JPH0570255A - アルミナシート積層装置 - Google Patents

アルミナシート積層装置

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JPH0570255A
JPH0570255A JP3231301A JP23130191A JPH0570255A JP H0570255 A JPH0570255 A JP H0570255A JP 3231301 A JP3231301 A JP 3231301A JP 23130191 A JP23130191 A JP 23130191A JP H0570255 A JPH0570255 A JP H0570255A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
alumina sheet
frame
alumina
die
positioning
Prior art date
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Pending
Application number
JP3231301A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidekazu Mori
英一 森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP3231301A priority Critical patent/JPH0570255A/ja
Publication of JPH0570255A publication Critical patent/JPH0570255A/ja
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  • Laminated Bodies (AREA)
  • Ceramic Products (AREA)
  • Production Of Multi-Layered Print Wiring Board (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】位置決め用マーカを基準にすることにより、位
置精度よくアルミナシート積層を行う。 【構成】CCDカメラ19,20を先端に備え、それら
をプレスユニット12の外側から内側へ進退移動させる
スライド機構27を設ける。次に、CCDカメラ19,
20で撮像したアルミナシート2の表面の位置決め用マ
ーカ3a,3bに合わせてX軸ステージ4,Y軸ステー
ジ5及びθ軸ステージ6を操作調整し、アルミナシート
2の打ち抜きの位置を位置出しする。その後、プレスユ
ニット12及びレシーバプレート16の関連動作により
打ち抜いたアルミナシート2を積層枠14の短形穴13
の中に積層する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アルミナシート積層装
置に関し、特に多数枚のアルミナシートを位置精度よく
積層するアルミナシート積層装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のアルミナシート積層装置は、短形
枠状のステンレス枠に貼り付けられたアルミナシートを
所定寸法に打ち抜くプレスユニットと、ダイの直下に設
けられ短形穴を有する積層枠と、積層枠の内部下方に設
けれられ、上下方向に移動自在なレシーバプレートと、
そのレシーバプレートを上下動させる上下機構とを備え
ている。
【0003】次に、従来のアルミナシート積層装置につ
いて、図面を参照して詳細に説明する。
【0004】図3は従来のアルミナシート積層装置の一
例を示す正面図である。図3に示すように従来のアルミ
ナシート積層装置は、アルミナシート2を貼り付けたス
テンレス枠1と、アルミナシート2を所定の寸法に打ち
抜くプレスユニット12と、ダイ7の上方に設けられ、
ステンレス枠1を外形位置決めする位置決めブロック3
0と、ダイ7の直下に設けられ短形穴13を有する積層
枠14と、積層枠14の内部下方に設けられ、上下方向
に移動可能なレシーバプレート16を上端に有した上下
機構17とを備えている。
【0005】続いて、このアルミナシート積層装置の動
作について説明する。
【0006】まず、作業者は、アルミナシート2を上向
きにしてステンレス枠1をプレスユニット12の位置決
めブロック30の内側に装着し、図示していない起動ス
イッチをいれる。起動信号が与えられたアルミナシート
積層装置は、あらかじめ指定された以下に記載する動作
順序を実行する。
【0007】アルミナシート積層装置は、まず、上下機
構17を作動し、レシーバプレート16をアルミナシー
ト2から数mmの下方位置まで上昇させ停止する。続い
て、加圧器9を作動し、ポンチ8を下降させてアルミナ
シート2を打ち抜き、更に、ポンチ8を数mm下降さ
せ、アルミナシート2をレシーバプレート16との間で
押圧する。その後、加圧器9を逆作動させ、ポンチ8を
上限位置まで上昇させる。更に、レシーバプレート16
をアルミナシート2の板厚分量だけ下降させる。
【0008】そして、作業者は、打ち抜かれたステンレ
ス枠1を取り出し、アルミナシート2の1枚分の積層工
程を終了する。
【0009】以上のような作業を所要の積層枚数分だけ
繰り返し行った後、加圧器9を作動させてポンチ8を下
降させ、打ち抜かれて積層されたアルミナシート2を押
し下げながら上下機構17を作動させてレシーバプレー
ト16を下限位置まで下降させ、打ち抜いて積層された
アルミナシート2の積層体を積層枠14の短形穴13に
移動し、一連の作業を終了する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のアルミ
ナシート積層装置は、アルミナシートの打ち抜き位置を
ステンレス枠の外形を基準にして規定するため、ステン
レス枠とアルミナシートとの貼着位置のずれが、アルミ
ナシートの打ち抜き位置の誤差を生じ、積層ずれを誘発
するという問題点があった。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明のアルミナシート
積層装置は、アルミナシートを内側上部に貼着した短形
状の枠と、この枠を位置決め固定すると共に、水平状態
でX軸方向,Y軸方向及びθ軸方向にそれぞれ微小移動
させる移動手段を有するテーブルと、前記枠を挟む上下
方向に配設するダイ,ポンチ及び加圧器を有し、これら
の関連動作により前記アルミナシートを所定の形状に打
ち抜くプレス機構と、前記ダイの内寸法の直下に着脱可
能に配設され前記ダイの内寸法よりも大きい内寸法の短
形穴を有する積層枠と、この積層枠の前記短形穴の内部
に配設され上下方向に移動自在なレシーバプレートと、
前記プレスユニットの外部に配置され前記アルミナシー
ト上に設けた2つの位置決めマーカをそれぞれ撮影する
2つのカメラと、この2つのカメラを保持して前記アル
ミナシート上へ進退自在のスライド機構と、前記2つの
カメラとそれぞれケーブルを介して電気的に接続し前記
2つの位置決めマーカを撮像する2つの表示装置とを備
えている。
【0012】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
【0013】図1は本発明の一実施例を示す構成図であ
る。図2(a)は図1に示すステンルス枠の構成を示す
平面図であり、図2(b)は同図(a)X−X線断面図
である。
【0014】本発明のアルミナシート積層装置は、アル
ミナシート2を貼り付けたステンレス枠1と、アルミナ
シート2を所定寸法に打ち抜くプレスユニット12と、
ダイ7の上方に設けられステンレス枠1を位置決めし、
面上でX軸方向,Y軸方向及びθ軸方向にそれぞれ微小
移動させるX軸ステージ4,Y軸ステージ5及びθ軸ス
テージ6と、ダイ7の直下に設けられ短形穴13を有す
る積層枠14と、積層枠14の内部下方に設けられ上下
方向に移動可能なレシーバプレート16を上端に有する
上下機構17と、2つのCCDカメラ19,20をアー
ム25上に固定し、プレスユニット12の外側位置から
位置決めしたアルミナシート2の位置決め用マーカ3
a,3bの上方に移動するスライド機構27と、CCD
カメラ19,20をそれぞれケーブル21,22により
電気的に接続して撮像するディスプレイ23,24とを
備えている。
【0015】続いて、この実施例の動作について説明す
る。
【0016】まず、作業者は、アルミナシート2を上向
きにしてステンレス枠1をX軸ステージ4に装着し、図
示していないカメラ移動スイッチを入れる。起動信号が
与えられたアルミナシート積層装置は、スライド機構2
7が作動し、CCDカメラ19,20をアルミナシート
2の位置決め用マーカ3a,3bの上方に移動させる。
【0017】この状態で、位置決め用マーカ3a,3b
は、ディスプレイ23,24に撮像されて、位置ずれを
作業者に知らせる。そして、作業者は、位置決め用3
a,3bの撮像を見ながらX軸ステージ4,Y軸ステー
ジ5及びθ軸ステージ6にそれぞれ設けられている移動
用ノブ(図示していない)を操作調整してステンレス枠
2を微小移動させ、位置決め用マーカ3a,3bの位置
をディスプレイ23,24の基準位置に合わせる。
【0018】その後、作業者は再び装置起動スイッチを
入れる。そして、装置起動信号が与えられたアルミナシ
ート積層装置は、あらかじめ指定された以下に記載する
動作順序を実行する。
【0019】アルミナシート積層装置は、まず、スライ
ド機構27が作動し、CCDカメラ19,20をプレス
ユニット12の外側位置に移動させる。その後、上下機
構17を作動し、レシーバプレート16をアルミナシー
ト2から数mmの下方位置まで上昇させ停止する。続い
て、加圧器9を作動し、ポンチ8を下降させてアルミナ
シート2を打ち抜き、引き続きポンチ8を数mm下降さ
せ、アルミナシート2をレシーバプレート16との間で
押圧する。この後、加圧器9を逆作動させ、ポンチ8を
上限位置まで上昇させる。更に、レシーバプレート16
をアルミナシート2の板厚分量だけ下降させる。
【0020】そして、作業者は、打ち抜かれたステンレ
ス枠1を取り出し、アルミナシート2の1枚分の積層工
程を終了する。
【0021】以上のような作業を所要の積層枚数分だけ
繰り返し行った後、加圧器9を作動させてポンチ8を下
降させ、打ち抜かれて積層されたアルミナシート2を押
し下げながら上下機構17を作動させてレシーバプレー
ト16を下限位置まで下降させ、打ち抜いて積層された
アルミナシート2の積層体を積層枠14の短形穴13に
移動し、一連の作業を終了する。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のアルミナ
シート積層装置は、アルミナシートをステンレス枠の外
形を基準にして打ち抜く代わりに、2つのCCDカメラ
及びステンレス枠の微小移動ユニットを設け、その関連
操作によってアルミナシート上に設けられた位置決め用
マーカを基準にして打ち抜くことができるため、積層す
る多数枚のアルミナシート間で打ち抜き位置の均一性が
保たれ、位置精度よく積層できるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す構成図である。
【図2】図1のステンレス枠1を示す平面図及びX−X
線断面図である。
【図3】従来例を示す構成図である。
【符号の説明】
1 ステンレス枠 2 アルミナシート 3a,3b 位置決め用マーカ 4 X軸ステージ 5 Y軸ステージ 6 θ軸ステージ 7 ダイ 8 ポンチ 9 加圧器 10 ガイドシャフト 11 軸受 12 プレスユニット 13 短形穴 14 積層枠 15,30 位置決めブロック 16 レシーバプレート 17 上下機構 18 ベース 19,20 CCDカメラ 21,22 ケーブル 23,24 ディスプレイ 25 アーム 26 スタンド 27 スライド機構

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アルミナシートを内側上部に貼着した短
    形状の枠と、この枠を位置決め固定すると共に、水平状
    態でX軸方向,Y軸方向及びθ軸方向にそれぞれ微小移
    動させる移動手段を有するテーブルと、前記枠を挟む上
    下方向に配設するダイ,ポンチ及び加圧器を有し、これ
    らの関連動作により前記アルミナシートを所定の形状に
    打ち抜くプレス機構と、前記ダイの内寸法の直下に着脱
    可能に配設され前記ダイの内寸法よりも大きい内寸法の
    短形穴を有する積層枠と、この積層枠の前記短形穴の内
    部に配設され上下方向に移動自在なレシーバプレート
    と、前記プレスユニットの外部に配置され前記アルミナ
    シート上に設けた2つの位置決めマーカをそれぞれ撮影
    する2つのカメラと、この2つのカメラを保持して前記
    アルミナシート上へ進退自在のスライド機構と、前記2
    つのカメラとそれぞれケーブルを介して電気的に接続し
    前記2つの位置決めマーカを撮像する2つの表示装置と
    を備えることを特徴とするアルミナシート積層装置。
JP3231301A 1991-09-11 1991-09-11 アルミナシート積層装置 Pending JPH0570255A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR200457722Y1 (ko) * 2008-11-17 2012-01-02 이태규 덩굴식물용 성장 지지대
CN103640922A (zh) * 2013-11-15 2014-03-19 南京沃联科技有限公司 一种半自动覆膜机
CN103640311A (zh) * 2013-11-15 2014-03-19 南京沃联科技有限公司 真空吸附半自动三轴组装压合机
WO2023243135A1 (ja) * 2022-06-15 2023-12-21 株式会社村田製作所 積層装置および積層システム

Cited By (5)

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CN103640922B (zh) * 2013-11-15 2015-12-09 南京沃联科技有限公司 一种半自动覆膜机
WO2023243135A1 (ja) * 2022-06-15 2023-12-21 株式会社村田製作所 積層装置および積層システム

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