JPH0572092U - 高圧容器への電磁波供給装置 - Google Patents

高圧容器への電磁波供給装置

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JPH0572092U
JPH0572092U JP1016292U JP1016292U JPH0572092U JP H0572092 U JPH0572092 U JP H0572092U JP 1016292 U JP1016292 U JP 1016292U JP 1016292 U JP1016292 U JP 1016292U JP H0572092 U JPH0572092 U JP H0572092U
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waveguide
electromagnetic wave
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rectangular waveguide
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史明 小松
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 高圧容器へ効率よく電磁波を伝送しながら、
高圧容器側の耐圧性能の向上及び低廉化を図る。 【構成】 電磁波発振器16からの加熱用電磁波を、矩
形導波管18及び円筒導波管20,24を順に介して高
圧容器10内に供給する。上記矩形導波管18と、上記
円筒導波管20の大径部21とを、これらが互いに直交
し、かつ矩形導波管18の長辺方向と円筒導波管20の
軸方向とが合致する状態で連結するとともに、円筒導波
管20,24の管径を、上記電磁波をTE11モードで伝
送可能な径に設定する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、超臨界抽出装置等における高圧容器内に、加熱用の電磁波を供給す るための装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、超臨界抽出装置や静水圧加圧装置等、高圧下で被処理物を処理する装 置では、圧力以外に熱を加えることで反応速度を高めることができる。このよう な加熱を行う手段としては、上記処理が行われる圧力容器内に例えば100KH z以上の周波数をもつ加熱用の電磁波を供給するのが効果的である。このような 電磁波によって、被処理物を短時間に直接加熱することができ、しかも被処理物 が高分子状有機体の場合には電磁波加熱による分子振動も期待することができる 。
【0003】 図4は、このような電磁波供給を行うための従来装置の一例を示したものであ る。図示の高圧容器90は、上方に開口する容器本体90aと、その開口を塞ぐ 蓋90bとからなり、容器内部が、中空状の導波管94を介して電磁波発振器9 2に連結されている。詳しくは、導波管94の一端部が電磁波発振器92に接続 され、他端部が、高圧容器90底壁の開口部95に挿入された状態で溶接等によ り固定されている。高圧容器90内には、上記導波管94の端部開口を塞ぐ仕切 り窓96が設けられ、この仕切り窓96と高圧容器90の底壁上面との間はOリ ング98でシールされている。この仕切り窓96は、石英やポリテトラフルオロ エチレン等のような電磁波透過性を有する材料からなり、しかも、高圧容器90 内の高圧媒体が導波管94内に流入するのを阻止している。
【0004】 上記導波管18には、矩形導波管や円筒導波管が使用可能であるが、電磁波を 効率よく(すなわちエネルギ損失を少なく)伝送するために、一般には矩形導波 管、特に、JIS規格で定められた内面寸法をもつ金属製の矩形導波管が用いら れている。
【0005】 このような装置によれば、電磁波発振器92から発せられた電磁波が、導波管 94から仕切り窓96を通じて高圧容器90内に供給されることにより、高圧容 器90内の加熱が行われる。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
上記装置では、導波管94を圧力容器90内に導入するために、圧力容器90 の底壁に開口部95を設ける必要があり、さらに、この開口部95を塞ぐ仕切り 窓96を設ける必要がある。ここで、高圧容器90自体の耐圧性能を高め、また 、仕切り窓96が高圧容器90の高圧媒体から受ける圧力分布を均一にするには 、この仕切り窓96及び開口部95の断面積を極力小さくすることが望ましい。
【0007】 しかしながら、上述のような矩形導波管を導波管94に用いた場合には、その 断面積が非常に大きく、例えば、一般の電子レンジで用いられているような周波 数(2450MHz)の電磁波を使用する場合には、JIS規格で定めるところ によると、断面積が12.2×7.6=92.72cm2にまで至る矩形導波管を用いなければ ならないことになる。これに伴い、開口部95及びこれを覆う仕切り窓96の面 積も大きく設定しなければならず、その分、高圧容器90自身の耐圧性能が下が るとともに、断面が矩形状のため仕切り窓96における圧力分布が不均一となり 、その耐圧特性も低下することとなる。
【0008】 また、上記開口部95の周囲には、高圧容器90から導波管94内への高圧媒 体の流入を阻止するためのOリング98を設けなければならないが、上記開口部 95の形状を矩形にした場合、その周縁部にOリング98を嵌め込むための溝も 矩形状にしなければならない。このような形状の溝を加工するには高度な技術が 要求され、コスト高を招き易い。また、高圧力下でシールするには均等に圧力が かからないおそれもあり、耐高圧性の面から問題がある。
【0009】 本考案は、このような事情に鑑み、高圧容器へ効率よく電磁波を伝送しながら 、高圧容器側の耐圧性能の向上及び低廉化を図ることができる装置を提供するこ とを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本考案は、加熱用の電磁波を発振する電磁波発振手段と、この電磁波発振手段 で発振された電磁波を上記高圧容器内に伝送する導波管とを備え、この導波管の 端部が上記高圧容器の壁に設けられた開口部に装着される、高圧容器への電磁波 供給装置において、上記導波管を、上記電磁波発振手段に連結され、この電磁波 発振手段からの電磁波をTE(Transverse Electric)10モードで伝送する矩形 導波管と、この矩形導波管と上記高圧容器とに接続される円筒導波管とで構成し 、この円筒導波管の管径を上記電磁波をTE11モードで伝送可能な径に設定する とともに、この円筒導波管と上記矩形導波管とを、両者が互いに直交し、かつ円 筒導波管の軸方向と矩形導波管の長辺方向とが合致する状態で連結したものであ る(請求項1)。
【0011】 さらに、上記円筒導波管において上記矩形導波管と連結される部分の管径を上 記開口部に装着される端部の管径よりも大きく設定することにより、後述のよう なより優れた効果が得られる(請求項2)。
【0012】
【作用】
上記構成において、電磁波発振手段から発せられた電磁波は、まず矩形導波管 によってTE10モードで伝送され、さらに円筒導波管に移行する。ここで、円筒 導波管と矩形導波管とは、両者が互いに直交し、かつ円筒導波管の軸方向と矩形 導波管の長辺方向とが合致する状態で連結されているので、上記電磁波は円筒導 波管内でTE11モードとなり、この円筒導波管を伝って高圧容器内へ供給される 。このTE11モードは、電磁波の遮断波長(伝送可能な電磁波波長の最大値)λ cが最も長くなるモードである。従って、使用電磁波の波長が一定の場合、この 電磁波を伝送できる円筒導波管の最小の径は他のモードに比べてより小さく、こ のため、この円筒導波管やこの円筒導波管が装着される開口部の断面積を従来よ りも大幅に削減することが可能である。
【0013】 さらに、請求項2記載の装置では、上記円筒導波管において上記矩形導波管と 連結される部分の管径を上記高圧容器へ接続される端部の管径よりも大きく設定 することにより、この部分への矩形導波管の連結が容易となる。
【0014】
【実施例】
本考案の一実施例を、図1に基づいて説明する。
【0015】 ここに示す高圧容器10は、上方に開口する容器本体11と、その開口を塞ぐ 蓋12とからなり、この蓋12が上記容器本体11の上端にボルト14で着脱可 能に固定されている。高圧容器10内には、この高圧容器10内に供給された電 磁波を均一に撹拌するための撹拌翼15が設置され、この撹拌翼15は、蓋12 に装着された撹拌モータ17によって回転駆動されるようになっている。
【0016】 一方、上記高圧容器10の外部には、マグネトロン管やクライオトロン管等を 備えた電磁波発振器(電磁波発振手段)16が設置されており、この電磁波発振 器16が、矩形導波管18及び円筒導波管20,24を順に介して上記高圧容器 10の内部に接続されている。
【0017】 矩形導波管18は、電磁波発振器16で発振された電磁波をTE10モードで効 率よく伝送する断面形状を有し、この実施例では、後述のようなJIS規格で定 められた断面形状を有している。そして、この矩形導波管18の一端部が電磁波 発振器16に接続され、他端部が円筒導波管20に接続されている。
【0018】 円筒導波管20は、大径部21及び小径部22からなり、大径部21側が有端 とされている。小径部22の管径は、上記電磁波発振器16から発せられた電磁 波をTE11モードで伝送できる最小の径に設定され、大径部21は小径部22よ りも大きな管径を有している。そして、この大径部21に上記矩形導波管18が 溶接等で連結されている。
【0019】 この大径部21と矩形導波管18の連結は、図2(a)に示すように、両者を 互いに直交させ、かつ、矩形導波管18の長辺aの方向を大径部21の軸方向( この実施例では上下方向)と合致させた状態で行うことが重要である。このよう な連結を行うと、矩形導波管18内においてその優勢モードであるTE10モード で伝送される電磁波は、大径部21内でその優勢モードであるTE11モードに移 行することとなる。これは、矩形導波管18内の電磁波モードがTE10モードで あるために、この矩形導波管18内において電気力線が短辺bの方向に走ってお り、この電磁波がそのまま円筒導波管20の大径部21に投影されることにより 、上記電気力線の方向が大径部21の半径方向となることによる。
【0020】 これに対し、同図(b)に示すように、矩形導波管18の短辺bの方向を大径 部21の軸方向に合致させた場合には、大径部21内において電磁波モードがT E11モードでなくTM(Transverse Magnetic)01モードとなり、後述の優れた 効果を得ることができない。
【0021】 円形導波管24は、上記小径部22と同様に、上記電磁波をTE10モードで伝 送できる最小の管径を有しており、その下端部が導波管長調節部30を介して上 記小径部22の上端に接続されている。この導波管長調節部30は、両管20, 24の間に隙間をあけながら、電磁波を漏らさずに両管20,24を連結するも のであり、例えば図3に示すような周知の同軸チョーク回路32で構成されてい る。
【0022】 上記円筒導波管24の上端部外周面には雄ねじが形成され、この雄ねじが、高 圧容器10底壁に形成されたねじ穴(開口部)25にねじ込まれた状態で、溶接 により固定されており、この連結により、円筒導波管24は高圧容器10の内部 に向けて開口した状態となっている。
【0023】 この高圧容器10内には、上記導波管18の端部開口を塞ぐ仕切り窓26が設 けられるとともに、高圧容器10の底壁上面に形成された溝27にOリング28 が嵌入されており、このOリング28によって、上記仕切り窓26と高圧容器1 0のとの間がシールされている。上記仕切り窓26は、石英やポリテトラフルオ ロエチレン等のように、電磁波透過性を有し、かつ高圧容器10内の高圧媒体が 導波管18内に流入するのを阻止するだけの強度をもつ材料で形成されている。 従って、この仕切り窓26及び上記Oリング28によって高圧容器10内が密封 され、かつ高圧容器10内に仕切り窓26を通じて電磁波が供給可能な状態とな っている。
【0024】 なお、図1において34は、矩形導波管18に設けられ、高圧容器10から反 射されてきた電磁波を押し返すための整合器である。
【0025】 次に、この装置の作用を説明する。
【0026】 上記電磁波発振器16で発振された電磁波は、まず矩形導波管18内において 、その優勢モードであるTE10モードで伝送され、円形導波管20の大径部21 内に導入される。ここで、矩形導波管18と大径部21とは、矩形導波管18の 長辺aの方向が円筒導波管20の軸方向と合致するように連結されているので、 上記大径部21内に導入された電磁波はTE11モードに移行し、よってその後、 小径部22さらには円筒導波管24に沿って良好に伝送され、仕切り窓26を透 過して高圧容器10内に供給される。
【0027】 このような装置によれば、矩形導波管18で電磁波を効率良く伝送する一方、 この矩形導波管18内の電磁波モード(TE10モード)を、円筒導波管20,2 4内でTE11モードに移行し、このモードで高圧容器10内に供給するようにし ているので、この高圧容器10に接続される円筒導波管24の断面積を矩形導波 管の断面積に比べてより小さくすることができる。
【0028】 次の表1は、円筒導波管において、各電磁波モードに対応する遮断波長(すな わち電磁波を伝送可能な最大波長)λcと、一定周波数の電磁波を伝送可能な管 径とを示したものである。
【0029】
【表1】
【0030】 この表に示すように、円筒導波管の管径を一定とした場合、TE11モードにお いて最も遮断波長λcが長くなる。従って、電磁波波長(あるいは電磁波周波数 )を一定とした場合には、これを伝送できる最小管径はTE11モードにおいて最 も小さくなる。例えば、上記装置において使用する電磁波周波数を、一般に電子 レンジ等で使用されている周波数と等しく2450MHzとした場合には、円筒導波管 24の管径を71.7mm近くまで(正確には71.75mmまで)縮小することができ、そ の断面積は40.43cm2となる。これに対し、JIS規格の定めによると、上記周波 数2450MHzの電磁波を効率よく伝送できる矩形導波管の断面形状は122×76mm、そ の断面積は92.72cm2であり、上記断面積40.43cm2の2倍以上である。
【0031】 従って、この装置によれば、電磁波の使用周波数を2450MHzとした場合、高圧 容器10に接続する円筒導波管24の断面積を上記周波数に対応する矩形導波管 の断面積の1/2以下まで削減することができる。これに伴い、上記円筒導波管 24が装着されるねじ穴25や、円筒導波管24の端部開口を覆う仕切り窓26 の必要面積を従来に比して大幅に削減することができ、これらの耐圧性能を向上 させることができる。しかも、上記円筒導波管24を円形とすることにより、こ の円形導波管24が装着されるねじ穴25や、その周囲に形成されるOリング嵌 入用の溝27も加工が容易な円形とすることができ、これによってコストの削減 及び高圧シール特性の向上を図ることができる。
【0032】 さらに、この実施例では、円筒導波管24の断面積縮小を図る一方、矩形導波 管18と接続される円筒導波管20の大径部21の径は、上記円筒導波管24の 径よりも大きく設定しているので、その分、この大径部21の周壁の曲率を大き くして、この大径部21と矩形導波管18との連結作業を容易にすることができ る。例えば、上記円筒導波管24の断面積を71.75mm、矩形導波管18の断面寸 法を122×76mmとすると、大径部21の管径を100mm程度に設定することにより、 良好な伝送及び容易な連結の双方を実現することができる。
【0033】 なお、本考案はこのような実施例に限定されるものではなく、例として次のよ うな態様をとることも可能である。
【0034】 (1) 上記実施例では、円筒導波管20の小径部22及び円筒導波管24の径を 、TE11モードの電磁波を伝送可能な最小径に設定したものを示したが、これよ り僅かに大きい管径であっても、その断面積が矩形導波管の断面積よりも小さく なる径であれば、その優れた効果が得られる。
【0035】 (2) 上記実施例では、円筒導波管20の大径部21から小径部22へ断続的に 径が変化するものを示したが、上記大径部21から小径部22までテーパー状に 連続的に変化させるようにしてもよい。また、円筒導波管全体の管径を全域にわ たって均一にしても、上記耐圧性能向上及びコスト削減の効果を得ることが可能 である。
【0036】
【考案の効果】 以上のように本考案は、電磁波発振手段から発せられた加熱用電磁波を導波管 で高圧容器内に伝送する装置において、上記導波管を円筒導波管と矩形導波管と で構成し、両導波管を、これらが互いに直交し、かつ円筒導波管の軸方向と矩形 導波管の長辺方向とが合致するように連結することにより、矩形導波管内の電磁 波モード(TE10モード)を円筒導波管内でTE11モードに移行するようにした ものであるので、高圧容器近傍までは上記矩形導波管により電磁波を効率よく伝 送する一方、上記高圧容器に対しては、上記TE11モードに対応する小さい管径 をもつ円筒導波管により電磁波を供給することができる。従って、この円筒導波 管を高圧容器に装着するための開口部その他の部材の必要面積を従来に比して大 幅に削減することができ、これによって高圧容器側の耐圧性能を向上させるとと もに、上記開口部及びその周辺の部材を加工容易な円形状とすることにより、装 置のコストを削減することができる効果がある。
【0037】 さらに、請求項2記載の装置では、上記円筒導波管において上記矩形導波管と 連結される部分の管径を上記開口部に装着される端部の管径よりも大きく設定す ることにより、この部分の側壁の曲率を小さくすることができ、これにより円筒 導波管と矩形導波管との連結作業を容易にすることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例における電磁波供給装置を示
す全体構成図である。
【図2】(a)は上記装置における矩形導波管と円筒導
波管との連結状態を示す断面斜視図、(b)は両導波管
の好ましくない連結状態を示す断面斜視図である。
【図3】上記電磁波供給装置に設けられる導波管長調節
部を示す断面図である。
【図4】従来の電磁波供給装置の一例を示す全体構成図
である。
【符号の説明】
10 高圧容器 16 電磁波発振器(電磁波発振手段) 18 矩形導波管 20,24 円筒導波管 21 大径部 22 小径部 25 ねじ穴(開口部)

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加熱用の電磁波を発振する電磁波発振手
    段と、この電磁波発振手段で発振された電磁波を上記高
    圧容器内に伝送する導波管とを備え、この導波管の端部
    が上記高圧容器の壁に設けられた開口部に装着される、
    高圧容器への電磁波供給装置において、上記導波管を、
    上記電磁波発振手段に連結され、この電磁波発振手段か
    らの電磁波をTE10モードで伝送する矩形導波管と、こ
    の矩形導波管と上記高圧容器とに接続される円筒導波管
    とで構成し、この円筒導波管の管径を上記電磁波をTE
    11モードで伝送可能な径に設定するとともに、この円筒
    導波管と上記矩形導波管とを、両者が互いに直交し、か
    つ円筒導波管の軸方向と矩形導波管の長辺方向とが合致
    する状態で連結したことを特徴とする高圧容器への電磁
    波供給装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の高圧容器への電磁波供給
    装置において、上記円筒導波管において上記矩形導波管
    と連結される部分の管径を上記開口部に装着される端部
    の管径よりも大きく設定したことを特徴とする高圧容器
    への電磁波供給装置。
JP1016292U 1992-03-02 1992-03-02 高圧容器への電磁波供給装置 Pending JPH0572092U (ja)

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