JPH0570077B2 - - Google Patents

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JPH0570077B2
JPH0570077B2 JP18469585A JP18469585A JPH0570077B2 JP H0570077 B2 JPH0570077 B2 JP H0570077B2 JP 18469585 A JP18469585 A JP 18469585A JP 18469585 A JP18469585 A JP 18469585A JP H0570077 B2 JPH0570077 B2 JP H0570077B2
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fluid
cleaning
fluid supply
pressure
heat exchanger
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Yasuo Fujitani
Shigeo Oda
Katsumoto Ootake
Yoshikuni Ooshima
Shigeru Kajama
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F28HEAT EXCHANGE IN GENERAL
    • F28GCLEANING OF INTERNAL OR EXTERNAL SURFACES OF HEAT-EXCHANGE OR HEAT-TRANSFER CONDUITS, e.g. WATER TUBES OR BOILERS
    • F28G1/00Non-rotary, e.g. reciprocated, appliances
    • F28G1/12Fluid-propelled scrapers, bullets, or like solid bodies

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Cleaning In General (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は熱交換器伝熱管の管内を自動的に清掃
する自動清掃装置に係り、特に噴射流体を利用し
て伝熱管の管内を清掃する熱交換器の管内自動清
掃装置に関するものである。
〔発明の背景〕
近年、原子力発電、火力発電等の各種プラント
においては、作業者の安全確保、人的負担の軽減
化を図るために、タービンプラントの復水器伝熱
管(冷却管)の管内清掃作業を自動作業装置を用
いて自動的に行うようにした各種の自動化案が提
案されている。例えば特開昭55−12351号の管内
洗浄装置においては、復水器の水室内に復水器管
板面の全域にわたつて摺動できるヘツダを設け、
このヘツダから流体を噴射させて冷却器の管内を
自動的に清掃させるようにしている。
ところで、実際の復水器の冷却管は、冷却水と
して海水等を循環させているために、冷却管内部
に貝等が付着して管内が閉塞することもあり、清
掃作業時に噴出流体、清掃ブラシ等を管内に通過
させようとしても、通過困難な状態となり、清掃
作業が正常に終了しないことが度々生じていた。
このような貝等の付着による閉塞は冷却管損傷の
原因となるために、閉塞された冷却管に対しては
付着物を除去したり、管端プラグ(盲栓)等を施
す必要があり、清掃作業時において、このような
冷却管について正確にチエツクし記録しておく必
要があつた。
更に、清掃作業が正常に終了しない場合におい
ては、清掃用の噴射流体、清掃ブラシが管内を通
過できないために、噴射流体の圧力が管内で急上
昇して大きな反力が自動清掃装置に加わり、清掃
装置が損傷したり脱落することもあつた。第7
図、第8図は、このような清掃を用いる流体噴射
ノズル8から流体25を伝熱管2内部に注入し、
清掃ブラシ26を伝熱管内へ圧送した場合の伝熱
管内部の流体圧力の変化を示したものである。第
7図は清掃作業が正常に終了した場合を示すもの
で、第7図aに示すように、清掃ブラシ26は伝
熱管2内部を通過、清掃した後、反対側管端から
飛び出す。この過程における流体圧力変化を示し
たものが第7図bであり、清掃作業の開始に対応
する初期時刻T0においてP0であつた流体圧力は
清掃ブラシ26の静摩擦力に対応する圧力PN
更に清掃ブラシ26が動き始めた後の動摩擦力に
対応する圧力P′Nを経て、清掃ブラシ26が反対
側伝熱管端に飛出し、清掃が終了した時点T1
おいて再びP0となる。第8図は清掃作業が異常
終了となつた場合を示しており、第8図aに示す
ように伝熱管2の内部に貝等27が付着して管内
が閉塞すると清掃ブラシ26が伝熱管2内の通過
途中で停止してしまい清掃作業は未完となる。こ
の過程における流体圧力の変化を示したものが第
8図bである。即ち、清掃開始時期にP0であつ
た流体圧力は、第7図bの場合と同じくPNを経
てP′Nとなるが、伝熱管2内の付着物27により
清掃ブラシ26が停止した時点で急上昇を始め圧
送流体供給手段(図示せず)の最大吐出圧力に達
する。但し、実際には、この最大吐出圧力に到達
する以前に、流体噴射ノズル8を伝熱管端に密着
させているノズル送り込み機構(図示せず)に過
大な力がかかり、ノズル送り込み機構や、ノズル
と管端密着面に損傷が生じたり或いは清掃装置の
本体が脱落する事態が発生するので、実際の圧力
変化は清掃損傷圧力PCまでしか上昇せず、それ
以降は圧力流体25が入口端から漏れ出して圧力
が急激に減少し時刻T2で0となる。
従つて、この種の管内自動清掃装置に伝熱管の
管内圧力が異常に高くなることを防止するための
保護装置を設けることが非常に重要かつ不可欠な
考慮点であつた。
しかしながら、従来の自動清掃装置において
は、自動清掃装置の保護を図る手段や管内清掃の
作業結果をチエツクし且つ記録する点について
は、何ら配慮されておらず、冷却管の管内に貝等
の付着が全くないという極めて理想的な条件の下
でしか、完全な清掃作業の自動化を実現できない
問題を有していた。
〔発明の目的〕
本発明は、以上の点を考慮してなされたもので
あり、その目的とするところは、熱交換器用の伝
熱管の管内清掃作業を全数実施し、更にその作業
結果を記録し得る熱交換器の管内自動清掃装置を
提供することにある。
〔発明の概要〕
本発明は、上記目的を達成するために、熱交換
器を構成する伝熱管を多数支持する管板面上を走
行する移動体と、前記移動体に設けたノズル保持
機構を介して保持された清掃用の流体噴射ノズル
と、前記流体噴射ノズルへ流体供給ラインを介し
て流体を圧送する流体供給装置と、前記移動体及
び前記ノズル保持機構を駆動制御する駆動制御手
段と、前記流体供給装置の流体圧送を制御する流
体供給制御手段とを備えてなる管内自動清掃装置
において、前記流体供給ラインの一部にこの流体
供給ライン中の流体圧力の変化を検出してこの検
出信号を前記流体供給制御手段に送る流体圧力検
出手段を設けると共に、前記流体供給制御手段は
前記流体供給ラインの圧力変化が設定値以上にな
ると前記検出信号に基づき前記流体供給ラインへ
の流体送りを中止制御するように設定し、更に前
記駆動制御手段と前記流体供給制御手段とに清掃
結果記録手段を接続して、この清掃結果記録手段
に前記駆動制御手段により生成された伝熱管の位
置データと前記流体供給制御手段により生成され
た前記伝熱管の清掃結果データを記録させるよう
にしたものである。
このような構成よりなる本発明によれば、自動
作業装置の本体が伝熱管の管板面上を移動し、清
掃用の噴射ノズルを介して各伝熱管の管内を清掃
する清掃工程において、伝熱管の管内に貝等が付
着して閉塞状態となつている場合には、噴射ノズ
ルの高圧水が通過不能となり、管内圧力が増大し
ていくが、この管内圧力は流体供給ラインに設け
た流体圧力検出手段を介して検出され、管内圧力
が所定の圧力値以上になると上記検出信号に基づ
いて流体供給制御手段が流体供給ラインへの流体
送りを中止制御する。従つて管内は異常高圧状態
となることなく、自動作業装置に大きな反力を与
えることがないので、自動作業装置の破損、脱落
といつた異常事態の発生を未然に防止することが
できる。また、この場合には、伝熱管の清掃作業
を未完状態で終らせ、次の作業位置に自動作業装
置本体を移動させることができる。そして、この
ような清掃過程においては、清掃結果記録手段に
駆動制御手段、流体供給手段を介して各伝熱管の
位置データ、清掃結果データが記録される。従つ
て、これらのデータから、どの位置における伝熱
管が不良状態、即ち、管閉塞等の異常事態が発生
しているか直ちに認識することができ、清掃終了
後に、このような不良な伝熱管を早急に補修、交
換或いは盲栓等を施して対処することができる。
〔発明の実施例〕
本発明の一実施例を第1図ないし第4図に基づ
き説明する。
第1図は、発電プラント用タービン復水器の伝
熱管(冷却管)に本発明の一実施例を適用した例
を示すもので、同図において、1は復水器、2は
冷却管、3は冷却管群を支持する管板、4は管板
3面上を管配列方向に沿つて自走する自動清掃装
置である。自動清掃装置4は、管板3面上を走行
する走行機構5と、走行機構5に支持された移動
体6と、移動体6に旋回可能に設置された作業ア
ーム7と、作業アーム7の先端に設けた管内清掃
用の噴射ノズル8から構成されており、また清掃
装置4は第2図に示すように支持脚9を伝熱管2
の管端に挿着させて管板3面上に移動可能に支持
されている。移動体6の移動動作及び噴射ノズル
8の位置決めを行う作業アーム7の旋回動作は、
ケーブル10で接続された移動制御ユニツト11
で制御される。また管内清掃作業は、圧送流体供
給ユニツト12より流体供給ホース13を介して
噴射ノズル8に圧送されてきた流体を、噴射ノズ
ル8を介して伝熱管2内部に注入することにより
行われる。第3図は、このような高圧流体を用い
た伝熱管2内の清掃作業状態を示すもので、熱交
換器の入口側管板3及び出口側管板3′の両端で
保持された伝熱管2に圧送流体25を注入する
と、管内に予め挿入した清掃ブラシ26が圧送さ
れて伝熱管2の内面が清掃されるようにしてあ
る。ここで、流体供給ユニツト12からの流体圧
送は移動制御ユニツト11と連動する清掃制御ユ
ニツト14により制御される。
第2図は、自動制御装置4のブロツク図を示す
もので、同図に示すように、流体の圧送ライン1
3の一部を構成する噴射ノズル8には、流体圧力
の変化を検出する圧力スイツチ16が装着されて
おり、且つ圧力スイツチ16の検出信号17が清
掃制御ユニツト14に入力されるように構成され
ている。また、流体供給ライン13には、流体制
御弁18が設置されている。流体制御弁18は、
清掃制御ユニツト14からの制御信号19により
開閉制御されるものであり、清掃制御ユニツト1
4が圧力スイツチ16からの検出信号17に基づ
いて流体供給ライン13の圧力が正常であること
を判定した場合には、流体制御弁18を開状態に
制御する。また清掃制御ユニツト14が流体供給
ライン13(噴射ノズル8)の圧力が異常値であ
ることを判定した場合には、流体制御弁18に閉
信号が送られて弁が閉じ流体供給ユニツト12か
らの流体送りが中止されるようにしてある。
20は自動清掃装置の清掃作業状態を記録する
清掃結果記録ユニツト(以下、記録ユニツトとす
る)であり、記録ユニツト20は移動制御ユニツ
ト11及び清掃制御ユニツト14に接続されてお
り、移動制御ユニツト11から転送されてきた伝
熱管の位置データ21と清掃制御ユニツト14か
ら転送されてきた清掃データ22に基づき清掃結
果を記録するように構成されている。
次に本実施例における自動清掃装置の動作を説
明する。先ず、清掃作業の作業シーケンスについ
て説明する。移動体6を移動制御ユニツト11の
制御信号23により清掃対象伝熱管2の近傍まで
管板3の面上を移動させる。この移動動作は、移
動体6を支持する支持脚9の伝熱管2内部への挿
入、引出し動作と、支持脚9の引出し動作時に管
板3面上を走行する走行機構5を介して行なわれ
る。次いで、移動制御ユニツト11の制御信号2
3により、作業アーム7を旋回制御し、流体噴射
ノズル8の先端を作業対象伝熱管2と軸合せし
て、流体噴射ノズル8を伝熱管軸方向に送り込
み、ノズル先端を伝熱管端に密着させる。この時
点で清掃作業の準備は完了となり、移動制御ユニ
ツト11から清掃制御ユニツト14に清掃開始信
号24が送られる。次いで、清掃制御ユニツト1
4の制御信号19に基づき流体供給ライン13に
設けた流体制御弁18が開かれ、流体供給ユニツ
ト12、流体供給ライン13、流体噴射ノズル8
を介して流体25が伝熱管2の内部へ注入され、
この流体圧力により清掃ブラシ26が伝熱管2内
を通過し、この通過時に管内清掃がなされて、ブ
ラシ26は反対側管端から送出される。更に、清
掃開始より所定の時間が経過した後に、流体制御
弁18が閉じ、流体噴射ノズル8が伝熱管2の管
端より引出され、清掃作業が完了する。以下、同
様の動作を伝熱管群の各位置で繰返し行うことに
より全管の管内清掃が行われる。
そして、このような清掃作業の過程において、
流体噴射ノズル8内部の流体圧力は圧力スイツチ
16を介して所定の時間だけ清掃制御ユニツト1
4によりモニターされており、伝熱管2内に貝等
が付着して流体圧力が設定圧力(清掃装置損傷防
止圧力)より高くなると、圧力スイツチ16が
ON−OFFの切換動作を行い、この圧力スイツチ
16の圧力検出信号17が清掃制御ユニツト14
内に入力される。この検出信号17に基づき清掃
制御ユニツト14が流体制御弁18を弁閉制御
し、圧送流体25の送り出しが中止される。その
結果、伝熱管2内の流体圧力の過度の上昇が防止
される。また、これと同時に、清掃制御ユニツト
14内にこの伝熱管における清掃作業異常終了
(未完)を示す清掃データが生成される。一方、
所定時間内に伝熱管2内の管内圧力が設定値より
高くならなければ、この伝熱管の清掃作業の完了
後に清掃制御ユニツト14からの制御信号19に
より流体制御弁18が閉制御され、同等に清掃制
御ユニツト14内で清掃作業の正常終了(完了)
を示すデータが生成される。そして、全管の清掃
作業の終了後、各伝熱管2内の清掃作業終了状態
を示すデータ21が記録ユニツト20に転送され
ると共に、移動制御ユニツト11より清掃作業を
実施した伝熱管2の位置データ21が転送され、
記録ユニツト20がこれらのデータ21,22を
清掃結果として記録する。
第4図は、既述した圧力スイツチ16を介して
モニターされる流体噴射ノズル8の内部圧力変化
を示したもので、縦軸はノズル8内の流体圧力、
横軸は時間である。同図の1点鎖線で示すよう
に、正常な管内清掃作業時における流体圧力は初
期圧力P0(時刻T0)から清掃ブラシ26の静摩擦
力に対応するPNを経て時間T1において再びP0
なる。圧力スイツチ16がモニターする所定時間
TPはT1に余裕値を見込んだTEを用いて、 TP=TE−T0 により設定する。また、同図の実線で示すよう
に、異常清掃作業時においては、流体圧力はP0
PNを経て伝熱管2内の付着物により清掃ブラシ
26が停止した時点から急上昇を始める。しかし
ながら、本実施例において圧力スイツチ16の
ON−OFF境界値を、圧力PNと清掃装置損傷圧力
PCの間の適当な清掃装置損傷防止圧力PPに設定
し、流体の圧送を制御しているため、圧力はPP
以上に上昇することない。
従つて、本実施例によれば圧力スイツチ16か
らの信号発信点S以降、圧力はTE時点までPP
まま保持され、清掃装置に過大な反力が加わるこ
とがないので、装置本体の損傷、脱落を防止する
ことができる。また、清掃装置の終了状態も、圧
力スイツチ16の信号をモニターすることにより
容易に判定することができる。
更に、本実施例によれば、清掃ブラシ圧送用の
流体供給ライン13に設けた圧力スイツチ16の
ON−OFF動作による極めて単純なロジツクを利
用して熱交換器伝熱管の管内清掃作業を自動的に
且つ全数実施できると共に、その作業結果を各伝
熱管ごとに正確に記録することができるので、伝
熱管群の中に貝等が付着して欠陥が生じた伝熱管
を容易にチエツクし、伝熱管の交換、補修、盲栓
の実施等を簡単に行い得る。
第5図は、本発明の他の実施例を示すものであ
る。同図において、既述した本発明の一実施例
(第1実施例)と同一符号は同一部分を示すもの
で、その説明については省略する。本実施例は流
体噴射ノズル8に圧力スイツチ16の代わりにリ
ミツトスイツチ付リリーフ弁30を設けた点が第
1実施例と異なる。リミツトスイツチ付リリーフ
弁30は、第6図に示すように、圧力制御ノズル
31、流体バイパスノズル32、弁体33、弁座
34、ステム35、コイルスプリング36、リミ
ツトスイツチ37より構成され、圧力制御ノズル
31が流体噴射ノズル8に取付けられている。こ
のリリーフ弁30は、噴射ノズル8の管内圧力が
高まり圧力制御ノズル31の内部流体圧力が設定
圧力以上になると、ステム35がスプリング36
の力に抗して上昇し、圧力制御ノズル31内の流
体は、ステム下端33と弁座34の間に生じる流
路を通つて、流体バイパスノズル32より外部に
放出される。また、ステム35が上昇すると、ス
テム上端がリミツトスイツチ37に接触して、噴
射ノズル8内の圧力が高まることを示す検出信号
17が生成され、この検出信号17に基づき流体
供給制御ユニツト14が作動して、流体供給ライ
ン13の弁18を閉じる。
本実施例によれば、流体噴射ノズル8の内部圧
力が清掃装置損傷防止圧力PPに達した時点で、
時間遅れが生じることなく、直ちに高圧流体を外
部に放出することができるので、自動清掃装置を
極めて安全に運用することができる。
〔発明の効果〕
以上のように、本発明によれば熱交換器伝熱管
の管内清掃作業を自動的に且つ全数確実に実施す
ることができ、しかも清掃作業結果を正確に記録
することができるので、管内に異常のある伝熱管
を直ちにチエツクすることができ、更に管内清掃
時に管内圧力が異常に高まるような事態を未然に
防止して装置の損傷、脱落等を防止できる安全性
の高い自動清掃装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す使用状態説明
図、第2図は上記実施例のブロツク図、第3図は
上記実施例に用いる清掃ブラシの動作状態を示す
一部省略断面図、第4図は上記実施例における流
体噴射ノズルの清掃作業時の流体圧力変化を示す
説明図、第5図は本発明の他の実施例を示すブロ
ツク図、第6図は第5図の実施例に使用するリミ
ツトスイツチ付リリーフバルブの断面図、第7図
及び第8図は従来の清掃装置の伝熱管内の流体圧
力変化を示す説明図である。 2……伝熱管、3……管板、4……自動清掃装
置、6……移動体、7……ノズル保持機構(作業
アーム)、8……流体噴射ノズル、11……駆動
制御手段(移動制御ユニツト)、12……流体供
給装置、13……流体供給ライン、14……流体
供給制御手段(清掃制御ユニツト)、16……流
体圧力検出手段(圧力スイツチ)、17……検出
信号、20……清掃結果記録手段、21……位置
データ、22……清掃結果データ、25……流
体、30……リミツトスイツチ付リリーフ弁。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 熱交換器用の伝熱管を多数支持する管板面上
    を走行する移動体と、前記移動体に設けたノズル
    保持機構を介して保持された清掃用の流体噴射ノ
    ズルと、前記流体噴射ノズルへ流体供給ラインを
    介して流体を圧送する流体供給装置と、前記移動
    体及び前記ノズル保持機構を駆動制御する駆動制
    御手段と、前記流体供給装置の流体圧送を制御す
    る流体供給制御手段とを備えてなる管内自動清掃
    装置において、前記流体供給ラインの一部に該流
    体供給ライン中の流体圧力の変化を検出して検出
    信号を前記流体供給制御手段に送る流体圧力検出
    手段を設けると共に、前記流体供給制御手段は前
    記流体供給ラインの圧力変化が設定値以上になる
    と前記検出信号に基づき前記流体供給ラインへの
    流体送りを中止制御するように設定し、更に前記
    駆動制御手段と前記流体供給制御手段とに清掃結
    果記録手段を接続して、該清掃結果記録手段に前
    記駆動制御手段により生成された伝熱管の位置デ
    ータと前記流体供給制御手段により生成された前
    記伝熱管の清掃結果データを記録させるようにし
    てなることを特徴とする熱交換器の管内自動清掃
    装置。 2 特許請求の範囲第1項において、前記流体圧
    力検出手段は、圧力変化によりON−OFF動作を
    行う圧力スイツチにより構成してなることを特徴
    とする熱交換器の管内自動清掃装置。 3 特許請求の範囲第1項において、前記流体圧
    力検出手段は、圧力変化によりON−OFF動作を
    行うリミツトスイツチ付のリリーフ弁により構成
    してなることを特徴とする熱交換器の管内自動清
    掃装置。
JP18469585A 1985-08-22 1985-08-22 熱交換器の管内自動清掃装置 Granted JPS6246199A (ja)

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