JPH057174A - 無線通信回線切替方法 - Google Patents

無線通信回線切替方法

Info

Publication number
JPH057174A
JPH057174A JP2601091A JP2601091A JPH057174A JP H057174 A JPH057174 A JP H057174A JP 2601091 A JP2601091 A JP 2601091A JP 2601091 A JP2601091 A JP 2601091A JP H057174 A JPH057174 A JP H057174A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
channel
station
line
information
switching
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2601091A
Other languages
English (en)
Inventor
Makoto Suzuki
鈴木  誠
Masato Hayashi
正人 林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Satellite Communication Laboratory Co Ltd
Original Assignee
Satellite Communication Laboratory Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Satellite Communication Laboratory Co Ltd filed Critical Satellite Communication Laboratory Co Ltd
Priority to JP2601091A priority Critical patent/JPH057174A/ja
Publication of JPH057174A publication Critical patent/JPH057174A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 [目的] SCPC方式無線通信システムにおいて、現
用回線を無瞬断で、しかも双方向に切替すること。 [構成] チャネル切替指示があった場合に、キャリア
周波数f1の現用回線31とキャリア周波数f3の予備回
線41に端末10からの同一情報を第1の局1より第2
の局2に送信し、また、第2の局2より第1の局1に
は、キャリア周波数F1の現用回線32とキャリア周波
数F3の予備回線42に端末20からの同一情報を送信
するようにして、現用回線31,32各々での周波数f
1,F1を周波数f2,F2に無瞬断で切替し得るものであ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、同一速度種類のチャネ
ル間で、使用状態にあるチャネルを空きチャネルに無瞬
断で双方向に切替し得る無線通信回線切替方法、更には
複数速度種類の回線対応に回線プールが準備され、しか
も回線プール間での相互運用が許容されている場合に、
高速発呼要求に対する呼損率を小さく抑え得る無線通信
回線切替方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】1つの音声チャネルに対して1つのキャ
リアを割当てるFDMA(周波数分割多元接続)方式
は、いわゆるSCPC(Singl Channel Per Carrier)
方式と称され、例えば通信量の小さい多数の地球局によ
って構成された衛星通信システムに適したものとなって
いる。ところで、SCPC方式では、チャネル各々に独
立した無線周波が割当てられる、といったチャネル割当
ての柔軟性を活かし、その能率を向上せしめるための1
方式として、DAMA(Demand Assignment Multiple A
ccess:デマンドアサインメント)方式が知られたもの
となっている。ここにいうDAMA方式とは、一定数の
回線を各局に共通にプールしておき、ランダムに発呼要
求が発生する度に、共通プール中の送受1対の周波数を
それに割当て、通話終了の際は割当てを解消して回線を
プールに戻すようにした回線割当方式であり、このDA
MA方式の実用例としては、例えばインテルサットによ
り運用されているSPADE(Singl channel per carr
ier PCM multiple Access Demand assignment Equipmen
t:スペード)方式が知られたものとなっている。
【0003】ところで、無線通信回線の速度種類が1種
類のみとされ、複数の音声チャネルのみより構成される
場合においては、通信状態にある音声チャネルを他の空
き音声チャネルに切替することは、その切替によるメリ
ットは何等なく、むしろその切替によって通信上での瞬
断が発生することから、その必要性は殆ど考えられない
ものとなっている。このような事情は、複数速度種類の
回線が割当て可とされ、しかも回線プール間での相互運
用が行われていない無線通信システムでの場合も同様と
なっている。複数速度種類の回線対応に回線プールが準
備されていることから、通信状態にあるチャネルを他の
チャネルに切替することは、先の場合と同様な理由によ
りその必要性は殆ど考えられないというわけである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、複数速
度種類の回線が割当て可とされた無線通信システムにお
いては、これまでにあっては、回線の速度種類対応に回
線プールが準備されているにしても、例えば全高速回線
ビジー状態を想定した回線プール間での相互運用は何等
行われていないことから、無線通信回線の使用効率の最
適制御を行い得ないものとなっている。この事情をより
具体的に説明すれば以下のようである。
【0005】即ち、図3に示すように、ある周波数帯域
内に複数の低速SCPC回線がある程度分散された状態
で割当設定された上、それら回線各々で低速通信C1〜
C5が行われている場合(切替前の状態)を想定する。
このような状態で、高速SCPC回線が全てビジー状態
であって、ある局で広い帯域を必要とする高速の発呼要
求が発生した場合を想定すれば、たとえ回線プール間で
の相互運用が行われている場合であっても、図示のよう
な周波数配置では、空き帯域内にその高速呼のための広
い帯域、即ち、高速SCPC回線を割当てることは困難
か、あるいは不可能であり、回線ビジーとして回線割当
は拒否され、いきおい高速呼に対する呼損率は大きくな
るというものである。このような場合、回線プール間で
の相互運用を前提として、通信状態にある複数の低速S
CPC回線の何れかを適当に空き低速SCPC回線に切
替すれば(切替後の状態)、高速呼のための高速SCP
C回線が空き帯域内に設定可能になり、高速通信Hが可
能になるというものである。本発明の第1の目的は、同
一速度種類のチャネル間で、使用状態にあるチャネル
を、空きチャネルに無瞬断で双方向に切替し得る無線通
信回線切替方法を供するにある。本発明の第2の目的
は、複数速度種類の回線対応に回線プールが準備され、
しかも回線プール間での相互運用が許容されている場合
に、高速発呼要求に対する呼損率を小さく抑え得る無線
通信回線切替方法を供するにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的は、切替
過程に第3のチャネルを介在せしめることで達成され
る。即ち、具体的には、第1の局から第2の局への現用
回線の周波数を第1のチャネルから第2のチャネルに切
替するとともに、第2の局から第1の局への現用回線の
周波数を第1のチャネルから第2のチャネル切替するに
際しては、第1ステップとして、第1の局から第3のチ
ャネルに第1のチャネルと同一情報を送信し、第2のス
テップとして、第2の局では第1,第3のチャネルから
の情報の一致を確認した時点で第3のチャネルに回線を
切替した後は、受信チャネルを第2のチャネルに変更し
た上、第2の局から第3のチャネルに第1のチャネルと
同一情報を送信し、第3のステップとして、第1の局で
は第1,第3チャネルからの情報の一致を確認した時点
で第3のチャネルに回線を切替した後は、第2の局への
送信チャネルおよび第2の局からの受信チャネルをそれ
ぞれ第2のチャネルに変更した上、第2のチャネルに第
3のチャネルと同一情報を送信し、第4のステップとし
て、第2の局では第2,第3のチャネルからの情報の一
致を再び確認した時点で受信チャネルを第2のチャネル
に切替した後、第1の局への送信チャネルを第2のチャ
ネルに変更した上、第2の局から第2のチャネルに第3
のチャネルと同一情報を送信し、第5のステップとし
て、第1の局では第2,第3のチャネルからの情報の一
致を再び確認した時点で受信チャネルを第2のチャネル
に切替した後、第2の局への第3のチャネルによる情報
の送信を停止し、第6のステップとして、第2の局では
第3のチャネルでの情報切断にもとづき第1の局への第
3のチャネルによる情報の送信を停止し、第7のステッ
プとして、第1の局では第3のチャネルでの情報切断を
確認する、といった一連のハンドシェーク手順により自
動的にチャネルの切替を行うことで達成される。
【0007】上記第2の目的はまた、複数速度種類の回
線割当にデマンドアサイメント方式を採用してなるSC
PC方式無線通信システムにおける無線通信回線切替方
法であって、複数速度種類の回線対応に回線プールが準
備され、しかも回線プール間での相互運用が許容されて
いる場合に、高速回線を低速回線側周波数帯域に設定す
るに先立って、低速回線側においては、該高速回線の設
定が予定されている周波数帯域内に現に設定されてい
る、第1の局から第2の局への現用回線の周波数を第1
のチャネルから第2のチャネルに第3のチャネルの介在
により切替するともに、第2の局から第1の局への現用
回線の周波数を第1のチャネルから第2のチャネルに第
3のチャネルの介在により自動的に切替することで達成
される。
【0008】
【作用】複数速度種類の回線割当にデマンドアサイメン
ト方式を採用してなるSCPC方式無線通信システムに
おいて、複数速度種類の回線対応に回線プールが準備さ
れ、しかも回線プール間での相互運用が許容されている
場合に、高速回線を低速回線側周波数帯域に設定する必
要がある場合には、その設定に先立って、その高速回線
の設定が予定されている周波数帯域内に現に設定されて
いる現用低速回線の周波数を無瞬断で他の低速回線に切
替しようというものである。具体的には高速回線の低速
回線側周波数帯域への設定に先立って、第1の局から第
2の局への現用低速回線、第2の局から第1の局への現
用低速回線各々を第1のチャネルから第2のチャネルに
切替する必要があるが、その切替を行うに際しては、第
3のチャネルを切替過程に介在せしめるようにしたもの
である。現用低速回線各々を第1のチャネルから第2の
チャネルに切替えする際に、第3のチャネルに第1のチ
ャネルと同一の送信情報を送信しておけば、瞬断なしに
第1のチャネルを第2のチャネルに切替し得るものであ
る。
【0009】このようにして回線切替が行われる場合
は、無瞬断で双方向に回線切替が行われ、また、1以上
の現用低速回線各々を必要に応じて順次予備低速回線を
介し他の空き低速回線に切替する場合は、空き周波数帯
域を大きく確保することが可能となり、その空き周波数
帯域内に高速回線が設定可能となるものである。
【0010】
【実施例】以下、本発明を図1から図3により説明す
る。先ず本発明の概要を図3により説明する。図3は既
に従来の技術の項で従来の技術を説明するうえで引用し
たが、本発明の概要を説明するのにも引用可能なものと
なっている。さて、複数速度種類の回線割当にデマンド
アサイメント方式を採用してなるSCPC方式無線通信
システムにおいて、複数速度種類の回線対応に回線プー
ルが準備され、しかも回線プール間での相互運用が許容
されている場合に、低速回線側周波数帯域には、図3に
切替前の状態として示すように、現用低速SCPC回線
各々が低速SCPC回線用周波数帯域内に比較的分散さ
れた状態で設定されているものとする。このような状態
で、回線プール間での相互運用によりその低速SCPC
回線用周波数帯域内に高速SCPC回線を設定する必要
がある場合には、その設定に先立って、その高速SCP
C回線の設定が予定されている周波数帯域内に現に設定
されている現用低速SCPC回線の周波数を無瞬断で他
の低速SCPC回線に切替しようというものである。具
体的には高速SCPC回線の低速SCPC回線用周波数
帯域への設定に先立って、1以上の現用低速SCPC回
線各々を必要に応じて順次第1のチャネルから第2のチ
ャネルに切替する必要があるが、その切替行うに際して
は、切替過程に第3のチャネルを介在せしめればよいと
いうものである。例えば第1の局から第2の局への現用
回線を第1のチャネルから第2のチャネルに切替するに
は、第1の局から予備低速回線としての第3のチャネル
に第1のチャネルと同一情報を送信する一方、第2の局
では第1,第3のチャネルからの情報の一致を確認した
時点で第の3チャネルに回線を切替した後は、第1の局
からは第2のチャネルに第3のチャネルと同一情報を送
信し、第2の局では第2,第3のチャネルからの情報の
一致を確認した時点で、第2のチャネルに回線を切替す
るとともに、第3のチャネルを切離すようにすればよい
というものである。
【0011】したがって、この第1の局から第2への現
用回線切替に並行して、第2の局から第1の局への現用
回線切替を同様にして同時に行うようにすればよいもの
である。このようにして回線切替が行われる場合は、無
瞬断で双方向に回線切替が行われるものである。図3に
示す切替後の状態は、現用の第4,第5低速SCPC回
線としての第4,第5チャネルがそれぞれ第3,第4チ
ャネルに回線切替された状態を示すが、図からも判るよ
うに、回線切替後の状態では、空き低速SCPC回線用
周波数帯域が広く確保されることになり、その周波数帯
域内には高速SCPC回線が設定可能となるものであ
る。
【0012】ここで、回線切替が具体的に如何に行われ
るかを、図1,図2により説明すれば以下のようであ
る。即ち、図2は第1の局1および第2の局2を含む、
本発明に係る無線通信システムを、また、図1は第1の
局1、第2の局2での切替処理フローを関連せしめて示
したものである。これによる場合、回線割当制御局(以
下、単に制御局と称す)(図示せず)よりチャネル切替
指示が第1の局1および第2の局2にあった場合には、
第1の局1から第2の局2への通信用に設定されている
現用回線31でのキャリア周波数はf1からf2(≠f
1)に最終的に切替される一方、第2の局2から第1の
局1への通信用に設定されている現用回線32でのキャ
リア周波数はF1からF2(≠F1)に最終的に切替され
るが、現用回線31の切替過程にはキャリア周波数f3
(f1≠f3≠f2)の予備回線41を、また、現用回線
32の切替過程にはキャリア周波数F3(F1≠F3≠F
2)の予備回線42を関与せしめるようにしたものであ
る。
【0013】より具体的に説明すれば、f1の現用回線
31およびF1の現用回線32が第1の局1・第2の局
2間に設定されている状態で、制御局よりチャネル切替
指示があったとすれば、先ず第1の局1・第2の局2間
には予備回線41,42が設定されるようになってい
る。予備回線41,42としては、空き状態にある回線
の何れかが使用されればよいものである。その後、第1
の局1では制御装置11による制御下に、スイッチ12
はオン状態におかれるとともに、予備送信機14が送信
可能状態におかれるものとなっている。この状態では、
端末装置10からの送信情報は現用送信機13を介し現
用回線31上に送信される一方では、予備送信機14を
介し予備回線41上にも送信されるものとなっている。
【0014】一方、チャネル切替指示があった場合、第
2の局2では、制御装置21による制御下に、予備受信
機26は受信可能状態におかれるようになっている。こ
の状態では、現用受信機25では現用回線31からの情
報を受信している一方では、予備受信機26では予備回
線41からの情報を受信しているものである。この状態
ではまた、比較器27では現用受信機25からの受信情
報と予備受信機26からの受信情報とが比較されそれら
受信情報の一致が監視されているが、それら受信情報が
連続的に一致した場合には、初めてその旨が制御装置2
1に通知されるものとなっている。この通知にもとづき
制御装置21はスイッチ28を現用受信機25側から予
備受信機26側に切替することで、端末装置20は以
降、一時的に予備回線41による第1の局1からの情報
を受信処理するところとなるものである。
【0015】さて、スイッチ28が予備受信機26側に
切替された後は、第2の局2では制御装置21による制
御下に、現用受信機25でのキャリア周波数はf1から
f2に切替されるようになっている。このキャリア周波
数の切替により現用受信機25での受信出力は途絶え、
比較器27からの一致出力もまた途絶えることになる。
また、制御装置21による制御下に、スイッチ22がオ
ン状態におかれるとともに、予備送信機24が送信可能
状態におかれるようになっている。この状態では、端末
装置20からの送信情報は現用回線32の他、予備回線
42によっても送信されるものである。
【0016】第1の局1では、現用回線32、予備回線
42各々からの情報は現用受信機15、予備受信機16
でそれぞれ受信されたうえ、それら受信情報の一致が比
較器17で監視されているが、それら受信情報が連続的
に一致した場合には、初めてその旨が制御装置11に通
知されるものとなっている。この通知にもとづき制御装
置11はスイッチ18を現用受信機15側から予備受信
機16側に切替することで、端末装置20は以降、予備
回線42による第2の局2からの情報を受信処理すると
ころとなるものである。また、その後、制御装置11に
よって現用送信機13でのキャリア周波数はf1からf2
に、現用受信機15でのキャリア周波数はF1からF2に
変更されるようになっている。これにより比較器17か
らの一致出力は途絶えることになるものである。
【0017】さて、現用回線31でのキャリア周波数が
f1からf2に変更されれば、第2の局2では、比較器2
7からは再び一致出力が得られることから、この一致出
力にもとづき制御装置21はスイッチ28を予備受信機
26側から現用受信機25側に切替すればよいものであ
る。その後、制御装置21によって現用送信機23での
キャリア周波数はF1からF2に変更されるものとなって
いる。
【0018】第2の局2での送信周波数変更により第1
の局1では、比較器17からは再び一致出力が得られる
ようになるが、制御装置11ではその一致出力があった
時点でスイッチ18を予備受信機16側から現用受信機
15側に切替するとともに、スイッチ12はオフ状態
に、また、予備送信機14での送信可能状態は解除され
るものとなっている。
【0019】第2の局2では、予備回線41上での情報
切断が比較器27で検出された場合は、制御装置21に
よってスイッチ22をオフ状態におかれ、また、予備送
信機24での送信可能状態および予備受信機26での受
信可能状態はともに解除されることで、切替動作は終了
されるものとなっている。
【0020】一方、第1の局1では、予備回線42上で
の情報切断が比較器17で検出された場合には、予備受
信機16での受信可能状態を解除することで、切替動作
は終了されるものとなっている。
【0021】以上の手順によって、制御局よりチャネル
切替指示があった場合には、現用回線31,32各々で
の周波数f1,F1は周波数f2,F2に無瞬断に、しかも
自動的に切替され得るものである。
【0022】
【発明の効果】以上、説明したように、請求項1による
場合は、同一速度種類のチャネル間で、使用状態にある
チャネルを、空きチャネルに無瞬断で双方向に切替し
得、また、請求項2による場合には、複数速度種類の回
線対応に回線プールが準備され、しかも回線プール間で
の相互運用が許容されている場合に、高速発呼要求に対
する呼損率を小さく抑え得、周波数帯域の有効活用が可
能となっている。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明に係る、第1の局1、第2の局
2での切替処理フローを関連せしめて示す図である。
【図2】図2は、第1の局および第2の局を含む、本発
明に係る無線通信システムを示す図である。
【図3】図3は、従来技術における周波数割当上での不
具合を説明するための図である。
【符号の説明】
1…第1の局、2…第2の局、31,32…現用回線、
41,42…予備回線、10,20…端末装置、11,
21…制御装置、12,18,22,28…スイッチ、
13,23…現用送信機、14,24…予備送信機、1
5,25…現用受信機、16,26…予備受信機、1
7,27…比較器

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回線割当にデマンドアサイメント方式を
    採用してなるSCPC方式無線通信システムにおける無
    線通信回線切替方法であって、第1の局から第2の局へ
    の現用回線の周波数を第1のチャネルから第2のチャネ
    ルに切替するとともに、第2の局から第1の局への現用
    回線の周波数を第1のチャネルから第2のチャネルに切
    替するに際しては、第1ステップとして、第1の局から
    第3のチャネルに第1のチャネルと同一情報を送信し、
    第2のステップとして、第2の局では第1,第3のチャ
    ネルからの情報の一致を確認した時点で第3のチャネル
    に回線を切替した後は、受信チャネルを第2のチャネル
    に変更した上、第2の局から第3のチャネルに第1のチ
    ャネルと同一情報を送信し、第3のステップとして、第
    1の局では第1,第3チャネルからの情報の一致を確認
    した時点で第3のチャネルに回線を切替した後は、第2
    の局への送信チャネルおよび第2の局からの受信チャネ
    ルをそれぞれ第2のチャネルに変更した上、第2のチャ
    ネルに第3のチャネルと同一情報を送信し、第4のステ
    ップとして、第2の局では第2,第3のチャネルからの
    情報の一致を再び確認した時点で受信チャネルを第2の
    チャネルに切替した後、第1の局への送信チャネルを第
    2のチャネルに変更した上、第2の局から第2のチャネ
    ルに第3のチャネルと同一情報を送信し、第5のステッ
    プとして、第1の局では第2,第3のチャネルからの情
    報の一致を再び確認した時点で受信チャネルを第2のチ
    ャネルに切替した後、第2の局への第3のチャネルによ
    る情報の送信を停止し、第6のステップとして、第2の
    局では第3のチャネルでの情報切断にもとづき第1の局
    への第3のチャネルによる情報の送信を停止し、第7の
    ステップとして、第1の局では第3のチャネルでの情報
    切断を確認する、といった一連のハンドシェーク手順に
    より自動的にチャネルの切替が行われるようにした無線
    通信回線切替方法。
  2. 【請求項2】 複数速度種類の回線割当にデマンドアサ
    イメント方式を採用してなるSCPC方式無線通信シス
    テムにおける無線通信回線切替方法であって、複数速度
    種類の回線対応に回線プールが準備され、しかも回線プ
    ール間での相互運用が許容されている場合に、高速回線
    を低速回線側周波数帯域に設定するに先立って、低速回
    線側においては、該高速回線の設定が予定されている周
    波数帯域内に現に設定されている、第1の局から第2の
    局への現用回線の周波数を第1のチャネルから第2のチ
    ャネルに切替するともに、第2の局から第1の局への現
    用回線の周波数を第1のチャネルから第2のチャネルに
    切替するに際しては、第1ステップとして、第1の局か
    ら第3のチャネルに第1のチャネルと同一情報を送信
    し、第2のステップとして、第2の局では第1,第3の
    チャネルからの情報の一致を確認した時点で第3のチャ
    ネルに回線を切替した後は、受信チャネルを第2のチャ
    ネルに変更した上、第2の局から第3のチャネルに第1
    のチャネルと同一情報を送信し、第3のステップとし
    て、第1の局では第1,第3チャネルからの情報の一致
    を確認した時点で第3のチャネルに回線を切替した後
    は、第2の局への送信チャネルおよび第2の局からの受
    信チャネルをそれぞれ第2のチャネルに変更した上、第
    2のチャネルに第3のチャネルと同一情報を送信し、第
    4のステップとして、第2の局では第2,第3のチャネ
    ルからの情報の一致を再び確認した時点で受信チャネル
    を第2のチャネルに切替した後、第1の局への送信チャ
    ネルを第2のチャネルに変更した上、第2の局から第2
    のチャネルに第3のチャネルと同一情報を送信し、第5
    のステップとして、第1の局では第2,第3のチャネル
    からの情報の一致を再び確認した時点で受信チャネルを
    第2のチャネルに切替した後、第2の局への第3のチャ
    ネルによる情報の送信を停止し、第6のステップとし
    て、第2の局では第3のチャネルでの情報切断にもとづ
    き第1の局への第3のチャネルによる情報の送信を停止
    し、第7のステップとして、第1の局では第3のチャネ
    ルでの情報切断を確認する、といった一連のハンドシェ
    ーク手順により自動的にチャネルの切替が行われるよう
    にした無線通信回線切替方法。
JP2601091A 1991-02-20 1991-02-20 無線通信回線切替方法 Pending JPH057174A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2601091A JPH057174A (ja) 1991-02-20 1991-02-20 無線通信回線切替方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2601091A JPH057174A (ja) 1991-02-20 1991-02-20 無線通信回線切替方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH057174A true JPH057174A (ja) 1993-01-14

Family

ID=12181733

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2601091A Pending JPH057174A (ja) 1991-02-20 1991-02-20 無線通信回線切替方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH057174A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8911909B2 (en) 2010-05-28 2014-12-16 Sony Corporation Fuel leakage preventing structure and biofuel cell

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8911909B2 (en) 2010-05-28 2014-12-16 Sony Corporation Fuel leakage preventing structure and biofuel cell

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6430412B1 (en) Call handoff
CA2140439C (en) Trunked communication system with automatic repeater talk-around
EP0521610B1 (en) Digital cellular overlay network
US5748624A (en) Method of time-slot allocation in a TDMA communication system
JP3299746B2 (ja) 無線通信システムにおける一時的な制御チャネルとしての音声/データチャネルの割当て方法
WO2003096714A1 (en) A system and method for connecting multicast or broadcast control information to mobile stations
US5533024A (en) Radio channel selection method and system
JPH048046A (ja) システムコードレス電話装置の空きチャンネル検索方法および装置
JPH1169426A (ja) 対干渉時再接続チャネル切り替え方法
JPH057174A (ja) 無線通信回線切替方法
JPH04267640A (ja) 無線通信回線切替方法
JP2002033693A (ja) 衛星通信方式
JP5058446B2 (ja) 基地局装置、基地局装置の制御方法
JP3179034B2 (ja) 移動通信システムにおける部分ハンドオーバ制御方式
JPH0723447A (ja) 移動通信装置
JP2966290B2 (ja) マルチビーム移動体衛星通信方式における回線管理方法
JP3024561B2 (ja) 航空機用衛星通信システム
KR19980014373A (ko) 위성통신망 관리시스템의 사용빈도를 고려한 명령어 저장장소 결정방법 및 그 장치
JPH04104526A (ja) 衛星回線デマンド割当装置
EP2337232B1 (en) A method for controlling minimal power of forward shared channel in turnked conmmunication system
JP2954450B2 (ja) 衛星通信方法
JP2935313B2 (ja) 衛星通信回線の監視制御方式
JP2706687B2 (ja) 衛星通信システム
CN115580337A (zh) 一种卫星移动通信系统信关站收发信机控制方法
JPH02228137A (ja) 無線回線設定方法