JPH057218U - ガードル - Google Patents

ガードル

Info

Publication number
JPH057218U
JPH057218U JP6061191U JP6061191U JPH057218U JP H057218 U JPH057218 U JP H057218U JP 6061191 U JP6061191 U JP 6061191U JP 6061191 U JP6061191 U JP 6061191U JP H057218 U JPH057218 U JP H057218U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
waist
front open
elastic cloth
open part
crotch
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6061191U
Other languages
English (en)
Inventor
かつみ 大津
Original Assignee
かつみ 大津
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by かつみ 大津 filed Critical かつみ 大津
Priority to JP6061191U priority Critical patent/JPH057218U/ja
Publication of JPH057218U publication Critical patent/JPH057218U/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Undergarments, Swaddling Clothes, Handkerchiefs Or Underwear Materials (AREA)
  • Corsets Or Brassieres (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】特に痔患者の排便後の苦痛を格段に緩和するガ
ードルの提供を目的とする。 【構成】前あき部を除いてウエストラインから大腿部に
及ぶ全体を伸縮性の布で構成し、前あき部にはタックを
三つ以上設け、前記伸縮性の布とクロスステッチで接合
する事を基本とし、更にウエストラインの後ろ中央から
股間に向かってヒップアップ用のゴム紐を、前面と後面
には股間から脇線に向かうヒップアップ用のバイヤステ
ープを逢着したガードル。 【効果】健丈者が使用すると姿勢矯正、軽い腰痛の保護
等に効果が有り、痔患者が使用すると、排便後の苦痛を
格段に緩和する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、痔を患う患者の排便後の苦痛を緩和するのに適したガードルに関す るものである。
【0002】
【従来の技術】
例えば、実公昭59−5681号公報の提案の如く、頑癬患者用のブリーフの 提案は有るが、痔患者の排便後の苦痛を緩和するのに適したガードルの提案は見 当たらない。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、特に痔患者の排便後の苦痛を緩和して短時間に平常生活に戻る事を 可能とするガードルの提供を課題とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は、上記課題を達成するため、木綿地のメリヤス織の2枚の布の中央 部を重ね、下側及び上側の各々の布に左右別々に開口を設け、且つ図示の如く少 なくとも横、斜め下、下の3ヶ所に1cm程度のタックを設けて2枚仕立ての前 あき部を形成する手段、前記前あき部を除き、股上はウエスト迄、股下は20 cm程度迄大腿部に及ぶ範囲を伸縮性の布で覆う手段、前記前あき部を前記伸 縮性の布に設けた前記前あき部用のブランクにクロスステッチを介して縫合する 手段から構成したガードルを基本手段とし、木綿地のメリヤス織の2枚の布の 中央部を重ね、下側及び上側の各々の布に左右別々に開口を設け、且つ図示の如 く少なくとも横、斜め下、下の3ヶ所に1cm程度のタックを設けて2枚仕立て の前あき部を形成する手段、前記前あき部を除き、股上はウエスト迄、股下は 20cm程度迄大腿部に及ぶ範囲を伸縮性の布で覆う手段、前記前あき部を前 記伸縮性の布に設けた前記前あき部用のブランクにクロスステッチを介して縫合 する手段、前記前あき部の下部からウエスト下8cm程度の位置の脇線にかけ て幅5cm程度のバイアステープを前記伸縮性の布に逢着する手段、他のバイ ヤステープを該ウエストから13cm程度脇線に沿って下降し、ウエストの後ろ 中央から股間にわたって逢着した幅0.5cm程度のヒップアップ用のゴム紐の 終端となる股間にわたって前記収縮性の布に逢着する手段から構成したガードル を応用手段とするものである。
【0006】
【作用】
本考案の上記した各手段は、以下の作用を発揮する。の手段は、前部の不均 等な圧迫を排除して患者の苦痛を緩和する。の手段は、ウエスト部から大腿部 迄の腰部全体を均等に略等圧状態でサホートして、この部分の不均等な圧迫を排 除し、患者の苦痛を緩和する。特に、股下20cm程度迄の大腿部を含んで伸縮 性の布で肌に密着するように覆い、ガードルの下方の上昇を防止すると、患部を 中心とした腰部全体を患部に掛かる不均等な圧迫を安定して排除しつつサポート するのに欠かせない。の手段は、との作用の干渉を遮断して快適性を助長 する。以上が基本的な作用であり、これを基礎に、更に、の手段は、下腹部を サポートし、の手段は、ヒップをサポートし、このとの作用を前記の作 用と相乗して下腹部、臀部を中心に患部に掛かる重力と振動の伝播を実質的には 皆無にする。これ等により、特に痔患者にあっては、排便後の苦痛を格段に緩和 し、放置しておれば終日苦痛から逃れられずに床に伏す患者を、清掃塗薬後30 分程度の静止休養で通常の生活の継続を可能とする。
【0007】
【実施例】
以下図を基に本考案の基本手段及び応用手段の実施例を説明する。図1は本考 案の基本手段の前面を示す斜視図、図2は後面を示す斜視図である。図中1はウ エストライン、2は股下20cmに達する大腿部、3は前あき部で、この前あき 部3を除いて例えばパワーネットとメッシュの一体織布のような伸縮性の布でそ の他の部分を構成している。4は前記前あき部3を前記伸縮性の布に換気可能に 縫合した「飾り閉じ」とも呼ばれるクロスステッチ、10と11と12は、前記 前あき部3の図示の位置に設けた1cmのタック、本例においては、図示してい ないが股マチを使用した。この股マチの使用は圧迫開放上から望ましい。この様 に構成したガードルを軽度の痔患者が使用したところ、従来排便後は床に伏して 半日苦痛に耐えていた痔患者が、塗薬後30分の静止休養の後、終日通常の健丈 者の如く、立ち仕事、座仕事、自動車の運転、農作業等が実施出来た。 図3は本考案の応用手段の前面を示す斜視図、図4は後面を示す斜視図で、図 中1はウエストライン、2は股下20cmに達する大腿部、3は前あき部で、こ の前あき部3を除いた部分は上記例と同様に、例えばパワーネットとメッシュの 一体織布のような伸縮性の布でその他の部分を構成している。4は前記前あき部 3を前記伸縮性の布に換気可能に縫合した「飾り閉じ」とも呼ばれるクロスステ ッチ、5は、後ろの中央部をウエストライン1から股間6迄を通して前記伸縮性 の布に逢着した幅0.5cmのヒップアップ用のゴム紐、7は左右の脇線8上を 前記ウエストライン1から8cm程度下がった位置に向かって、前あき部3の下 方から左右の前記伸縮性布に逢着した下腹部サポート用のバイヤステープ、9は 前記左右の脇線8に沿って13cm下降し、更に、前記ゴム紐5の終端である前 記股間6に向かって前記伸縮性の布に逢着したバイヤステープで、左右の脇線8 上を前記ウエストライン1から8cm程度下がった位置で、前記バイヤステープ 7と合流している。10と11と12は、前記前あき部3の図示の位置に設けた 1cmのタックである。この様に構成した本考案のガードルを重度の痔患者が使 用したところ、従来排便後は床に伏して終日苦痛に耐えていた痔患者が、塗薬後 30分の静止休養の後、終日通常の健丈者の如く、立ち仕事、座仕事、自動車の 運転、農作業等が実施出来た。尚、これ等の本考案のガードルは、縫い目を表仕 上げにすると肌との接触も一段と快適になるので好ましい。
【0008】
【考案の効果】
本考案のガードルは、上記した手段を使用して、前記した作用を生ましめるの で、特に痔を患う患者が使用すると排便後の苦痛を格段に緩和する。又、一般の 健丈者が使用すると、バランスの良い身体の拘束感が得られ、姿勢の矯正、軽い 腰部痛の保護等にも効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の前面を示す斜視図。
【図2】本考案の一実施例の後面を示す斜視図。
【図3】本考案の他の実施例の前面を示す斜視図。
【図4】本考案の他の実施例の後面を示す斜視図。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 木綿地のメリヤス織の2枚の布の中央部
    を重ね、下側及び上側の各々の布に左右別々に開口を設
    け、且つ図示の如く少なくとも横、斜め下、下の3ヶ所
    に1cm程度のタックを設けて2枚仕立ての前あき部を
    形成し、該前あき部を除き、股上はウエスト迄、股下は
    20cm程度迄大腿部に及ぶ範囲を伸縮性の布で覆い、
    前記前あき部を前記伸縮性の布に設けた前記前あき部用
    のブランクにクロスステッチを介して縫合した事を特徴
    とするガードル。
  2. 【請求項2】 木綿地のメリヤス織の2枚の布の中央部
    を重ね、下側及び上側の各々の布に左右別々に開口を設
    け、且つ図示の如く少なくとも横、斜め下、下の3ヶ所
    に1cm程度のタックを設けて2枚仕立ての前あき部を
    形成し、該前あき部を除き、股上はウエスト迄、股下は
    20cm程度迄大腿部に及ぶ範囲を伸縮性の布で覆い、
    前記前あき部を前記伸縮性の布に設けた前記前あき部用
    のブランクにクロスステッチを介して縫合し、更に前記
    前あき部の下部からウエスト下8cm程度の位置の脇線
    にかけて幅5cm程度のバイアステープを前記伸縮性布
    に逢着すると共に、他のバイヤステープを該ウエストか
    ら13cm程度脇線に沿って下降し、ウエストの後ろ中
    央から股間にわたって逢着した幅0.5cm程度のヒッ
    プアップ用のゴム紐の終端となる股間にわたって前記収
    縮性布に逢着した事を特徴とするガードル。
JP6061191U 1991-07-07 1991-07-07 ガードル Pending JPH057218U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6061191U JPH057218U (ja) 1991-07-07 1991-07-07 ガードル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6061191U JPH057218U (ja) 1991-07-07 1991-07-07 ガードル

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH057218U true JPH057218U (ja) 1993-02-02

Family

ID=13147239

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6061191U Pending JPH057218U (ja) 1991-07-07 1991-07-07 ガードル

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH057218U (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006055591A (ja) * 2004-08-18 2006-03-02 Chiyoe Onishi 外反母趾保護具
JP2006314652A (ja) * 2005-05-16 2006-11-24 Osamu Takeuchi パンツ
JP4493047B2 (ja) * 2007-02-05 2010-06-30 株式会社タムラ 骨盤矯正用パンティーガードル
JPWO2019124525A1 (ja) * 2017-12-21 2020-06-11 旭化成株式会社 ボトム衣料

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006055591A (ja) * 2004-08-18 2006-03-02 Chiyoe Onishi 外反母趾保護具
JP2006314652A (ja) * 2005-05-16 2006-11-24 Osamu Takeuchi パンツ
JP4493047B2 (ja) * 2007-02-05 2010-06-30 株式会社タムラ 骨盤矯正用パンティーガードル
JPWO2019124525A1 (ja) * 2017-12-21 2020-06-11 旭化成株式会社 ボトム衣料
JP2022051753A (ja) * 2017-12-21 2022-04-01 旭化成株式会社 ボトム衣料

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5152741A (en) Surgical chest dressing
US3083710A (en) Undergarments
US6048253A (en) Support apparatus
US3452748A (en) Back brace garment
JP4781132B2 (ja) 男性用パンツ
US20160037843A1 (en) Garment For Accommodating External Medical Device
JP6017175B2 (ja) 尾てい骨保護下着
US20100313326A1 (en) Outer garment
CN202179647U (zh) 多功能约束床
US3511234A (en) Supporting undergarment for men
JPH057218U (ja) ガードル
US20040133963A1 (en) Protective garment for a patient
JP3874398B2 (ja) ショーツ
US3276431A (en) Multi-purpose safety vest restraint for chairs or beds
US2927581A (en) Restraining jacket
CN210076654U (zh) 一种预防压疮短裤
CA2599395A1 (en) Male hygienic underwear
JP3025888B2 (ja) 体形復元下着
JP3076162U (ja) 補正機能付下着
JP2001248001A (ja) 男性用下着
CN219515372U (zh) 病服
KR200258906Y1 (ko) 복대가 구비된 남성용 거들
CN219939742U (zh) 一种内裤
CN211323165U (zh) 一种在多根引流管患者中使用的康复裤
CN221179467U (zh) 一种后装治疗专用裤