JPH057189A - ユニークワード検出装置 - Google Patents

ユニークワード検出装置

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JPH057189A
JPH057189A JP3028042A JP2804291A JPH057189A JP H057189 A JPH057189 A JP H057189A JP 3028042 A JP3028042 A JP 3028042A JP 2804291 A JP2804291 A JP 2804291A JP H057189 A JPH057189 A JP H057189A
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Toshiharu Kojima
年春 小島
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ユニークワード検出に適していない軟判定デ
ータを用いてより良好なユニークワード検出特性を表現
するユニークワード検出装置を得る。 【構成】 変換器6により軟判定復調器1から出力され
る軟判定受信データ系列を非線形軟判定データ系列に変
換し、相関器2a,2b及び2cと乗算器3a,3b、
並びに加算器4により非線形軟判定データ系列とユニー
クワード系列との相関値である軟判定相関値を算出し、
軟判定相関値と判定しきい値が特定の条件を満たす場合
には判定器5より判定信号を出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、時分割元接続通信方式
の分野における要素技術の1つであるユニークワード
(Unique Word)の改良に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来の軟判定受信データ系列に対するユ
ニークワード検出装置は、例えば、文献“OPTIMI
ZED UW DETECTION FOR TDMA
COMMUNICATIONS ”(B.Ekstr
▲o▼m著、Third International
Conferens on DIGITAL SAT
ELLITE COMMUNICATIONS,pp.
265−272,Kyoto,1975年11月)に記
載されている。以下、図を用いて従来技術の説明を行
う。
【0003】図2は従来のユニークワードの構成を示す
構成図であり、図において、1は受信信号を入力して軟
判定受信データ系列を出力する軟判定復調器、2a,2
b,2cは該軟判定受信データ系列に基づいて相関値を
出力する相関器、3a,3bは乗算器、4は上記乗算器
3a,3bを介して相関器2a,2bの相関値出力と相
関器2cの相関値出力を加算して軟判定相関値を出力す
る加算器、5は該軟判定相関値と判定しきい値とに基づ
いてユニークワードの受信を判定して検出信号を送出す
る判定器である。
【0004】次に動作について説明する。受信信号は軟
判定復調器1に入力されて軟判定復調が行われ、軟判定
受信データ系列が出力される。以下、軟判定受信データ
系列は0以上7以下の整数値をとる3ビットのデータ系
列であり、そのデータ間隔はTであるものとする。
【0005】すなわち、時刻t=iT(iは整数、以下
同様)に軟判定復調器1より出力される軟判定受信デー
タの値をri とすると、ri ∈{0,1,2,3,4,
5,6,7}である。また、ri の最上位、第2位及び
最下位ビットの値をそれぞれai ,bi 及びci とする
と、ai ∈{0,1}であり、bi ∈{0,1}、ci
∈{0,1}であり、ri はai 、bi 及びci により
i =4ai +2bi+ci と表現される。
【0006】軟判定受信データ系列の最上位ビット系列
{ai }は相関器2aに入力され、ユニークワードとの
相関演算が行われ、相関値が出力される。同様に、軟判
定受信データ系列の第2位ビット系列{bi }及び最下
位ビット系列{ci }はそれぞれ相関器2b及び相関器
2cに入力され、相関値が出力される。
【0007】ユニークワード系列の長さをLビット、ユ
ニークワード系列の値をuj ∈{0,1}(j=1,
…,L)とし、時刻t=iTにおける各相関器2a,2
b,2cから出力される相関値をそれぞれCai,Cbi
びCciとすると、
【数1】 となる。
【0008】次いで、相関器2aから出力される相関値
は乗算器3aに入力され、最上位ビットに対応した重
み、すなわち4が乗算される。同様に、相関器2bから
出力される相関値は乗算器3bに入力され、第2位ビッ
トに対応した重み、すなわち2が乗算される。乗算器3
aの出力と乗算器3bの出力及び相関器2cから出力さ
れる相関値を加算器4で加算することにより軟判定相関
値を得る。時刻t=iTにおけるこの軟判定相関値の値
をC1iとすれば、
【数2】 である。すなわち、加算器4から出力される軟判定相関
値は軟判定復調器1から出力される軟判定受信データ系
列とユニークワードとの相関値に等しい。
【0009】上記加算器4から出力される軟判定相関値
は判定器5に入力される。また、判定器5には定数であ
る判定しきい値も入力される。以下、判定しきい値の値
を定数ε1 とする。判定器5は軟判定相関値と判定しき
い値との間に C1i≧7L−ε1 なる関係が成立するときにユニークワードが受信された
と判定し、検出信号を出力する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】従来のユニークワード
検出装置は以上のように構成されており、軟判定復調さ
れた受信データ系列をそのまま用いてユニークワード検
出を行っている。ところが、一般に軟判定復調を行う通
信システムでは誤り訂正符号を用いた誤り制御がなされ
ており、軟判定データを用いて誤り訂正符号の復号を行
うために軟判定復調を行っている。このため、軟判定デ
ータは誤り訂正符号の復号に適した軟判定が行われてお
り、ユニークワード検出に適した軟判定は行われていな
い。従って、従来のユニークワード検出装置はユニーク
ワード検出に適していない軟判定データをそのまま用い
てユニークワード検出を行うことになり、ユニークワー
ド検出の特性が劣化するという問題点があった。
【0011】本発明は上記のような問題点を解消するた
めになされたもので、ユニークワード検出に適していな
い軟判定データを用いてもより良好なユニークワード検
出特性を実現するユニークワード検出装置を得ることを
目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明に係るユニークワ
ード検出装置は、軟判定受信データ系列を非線形軟判定
データ系列に変換する変換器を備えるようにしたもので
ある。
【0013】
【作用】本発明において、変換器は軟判定受信データ系
列をユニークワード検出を適した非線形軟判定データ系
列に変換する。この非線形軟判定データ系列を用いてユ
ニークワード検出を行うことにより、従来のユニークワ
ード検出装置より優れたユニークワード検出特性が実現
される。
【0014】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図について説明す
る。図1は本発明の一実施例によるユニークワード検出
装置を示す構成図であり、図において、図2と同一部分
は同一符号を付してその説明は省略する。新たな構成と
しての6は軟判定復調器1から出力される軟判定受信デ
ータ系列を非線形軟判定データ系列に変換して各相関器
2a,2b,2cに送出する変換器で、その非線形軟判
定データ系列を用いてユニークワード検出を行うように
なっている。
【0015】次に動作について説明する、受信信号は軟
判定復調器1に入力されて軟判定復調器が行われ、軟判
定受信データ系列が出力される。軟判定受信データ系列
は0以上7以下の整数値をとる3ビットのデータ系列で
あり、そのデータ間隔はTであるものとする。すなわ
ち、時刻t=iT(iは整数、以下同様)に軟判定復調
器1より出力される軟判定受信データの値をri とする
と、ri ∈{0,1,2,3,4,5,6,7}であ
る。
【0016】上記軟判定復調器1から出力される軟判定
受信データ系列は変換器6に入力されて変換され、非線
形軟判定データ系列が出力されるる変換器6は例えば表
1に示すような3ビットのデータを3ビットのデータに
変換する変換特性を有するものとする。
【表1】
【0017】この場合、時刻t=iTに変換器6より出
力される非線形軟判定データの値をZi とすると、Zi
∈{0,1,2,3,4,5,6,7}となる。ここ
で、Zi の最上位、第2位及び最下位ビットの値をそれ
ぞれki ,mi 及びni とする。即ち、ki ∈{0,
1}、mi ∈{0,1}、ni∈{0,1}であり、Zi
はki 、mi 及びni によりZi =4ki +2mi +n
i と表現される。
【0018】上記変換器6から出力される非線形軟判定
データ系列の最上位ビット系列{ki }は相関器2aに
入力され、ユニークワードとの相関演算が行われ、相関
値が出力される。同様に、非線形軟判定データ系列の第
2位ビット系列{mi }及び最下位ビット系列{ni
はそれぞれ相関器2b及び相関器2cに入力され、それ
ぞれ相関値が出力される。ユニークワード系列の長さを
Lビット、ユニークワード系列の値をui ∈{0,1}
(j=1,…,L)とし、時刻t=iTにおける各相関
器から出力される相関値の値をそれぞれCki,Cmi及び
niとすると、
【数3】 となる。
【0019】次いで、相関器2aから出力される相関値
は乗算器3aに入力され、最上位ビットに対応した重
み、すなわち、4が乗算される。同様に、相関器2bか
ら出力される相関値は乗算器3bに入力され、第2位ビ
ットに対応した重み、すなわち2が乗算される。乗算器
3aの出力と乗算器3bの出力及び相関器2cから出力
される相関値を加算値4で加算することにより軟判定相
関値を得る。時刻t=iTにおける軟判定相関値の値を
0iとすれば、
【数4】 である。すなわち、加算器4から出力される軟判定相関
値は変換器6から出力される非線形軟判定データ系列と
ユニークワードとの相関値に等しい。
【0020】上記加算器4から出力される軟判定相関値
は判定器5に入力される。また、判定器5には定数であ
る判定しきい値も入力される。以下、判定しきい値の値
を定数ε0 とする。判定器5は軟判定相関値と判定しき
い値との間に C0i≧7L−ε0 なる関係が成立するときにユニークワードが受信された
と判定し、検出信号を出力する。
【0021】このように、上記実施例では変換器6によ
り軟判定受信データ系列を非線形軟判定データ系列に変
換するため、変換器の変換特性を、ユニークワードに適
していない軟判定データをユニークワード検出に適した
軟判定データに変換するような特性に設定することによ
り、軟判定受信データ系列がユニークワード検出に適し
ていない軟判定データであっても、良好なユニークワー
ド検出特性が実現される。
【0022】なお、上記実施例においては、軟判定復調
器1から出力される軟判定受信データ系列のビット数を
3ビットとしたものを示したが、他のビット数、例えば
4ビットであってもよい。
【0023】また、上記実施例においては、変換器6と
して3ビットのデータを3ビットのデータに変換するも
のを示したが、他の変換を行うもの、例えば3ビットの
データを4ビットや2ビット、あるいは4ビットのデー
タを3ビットや2ビットに変換するものであってもよ
い。
【0024】さらに、上記実施例では、ユニークワード
検出装置の場合について説明したが、有線通信及び無線
通信野分野で用いられる同期語検出装置であってもよ
く、上記実施例と同様の効果を奏する。
【0025】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、軟判定
受信データ系列を非線形軟判定データ系列に変換する変
換器を備えるように構成したので、従来のユニークワー
ド検出装置とほとんど同じ回路規模でありながら、ユニ
ークワード検出に適していない軟判定データを用いてよ
り良好なユニークワード検出特性を実現するユニークワ
ード検出装置が得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるユニークワード検出装
置の構成を示す構成図である。
【図2】従来のユニークワード検出装置の構成を示す構
成図である。
【符号の説明】
1 軟判定復調器 2a 相関器 2b 相関器 2c 相関器 3a 乗算器 3b 乗算器 4 加算器 5 判定器 6 変換器
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成3年8月27日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0001
【補正方法】変更
【補正内容】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、時分割元接続通信方
式の分野における要素技術の1つであるユニークワード
(Unique Word)検出装置の改良に関するも
のである。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0002
【補正方法】変更
【補正内容】
【0002】
【従来の技術】従来の軟判定受信データ系列に対するユ
ニークワード検出装置は、例えば、文献“OPTIMI
ZED UW DETECTION FOR TDMA
COMMUNICATIONS ”(B.Ekstr
▲o▼m著、Third International
Conference on DIGITAL SA
TELLITE COMMUNICATIONS,p
p.265−272,Kyoto,1975年11月)
に記載されている。以下、図を用いて従来技術の説明を
行う。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0003
【補正方法】変更
【補正内容】
【0003】図2は従来のユニークワード検出装置の構
成を示す構成図であり、図において、1は受信信号を入
力して軟判定受信データ系列を出力する軟判定復調器、
2a,2b,2cは該軟判定受信データ系列に基づいて
相関値を出力する相関器、3a,3bは乗算器、4は上
記乗算器3a,3bを介して相関器2a,2bの相関値
出力と相関器2cの相関値出力を加算して軟判定相関値
を出力する加算器、5は該軟判定相関値と判定しきい値
とに基づいてユニークワードの受信を判定して検出信号
を送出する判定器である。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】すなわち、時刻t=iT(iは整数、以下
同様)に軟判定復調器1より出力される軟判定受信デー
タの値をri とすると、ri ∈{0,1,2,3,4,
5,6,7}である。また、ri の最上位、第2位及び
最下位ビットの値をそれぞれai ,bi 及びci とする
と、ai ∈{0,1}、i ∈{0,1}、ci
{0,1}であり、ri はai 、bi 及びci によりr
i =4ai +2bi +ciと表現される。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】軟判定受信データ系列の最上位ビット系列
{ai }は相関器2aに入力され、ユニークワードとの
相関演算が行われ、相関値が出力される。同様に、軟判
定受信データ系列の第2位ビット系列{bi }及び最下
位ビット系列{ci }はそれぞれ相関器2b及び相関器
2cに入力され、それぞれ相関値が出力される。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】ユニークワード系列の長さをLビット、ユ
ニークワード系列の値をuj ∈{0,1}(j=1,
…,L)とし、時刻t=iTにおける各相関器2a,2
及び2cから出力される相関値をそれぞれCai,Cbi
及びCciとすると、
【数1】となる。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】
【発明が解決しようとする課題】従来のユニークワード
検出装置は以上のように構成されており、軟判定復調さ
れた受信データ系列をそのまま用いてユニークワード検
出を行っている。ところが、一般に軟判定復調を行う通
信システムでは誤り訂正符号を用いた誤り制御がなされ
ており、軟判定データを用いて誤り訂正符号の復号を行
うために軟判定復調を行っている。このため、軟判定デ
ータは誤り訂正符号の復号に適した軟判定が行われて
おり、ユニークワード検出に適した軟判定は行われてい
ない。従って、従来のユニークワード検出装置はユニー
クワード検出に適していない軟判定データをそのまま用
いてユニークワード検出を行うことになり、ユニークワ
ード検出の特性が劣化するという問題点があった。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0015
【補正方法】変更
【補正内容】
【0015】次に動作について説明する受信信号は軟
判定復調器1に入力されて軟判定復調が行われ、軟判定
受信データ系列が出力される。軟判定受信データ系列は
0以上7以下の整数値をとる3ビットのデータ系列であ
り、そのデータ間隔はTであるものとする。すなわち、
時刻t=iT(iは整数、以下同様)に軟判定復調器1
より出力される軟判定受信データの値をri とすると、
i{0,1,3,4,6,7}である。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0016
【補正方法】変更
【補正内容】
【0016】上記軟判定復調器1から出力される軟判定
受信データ系列は変換器6に入力されて変換され、非線
形軟判定データ系列が出力される変換器6は例えば表
1に示すような3ビットのデータを3ビットのデータに
変換する変換特性を有するものとする。
【表1】
【手続補正10】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0017
【補正方法】変更
【補正内容】
【0017】この場合、時刻t=iTに変換器6より出
力される非線形軟判定データの値をZi とすると、Zi
∈{0,1,2,3,4,5,6,7}となる。ここ
で、Zi の最上位、第2位及び最下位ビットの値をそれ
ぞれki ,mi 及びni とすると、即ち、ki ∈{0,
1}、mi ∈{0,1}、ni ∈{0,1}であり、Z
i はki 、mi 及びni によりZi =4ki +2mi
i と表現される。
【手続補正11】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0018
【補正方法】変更
【補正内容】
【0018】上記変換器6から出力される非線形軟判定
データ系列の最上位ビット系列{ki }は相関器2aに
入力され、ユニークワードとの相関演算が行われ、相関
値が出力される。同様に、非線形軟判定データ系列の第
2位ビット系列{mi }及び最下位ビット系列{ni
はそれぞれ相関器2b及び相関器2cに入力され、それ
ぞれ相関値が出力される。ユニークワード系列の長さを
Lビット、ユニークワード系列の値をj ∈{0,1}
(j=1,…,L)とし、時刻t=iTにおける各相関
2a,2b及び2cから出力される相関値の値をそれ
ぞれCki,Cmi及びCniとすると、
【数3】となる。
【手続補正12】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0019
【補正方法】変更
【補正内容】
【0019】次いで、相関器2aから出力される相関値
は乗算器3aに入力され、最上位ビットに対応した重
み、すなわち4が乗算される。同様に、相関器2bから
出力される相関値は乗算器3bに入力され、第2位ビッ
トに対応した重み、すなわち2が乗算される。乗算器3
aの出力と乗算器3bの出力及び相関器2cから出力さ
れる相関値を加算値4で加算することにより軟判定相関
値を得る。時刻t=iTにおける軟判定相関値の値をC
0iとすれば、
【数4】である。すなわち、加算器4から出力される軟
判定相関値は変換器6から出力される非線形軟判定デー
タ系列とユニークワードとの相関値に等しい。
【手続補正13】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0021
【補正方法】変更
【補正内容】
【0021】このように、上記実施例では変換器6によ
り軟判定受信データ系列を非線形軟判定データ系列に変
換するため、変換器の変換特性を、ユニークワード検出
に適していない軟判定データをユニークワード検出に適
した軟判定データに変換するような特性に設定すること
により、軟判定受信データ系列がユニークワード検出に
適していない軟判定データであっても、良好なユニーク
ワード検出特性が実現される。
【手続補正14】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0024
【補正方法】変更
【補正内容】
【0024】さらに、上記実施例では、ユニークワード
検出装置の場合について説明したが、有線通信及び無線
通信分野で用いられる同期語検出装置であってもよ
く、上記実施例と同様の効果を奏する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 軟判定受信データ系列中に含まれたユニ
    ークワードを検出するユニークワード検出装置におい
    て、上記軟判定受信データ系列を非線形軟判定データ系
    列に変換する変換器を備えたことを特徴とするユニーク
    ワード検出装置。
JP3028042A 1991-01-29 1991-01-29 ユニークワード検出装置 Expired - Lifetime JP2725896B2 (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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