【0023】 したがって、把手18は、係合片34が底板状部9を両側より挟持した状態で 、連結部25が係止具27で固定されるから、容器1が把手18に対して、左右 にぐらつかない。
【0024】 また、把手の端面21が、凹所5の端壁6に当接して、容器1が把手18に対 して、縦方向にがたつくのも防いでいるので、把手18は、容器1に強固に固定 される効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の一実施例の要部の正面図で左半分を
図2のA−A線の断面図とした図
【図2】 本考案の一実施例の要部の側面図で下半分を
図1のB−B線の断面図とした図
【図3】 本考案の一実施例の要部を上面より見た図
で、左半分を図2のD−D線の断面図とし、右半分を図
2のC−C線の断面図とした図
【図4】 本考案の一実施例の提手の平面図
【図5】 本考案の一実施の提手の斜視図
【図6】 本考案の一実施例の容器の要部の斜視図
【図7】 従来例の要部を断面とした側面図
【図8】 従来例の提手の斜視図
【符号の説明】
1・・容器 5・・凹所 6・・端壁 9・・底板状部 10・・係合用凹溝 18・・把手 19・・把持体 20・・ヒンジ 21・・端面 25・・連結部 27・・係止具 34・・係合片

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 容器1の外面に凹所5を設け、この凹所
    5に、対向する端壁6を設けると共に、この凹所5の中
    央部に形成された底板状部9の両側部に、前記端壁6と
    直交する方向に形成した係合用凹溝10を設け、そし
    て、別体として形成した把手18を設け、この把手18
    は、一対の把持体19を、ヒンジ20で回動可能に連結
    し、この一対の把持体19の両端部に、それぞれ、連結
    部25を設け、この連結部25に、それぞれ、一対の係
    止具27を設けると共に、それぞれ、側方に半環状に膨
    出する係合片34を設け、この係合片34を、前記係合
    用凹溝10に、それぞれ係合して係止具27を係止し、
    把手18の端面21を、前記端壁6に当接するように形
    成した把手付き容器。
JP1212192U 1992-03-11 1992-03-11 把手付き容器 Expired - Fee Related JP2559122Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1212192U JP2559122Y2 (ja) 1992-03-11 1992-03-11 把手付き容器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1212192U JP2559122Y2 (ja) 1992-03-11 1992-03-11 把手付き容器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0572733U true JPH0572733U (ja) 1993-10-05
JP2559122Y2 JP2559122Y2 (ja) 1998-01-14

Family

ID=11796719

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1212192U Expired - Fee Related JP2559122Y2 (ja) 1992-03-11 1992-03-11 把手付き容器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2559122Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP2559122Y2 (ja) 1998-01-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0572733U (ja) 把手付き容器
JPH0455335U (ja)
JPH0430772Y2 (ja)
JP2558634Y2 (ja) 副収容部付き容器
JPH038597Y2 (ja)
JPH0628473Y2 (ja) 缶パツケージ
JPH0642993Y2 (ja) 把手付き壜
JPS593940Y2 (ja) 便利な把手付き段ボ−ルケ−ス
JPH0721543U (ja) 運搬用容器
JPH0223147Y2 (ja)
JPH06350Y2 (ja) 把手付き壜
JPH0338102Y2 (ja)
JPH074192Y2 (ja) 把手付き容器
JPH034539U (ja)
JPH0331718Y2 (ja)
JPS5827143U (ja) チユ−ブ容器用しごき片
JPH0138038Y2 (ja)
JPH074191Y2 (ja) 把手付き壜
JPS5888933U (ja) 魔法瓶、水筒等の筒状容器の把手
JPH074193Y2 (ja) 把手付き容器
JPH04115142U (ja) 輸液バツグなどに用いるクリツプ
JPH0266451U (ja)
JPS607710Y2 (ja) 救急箱
JPH021172Y2 (ja)
JPS6110677Y2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees