JPH0570043A - ボビンの残糸除去方法及びその装置 - Google Patents
ボビンの残糸除去方法及びその装置Info
- Publication number
- JPH0570043A JPH0570043A JP26268191A JP26268191A JPH0570043A JP H0570043 A JPH0570043 A JP H0570043A JP 26268191 A JP26268191 A JP 26268191A JP 26268191 A JP26268191 A JP 26268191A JP H0570043 A JPH0570043 A JP H0570043A
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- Japan
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- residual
- yarn
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- Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 糸層が固いボビンの残糸でも確実に除去でき
るボビンの残糸除去方法を提供する。 【構成】 ボビンＢの残糸８に対して開閉自在な抜き取
りピース１を噛み込ませ、ボビンＢと抜き取りピース１
の相対移動により残糸８を抜き取るボビンの残糸除去方
法において、ボビンＢの残糸８を少なくとも２分割し、
ボビンＢの頂部側から順次に前記抜き取りピース１を噛
み込ませて抜き取る動作を繰り返すものである。
るボビンの残糸除去方法を提供する。 【構成】 ボビンＢの残糸８に対して開閉自在な抜き取
りピース１を噛み込ませ、ボビンＢと抜き取りピース１
の相対移動により残糸８を抜き取るボビンの残糸除去方
法において、ボビンＢの残糸８を少なくとも２分割し、
ボビンＢの頂部側から順次に前記抜き取りピース１を噛
み込ませて抜き取る動作を繰り返すものである。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ボビンに巻き取られた
糸を自動ワインダで巻き返す工程において、自動ワイン
ダの機台から排出されたボビンの残糸を除去する方法及
び装置に関する。
糸を自動ワインダで巻き返す工程において、自動ワイン
ダの機台から排出されたボビンの残糸を除去する方法及
び装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】自動ワインダの巻き返し工程において
は、ボビンは繰り返し再使用される。そのため、ボビン
に残糸がある場合、残糸を除去する必要がある。作業員
がナイフ等の刃物を用いて残糸を切除することも行われ
るが、作業性の観点から自動的に残糸を除去でき、ボビ
ンの自動搬送ラインに組み込むことが可能な残糸除去装
置が求められる。
は、ボビンは繰り返し再使用される。そのため、ボビン
に残糸がある場合、残糸を除去する必要がある。作業員
がナイフ等の刃物を用いて残糸を切除することも行われ
るが、作業性の観点から自動的に残糸を除去でき、ボビ
ンの自動搬送ラインに組み込むことが可能な残糸除去装
置が求められる。
【０００３】このような残糸除去装置として、ボビンの
残糸に対して開閉自在な抜き取りピースを噛み込ませ、
抜き取りピースに対してボビンを押し込み、一回で残糸
を抜き取るものが知られている（実開昭６０−１５９７
６７号公報参照）。
残糸に対して開閉自在な抜き取りピースを噛み込ませ、
抜き取りピースに対してボビンを押し込み、一回で残糸
を抜き取るものが知られている（実開昭６０−１５９７
６７号公報参照）。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上述したボビンの残糸
除去装置は、残糸の下側で抜き取りピースを閉め、ボビ
ンを抜き取りピースに対して押し込み、残糸を一回で除
去するものであるため、化合繊などのように糸層が固い
ボビンの残糸では、ボビンの押し込み力が不足し、残糸
が除去できない場合があるという問題点を有していた。
除去装置は、残糸の下側で抜き取りピースを閉め、ボビ
ンを抜き取りピースに対して押し込み、残糸を一回で除
去するものであるため、化合繊などのように糸層が固い
ボビンの残糸では、ボビンの押し込み力が不足し、残糸
が除去できない場合があるという問題点を有していた。
【０００５】本発明は、従来の技術の有するこのような
問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とすると
ころは、糸層が固いボビンの残糸でも確実に除去できる
ボビンの残糸除去方法及びその装置を提供しようとする
ものである。
問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とすると
ころは、糸層が固いボビンの残糸でも確実に除去できる
ボビンの残糸除去方法及びその装置を提供しようとする
ものである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明のボビンの残糸除去方法は、ボビンの残糸に対して開
閉自在な抜き取りピースを噛み込ませ、ボビンと抜き取
りピースの相対移動により残糸を抜き取るボビンの残糸
除去方法において、ボビンの残糸を少なくとも２分割
し、ボビン頂部側から順次に前記抜き取りピースを噛み
込ませて抜き取る動作を繰り返すものである。
明のボビンの残糸除去方法は、ボビンの残糸に対して開
閉自在な抜き取りピースを噛み込ませ、ボビンと抜き取
りピースの相対移動により残糸を抜き取るボビンの残糸
除去方法において、ボビンの残糸を少なくとも２分割
し、ボビン頂部側から順次に前記抜き取りピースを噛み
込ませて抜き取る動作を繰り返すものである。
【０００７】また、本発明のボビンの残糸除去装置は、
所定位置に搬入されたボビンの残糸に対して噛み込み自
在な抜き取りピースと、該抜き取りピースの開閉装置
と、前記抜き取りピースの昇降装置と、前記抜き取りピ
ースの中央空間に位置してボビンの頂部を抑える進退自
在な抑え部材と、昇降装置及び開閉装置を関連して複数
回作動させる制御装置とを備えて成るものである。
所定位置に搬入されたボビンの残糸に対して噛み込み自
在な抜き取りピースと、該抜き取りピースの開閉装置
と、前記抜き取りピースの昇降装置と、前記抜き取りピ
ースの中央空間に位置してボビンの頂部を抑える進退自
在な抑え部材と、昇降装置及び開閉装置を関連して複数
回作動させる制御装置とを備えて成るものである。
【０００８】
【作用】残糸を２以上に分割し、抜き取りを数回に分け
ることにより一回の抜き取りに要する力が小さくなる。
ることにより一回の抜き取りに要する力が小さくなる。
【０００９】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説
明する。図１は本発明の残糸除去装置の要部側面図であ
る。まず、残糸除去装置を説明した後、残糸除去方法を
説明する。
明する。図１は本発明の残糸除去装置の要部側面図であ
る。まず、残糸除去装置を説明した後、残糸除去方法を
説明する。
【００１０】図１において、残糸除去装置は、抜き取り
ピース１と、抜き取りピース１の開閉装置２と、抜き取
りピース１の昇降装置３と、ボビンＢの頂部に対する抑
え部材４と、開閉装置２及び昇降装置３に対する制御装
置５とを主要部分とし、これらが基台６上に組み込まれ
ている。また、Ｂはボビンであり、７は残糸検出装置で
ある。
ピース１と、抜き取りピース１の開閉装置２と、抜き取
りピース１の昇降装置３と、ボビンＢの頂部に対する抑
え部材４と、開閉装置２及び昇降装置３に対する制御装
置５とを主要部分とし、これらが基台６上に組み込まれ
ている。また、Ｂはボビンであり、７は残糸検出装置で
ある。
【００１１】図１のＡ−Ａ断面図である図２に示される
ように、抜き取りピース１は一対の半円部材１１，１２
から成り、各々の半円部材１１，１２は半円爪１１ａ，
１１ｂを有し、半円部材１１，１２の中央は空間となっ
ている。そして、この半円部材１１，１２は実線の開位
置と二点鎖線の閉位置とをとりうるように、図１のホル
ダー１３に水平方向スライド自在に保持されている。
ように、抜き取りピース１は一対の半円部材１１，１２
から成り、各々の半円部材１１，１２は半円爪１１ａ，
１１ｂを有し、半円部材１１，１２の中央は空間となっ
ている。そして、この半円部材１１，１２は実線の開位
置と二点鎖線の閉位置とをとりうるように、図１のホル
ダー１３に水平方向スライド自在に保持されている。
【００１２】図１の半円部材１１はホルダー１３に支点
を有するへの字型の第１リンク１４の一端に連結されて
いる。第１リンク１４の他端は空圧シリンダ１５に連結
されている。この第１リンク１４は腕１４ａを有してい
る。半円部材１２はホルダー１３に支点を有するへの字
型の第２リンク１６の一端に連結されている。そして、
第３リンク１７が第２リンクの他端と第１リンクの腕１
４ａとを連結している。空圧シリンダ１５が伸びると半
円部材１１，１２は実線の開位置となり、空圧シリンダ
１５が縮むと半円部材１１，１２は二点鎖線の閉位置と
なる。空圧シリンダ１５は制御装置５で伸長又は短縮す
る。そして、上述したリンク１４，１６，１７や空圧シ
リンダ１５が開閉装置２を構成している。
を有するへの字型の第１リンク１４の一端に連結されて
いる。第１リンク１４の他端は空圧シリンダ１５に連結
されている。この第１リンク１４は腕１４ａを有してい
る。半円部材１２はホルダー１３に支点を有するへの字
型の第２リンク１６の一端に連結されている。そして、
第３リンク１７が第２リンクの他端と第１リンクの腕１
４ａとを連結している。空圧シリンダ１５が伸びると半
円部材１１，１２は実線の開位置となり、空圧シリンダ
１５が縮むと半円部材１１，１２は二点鎖線の閉位置と
なる。空圧シリンダ１５は制御装置５で伸長又は短縮す
る。そして、上述したリンク１４，１６，１７や空圧シ
リンダ１５が開閉装置２を構成している。
【００１３】ホルダー１３はブラケット２１に取り付け
られ、ブラケット２１はガイドロッド２２により上下方
向に案内されている。ブラケット２１はナット部材２１
ａを有し、ナット部材２１ａはネジ部材２３と噛み合っ
ている。ネジ部材２３は枠体２４に回転自在に支持さ
れ、ネジ部材２３の上端にプーリ２５が嵌入されてい
る。プーリ２５はベルト２６及びプーリ２７を介してモ
ータ２８により駆動される。モータ２８によりネジ部材
２３が回転し、ネジ部材２３に噛み合うナット部材２１
ａによりブラケット２１が昇降する。モータ２８は制御
装置５で制御される。そして、上述したブラケット２
１、ガイドロッド２２、ネジ部材２３やモータ２８が昇
降装置を構成している。
られ、ブラケット２１はガイドロッド２２により上下方
向に案内されている。ブラケット２１はナット部材２１
ａを有し、ナット部材２１ａはネジ部材２３と噛み合っ
ている。ネジ部材２３は枠体２４に回転自在に支持さ
れ、ネジ部材２３の上端にプーリ２５が嵌入されてい
る。プーリ２５はベルト２６及びプーリ２７を介してモ
ータ２８により駆動される。モータ２８によりネジ部材
２３が回転し、ネジ部材２３に噛み合うナット部材２１
ａによりブラケット２１が昇降する。モータ２８は制御
装置５で制御される。そして、上述したブラケット２
１、ガイドロッド２２、ネジ部材２３やモータ２８が昇
降装置を構成している。
【００１４】抑え部材４は、小径ロッド３１と大径ロッ
ド３２から成る段付ロッド３１，３２と揺動部材３３と
からなっている。ブラケット２１が上昇位置にある時、
大径ロッド３２はブラケット２１のプレート部２１ｂの
上に乗っており、小径ロッド３１は半円部材１１，１２
の中央空間に位置している。図１のＢ−Ｂ断面図である
図３に示されるように、大径ロッド３２は案内板３２ａ
を有し、案内板３２ａは枠体２４のスリット２４ａで上
下方向に規制されている。３４は大径ロッド３２の上に
取り付けられたストッパーであり、揺動部材３３の下端
がストッパー３４に被さるようになっている。図１にお
いて、揺動部材３３は軸３３ａで矢印方向に揺動自在で
あり、ブラケット２１の腕２１ｃで押されると実線位置
となる。図４に示されるように、ブラケット２１が下降
すると、段付ロッド３１，３２も下降し、小径ロッド３
１の先端がボビンＢの頂部に当接する。また、揺動部材
３３が自重で方向に揺動し、揺動部材３３が大径ロッ
ド３２のストッパー３４に被さり、ボビンＢの頂部が抑
えられる。ブラケット２１が上昇すると、ブラケット２
１の腕２１ｃで揺動部材３３が方向に揺動させられる
と共に段付ロッド３１，３２も上昇し、図１の状態に復
帰する。
ド３２から成る段付ロッド３１，３２と揺動部材３３と
からなっている。ブラケット２１が上昇位置にある時、
大径ロッド３２はブラケット２１のプレート部２１ｂの
上に乗っており、小径ロッド３１は半円部材１１，１２
の中央空間に位置している。図１のＢ−Ｂ断面図である
図３に示されるように、大径ロッド３２は案内板３２ａ
を有し、案内板３２ａは枠体２４のスリット２４ａで上
下方向に規制されている。３４は大径ロッド３２の上に
取り付けられたストッパーであり、揺動部材３３の下端
がストッパー３４に被さるようになっている。図１にお
いて、揺動部材３３は軸３３ａで矢印方向に揺動自在で
あり、ブラケット２１の腕２１ｃで押されると実線位置
となる。図４に示されるように、ブラケット２１が下降
すると、段付ロッド３１，３２も下降し、小径ロッド３
１の先端がボビンＢの頂部に当接する。また、揺動部材
３３が自重で方向に揺動し、揺動部材３３が大径ロッ
ド３２のストッパー３４に被さり、ボビンＢの頂部が抑
えられる。ブラケット２１が上昇すると、ブラケット２
１の腕２１ｃで揺動部材３３が方向に揺動させられる
と共に段付ロッド３１，３２も上昇し、図１の状態に復
帰する。
【００１５】図１において、残糸検出装置７は、ボビン
Ｂ側面に対して旋回自在なアーム３６と、アーム３６先
端のブラシ３７とから成っている。基台６の所定位置に
搬送されたボビンＢに対してアーム３６を方向に旋回
させた場合、アーム３６の旋回角度αの大きさから残糸
の有無を検出する。残糸検出装置７が残糸を検出する
と、制御装置５が昇降装置３のモータ２８と開閉装置２
の空圧シリンダ１５を作動させる。
Ｂ側面に対して旋回自在なアーム３６と、アーム３６先
端のブラシ３７とから成っている。基台６の所定位置に
搬送されたボビンＢに対してアーム３６を方向に旋回
させた場合、アーム３６の旋回角度αの大きさから残糸
の有無を検出する。残糸検出装置７が残糸を検出する
と、制御装置５が昇降装置３のモータ２８と開閉装置２
の空圧シリンダ１５を作動させる。
【００１６】つぎに、上述した残糸除去装置による残糸
除去方法を説明する。図１のボビンＢの残糸８に対する
抜き取りピース１の動きを説明する。昇降装置３により
抜き取りピース１がｂ点まで下降する（この時、抜き取
りピース１は開いている）。ｂ点で抜き取りピース１が
閉じ、ｃ点まで上昇することにより、残糸８の上段８ａ
が抜き取られる。つぎに、ｃ点で抜き取りピース１が開
き、ｄ点まで下降する。ｄ点で抜き取りピース１が閉
じ、ｅ点まで上昇することにより、残糸８の中段８ｂが
抜き取られる。つぎに、ｅ点で抜き取りピース１が開
き、ｆ点まで下降する。ｆ点で抜き取りピース１が閉
じ、ａ点まで上昇することにより、残糸８の下段８ｃが
抜き取られると共に、既に抜き取られた上段８ａ及び中
段８ｂも運ばれる。そして、ａ点で抜き取りピースが開
き図示の状態に復帰する。このように、ボビンの残糸８
を軸方向に３分割し、ボビンＢ頂部側から順次に抜き取
りピース１を噛み込ませて抜き取る動作を繰り返すの
で、固い糸層の残糸８であっても、一回の抜き取りに必
要な力が減り、確実に抜き取ることが可能となる。な
お、残糸８の分割数の増減が簡単に行えるので、糸層の
固さに応じた分割数を選定することができる。
除去方法を説明する。図１のボビンＢの残糸８に対する
抜き取りピース１の動きを説明する。昇降装置３により
抜き取りピース１がｂ点まで下降する（この時、抜き取
りピース１は開いている）。ｂ点で抜き取りピース１が
閉じ、ｃ点まで上昇することにより、残糸８の上段８ａ
が抜き取られる。つぎに、ｃ点で抜き取りピース１が開
き、ｄ点まで下降する。ｄ点で抜き取りピース１が閉
じ、ｅ点まで上昇することにより、残糸８の中段８ｂが
抜き取られる。つぎに、ｅ点で抜き取りピース１が開
き、ｆ点まで下降する。ｆ点で抜き取りピース１が閉
じ、ａ点まで上昇することにより、残糸８の下段８ｃが
抜き取られると共に、既に抜き取られた上段８ａ及び中
段８ｂも運ばれる。そして、ａ点で抜き取りピースが開
き図示の状態に復帰する。このように、ボビンの残糸８
を軸方向に３分割し、ボビンＢ頂部側から順次に抜き取
りピース１を噛み込ませて抜き取る動作を繰り返すの
で、固い糸層の残糸８であっても、一回の抜き取りに必
要な力が減り、確実に抜き取ることが可能となる。な
お、残糸８の分割数の増減が簡単に行えるので、糸層の
固さに応じた分割数を選定することができる。
【００１７】また、図１の残糸除去装置では、抜き取り
ピース１が昇降装置３で昇降する構造であり、制御装置
５により開閉装置２も連動する構造であるので、残糸８
の分割数の増減は昇降装置３の昇降回数と開閉装置３の
開閉回数の増減で対応でき、機器構成も簡単になってい
る。
ピース１が昇降装置３で昇降する構造であり、制御装置
５により開閉装置２も連動する構造であるので、残糸８
の分割数の増減は昇降装置３の昇降回数と開閉装置３の
開閉回数の増減で対応でき、機器構成も簡単になってい
る。
【００１８】
【発明の効果】本発明のボビンの残糸除去方法は、ボビ
ンの残糸を軸方向に少なくとも２分割し、ボビン頂部側
から順次に抜き取りピースを噛み込ませて抜き取る動作
を繰り返すものであり、抜き取りが数回に分けられ一回
の抜き取りに要する力が小さくなるので、化合繊のよう
に固い糸層の残糸でも確実に除去できる。
ンの残糸を軸方向に少なくとも２分割し、ボビン頂部側
から順次に抜き取りピースを噛み込ませて抜き取る動作
を繰り返すものであり、抜き取りが数回に分けられ一回
の抜き取りに要する力が小さくなるので、化合繊のよう
に固い糸層の残糸でも確実に除去できる。
【００１９】また、本発明のボビンの残糸除去装置は、
所定位置に搬入されたボビンの残糸に対して噛み込み自
在な抜き取りピースと、該抜き取りピースの開閉装置
と、前記抜き取りピースの昇降装置と、前記抜き取りピ
ースの中央空間に位置してボビンの頂部を抑える進退自
在な抑え部材と、昇降装置及び開閉装置を関連して複数
回作動させる制御装置とを備えて成り、抜き取りピース
の昇降と開閉を制御することにより簡単に抜き取りを複
数回に分割できる。
所定位置に搬入されたボビンの残糸に対して噛み込み自
在な抜き取りピースと、該抜き取りピースの開閉装置
と、前記抜き取りピースの昇降装置と、前記抜き取りピ
ースの中央空間に位置してボビンの頂部を抑える進退自
在な抑え部材と、昇降装置及び開閉装置を関連して複数
回作動させる制御装置とを備えて成り、抜き取りピース
の昇降と開閉を制御することにより簡単に抜き取りを複
数回に分割できる。
【図１】本発明の残糸除去装置の断面図である。
【図２】図１のＡ−Ａ線断面図である。
【図３】図２のＢ−Ｂ線断面図である。
【図４】残糸除去装置の作動状態を示す断面図である。
１ 抜き取りピース ２ 開閉装置 ３ 昇降装置 ４ 抑え部材 ５ 制御装置
Claims (2)
- 【請求項１】 ボビンの残糸に対して開閉自在な抜き取
りピースを噛み込ませ、ボビンと抜き取りピースの相対
移動により残糸を抜き取るボビンの残糸除去方法におい
て、ボビンの残糸を少なくとも２分割し、ボビン頂部側
から順次に前記抜き取りピースを噛み込ませて抜き取る
動作を繰り返すことを特徴とするボビンの残糸除去方
法。 - 【請求項２】 所定位置に搬入されたボビンの残糸に対
して噛み込み自在な抜き取りピースと、該抜き取りピー
スの開閉装置と、前記抜き取りピースの昇降装置と、前
記抜き取りピースの中央空間に位置してボビンの頂部を
抑える進退自在な抑え部材と、昇降装置及び開閉装置を
関連して複数回作動させる制御装置とを備えて成るボビ
ンの残糸除去装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26268191A JPH0570043A (ja) | 1991-09-12 | 1991-09-12 | ボビンの残糸除去方法及びその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26268191A JPH0570043A (ja) | 1991-09-12 | 1991-09-12 | ボビンの残糸除去方法及びその装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0570043A true JPH0570043A (ja) | 1993-03-23 |
Family
ID=17379114
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26268191A Pending JPH0570043A (ja) | 1991-09-12 | 1991-09-12 | ボビンの残糸除去方法及びその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0570043A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08157137A (ja) * | 1994-12-01 | 1996-06-18 | Murata Mach Ltd | 残糸除去装置 |
| US5884468A (en) * | 1996-12-06 | 1999-03-23 | W. Schlafhorst Ag & Co. | Centering device for tubes |
-
1991
- 1991-09-12 JP JP26268191A patent/JPH0570043A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08157137A (ja) * | 1994-12-01 | 1996-06-18 | Murata Mach Ltd | 残糸除去装置 |
| US5884468A (en) * | 1996-12-06 | 1999-03-23 | W. Schlafhorst Ag & Co. | Centering device for tubes |
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