JPH057006B2 - - Google Patents

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JPH057006B2
JPH057006B2 JP1142365A JP14236589A JPH057006B2 JP H057006 B2 JPH057006 B2 JP H057006B2 JP 1142365 A JP1142365 A JP 1142365A JP 14236589 A JP14236589 A JP 14236589A JP H057006 B2 JPH057006 B2 JP H057006B2
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JP
Japan
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JP1142365A
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JPH037108A (ja
Inventor
Nobuyuki Yamada
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murakoshi Seiko KK
Original Assignee
Murakoshi Seiko KK
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Publication date
Application filed by Murakoshi Seiko KK filed Critical Murakoshi Seiko KK
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Publication of JPH037108A publication Critical patent/JPH037108A/ja
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【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、基板上に任意の高さに組立てられる
組立枠に関する。
(従来の技術) 従来、例えば棚板などの基板上に物品を整理し
て収納するための収納空間を形成する場合、例え
ば実開昭63−160415号公報に記載されているよう
に、矩形状の基板の四隅部に支柱組立体をそれぞ
れ立設し、隣接する支柱組立体間に横枠部材とし
てのパイプを架設するようにしている。この支柱
組立体は、基板に固定部材をそれぞれねじ止め
し、各固定部材の上部にパイプの端部を挿入嵌合
した頭部材を挿入嵌合してねじ止めする構造にな
つている。
(発明が解決しようとする課題) しかし、従来の構造では、枠高さを任意に可変
することはできない。なお、この枠高さの可変と
は、例えば枠高さを高くする場合、単に横枠部材
であるパイプの高さ位置を高くするのではなく、
複数のパイプを上下方向に沿つて並設し、側面に
物品が挿通してしまうような開口ができないよう
にして高くすることを意味する。
また、支柱組立体は、固定部材に対し、頭部材
をねじ止めする必要があり、組立に手数がかか
る。
本発明は、このような点に鑑みなされたもの
で、組立枠を、任意の高さに、簡単に組立できる
ようにすることを目的とするものである。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 本発明は、基板2上に枠形状に応じて固定され
る複数の支持体3と、この各支持体3の上部に選
択的に重積される重積支持体21と、隣接する支
持体3間および重積支持体21間にそれぞれ架設
され所定の枠形状を構成する連結体4とを備え、
上記支持体3には、上記基板2に接合固定される
固定部12から立上部13を立設し、この立上部
13に上記連結体4が側方から挿入嵌合される嵌
合孔15を有する嵌合部14を設け、また、上記
重積支持体21には、上部に上記連結体4が側方
から挿入嵌合される嵌合孔22を有する嵌合部2
3を上記支持体3の嵌合部14と同一形状に設
け、下部に支持体3または下側の重積支持体21
の嵌合部14,23の外側に嵌合されその嵌合部
14,23の嵌合孔15,22に挿入嵌合される
連結体4が貫通嵌合される貫通孔25を有する連
結部24を設けたものである。
(作用) 本発明では、枠高さを低く、例えば1段とする
場合、基板2上に枠形状に応じて固定される複数
の支持体3間に、各支持体3の嵌合部14の嵌合
孔15に連結体4を挿入嵌合して架設し、組立枠
1を組立てる。
一方、枠高さを高く、例えば2段とする場合、
基板2上に枠形状に応じて固定される複数の支持
体3の嵌合部14上に重積支持体21の連結部2
4を嵌合して重積した後、連結体4を重積支持体
21の連結部24の貫通孔25に挿入嵌合して貫
通させるとともに支持体3の嵌合部14の嵌合孔
15に挿入嵌合し、かつ、重積支持体21の嵌合
部23の嵌合孔22にも連結体4を挿入嵌合して
架設し、組立枠1を組立てる。そして、このよう
に組立てた組立枠1は、支持体3の嵌合部14の
嵌合孔15に挿入嵌合された連結体4が重積支持
体21の連結部24の貫通孔25に貫通嵌合する
ため、重積支持体21が支持体3上に重積状態で
固定され、その支持体3に挿入嵌合された連結体
4と重積支持体21の嵌合部23に挿入嵌合され
た連結体4とが高さ方向に2段に重なり、組立枠
1の枠高さが高くなる。
(実施例) 以下、本発明の一実施例の構成を図面を参照し
て説明する。
図に示すように、組立枠1は、長方形の基板2
の上面四隅にそれぞれ固定される支持体3と、隣
接する支持体3間にそれぞれ架設され長方形状の
枠形状を構成する連結体4とを備えている。
上記支持体3は、上記基板2の上面に接合され
ねじ11で固定される固定部12が設けられ、こ
の固定部12の基板2の外縁部に臨む2辺縁部か
ら立上部13が立設され、この立上部13の上端
部に嵌合部14が設けられている。この嵌合部1
4は、立上部13の上端部に水平方向ほぼ直角に
両端部が向けられて設けられ、その両端部に上記
連結体4の端部が挿入嵌合される矩形状の嵌合孔
15が開口形成されている。
上記連結体4は、断面矩形状のパイプからな
り、基板2の長辺および短辺の長さに応じて長尺
のパイプ4aおよび短尺のパイプ4bを備えてい
る。
また、第3図および第4図に示すように、組立
枠1は、重積支持体21を備えている。この重積
支持体21は、水平方向ほぼ直角に設けられ、そ
の上部に、上記支持体3の嵌合部14と同一形状
の嵌合孔22を有する嵌合部23が設けられ、ま
た、下部に、支持体3の嵌合部14または下側の
重積支持体21の嵌合部23の両端部外側に嵌合
される連結部24が設けられ、この連結部24に
嵌合部14,23の嵌合孔15,22に挿入嵌合
される連結体4が貫通嵌合される貫通孔25が設
けられている。
次に、本実施例の作用を説明する。
まず、基板2上に、枠高さの低い、1段の組立
枠1を組立てる。
基板2の1つの隅部に支持体3をねじ11で固
定し、ついで、その支持体3の嵌合部14の対応
する嵌合孔15に例えばパイプ4aの一端を挿入
嵌合するとともに、そのパイプ4aの他端を対応
する嵌合孔15に挿入嵌合した別の支持体3を基
板2の隣接する隅部にねじ11で固定し、同様に
してパイプ4bを嵌合した支持体3を基板2の隣
接する隅部にねじ11で固定し、そして、基板2
の3つの隅部に支持体3を固定した後、両側に隣
接する各支持体3の嵌合孔15に対応するパイプ
4a,4bの一端を挿入嵌合するとともに、その
パイプ4a,4bの他端を対応する両嵌合孔15
に挿入嵌合した残りの支持体3を基板2の残りの
隅部にねじ11で固定する。
なお、基板2の一方の対向する隅部に支持体3
をそれぞれ固定した後、基板2の他方の対向する
隅部にパイプ4a,4bを挿入嵌合した支持体3
をそれぞれ固定するようにしてもよい。
次に、基板2上に、枠高さの高い、2段の組立
枠1を組立てる。
支持体3の嵌合部14上に重積支持体21の連
結部24を嵌合して重積した後、パイプ4aやパ
イプ4bを重積支持体21に連結部24の貫通孔
25に挿入嵌合して貫通させるとともに支持体3
の嵌合部14の嵌合孔15に挿入嵌合し、かつ、
重積支持体21の嵌合部23の嵌合孔22にもパ
イプ4aやパイプ4bを挿入嵌合し、あとは上述
と同様にして第3図のように組立てる。
このようにして組立てられた組立枠1は、支持
体3の嵌合部14の嵌合孔15に挿入嵌合された
パイプ4a,4bが重積支持体21の連結部24
の貫通孔25に貫通嵌合されているため、重積支
持体21は支持体3上に重積状態で固定され、そ
の支持体3に挿入嵌合された連結体4と重積支持
体21の嵌合部23に挿入嵌合された連結体4と
が高さ方向に2段に重なり、組立枠1の枠高さが
高くなる。
このように、組立枠1として規格化された支持
体3、連結体4や重積支持体21を用いることに
より、基板2に固定される支持体3に重積支持体
21を重積して連結体4を挿入嵌合するだけで、
組立枠1を簡単に組立てることができる。
なお、支持体3に重積された重積支持体21上
にさらに1段または複数段の重積支持体21を重
積して組立てることにより、枠高さをより高くす
るができる。
また、組立枠1は、上記実施例のように基板2
の周囲を囲繞して箱を作る場合に限らず、例えば
棚板などの大きな基板の一部に物品を収納するた
めの収納空間を区画して設けるように利用するこ
ともできる。
また、組立枠1は、各種の長さに設定された連
結体4を用いることにより、枠形状の大きさを任
意に選定することができる。
また、隣接する支持体3の間隔が広く、連結体
4の長さが長い場合には、連結体4の中間部を中
間用支持体で支持するようにしてもよい。この中
間用支持体としては、嵌合部の両端部の拡開角度
を180°とし、連結体4が貫通または分割された連
結体4の端部が嵌合できるようにする。同様に重
積支持体21に対応した重積用の中間用支持体も
用いることができる。
また、上記実施例では、組立枠1を四角形とし
たが、三角形または五角形以上の多角形、円形、
四角形と円形とを組合わせた異形としてもよく、
この場合、それらの形状に応じて嵌合部14の両
端部の拡開角度が設定された支持体3、重積支持
体21および中間用支持体を用いるとともに、そ
れらの支持体間を連結する形状に応じた連結体4
を用いる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、組立枠として規格化された支
持体、連結体および重積支持体を用い、基板上に
枠形状に応じて固定する支持体上に重積支持体を
選択的に重積するとともに、それら支持体および
重積支持体間に連結体を架設するだけで、組立枠
を任意の高さに組立てることがき、しかも、連結
体を重積支持体の連結部に貫通嵌合させてから支
持体の嵌合部に挿入嵌合させることで、ねじなど
を用いずに重積支持体を支持体上に固定でき、簡
単に組立てることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の組立枠の一実施例を示す枠高
さを低く設定した状態の斜視図、第2図はその一
部の斜視図、第3図は枠高さを高く設定した状態
の斜視図、第4図はその一部の分解状態の斜視図
である。 1……組立枠、2……基板、3……支持体、4
……連結体、12……固定部、13……立上部、
14……嵌合部、15……嵌合孔、21……重積
支持体、22……嵌合孔、23……嵌合部、24
……連結部、25……貫通孔。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 基板上に枠形状に応じて固定される複数の支
    持体と、この各支持体の上部に選択的に重積され
    る重積支持体と、隣接する支持体間および重積支
    持体間にそれぞれ架設され所定の枠形状を構成す
    る連結体とを備え、 上記支持体は、上記基板に接合固定される固定
    部から立上部を立設し、この立上部に上記連結体
    が側方から挿入嵌合される嵌合孔を有する嵌合部
    を設け、 上記重積支持体は、上部に上記連結体が側方か
    ら挿入嵌合される嵌合孔を有する嵌合部を上記支
    持体の嵌合部と同一形状に設け、下部に支持体ま
    たは下側の重積支持体の嵌合部の外側に嵌合され
    その嵌合部の嵌合孔に挿入嵌合される連結体が貫
    通嵌合される貫通孔を有する連結部を設けた ことを特徴とする組立枠。
JP14236589A 1989-06-05 1989-06-05 組立枠 Granted JPH037108A (ja)

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JP14236589A JPH037108A (ja) 1989-06-05 1989-06-05 組立枠

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JP14236589A JPH037108A (ja) 1989-06-05 1989-06-05 組立枠

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