JPH0572709A - 切り抜きパターン作成方法 - Google Patents

切り抜きパターン作成方法

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JPH0572709A
JPH0572709A JP26515691A JP26515691A JPH0572709A JP H0572709 A JPH0572709 A JP H0572709A JP 26515691 A JP26515691 A JP 26515691A JP 26515691 A JP26515691 A JP 26515691A JP H0572709 A JPH0572709 A JP H0572709A
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JP
Japan
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region
image
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JP26515691A
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English (en)
Inventor
Nariyuki Kitazawa
成之 北澤
Hiroshi Kinoshita
洋 木之下
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Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 スキャナを用いて版下台紙を作成するとき、
原稿が傾いて載置されても、置き直したり回転演算処理
をせずに切り抜きパターンが作成できること。 【構成】 一端が、切り抜きたい領域Aの頂点a、すな
わち始点Psであり、始点Ps (頂点a)を通り画像上
の2つの定点P1、P2 を結ぶ直線L1 に平行およびま
たは垂直な直線L2 〜L5 のうち終点Pe (頂点bの近
傍に指定した点)側の座標軸+Xとなす角度θ1 〜θ4
が最小で、終点Pe を通り終点Pe 側の座標軸+Xに垂
直な直線L6 との交点を他端Pt (頂点b)とする直線
2 を選択表示して領域Aの境界線を形成し、この直線
2 の他端Pt (頂点b)を新たな始点Ps とし、同様
の操作を繰り返して領域Aの境界線を順次形成して領域
Aを作成する。また、定点P3 、P4 を対角線とし、各
辺が定点P1 、P2 を結ぶ直線に平行または垂直な矩形
領域を形成し領域Aを作成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は印刷用の版下台紙画像を
作成するのに用いる切り抜きパターンを作成するための
切り抜きパターン作成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】雑誌やポスター等の印刷物を作成するた
めの製版を作成するには文字や地図等の直線や曲線で構
成される線画原稿や、絵や写真等の階調原稿の中から必
要な部分を切り抜いてそれらを貼り付けた版下台紙が用
いられ、この版下台紙を写真撮影して写真製版が作成さ
れる。
【0003】近年、この写真製版を作成するには、原稿
画像をスキャナで読み取って画面上の必要な領域のパタ
ーンを切り抜いてマスクパターンの作成を行なう線画像
処理装置が用いられており、この線画像処理装置により
作成されたマスクパターンと原稿のネガとを密着して1
枚のフィルムに焼き付けて製版が作成される。
【0004】しかし、線画原稿の画像や文字に対して複
数の垂直または水平な直線を引いて切抜きパターンを作
図するのは困難である。
【0005】図6は従来のスキャナによる原稿の読み取
り手順の一例を示すフローチャートである。
【0006】まず、原稿画像をスキャナで読み込み(S
−1)、その読み込んだ、すなわち読み取った画像の中
の水平線と、スキャナで読み取った画像を表示するCR
T上の水平線とがなす角度が0度であるか否かを判別す
る(S−2)。0度の場合はCRT上の画像をアタリと
して切り抜きのためのマスクのパターンを作成するが
(S−3)、0度でない場合は、原稿の水平線とCRT
上の水平線とがなす角度が0度となるように原稿を置き
直して傾きを修正し(S−4)、ステップ(S−3)に
戻る。
【0007】図7は従来のスキャナによる原稿の読み取
り手順の他の一例を示すフローチャートである。
【0008】前述と同様に原稿画像をスキャナで読み込
み(T−1)、原稿上の水平線上の2点をマウスまたは
デジタイザで指定し(T−2)、入力した画像を原稿上
の水平線と、CRT上の水平線とがなす角度が0度とな
るように回転演算(例えばアフィン変換)処理する(T
−3)。演算処理後の画像をアタリとして切り抜きのた
めのマスクのパターンを作成する(T−4)。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところが図6に示す方
法では、画像上の水平線とCRT上の水平線とがなす角
度(内角)が0度になるように原稿の傾きを修正するの
が厄介であり、原稿の再入力に時間がかかり、図7に示
す方法では回転演算処理に時間がかかり、システムが非
常に高価になってしまう。
【0010】本発明は、上記の点にかんがみてなされた
ものであり、その目的は、版下台紙を作成するためにパ
ターン切り抜きする原稿がスキャナ上に傾いて載置され
ても、原稿を置き直したり、回転演算処理したりせずに
切り抜きパターンが作成できることにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記目的は、本発明の第
1の手段によると、原稿画像を読み取り、読み取った画
像を表示装置に表示し、画像が表示された表示装置の画
面上に2つの定点を指定し、画面上の切り抜きたい領域
の頂点に始点を指定し、始点を一端とし2つの定点を結
ぶ直線と平行およびまたは直交する直線のうち直線の長
さおよび方向を指定するように定めた終点が始点を原点
とする座標軸のうち終点に近い側の座標軸となす内角が
最小となるような直線を選択して表示し、選択された直
線を表示した後直線の他端を新たな始点として直線の表
示を繰り返すことにより切り抜きたい領域のパターンを
形成する抜きパターン作成方法によって達成される。
【0012】また前記目的は、本発明の第2の手段によ
ると、原稿画像を読み取り、読み取った画像を表示装置
に表示し、画像が表示された表示装置の画面上に2つの
定点を指定し、画面上の切り抜きたい領域の頂点を始点
として指定し、切り抜きたい領域の他の頂点を指定し、
2つの頂点を結ぶ直線を対角線とし、各辺が2つの定点
を結ぶ直線と平行およびまたは直交する矩形を形成する
切り抜きパターン作成方法によって達成される。
【0013】
【作用】第1の発明によれば、原稿画像を読み取り、読
み取った画像を表示装置に表示し、画像が表示された表
示装置の画面上に2つの定点を指定し、画面上の切り抜
きたい領域の頂点に始点を指定し、始点を一端とし2つ
の定点を結ぶ直線と平行およびまたは直交する直線のう
ち直線の長さおよび方向を指定するように定めた終点が
始点を原点とする座標軸のうち終点に近い側の座標軸と
なす内角が最小となるような直線を選択して表示し、選
択された直線を表示した後直線の他端を新たな始点とし
て直線の表示を繰り返す。
【0014】第2の発明によれば、原稿画像を読み取
り、読み取った画像を表示装置に表示し、画像が表示さ
れた表示装置の画面上に2つの定点を指定し、画面上の
切り抜きたい領域の頂点を始点として指定し、切り抜き
たい領域の他の頂点を指定し、2つの頂点を結ぶ直線を
対角線とし、各辺が2つの定点を結ぶ直線と平行および
または直交する矩形を形成する。
【0015】
【実施例】以下本発明を図面に基づいて説明する。
【0016】図3は本発明による切り抜きパターン作成
方法を実施するための切り抜きパターン作成装置の一例
の概略構成図である。
【0017】切り抜きパターン作成装置は、原稿を読み
取るスキャナ1と、読み取った原稿画像を表示するCR
T2と、CRT2上で必要な位置座標を指定するための
マウス3と、システムプログラムおよび表示画像や切り
抜きパターンのデータを記憶するRAM(ランダムアク
セスメモリ)からなるメモリ4と、各部1〜4を統括制
御し画像処理を行なうCPU(セントラルプロセシング
ユニット)5とを有している。
【0018】スキャナ1は、光源と撮像素子とA/D変
換器と原稿台とを有しており、原稿台(例えばガラス)
上に載置された原稿に光を照射し、原稿からの反射光を
撮像素子で受けて光の強弱をアナログ信号に変換し、こ
のアナログ信号をA/D変換器によりデジタル信号に変
換し、CPU5を介してCRT2に送出する。
【0019】CRT2はスキャナ1で読み取った画像を
表示するとともに、マウス3の位置を表わすカーソルを
表示する。なおCRT2は画像を表示する際に走査線が
表示されるので、この走査線の1本を画面の水平線とす
る。
【0020】システムプログラムを実行することにより
垂直水平線作成モードまたは矩形作成モードで切り抜き
たい領域のパターンを形成することができる。 (1)垂直水平線作成モード 垂直水平線作成モードは、CRTの画面に表示された原
稿画像上の切り抜きたい領域のパターンを、CRT上の
任意の2点を結ぶ直線を基準線としてこれに垂直または
水平な複数の直線を発生させ、この直線をつないで切り
抜きパターンを作成するモードである。
【0021】図4はこの垂直水平線作成モードを説明す
るための説明図である。
【0022】スキャナ1上に原稿画像が水平線に対して
たとえばθ1傾いて置かれているものとし、この原稿画
像の一部にウィスキー瓶WおよびグラスCがCRT画面
に表示されている。いま、この図形からウィスキー瓶W
を含む斜線領域を版下台紙作成用パターンとして切り抜
こうとする場合について説明する。
【0023】さて、このCRT画面上の横軸を直交座標
軸のX軸、縦軸をそのY軸、原点をマウス3により指定
された始点Ps で示し、CRT2の画面を次の数1およ
び数2の2つの式により表わされる直線により4つの領
域S1 〜S4 に分割する。
【0024】
【数1】y=x
【0025】
【数2】y=−x たとえばxが正のときの数1の式と数2の式で表わされ
る直線により挟まれた領域がS1 (y>−xかつy<
x)で、yが正のとき同じ式で表わされる直線で挟まれ
る領域がS2 (y>−xかつy>x)である。同様にx
が負のときの数1と数2の式で表わされる直線で挟まれ
る領域がS3 (y<−xかつy>x)で、yが負のとき
同じ式で表わされる直線で挟まれる領域がS4 (y<−
xかつy<x)である。
【0026】この垂直水平線作成モードにおいて、CR
T2の画面上に表示された切り抜きたい領域A(図中頂
点a、b、c、d、e、fで囲まれた斜線部)を作成す
る場合、まず操作者は切り抜きたい領域Aの頂点a〜f
の中の任意の一つの頂点たとえばaをマウス3により指
定して始点Ps とする。
【0027】次に操作者は、マウス3のカーソルを始点
s (頂点a)の位置から操作者が切り抜きたいと考え
ている領域Aの頂点bが存在する領域S1 内でその頂点
bの近くまで移動して停止する(この停止した点が終点
e である)。このとき、始点Ps から後述する切り抜
きパターンの基準となる直線L1 (ウィスキー瓶Wのラ
ベルLa の頂点P1 とP2 とを結ぶ直線)に平行に引い
た直線のうち終点Peを通って+X軸と直交する直線L6
(一点鎖線で示す)と交わる点(この点が頂点bとな
り、他端Pt )までが直線L2 として画面に表示され、
この表示された直線L2 が領域Aの頂点aと頂点bを結
ぶ境界線となる。なお、直線L2 は、始点Ps を一端と
して、基準線L1 (原稿はθ1 傾いているので図中ウィ
スキー瓶WのラベルLa の頂点P1 、P2 を結ぶ直線L
1 を切り抜きパターン作成のための基準とする)と平行
な直線L2 、L4 およびまたは直交する直線L3 、L5
のうち、始点Ps を原点とする直交座標軸の+X軸とな
す角度θ1 〜θ4 が最小となる直線である。
【0028】直線L2 が表示された後、この直線L2
他端Pt である頂点bを新たな始点とし、頂点cを通り
+Y軸と垂直な直線(図示せず)上に終点を移動させる
と領域Aの頂点b、cを結ぶ直線L7 が表示される。以
下同様な操作を繰り返して領域Aの頂点c、dを結ぶ直
線、頂点d、eを結ぶ直線、頂点e、fを結ぶ直線およ
び頂点f、aを結ぶ直線を表示させることにより、グラ
スCの図形を避けてウィスキー瓶Wのみを含む切り抜き
たい領域Aの切り抜きパターンを形成することができ
る。但し、この操作で発生させることのできる直線は定
点P1 、P2 を結ぶ直線L1 (基準線)に垂直かまたは
平行であるため、形成できる切り抜きパターンの形状
は、たとえば矩形や凹字状や凸字状、さらにはこれらの
形状を組み合わせた多角形になる。
【0029】なお、本実施例では定点P1 、P2 、始点
s および終点Pt の指定にマウス3を用いたが、入力
ペンやキーボードを用いてもよい。原稿は文字、数字、
地図等の線画の原稿であっても、写真や絵など階調のあ
る原稿であってもよい。 次に原稿の入力動作について
図1および図3を参照して説明する。
【0030】図1は垂直水平線作成モードにおける切り
抜きパターン作成の手順を説明するためのフローチャー
トである。
【0031】操作者が原稿画像をスキャナ1の読み取り
部に載置し、スキャナ1で原稿を読み込み(U−1)、
CPU5が読み込んだ画像をCRT2の画面上に表示す
る。操作者がマウス3を用いてCRT2上の画像の中の
基準となる直線L1 を指定するため、この直線L1 上に
2つの定点P1 、P2 を指定し(U−2)、切り抜きた
い領域Aの頂点a〜fの1つaを始点Ps として指定し
(U−3)、別に終点Pe を指定する(U−4)。CP
U5は、始点Ps (頂点a)および終点Pe が指定され
ると、2つの定点P1 、P2を結ぶ直線L1 を引いてC
RT2上に表示し、一端が始点Ps (頂点a)であり、
この始点Ps を通り直線L1 に平行な直線L2 、L4
と、直線L1 に直交する直線L3 、L4 であって終点側
の座標軸(図では+X軸)となす内角θ1 〜θ4 が最小
であって、他端Pt (頂点b)が、終点Pe を通り終点
側の座標軸+Xに垂直な直線との交点であるような直
線、すなわち直線L2 を引いて表示する(U−5)。
【0032】操作者は頂点bを次の新たな始点とし(U
−6)、マウス3を移動して新たな終点を指定する(U
−7)。CPU5は新たな始点と新たな他端とを結ぶ直
線を引いてCRT2上に表示する(U−8)。ステップ
(U−9)において、得られた直線により切り抜きたい
領域Aの切り抜きパターンが形成されたか否かの判別を
行ない、切り抜きたい領域Aのパターンが形成されてい
ないときはステップ(U−6)からステップ(U−9)
の操作を繰り返し、切り抜きたい領域Aの切り抜きパタ
ーンが形成されたらRAMにデータを記憶して終了す
る。
【0033】このように、本実施例によれば、スキャナ
1から入力した画像を表示するCRT5の画面上に2つ
の定点P1 、P2 を指定し、切り抜きたい領域Aの頂点
aを始点Ps として指定し、マウス3を移動して終点を
指定する操作を繰り返すことにより、切り抜きたい領域
Aの切り抜きパターンを形成するので、スキャナ1上の
原稿が傾いて載置されても原稿を置き直したり、回転演
算処理をせずに切り抜きパターンが作成できる。なお、
本実施例では基準となる直線L1 をウィスキー瓶Wのラ
ベルLa の頂点P1 とP2 とを結ぶ直線としたが、CR
T上ならどこでもよい。 (2)垂直水平矩形作成モード この垂直水平矩形作成モードは、あらかじめCRT2の
画面上に指定された2つの定点P1 およびP2 を結ぶ直
線に平行または垂直な辺を有し、新たに指定された2つ
の定点P3 およびP4 を結ぶ直線を対角線とする矩形を
発生させ、この矩形を切り抜きパターンとするためのモ
ードである。
【0034】図2はこのモードにおける切り抜きパター
ン作成の手順を説明する本発明の第2の実施例のフロー
チャートである。なお、図中ステップ(V−1)および
(V−2)は図1に示した第1の実施例のフローチャー
トのステップ(U−1)および(U−2)と同一である
ので説明を省略する。
【0035】図5は垂直水平矩形作成モードを説明する
ための説明図である。
【0036】図2においてステップ(V−3)で、操作
者によりマウス3で点P3 を始点として指定され、点P
4 を指定される(V−4)。CPU5は2点P3 、P4
を対角線とし、各辺がCRT2の画像上の2点P1 、P
2 を結ぶ直線に平行かまたは垂直な矩形を形成して表示
する。これにより切り抜きパターンが形成される(V−
5)。
【0037】このように本実施例によれば、スキャナ1
により入力した原稿画像を表示するCRT2の画面上に
2つの定点P1 、P2 を指定し、点P3 を始点として指
定し、点P4 を指定し、そのうち2つの点P3 、P4
結ぶ直線を対角線とし、各辺が2つの定点P1 、P2
結ぶ直線と平行かまたは直交するような矩形を形成する
ので、スキャナ1上の原稿が傾いて載置されても原稿を
置き直したり、回転演算処理をせずに切り抜きパターン
を作成することができる。
【0038】また、本実施例ではRAMはメモリ4の一
部として切り抜きパターン作成装置に内蔵されている
が、内蔵せずに切り抜きパターンのデータをICカード
に記憶させたり、外部のハードディスクに接続するよう
にしてもよい。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、第1の発明によれ
ば、原稿画像を読み取り、読み取った画像を表示装置に
表示し、画像が表示された表示装置の画面上に2つの定
点を指定し、画面上の切り抜きたい領域の頂点に始点を
指定し、始点を一端とし2つの定点を結ぶ直線と平行お
よびまたは直交する直線のうち直線の長さおよび方向を
指定するように定めた終点が始点を原点とする座標軸の
うち終点に近い側の座標軸となす内角が最小となるよう
な直線を選択して表示し、選択された直線を表示した後
直線の他端を新たな始点として直線の表示を繰り返すこ
とにより切り抜きたい領域のパターンを形成するので、
スキャナ上の原稿原稿が傾いたまま載置されていても原
稿を置き直したり、回転演算処理をせずに切り抜きパタ
ーンが作成される。
【0040】第2の発明によれば、原稿画像を読み取
り、読み取った画像を表示装置に表示し、画像が表示さ
れた表示装置の画面上に2つの定点を指定し、画面上の
切り抜きたい領域の頂点を始点として指定し、切り抜き
たい領域の他の頂点を指定し、2つの頂点を結ぶ直線を
対角線とし、各辺が2つの定点を結ぶ直線と平行および
または直交する矩形を形成するので、原稿が傾いたまま
載置されていても原稿を置き直したり、回転演算処理を
せずに切り抜きパターンが作成される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による切り抜きたい領域の切
り抜きパターンを作成する手順を説明するためのフロー
チャートの一部である。
【図2】本発明の別の実施例による切り抜きたい領域の
切り抜きパターンを作成する手順を説明するためのフロ
ーチャートの一部である。
【図3】本発明による切り抜きパターン作成方法を実施
するための切り抜きパターン作成装置の一例の概略構成
図である。
【図4】垂直水平線作成モードを説明するための説明図
である。
【図5】垂直水平矩形作成モードを説明するための説明
図である。
【図6】従来のスキャナによる原稿の読み取り手順の一
例を示すフローチャートである。
【図7】従来のスキャナによる原稿の読み取り手順の他
の例を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 スキャナ 2 CRT 3 マウス 4 メモリ 5 CPU

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿画像を読み取り、読み取った画像を
    表示装置に表示し、該画像が表示された表示装置の画面
    上に2つの定点を指定し、該画面上の切り抜きたい領域
    の頂点を始点として指定し、該始点を一端とし前記2つ
    の定点を結ぶ直線と平行およびまたは直交する直線のう
    ち該直線の長さおよび方向を指定するように定めた終点
    が前記始点を原点とする座標軸のうち前記終点に近い側
    の座標軸となす内角が最小となるような直線を選択して
    表示し、選択された直線を表示した後該直線の他端を新
    たな始点として前記直線の表示を繰り返すことにより前
    記切り抜きたい領域のパターンを形成することを特徴と
    する切り抜きパターン作成方法。
  2. 【請求項2】 原稿画像を読み取り、読み取った画像を
    表示装置に表示し、該画像が表示された表示装置の画面
    上に2つの定点を指定し、該画面上の切り抜きたい領域
    の頂点を始点として指定し、前記切り抜きたい領域の他
    の頂点を指定し、該2つの頂点を結ぶ直線を対角線と
    し、各辺が前記2つの定点を結ぶ直線と平行およびまた
    は直交する矩形を形成することを特徴とする切り抜きパ
    ターン作成方法。
  3. 【請求項3】 前記2つの定点、前記始点および前記終
    点はマウスにより指定されることを特徴とする請求項1
    および請求項2のいずれか1項に記載の切り抜きパター
    ン作成方法。
  4. 【請求項4】 前記2つの定点、前記始点および前記終
    点はキーボードのキー入力により指定されることを特徴
    とする請求項1および請求項2のいずれか1項に記載の
    切り抜きパターン作成方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07160852A (ja) * 1993-12-13 1995-06-23 Nec Corp 画像処理装置および画像処理方法
US6809742B1 (en) 1996-07-29 2004-10-26 Minolta Co., Ltd. Image editing device permitting user to register desired patterns
JP2015170924A (ja) * 2014-03-05 2015-09-28 セイコーエプソン株式会社 撮像装置及び撮像装置の制御方法

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