JPH0570403U - 防水を施したシャンプー用帽子 - Google Patents

防水を施したシャンプー用帽子

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JPH0570403U
JPH0570403U JP2368192U JP2368192U JPH0570403U JP H0570403 U JPH0570403 U JP H0570403U JP 2368192 U JP2368192 U JP 2368192U JP 2368192 U JP2368192 U JP 2368192U JP H0570403 U JPH0570403 U JP H0570403U
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JP
Japan
Prior art keywords
hot water
brim
discharge pipe
water discharge
waterproof
Prior art date
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Pending
Application number
JP2368192U
Other languages
English (en)
Inventor
征子 ▲はま▼野
Original Assignee
征子 ▲はま▼野
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Publication date
Application filed by 征子 ▲はま▼野 filed Critical 征子 ▲はま▼野
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Publication of JPH0570403U publication Critical patent/JPH0570403U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本考案は、うつ伏せ寝の姿勢、起きた姿勢、
首を突き出さないまっすぐな姿勢、浴槽につかったまま
や着衣のままで使用できる、防水を施したシャンプー用
帽子を提供する。 【構成】 つばに立ち上がり部と排湯用パイプを、立ち
上がり部の上部に立ち上がり部安定枠を、つばの排湯用
パイプを付けるところは幅広に、つばの頭部に接すると
ころには紐、環及びマジクテープを、立ち上がり部の上
下に安定芯を、それに排湯用パイプの先に吸盤をそれぞ
れ設ける。 【効果】 本案品を、頭髪が上に出るように被り、紐、
環、マジックテープ(登録商標)で頭部に止め付ける。
排湯用パイプを吸盤で適当な場所に固定する。排湯は、
つばと排湯用パイプで処理されるために、排湯用パイプ
の先にバケツ等を設置することにより洗髪には場所を選
ばない。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、浴漕内、うつ伏せ寝の姿勢や、衣類を着たままでも洗髪することが できる防水を施したシャンプー用帽子に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、シャンプー用帽子と洗髪器があった。シャンプー用帽子は、つば部分だ けであったので、頭の方からかけた湯が顔面にかかるのを防止するのみで、汚湯 は周囲に飛散した。勿論体全体にもかかった。
【0003】 汚湯が飛散するために、脱衣することは勿論のこと、防水および排湯設備のあ るところでないと使用できなかった。
【0004】 うつ伏せ寝の姿勢では使用できなかった。
【0005】 洗髪噐の使用については、体が不自由なために入浴しての洗髪はできないけれ ど、寝たままで洗髪する程の状態でもないという人でも、必ず仰向けに寝た姿勢 でないと使用できなかった。
【0006】 手指が自由でも寝た姿勢では一人で洗髪はできなかった。
【0007】 洗髪噐の使用方法は、洗髪噐を頭の下に置いて、湯は額の方からかけるという 方法のみで、それ以外の利用方法はなかった。
【0008】 排湯用パイプが付いているものでも用途は同じであった。
【0009】
【考案が解決しょうとする課題】
本考案は、上記の欠点を除くために考案されたもので、洗髪中に出た汚湯は立 ち上がり部2により飛散を防止する。集まった汚湯は吸盤10で固定した排湯用 パイプ3により流れ落ちるので、周囲や体にもかからずに処理することができる 。
【0010】 うつ伏せ寝の姿勢のまま洗髪することができる。
【0011】 着衣のまま洗髪することができる、防水を施したシャンプー用帽子の提供を目 的とするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本考案は、防水を施したシャンプー用帽子であって、頭に装着したとき、つば 1の周囲に、つば1に対して上下左右に垂れ下がらない程度の強さを持つ排湯飛 散を防ぐ立ち上がり部2と、排湯を一ヵ所に集めて流す排湯用パイプ3を設けて 成るものである。
【0013】 立ち上がり部2の上部に、立ち上がり部安定枠4を設けた。
【0014】 つば1に排湯用パイプ3を取付ける位置のつば幅は、他のところより幅広のつ ば5を設けた。
【0015】 つば1を装着したとき頭部に接するところの表面に紐6を設け、紐6に、紐6 の一方の端を通す環7を設ける。紐6に、環7に通した紐の先端を止めるマジッ クテープ8を設けた。
【0016】 つば1と立ち上がり部2の接するところ全体及び立ち上がり部2と立ち上がり 部安定枠4の接するところ全体に、安定芯9を設けた。
【0017】 排湯用パイプ3のつば1に接していない方の端近くに、吸盤10を設けた。
【0018】
【作用】
本考案は、上記の手段を講じたので、これを使用するときは、防水を施したシ ャンプー用帽子を毛髪が上部に出るようにして被る。
【0019】 つば1の頭部に接するところに設けた紐6の一方の端を環7に通して頭部に締 め付けながら引き返し、紐端をマジックテープ8で湯が漏れないようにきつちり 装着する。
【0020】 排湯用パイプ3を設けた位置を後頭部にして装着すると、湯は自然に背後から 流れ落ちる。
【0021】 うつ伏せ寝の姿勢で使用する場合は、排湯用パイプ3の位置を前頭部にすると 湯は自然に前から流れ落ちる。
【0022】 着衣のまま使用する場合は、じょうろや桶などに湯を入れて、頭部からゆっく りかける。
【0023】 排湯用パイプ3の先端は洗面所や流しなどにつなげる。吸盤10を利用すると よい。
【0024】 ベッドなどでうつ伏せ寝の姿勢で使用するときは、排湯用パイプ3の先端にバ ケツなどを置いて受ける。吸盤10を利用するとよい。
【0025】
【実施例】
次に、本考案の実施例についてさらに詳細に説明する。
【0026】 図1、2、3、4図に示すものは、つば1の周囲に立ち上がり部2をもうけて 全体の安定を図った。
【0027】 材質により、排湯用パイプ3を立ち上がり部2に設けると排湯の流れがよりよ くなることもある。
【0028】 つば1と立ち上がり部2の接するところ全体及び立ち上がり部2と立ち上がり 部安定枠4との接するところ全体に、安定芯9を入れて立ち上がり部の安定を図 った。
【0029】 排湯用パイプ3とつば1との接するところの、排湯用パイプ3の周囲に沿って パイプ安定芯11を入れると排湯がらくに行える。もう一方の先にパイプ先端安 定芯12を設けると重りの役もして排湯がらくに流れ落ちる。
【0030】 排湯用パイプ3の先端に、吸盤10をもうけて排湯用パイプ3の安定を図った 。
【0031】 立ち上がり部安定枠4の、立ち上がり部2と接している端のもう一方の端に、 枠芯13を入れて立ち上がり部安定枠4の安定を図る。
【0032】 図5で示すよに、つば1の頭部に接するところの伸縮には、ギャザー部14や タック部15を設けたり、あるいはギャザー部14とタック部15を併せて用い るといろんなサイズの人に対応できる。
【0033】 つば1の排湯用パイプ3を設置するところを幅広のつば5にすることにより排 湯が集まりやすい。
【0034】 幅広のつば5のところは、つば1と同じ幅の位置に沿って幅広のつば安定芯1 6を設けると幅広のつば5がより安定する。
【0035】 防水を施したシャンプー用帽子を被り、頭髪は上部に出す。紐6に設けた環7 に紐6の一方の端を通し、頭部を引き締めながら紐6を引き返してマジックテー プ8に止め付ける。引き返す位置にマジックテープ8を設けておくことによりい ろんなサイズの人に対応できる。
【0036】 排湯用パイプ3の先端に、吸盤10をもうけて排湯用パイプ3の安定を図った 。
【0037】
【考案の効果】
以上のように本考案は、排湯飛散を防ぐ立ち上がり部2と排湯用パイプ3を設 けた、防水を施したシャンプー用帽子を被ることにより、排湯用パイプ3を外に 出しておけば、浴槽内でも洗髪することができる。手足が不自由で浴槽の出入り が困難な人は洗髪のために出入りする必要がない。
【0038】 湯が飛散しないので、衣類を着たままでも洗髪できる。排湯用パイプ3の先に バケツ等を設置することにより、洗髪には場所を選ばない。
【0039】 うつ伏せ寝でも洗髪できる。
【0040】 入浴中での洗髪が不可能な人でも、従来の洗髪噐による寝たままの姿勢ではな くて、立った姿勢や、座った姿勢でも、首を前に突き出したりしなくても洗髪で きる。
【0041】 手指が自由であれば、自分で洗髪できる。
【0042】 安定芯9を設けることにより、柔軟で軽量な頭部に負担の少ないものができる 。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例を示す斜視図である。
【図2】本考案の実施例を含む透視図である。
【図3】本考案の全体の側面図である。
【図4】本考案の全体の上からみた平面図である。
【図5】本考案の安定枠を除いたつば面のみの斜視図で
ある。
【符号の説明】
1・・つば 2・・立ち上がり部 3・・排湯用パイプ 4・・立ち上がり部安定枠 5・・幅広のつば 6・・紐 7・・環 8・・マジックテープ 9・・安定芯 10・・吸盤 11・・パイプ安定芯 12・・パイプ先端安定芯 13・・枠芯 14・・ギャザー部 15・・タック部 16・・幅広のつば安定芯

Claims (6)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 つば(1)の周囲に、頭に装着したと
    き、つば(1)に対して上下左右に垂れ下がらない程度
    の強さを持つ立ち上がり部(2)を設け、つば(1)に
    排湯用パイプ(3)を設けて成る、防水を施したシャン
    プー用帽子。
  2. 【請求項2】 立ち上がり部(2)の上部に、立ち上が
    り部安定枠(4)を設けた請求項1記載の防水を施した
    シャンプー用帽子。
  3. 【請求項3】 つば(1)に排湯用パイプ(3)を取付
    ける位置のつば幅は、他のところより幅広のつば(5)
    を設けた請求項1記載の防水を施したシャンプー用帽
    子。
  4. 【請求項4】 つば(1)を装着したとき、頭部に接す
    るところの表面に紐(6)を設け、紐(6)に、紐
    (6)の一方の端を通す環(7)を設ける。紐(6)
    に、環(7)に通した紐(6)の先端を止めるマジック
    テープ(8)を設けた請求項1記載の防水を施したシャ
    ンプー用帽子。
  5. 【請求項5】 つば(1)と立ち上がり部(2)の接す
    るところ全体及び立ち上がり部(2)と立ち上がり部安
    定枠(4)の接するところ全体に、安定芯(9)を設け
    た請求項1記載の防水を施したシャンプー用帽子。
  6. 【請求項6】 排湯用パイプ(3)のつば(1)に接し
    ていない方の端近くに、吸盤(10)を設けた請求項1
    記載の防水を施したシャンプー用帽子。
JP2368192U 1992-02-29 1992-02-29 防水を施したシャンプー用帽子 Pending JPH0570403U (ja)

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JPH0570403U true JPH0570403U (ja) 1993-09-24

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108323912A (zh) * 2018-03-23 2018-07-27 河南龙之龙实业有限公司 理发漏斗

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