JPH0571055A - 耐熱性濾布 - Google Patents

耐熱性濾布

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JPH0571055A
JPH0571055A JP3227292A JP22729291A JPH0571055A JP H0571055 A JPH0571055 A JP H0571055A JP 3227292 A JP3227292 A JP 3227292A JP 22729291 A JP22729291 A JP 22729291A JP H0571055 A JPH0571055 A JP H0571055A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heat
fiber
aromatic polyimide
surface layer
filter cloth
Prior art date
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Pending
Application number
JP3227292A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyoshi Koase
清 小阿瀬
Yasuhiro Tanaka
康弘 田中
Takashi Hirama
孝史 平間
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ichikawa Woolen Textile Co Ltd
Original Assignee
Ichikawa Woolen Textile Co Ltd
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Publication date
Application filed by Ichikawa Woolen Textile Co Ltd filed Critical Ichikawa Woolen Textile Co Ltd
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Publication of JPH0571055A publication Critical patent/JPH0571055A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】極めて良好なダスト捕集性,耐熱性,難燃性,
強度,耐摩耗性及び透過性を有し、且つ、ダスト払い落
とし性能に優れた長寿命な耐熱性濾布を提供する。 【構成】芳香族ポリイミド繊維とガラス繊維とを混合し
たウエッブからなる表面層1と、耐熱性繊維からなる基
布2と、耐熱性繊維ウエッブからなる裏面層3とをニー
ドリング絡合してフェルト体4を形成し、フェルト体4
の表面層1を熱処理して芳香族ポリイミド繊維を収縮さ
せ、高密度化した耐熱性濾布。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、耐熱性濾布に係り、特
に、高温ガス中の微細粉塵を捕集する耐熱性濾布に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、高温ガス中の微細粉塵(以下、
『ダスト』という)を捕集する耐熱性濾布は、メタ芳香
族ポリアミド繊維、ポリフェニレンサルファイト(PP
S)繊維、テフロンの多孔質膜、ガラス繊維、テフロン
繊維などの単独素材からなる織物やフェルト、または、
前記素材の組合せからなる織物やフェルトが使用されて
いた。そして、近年、前記耐熱性濾布の濾過能率向上の
要求から、織物タイプの耐熱性濾布より空隙率が大き
く、圧力損失の低いフェルトタイプの耐熱性濾布が、そ
の需要を伸ばしている。
【0003】しかしながら、前記フェルトタイプの耐熱
性濾布は、濾過面を構成する繊維間空隙が大きく、ダス
トが濾布内に侵入して目詰まりを起こし易いという問題
があった。そして、濾布表面が毛羽立ち易いので、当該
ダストを濾布から剥離することが困難であるという問題
があった。そこで、このような問題を解決するために、
フェルトの表面にテフロンの多孔質膜をラミネートした
り、フェルトの表面を耐熱性樹脂で処理することで、濾
布内にダストが侵入するのを防止し、且つ、ダストの剥
離性を向上した耐熱性濾布を提供する従来例が知られて
いる。
【0004】また、特開昭61−160466号公報に
開示されているように、ガラス繊維とテフロン繊維とを
混合したニードルフェルトにより耐熱性濾布を構成する
ことで、ダストの目詰まりを防止し、且つ、ダストの剥
離性を向上した耐熱性濾布を提供する従来例が知られて
いる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、例え
ば、微粉炭焚きボイラーにみられるような、微粒子化し
たダストに対して、従来のフェルトタイプの耐熱性濾布
では、対応しきれなくなっているのが実情である。ま
た、前記フェルトの表面にテフロンの多孔質膜をラミネ
ートした従来例は、濾布の圧損が少ない反面、濾布再生
のための機械的作用に長期間耐えるだけの摩耗耐久性に
劣り、濾布の寿命が短く、また、コストがかかるという
問題があった。
【0006】そして、前記フェルトの表面に耐熱性樹脂
処理を施した従来例も、当該樹脂の耐熱性が十分ではな
く、圧損が大きく、大きなファン動力を必要とするとい
う問題があった。また、特開昭61−160466号公
報に開示されている従来例は、摩耗耐久性、強度に劣る
という問題があった。
【0007】本発明は、このような問題を解決すること
を課題とするものであり、極めて良好なダスト捕集性,
耐熱性,難燃性,強度,耐摩耗性及び透過性を有し、且
つ、ダスト払い落とし性能に優れた長寿命な耐熱性濾布
を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明は、芳香族ポリイミド繊維とガラス繊維とを混
合したウエッブからなる表面層と、耐熱性繊維からなる
基布と、耐熱性繊維ウエッブからなる裏面層と、をニー
ドリングにより絡合してフェルト体を形成し、該フェル
ト体の表面層を熱処理して前記芳香族ポリイミド繊維を
収縮させ、高密度化したことを特徴とする耐熱性濾布を
提供するものである。
【0009】そして、前記芳香族ポリイミド繊維とガラ
ス繊維とを混合したウエッブにおける芳香族ポリイミド
繊維の混合割合が30重量%以上であることを特徴とす
る耐熱性濾布を提供するものである。
【0010】
【作用】芳香族ポリイミド繊維は、その断面形状が異形
であり、融点を持たず、耐熱性及び耐摩耗性に極めて優
れている。また、450℃で炭化分解が始まり、難燃性
能もLIO値(限界酸素指数)が37と極めて良好であ
る。さらに、ガラス転移温度(315℃)前後で、熱融
着を伴わず、且つ、繊維の形態を維持したままで収縮す
るため、機械的特性が極めて良好である。また、芳香族
ポリイミド繊維の断面形状は、不規則な不斉断面形状を
有しているため、同一太さの円形断面繊維に比べて表面
積を大きくとることができる。従って、前記芳香族ポリ
イミド繊維が収縮する際に、繊維間の絡合の強化及び高
密度化が達成され、ダストの捕集効率を向上すると共
に、ダストが濾布内部に侵入することを防ぎ、ダストの
剥離性を向上することができる。
【0011】一方、ガラス繊維は、通常、単繊維の太さ
が3〜20μmと極めて細い繊維であるため、表面積を
大きくとることが容易である。従って、圧力損失を低下
することができ、ダストの捕集効率を向上することがで
きる。また、ガラス繊維は、引張強力が非常に強く、特
に、その径を細くするほど単位断面積当たりの強さが大
きくなる。そして、熱にも強く、水分を吸収しないた
め、吸湿による強伸度の変化がなく、常に一定の形状,
品質を維持することが可能である。さらに、耐酸性も強
く、電気絶縁性も大きい。
【0012】このような特性を有する芳香族ポリイミド
繊維とガラス繊維とを混合したウエッブを濾布の表面層
とし、この表面を熱処理して、当該芳香族ポリイミド繊
維を収縮させることで、前記表面層の表面積を増大さ
せ、表面層の細孔の微小化及び平滑化を達成し、ダスト
の捕集効率及びダストの剥離性を向上すると共に、優れ
た強度,耐熱性,難燃性,形状保持性を付与することが
できる。
【0013】さらに、耐熱性繊維からなる裏面層の繊維
密度は比較的低いため、目詰まりすることがなく、寿命
を向上することができる。また、前記表面層と裏面層と
の間に、耐熱性繊維からなる基布を配置したことで、当
該表面層と裏面層を補強すると共に、繊維間の絡合を強
化して濾布としての強度をさらに向上することができ
る。
【0014】前記芳香族ポリイミド繊維及びガラス繊維
の長所を十分に発揮するには、両者の混合割合を考慮す
ることが望ましい。前記芳香族ポリイミド繊維の含有量
が30重量%未満であると、前記表面層の表面密度を向
上することができず、ダストの捕集効率及び剥離性が低
下する。また、良好な耐摩耗性を付与することが困難と
なる。これより、芳香族ポリイミド繊維の混合割合を3
0重量%以上とすることが望ましい。
【0015】また、前記表面層は、その表面積及び密度
をできるだけ大きくする必要があるため、芳香族ポリイ
ミド繊維及びガラス繊維の太さ(径)をなるべく細くす
ることが望まれる。これより、芳香族ポリイミド繊維の
太さは、1.5〜3.0d程度とすることが好ましい。
また、ガラス繊維の太さは、3〜12μm程度とするこ
とが好ましい。
【0016】そして、前記裏面層は、目詰まりを防止す
る目的から、当該裏面層を構成する繊維の径は、太い方
が望ましい。これより、耐熱性繊維の太さは、3〜12
d程度とすることが好ましい。
【0017】
【実施例】次に、本発明に係る実施例について、図面を
参照して説明する。図1は、本実施例に係る濾布の製造
工程を示す断面図である。図1(1)に示す工程では、
芳香族ポリイミド繊維からなる太さ=994dのマルチ
フィラメントを縦糸として用い、芳香族ポリイミド繊維
からなる太さ=861dのマルチフィラメントを横糸と
して用い、縦糸=39本/5cm、横糸=43本/5c
m、160g/m2 とした基布2を作製する。次いで、
太さ=1.5d、長さ=50mm、の芳香族ポリイミド
繊維と、太さ=3μm、長さ=30mm、のガラス繊維
とを、芳香族ポリイミド繊維=50重量%、ガラス繊維
=50重量%、の割合で混合したウエッブ(180g/
2 )からなる表面層1を前記基布2にニードリングす
る。
【0018】次に、図1(2)に示す工程では、太さ=
3d、長さ=50mm、の芳香族ポリイミドで構成され
たウエッブ(200g/m2 )からなる裏面層3を前記
基布2の裏面、即ち、表面層1がニードリングされた面
と反対側の面にニードリングする。このようにして、表
面層1、基布2、裏面層3からなるフェルト体4を形成
した。
【0019】次いで、図1(3)に示す工程では、前記
フェルト体4の表面層1を短波長遠赤外線ヒータに接触
させて0.3m/minのスピードで熱処理を行い、表
面層1の表面を収縮させ、目付=540g/m2 、厚さ
=2.2mm、通気=10cc/cm2 /secの濾布
(発明品)を作製した。尚、本発明に使用される芳香族
ポリイミド繊維として、例えば、商品名;「レンチング
P−84」(オーストリア・レンチング社製)として市
販されている、ベンゾフェノンテトラカルボン酸二無水
物(BTDA)、トルイレンジイソシアネート(TD
I)及びメチレンジフェニルジイソシアネート(MD
I)の3者混合物との縮重合物を主成分として紡糸され
たものが挙げられる。
【0020】次に、比較として、芳香族ポリアミド繊維
からなる太さ=990dのスパンヤーンを縦糸として用
い、芳香族ポリアミド繊維からなる太さ=860dのス
パンヤーンを横糸として用い、縦糸=38本/5cm、
横糸=32本/5cm、70g/m2 とした基布を作製
する。次いで、太さ=2d、長さ=51mm、の芳香族
ポリアミド繊維からなるウエッブ(218g/m2
を、各々当該基布の両面にニードリングしてフェルト体
を形成する。
【0021】次に、当該フェルト体の片面(表面側)を
ガスバーナーにより毛焼した後、ロール温度160℃の
一対の熱ロールで、50kg/cmの線圧をかけて0.
5m/minのスピードで熱プレス加工を行い、目付=
512g/m2 、厚さ=1.7mm、通気=20cc/
cm2 /secの濾布(比較品)を作製した。その後、
この濾布を前記と同様に袋状に加工して濾布(比較品)
を得た。
【0022】次に、発明品及び比較品のダスト払い落と
し後の圧力損失変化試験及びダストの残留率の変化の測
定を以下の条件で行った。 濾過流量=95リットル/min 払い落とし流量=100リットル/min(パルス
0.5esc.×1回(高圧パルスエアーによる逆
圧)) 濾過面積=64cm2 ダスト=JIS−9種タルク ダスト残留率=(WSF−WSC)/(WSF−W0 )×100 〔%〕 但し、WSF=濾過後の濾布の重量〔g〕 WSC=ダスト払い落とし後の濾布の重量〔g〕 W0 =試験前の濾布の重量〔g〕 尚、圧損が500mmH2 Oに達した時点で、濾過を停
止し、ダストの払い落とし(繰り返し)を実施した。
【0023】ダスト払い落とし後の圧力損失変化の結果
を図2に、ダストの残留率の変化の結果を図3に示す。
図2より、発明品は比較品に比べ、ダスト払い落とし後
の圧力損失が小さいことが確認された。これより、発明
品は、ダスト払い落とし性能に優れ、濾布に付着堆積し
たダストを周期的に払い落として使用する場合、長期に
亘り安定した集塵性能が得られることが立証された。
【0024】また、図3より、発明品は比較品に比べ、
ダスト残留率が極めて小さいことが確認された。これよ
り、発明品は、目詰まりしにくく、寿命が向上すること
が立証された。次に、発明品及び比較品の表面の耐摩耗
性試験をテーバー式表面摩耗試験(JIS−1096)
にならい、以下の条件で行った。この結果を表1に示
す。 (試験条件) 使用試験機=JIS−L1096;テーバー型摩耗試験
機 荷重=500g 摩耗輪=CS−10 回転数=1000回
【0025】
【表1】 表1より、発明品は、ガラス繊維が混入しているにも係
わらず、芳香族ポリアミド繊維からなる比較品とほぼ同
等の耐摩耗性を得ることができた。これより、発明品
は、製品としての回収分野にも安心して使用できる。ま
た、本実施例では、基布2及び裏面層3を構成する素材
として、芳香族ポリイミド繊維を用いたが、これに限ら
ず、濾布の使用温度条件や機械的条件などに応じ、例え
ば、芳香族ポリアミド繊維,PPS繊維,ガラス繊維な
ど、他の耐熱性繊維を用いてもよく、これらを単独、ま
たは、組み合わせて用いてもよい。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明によれば、芳香族ポリイミド繊維とガラス繊維とを混
合したウエッブを濾布の表面層とし、この表面を熱処理
して、当該芳香族ポリイミド繊維を収縮させることで、
前記表面層の表面積を増大させ、表面層の細孔の微小化
及び表面の平滑化を達成し、ダストの捕集効率を向上す
ると共に、ダストが表面層より内部に侵入することを防
ぐ結果、ダストの剥離性を向上する。従って、芳香族ポ
リイミド繊維の特性である優れた耐熱性,難燃性,形状
保持性を付与すると共に、ダストの捕集効率及び剥離性
を向上することができる。
【0027】また、裏面層の繊維密度は、比較的小さく
保たれるため、目詰まりを防止し、寿命を向上すること
ができる。そして、前記表面層と裏面層との間に、耐熱
性繊維からなる基布を配置したことで、当該表面層と裏
面層を補強すると共に、繊維間の絡合を強化して濾布と
しての強度及び寸法安定性をさらに向上することができ
る。
【0028】この結果、極めて良好なダスト捕集性,耐
熱性,難燃性,強度,耐摩耗性及び透過性を有し、且
つ、ダスト払い落とし性能に優れた長寿命な耐熱性濾布
を提供することができる。さらに、請求項2記載の発明
によれば、表面層を構成する芳香族ポリイミド繊維の混
合割合を限定することで、前記効果をより向上すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る濾布の製造工程を示す断
面図である。
【図2】本発明の実施例に係るダスト払い落とし後の圧
力損失変化を示す図である。
【図3】本発明の実施例に係るダストの残留率の変化を
示す図である。
【符号の説明】
1 表面層 2 基布 3 裏面層 4 フェルト体

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 芳香族ポリイミド繊維とガラス繊維とを
    混合したウエッブからなる表面層と、耐熱性繊維からな
    る基布と、耐熱性繊維ウエッブからなる裏面層と、をニ
    ードリングにより絡合してフェルト体を形成し、該フェ
    ルト体の表面層を熱処理して前記芳香族ポリイミド繊維
    を収縮させ、高密度化したことを特徴とする耐熱性濾
    布。
  2. 【請求項2】 前記芳香族ポリイミド繊維とガラス繊維
    とを混合したウエッブにおける芳香族ポリイミド繊維の
    混合割合が30重量%以上であることを特徴とする請求
    項1記載の耐熱性濾布。
JP3227292A 1991-09-06 1991-09-06 耐熱性濾布 Pending JPH0571055A (ja)

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JP3227292A JPH0571055A (ja) 1991-09-06 1991-09-06 耐熱性濾布

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103816717A (zh) * 2014-03-12 2014-05-28 福建南纺股份有限公司 一种用于袋式除尘的高温滤料生产工艺
CN105459533A (zh) * 2014-08-27 2016-04-06 徐珂 一种玻璃纤维与聚酰亚胺纤维复合针刺毡及其制造方法
CN105498361A (zh) * 2015-12-29 2016-04-20 江苏蓝天环保集团股份有限公司 一种涤纶与超细纤维复合非织造过滤毡及制作方法
JP2016203124A (ja) * 2015-04-27 2016-12-08 日本フエルト株式会社 バグフィルター用ろ過材及びその製造方法
CN112680876A (zh) * 2020-12-11 2021-04-20 厦门保瑞达环保科技有限公司 一种高精度塑化型丙纶毡的制作方法

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