JPH0571907A - Ｃｎｃ制御装置 - Google Patents
Ｃｎｃ制御装置Info
- Publication number
- JPH0571907A JPH0571907A JP3234502A JP23450291A JPH0571907A JP H0571907 A JPH0571907 A JP H0571907A JP 3234502 A JP3234502 A JP 3234502A JP 23450291 A JP23450291 A JP 23450291A JP H0571907 A JPH0571907 A JP H0571907A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- touch sensor
- cnc control
- touch
- processed
- control apparatus
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
- Machine Tool Sensing Apparatuses (AREA)
- Laser Beam Processing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 計測機能を付加して加工物をそのまま寸法計
測することができるようにしたＣＮＣ制御装置を提供す
る。 【構成】 レーザマシンのノズル１の先端に取付けられ
る先端が球状のタッチセンサ２と寸法計測される加工物
３との間に電圧を印加し、タッチセンサ２が加工物３の
加工面に接触したことを接触検出装置４で検出し、ＣＮ
Ｃ制御装置６はこの検出をトリガーにして接触の瞬間の
タッチセンサ２の位置とタッチセンサ２の半径を補正し
た加工面の位置とを記憶する手段と加工面の軌跡誤差を
算出して表示する手段とを備えている。
測することができるようにしたＣＮＣ制御装置を提供す
る。 【構成】 レーザマシンのノズル１の先端に取付けられ
る先端が球状のタッチセンサ２と寸法計測される加工物
３との間に電圧を印加し、タッチセンサ２が加工物３の
加工面に接触したことを接触検出装置４で検出し、ＣＮ
Ｃ制御装置６はこの検出をトリガーにして接触の瞬間の
タッチセンサ２の位置とタッチセンサ２の半径を補正し
た加工面の位置とを記憶する手段と加工面の軌跡誤差を
算出して表示する手段とを備えている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、高精度なレーザーマシ
ンに使用されるＣＮＣ制御装置に関するものである。
ンに使用されるＣＮＣ制御装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来のレーザーマシンのＣＮＣ制御装置
においては、切断したカットサンプルの精度は三次元測
定器で測定していた。
においては、切断したカットサンプルの精度は三次元測
定器で測定していた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ユーザーで
は、三次元測定器を持っていない場合が多くその場合精
度の良い評価が困難であった。たとえば、モータのフィ
ードバック信号から、カット軌跡を計算し、軌跡誤差を
計算する方法もあるが、機械の剛性や切断速度によって
機械先端での軌跡と計算値には誤差が大きい場合もあ
り、切断したカットサンプルの精度を三次元測定器なし
で簡単に高精度に評価することが出来なかった。
は、三次元測定器を持っていない場合が多くその場合精
度の良い評価が困難であった。たとえば、モータのフィ
ードバック信号から、カット軌跡を計算し、軌跡誤差を
計算する方法もあるが、機械の剛性や切断速度によって
機械先端での軌跡と計算値には誤差が大きい場合もあ
り、切断したカットサンプルの精度を三次元測定器なし
で簡単に高精度に評価することが出来なかった。
【０００４】本発明は、上記の従来の課題を解決するも
ので、ＣＮＣ制御装置に計測機能を付加することで、オ
ン・ザ・マシン計測ができるＣＮＣ制御装置を提供する
ことを目的とする。
ので、ＣＮＣ制御装置に計測機能を付加することで、オ
ン・ザ・マシン計測ができるＣＮＣ制御装置を提供する
ことを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明のＣＮＣ制御装置は、ノズルの先端に取付け
られる先端が球状をしたタッチセンサと、タッチセンサ
と寸法計測される被加工物体の間に電圧を印加してタッ
チセンサが被加工物体に接触したことを検出する検出手
段と、検出手段の出力をトリガとして接触した瞬間のタ
ッチセンサの位置を記憶する手段と、タッチセンサの位
置からタッチセンサの半径を補正して切削面の位置を算
出して記憶する手段と、切断面の位置から軌跡誤差を計
算して表示する手段とを備えている。
めに本発明のＣＮＣ制御装置は、ノズルの先端に取付け
られる先端が球状をしたタッチセンサと、タッチセンサ
と寸法計測される被加工物体の間に電圧を印加してタッ
チセンサが被加工物体に接触したことを検出する検出手
段と、検出手段の出力をトリガとして接触した瞬間のタ
ッチセンサの位置を記憶する手段と、タッチセンサの位
置からタッチセンサの半径を補正して切削面の位置を算
出して記憶する手段と、切断面の位置から軌跡誤差を計
算して表示する手段とを備えている。
【０００６】
【作用】上記した構成によれば、加工に使用したＣＮＣ
制御装置を使用して、オン・ザ・マシン計測ができる。
制御装置を使用して、オン・ザ・マシン計測ができる。
【０００７】
【実施例】以下本発明の一実施例について図面を参照し
ながら説明する。図１において、１はレーザーマシンの
ノズルで、２はそのノズル１に電気的に絶縁された状態
で取り付けたタッチセンサで、先端は球状をしており、
３は寸法計測される被加工物体である。４は接触検出装
置でタッチセンサ２と被加工物体３の間に電圧を印加し
て、両者が接触した時接触信号５を出力する。６はＣＮ
Ｃ制御装置で、接触信号５を入力として、接触面の位置
と目標軌跡から誤差を計算，表示する。
ながら説明する。図１において、１はレーザーマシンの
ノズルで、２はそのノズル１に電気的に絶縁された状態
で取り付けたタッチセンサで、先端は球状をしており、
３は寸法計測される被加工物体である。４は接触検出装
置でタッチセンサ２と被加工物体３の間に電圧を印加し
て、両者が接触した時接触信号５を出力する。６はＣＮ
Ｃ制御装置で、接触信号５を入力として、接触面の位置
と目標軌跡から誤差を計算，表示する。
【０００８】次にＣＮＣ制御装置で軌跡誤差を検出する
方法を図２を用いて説明する。計測の開始と共に、ステ
ップＳ1でタッチセンサ２を測定すべき切断穴に移動さ
せる。ステップＳ2でタッチセンサ２を下降させ、切断
面７（図３）の計測高さに調整する。ステップＳ3で軌
跡に垂直方向に計測速度で移動させる。ステップＳ4で
タッチセンサ２が切断面７に接触した時、接触検出装置
４によって検出信号５が出力され、ＣＮＣ制御装置６に
入力されてその時のタッチセンサ２の位置が記憶され、
タッチセンサ２の半径だけ補正して切断面７の位置を記
憶する。次にステップＳ5で移動を停止する。次にステ
ップＳ6で目標軌跡８（図３）の目標点と切断面７の位
置から軌跡誤差Ｅを計算する。ステップＳ7で目標の座
標と軌跡誤差Ｅを表示する。
方法を図２を用いて説明する。計測の開始と共に、ステ
ップＳ1でタッチセンサ２を測定すべき切断穴に移動さ
せる。ステップＳ2でタッチセンサ２を下降させ、切断
面７（図３）の計測高さに調整する。ステップＳ3で軌
跡に垂直方向に計測速度で移動させる。ステップＳ4で
タッチセンサ２が切断面７に接触した時、接触検出装置
４によって検出信号５が出力され、ＣＮＣ制御装置６に
入力されてその時のタッチセンサ２の位置が記憶され、
タッチセンサ２の半径だけ補正して切断面７の位置を記
憶する。次にステップＳ5で移動を停止する。次にステ
ップＳ6で目標軌跡８（図３）の目標点と切断面７の位
置から軌跡誤差Ｅを計算する。ステップＳ7で目標の座
標と軌跡誤差Ｅを表示する。
【０００９】図３により軌跡誤差Ｅの計算方法を説明す
る。タッチセンサ２が切断面７に接触した時のタッチセ
ンサ２の位置を（Ｘ1，Ｙ1）、タッチセンサ２の半径
ｒ、目標軌跡８上の目標点を（Ｘ0，Ｙ0）とする。切断
面の軌跡誤差Ｅは、 Ｅ＝（（Ｘ0−Ｘ1）2＋（Ｙ0−Ｙ1）2）1/2−ｒ で計算される。タッチセンサ２の位置を戻し、何点か角
度を変えて接線方向に動かして測定することで全体の軌
跡誤差Ｅが計測できる。軌跡精度が目標を満たさない時
は加工速度を下げて加工する必要があることがわかる。
なお、タッチセンサ２を接触するまで動かす計測速度は
始めは早く、切断面７近くでは自動的に遅くして、計測
時間を早くすると共に計測精度を向上させるのがよい。
る。タッチセンサ２が切断面７に接触した時のタッチセ
ンサ２の位置を（Ｘ1，Ｙ1）、タッチセンサ２の半径
ｒ、目標軌跡８上の目標点を（Ｘ0，Ｙ0）とする。切断
面の軌跡誤差Ｅは、 Ｅ＝（（Ｘ0−Ｘ1）2＋（Ｙ0−Ｙ1）2）1/2−ｒ で計算される。タッチセンサ２の位置を戻し、何点か角
度を変えて接線方向に動かして測定することで全体の軌
跡誤差Ｅが計測できる。軌跡精度が目標を満たさない時
は加工速度を下げて加工する必要があることがわかる。
なお、タッチセンサ２を接触するまで動かす計測速度は
始めは早く、切断面７近くでは自動的に遅くして、計測
時間を早くすると共に計測精度を向上させるのがよい。
【００１０】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明に
よれば、加工に使用したＣＮＣ制御装置を使って、加工
精度を高精度にオン・ザ・マシン計測できる。
よれば、加工に使用したＣＮＣ制御装置を使って、加工
精度を高精度にオン・ザ・マシン計測できる。
【図１】本発明のＣＮＣ制御装置の概略構成図
【図２】本発明の軌跡誤差計測のフロー図
【図３】本発明の実施例における軌跡の誤差を説明する
ための図
ための図
１ ノズル ２ タッチセンサ ４ 接触検出装置 ６ ＣＮＣ制御装置 ７ 切断面 ８ 目標軌跡
Claims (1)
- 【請求項１】 レーザーマシン等で任意の形状を切断加
工するＣＮＣ制御装置において、ノズルの先端に取付け
る先端が球状をしたタッチセンサと、タッチセンサと被
加工物体の間に電圧を印加してタッチセンサが被加工物
体に接触したことを検出する検出手段と、検出手段の出
力をトリガとして接触した瞬間のタッチセンサの位置を
記憶する手段と、タッチセンサの位置からタッチセンサ
の半径を補正して切削面の位置を算出して記憶する手段
と、切断面の位置から軌跡誤差を計算して表示する手段
を備えたオン・ザ・マシン計測ができることを特徴とす
るＣＮＣ制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3234502A JPH0571907A (ja) | 1991-09-13 | 1991-09-13 | Ｃｎｃ制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3234502A JPH0571907A (ja) | 1991-09-13 | 1991-09-13 | Ｃｎｃ制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0571907A true JPH0571907A (ja) | 1993-03-23 |
Family
ID=16972035
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3234502A Pending JPH0571907A (ja) | 1991-09-13 | 1991-09-13 | Ｃｎｃ制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0571907A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2008114964A1 (en) * | 2007-03-16 | 2008-09-25 | Motion21 Co., Ltd | Apparatus for cutting steel plate |
| DE102007037683B3 (de) * | 2007-08-10 | 2008-11-27 | Trumpf Werkzeugmaschinen Gmbh + Co. Kg | Vorrichtungen und Verfahren zum Ermitteln der Lage einer Kante eines Werkstücks |
| US7791050B2 (en) | 1997-07-22 | 2010-09-07 | Hitachi, Ltd. | Method and apparatus for specimen fabrication |
-
1991
- 1991-09-13 JP JP3234502A patent/JPH0571907A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7791050B2 (en) | 1997-07-22 | 2010-09-07 | Hitachi, Ltd. | Method and apparatus for specimen fabrication |
| WO2008114964A1 (en) * | 2007-03-16 | 2008-09-25 | Motion21 Co., Ltd | Apparatus for cutting steel plate |
| DE102007037683B3 (de) * | 2007-08-10 | 2008-11-27 | Trumpf Werkzeugmaschinen Gmbh + Co. Kg | Vorrichtungen und Verfahren zum Ermitteln der Lage einer Kante eines Werkstücks |
| WO2009021568A1 (de) * | 2007-08-10 | 2009-02-19 | Trumpf Werkzeugmaschinen Gmbh + Co. Kg | Vorrichtungen und verfahren zum ermitteln der lage einer kante eines werkstücks |
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