JPH0266451U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は、本考案によるキヤツプの一実施例を
示す、閉状態における全体縦断面図である。第２
図は、第１図に示した実施例の蓋体の蝶番結合部
分を示す部分底面図である。第３図ないし第５図
は、本考案における蝶番結合部分の基本的構成を
示す説明図で、第３図は縦断側面図、第４図は縦
断後面図、第５図は蝶番片を横断した平面図であ
る。 符号の説明、１；キヤツプ本体、２；組付け凹
部、３；側壁面、４；軸突片、５；傾斜面、６；
蓋体、７；蝶番片、８；軸孔凹部、９；逃げ溝、
１０；薄壁部、１１；螺合筒、１２；外筒、１３
；頂壁、１４；注出口、１５；注出筒、１６；嵌
入筒、１７；係止突片、１８；頂板、１９；栓筒
片、２０；規制筒片、２１；係止片、２２；指掛
け片、２３；補強片、Ｂ；壜体、Ｂ１；口筒。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 壜体Ｂの口筒Ｂ１に組付けられる有頂筒体
   の後端部に陥没設した組付け凹部２の両側壁面３
   に相互に対向して軸突片４を突設し、前記有頂筒
   体の頂壁１３に注出口１４を開口し、さらに前記
   頂壁１３の前端部に係止突片１７を設けたキヤツ
   プ本体１と、 頂板１８の後端部に前記組付け凹部２内に侵入
   できる幅でかつ前記軸突片４の径よりも小さい間
   隔で平行に対向し、対向面の両側端部に該対向面
   間に侵入した前記軸突片４が嵌入係止する軸孔凹
   部８をそれぞれ設けた一対の蝶番片７を垂下設し
   、前記頂板１８の下面に前記注出口１４を嵌合に
   より密閉する栓筒片１９を設け、前記頂板１８の
   前端部に前記係止突片１７に乗り越えて係止する
   係止片２１を垂下設した蓋体６と、 から構成され、前記一方の蝶番片７の軸孔凹部
   ８側近に縦溝状の逃げ溝９を設けることにより薄
   壁部１０を形成して成る液体用注出キヤツプ。 (2) 軸突片４の突出端面の上半分を、前記軸突
   片４の基端側に傾斜した傾斜面５とした請求項１
   記載の液体用注出キヤツプ。 (3) 両蝶番片７の基端部間を、補強片２３で一
   体に結合した請求項１記載の液体用注出キヤツプ
   。