JPH0572184B2 - - Google Patents

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JPH0572184B2
JPH0572184B2 JP14171287A JP14171287A JPH0572184B2 JP H0572184 B2 JPH0572184 B2 JP H0572184B2 JP 14171287 A JP14171287 A JP 14171287A JP 14171287 A JP14171287 A JP 14171287A JP H0572184 B2 JPH0572184 B2 JP H0572184B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rectifier
heat
base material
cooling
insulating base
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP14171287A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS63305757A (ja
Inventor
Hideyuki Takahashi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsuba Corp
Original Assignee
Mitsuba Electric Manufacturing Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsuba Electric Manufacturing Co Ltd filed Critical Mitsuba Electric Manufacturing Co Ltd
Priority to JP14171287A priority Critical patent/JPS63305757A/ja
Priority to US07/089,967 priority patent/US4841182A/en
Priority to GB8720311A priority patent/GB2195834B/en
Priority to DE19873728838 priority patent/DE3728838A1/de
Priority to FR878712026A priority patent/FR2604314B1/fr
Publication of JPS63305757A publication Critical patent/JPS63305757A/ja
Publication of JPH0572184B2 publication Critical patent/JPH0572184B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2924/00Indexing scheme for arrangements or methods for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies as covered by H01L24/00
    • H01L2924/0001Technical content checked by a classifier
    • H01L2924/0002Not covered by any one of groups H01L24/00, H01L24/00 and H01L2224/00

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  • Rectifiers (AREA)
  • Synchronous Machinery (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕 本発明は、乗用車、バス、トラツク、自動二輪
車等の車両に取付けられる車両用発電機の整流器
構造に関するものである。 〔従来技術及び発明が解決しようとする問題点〕 一般に、この種車両用発電機においては、発電
された交流電流を直流電流に整流器(レクチフア
イア)が設けられている。そしてこの様なレクチ
フアイアのなかには、プラス極用及びマイナス極
用のダイオードチツプがそれぞれ埋込まれた放熱
体を内径側、外径側に二列状に配し、各ダイオー
ドチツプから延びるリード線とステータコイル側
とを、絶縁基材に埋設した端子板に溶着して必要
な配線を行なうようにしたものがある。しかるに
放熱体は、整流時に相当の発熱を伴うため可及的
に冷却して効率アツプを計る必要がある。そこで
放熱体に冷却フインを設け、相当の効果をあげて
はいるが、軽量コンパクト化や大出力化という相
反する要求から、さらにフイン形状を大きくして
冷却効率を向上することが強く求められている。
また、前記ダイオードチツプは、放熱体に複数並
列状に配設されるが、これらのダイオードチツプ
はこの整流回路における用途によつて発熱温度が
異なり、このため放熱体の温度分布にバラツキが
生じて各ダイオードが整流時に均一的に作用しな
いという欠点があり問題となつていた。 〔問題を解決する手段〕 本発明は、上記の如き実情に鑑みこれらの欠点
を一掃することができる車両用発電機の整流器構
造を提供することを目的として創案されたもので
あつて、発電された交流電流を整流する整流器
を、ダイオードチツプが並列状に固着される導電
性の放熱体と、各ダイオードチツプからのリード
線が接続される端子群が組込まれた絶縁基材とを
用いて構成してなる交流発電機において、前記絶
縁基材に切欠部を形成し、放熱体に設ける冷却フ
インを切欠部まで延長したことを特徴とするもの
である。 そして本発明は、この構成によつて、放熱体
を、効率よく、かつ温度分布が均一となるよう冷
却できるようにしたものである。 〔実施例〕 次に、本発明の一実施例を図面に基づいて説明
する。図面において、1は車両用の発電機であつ
て、該発電機1は、コア軸2に圧入固定された所
謂ランドル型のロータコア3、該ロータコア3に
内装されるコイルボビン4、コイルボビン4に巻
装されるロータコイル5、ステータコイル6aが
巻装されるステータ6、刷子ホルダ7aに弾圧状
に収容される刷子7、刷子7が摺接するスリツプ
リング8、発電された交流電流を整流する後述の
レクチフアイア9等の各種部材によつて構成され
ていることは何れも従来通りである。 前記レクチフアイア9は、ロータコア3の側方
に設けられるリング板状のサイドプレート10
に、刷子ホルダ7a、レギユレター11等の他部
材と共に取付けられていて、ロータコア3に設け
た冷却フアン3aの作動によつて起風された冷却
風路に配されるものであるが、前記レクチフアイ
ア9は、両端部に取付けボルト12が貫通し、後
述する両放熱体14,15に埋設したダイオード
チツプから延びるリード線16が接続される後述
の端子板19,20が設けられた絶縁性の基材1
3と、両端部がインシユレータ(絶縁材)17に
よつて絶縁される状態で取付けボルト12に取付
け支持されるプラス側放熱体14とマイナス側放
熱体15との一対の放熱体とを用い、これらのも
のが、取付けボルト12に絶縁基材13の両端
部、プラス側放熱体14の両端部、インシユレー
タ17、マイナス側放熱体15の両端部を順に積
層するようにして組付けられることによつて、両
放熱体14,15は、ロータコア2の軸芯Nに対
して内外に並列し、かつ絶縁基材13は放熱体1
4,15の冷却風路上手側に隣接して位置するよ
うに構成されている。 前記絶縁基材13は、両端部に前記取付けボル
ト12の鍔部12aが当てがわれて支持される凹
溝状の支持部13bと、該支持部13bから取付
けボルト12が遊嵌するようにして筒状のガイド
13aと、両支持部13bの間に亘つて設けら
れ、前記各放熱体14,15にそれぞれ対向する
一対の枠杆13c,13dとによつて形成される
ものであるが、マイナス側放熱体15に対向する
枠杆13dには端子板19,20が設けられてお
り、各放熱体14,15に埋設のダイオードチツ
プから延びるリード線16の先端が接続されるよ
うになつている。ここで端子板のうち、中側の端
子板20は中性点用の端子板であつて、これを左
右何れかの端部に設けることなく中側に設けるこ
とによつて、放熱体14,15の発熱域をそれぞ
れ左右に分割して冷却効率をより高めることがで
きるよう配慮されている。さらに、プラス側放熱
体14に対向する枠杆13cは、前記端子板19
のうち第4図正面視において中側の端子板20よ
りも右側に並ぶ2つの端子板19と対向する部位
を欠如せしめている。 一方、前記両放熱板14,15からは冷却フイ
ン14a,15aが突設されるが、これら冷却フ
イン14a,15aは、少なくとも三方向に突出
している。即ち、マイナス側放熱体15について
は、発電機の軸芯方向の前後両側および軸芯に向
く内側には所定間隔を存して、また外側にはダイ
オード埋込部16を避けるようにしてそれぞれ冷
却フイン15aが四方向に突設されている。一
方、プラス側放熱体14についてもマイナス側放
熱体15の場合と略同様、内側および前後の三方
向にそれぞれ冷却フイン14aが突設されて冷却
フイン14aのコア軸2側に向けて突出する部位
は、スリツプリング8に近接するよう端子部側の
ものほど軸芯に向けて長く突出している。さらに
冷却フイン14aの、ロータコア3側に向けて突
出するもののうち、前記枠体13cの切欠部13
eに対向する部位のものは、他のものよりも切欠
部13e部位まで大きく延長して形成されてい
る。 叙述の如く構成された発明の実施例において、
エンジン駆動に伴うロータコア3の回転によつて
交流電流が発電され、これがレクチフアイア9に
よつて直流電流に整流されて引出されることにな
るが、この場合に、レクチフアイア9は冷却フア
ン3aの回転によつてケース1aから引き込まれ
る冷却風によつて効率良く冷却せしめられること
になる。 即ち、本発明においては、プラス側放熱体14
の冷却フイン14aのうちロータコア3側に向け
て突出する冷却フイン14aの一部が、絶縁基材
13の一部を欠如せしめることで延長されてい
る。これによりフイン形状を大きくでき、冷却フ
イン14aの表面積が実質的に拡大されることに
なり、しかもこの延長部14bは、絶縁基材13
に風路を遮られることなく冷却フアン3aによる
冷却風を直接受けて冷却されることになり、レク
チフアイア9の冷却効率を大幅に向上させること
ができる。従つて、発電機の小型高性能化に確実
に応ずることのできるものとすることができる。 しかも実施例のものは、ダイオードチツプの配
列を、入力が少なく発熱の小さい中性点ダイオー
ドチツプの一方に一個のダイオードチツプ、他方
に二個のダイオードチツプを配するようにして発
熱を分散化し、かつ該二個のダイオードチツプが
配された側で冷却フイン14aを大きくしたもの
であるから、発熱の大きいダイオードチツプが二
個配された側が効果的に冷却されることになつ
て、一段と優れた冷却効率の向上が計れることな
る。 因みに、上記実施例において実際にどの程度の
冷却効果があつたかを表1,2に示す。ここで中
性点ダイオードチツプをA、残りのダイオードチ
ツプをB〜Dとし、フイン形状が小さい従来のも
のと大きい本発明のもので比較した。
【表】
〔作用効果〕
以上要するに、本発明は叙述の如く構成された
ものであるから、放熱体に設ける冷却フインは、
絶縁基材の切欠部まで延長した大型のものにで
き、従つて、切欠部によつて、冷却風の絶縁基材
部位における通過が邪魔されず、乱れのない状態
で成されるように、切欠部まで延びた大型フイン
の存在によつて、放熱体の冷却効率が著しく向上
すると共に、放熱体の温度分布の均一化が計れ、
もつて発電機の小型高性能化に大きく寄与するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
図面は、本発明に係る車両用発電機の整流器構
造の実施例を示したものであつて、第1図は車両
用発電機の一部切欠き側面図、第2図はレクチフ
アイアの正面図、第3図は同上一部切欠き平面
図、第4図は同上底面図、第5図は要部拡大正面
図、第6図は同上縦断面図、第7図は他の実施例
を示す要部正面図である。 図中、1は発電機、9はレクチフアイア、13
は絶縁基材、13eは切欠部、14,15は放熱
体、14aは冷却フイン、14bは延長部であ
る。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 発電された交流電流を整流する整流器を、ダ
    イオードチツプが並列状に固着される導電性の放
    熱体と、各ダイオードチツプからのリード線が接
    続される端子群が組込まれた絶縁基材とを用いて
    構成してなる交流発電機において、前記絶縁基材
    に切欠部を形成し、放熱体に設ける冷却フインを
    切欠部まで延長したことを特徴とする車両用発電
    機の整流器構造。 2 前記ダイオードチツプにおいて中性点用のも
    のが中間に位置するよう配したことを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載の車両用発電機の整流
    器構造。
JP14171287A 1986-08-28 1987-06-06 車両用発電機の整流器構造 Granted JPS63305757A (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14171287A JPS63305757A (ja) 1987-06-06 1987-06-06 車両用発電機の整流器構造
US07/089,967 US4841182A (en) 1986-08-28 1987-08-27 Rectifier in alternating generators for automotive vehicles
GB8720311A GB2195834B (en) 1986-08-28 1987-08-28 Rectifier in alternating generators for automotive vehicles
DE19873728838 DE3728838A1 (de) 1986-08-28 1987-08-28 Gleichrichter fuer wechselstromgeneratoren fuer kraftfahrzeuge
FR878712026A FR2604314B1 (fr) 1986-08-28 1987-08-28 Redresseur incorpore dans un alternateur pour vehicules

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JP14171287A JPS63305757A (ja) 1987-06-06 1987-06-06 車両用発電機の整流器構造

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JPS63305757A JPS63305757A (ja) 1988-12-13
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JP14171287A Granted JPS63305757A (ja) 1986-08-28 1987-06-06 車両用発電機の整流器構造

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0756618Y2 (ja) * 1990-01-12 1995-12-25 株式会社三ツ葉電機製作所 車両用交流発電機の整流装置
JP4147987B2 (ja) 2003-03-17 2008-09-10 株式会社日立製作所 多相式交流回転電機

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JPS63305757A (ja) 1988-12-13

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