JPH0569814B2 - - Google Patents

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JPH0569814B2
JPH0569814B2 JP59065305A JP6530584A JPH0569814B2 JP H0569814 B2 JPH0569814 B2 JP H0569814B2 JP 59065305 A JP59065305 A JP 59065305A JP 6530584 A JP6530584 A JP 6530584A JP H0569814 B2 JPH0569814 B2 JP H0569814B2
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JP
Japan
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polyol
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cyclohexanedimethanol
molecular weight
product
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JP59065305A
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Josefu Karubo Junia Renaado
Binsento Garachaa Roorensu
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King Industries Inc
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King Industries Inc
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Description

【発明の詳細な説明】
本発明は末端の第一級ヒドロキシル基、比較的
低い粘度および比較的高い固体含有量を有するあ
る種の線状の低分子量のポリエステルを基にした
ポリオール類の分野に属している。本発明はまた
これらのポリオール類を交叉結合剤、例えばアミ
ノートリアジン化合物類および樹脂類、例えばメ
ラミン−ホルムアルデヒド樹脂類、尿素−ホルム
アルデヒド樹脂類、エポキシ樹脂類、イソシアネ
ート類、または例えばヒドロキシル基、カルボキ
シル基、アミド基、アミン基などの如き反応基を
含有しているアクリル系重合体類、と共に含有し
ているコーテイング組成物類の分野にも属してい
る。 本出願は下記の米国特許4018848;4119762;
4192826;4222911;並びに英国特許1561076と関
連があり、それらの特許の全てはここでは参照と
して記しておく。 本発明は末端の第一級ヒドロキシル基、比較的
低い粘度および比較的高い固体含有量を有する線
状の低分子量のポリエステルを基にしたポリオー
ル類に関するものである。本発明はまた該ポリオ
ールの製造方法にも関するものである。本発明の
ポリオール類は脂肪族二塩基酸類のアルキルエス
テル類混合物のエステル交換によりまたは該酸類
混合物のエステル化により製造できる。アジピン
酸、グルタル酸および琥珀酸のメチルエステル類
を出発物質とすることが好ましいが、例えばエチ
ル、プロピルおよびブチルエステル類などの如き
他の低級アルキルエステル類を使用することもで
き、但しそれは価格要素のために一般にあまり考
慮されずそしてそれらの使用によつても何ら価値
が得られない。さらにこのメチルエステル類の混
合物は商業的に入手でき、従つてこの理由のため
になおさら好適である。これらの商業的に入手可
能なメチルエステル類はそれぞれ約0.5:1.5:0.6
のモル比のアジピン酸ジメチル、グルタル酸ジメ
チルおよび琥珀酸ジメチルを有している。最終的
生成物の希望する性質によりこのモル比を変える
ことができる。例えば比較的高水準のグルタル酸
塩を用いると比較的低い粘度が得られる。必ずし
も3種のエステル類の混合物に限定されるもので
はない。希望により2種の二塩基性エステル類の
混合物または1種の二塩基性エステルを使用する
こともできる。同じことは二塩基酸類にも適用さ
れ、酸類の混合物類または単独化合物類を使用で
きる。使用できる二塩基酸類は、琥珀酸、グルタ
ル酸、アジピン酸、ピメリン酸、スベリン酸、ア
ゼライン酸およびセバシン酸並びにそれらの高級
同族体類または混合物類である。 しばしば二塩基性エステル類または簡単に
DBEと称されているこれらのメチルエステル類
を少なくとも2個の第一級ヒドロキシル基を含有
しているジオールまたはトリオールと混合する。
好適なジオールはシクロヘキサンジメタノール、
CHDMである。第一級ヒドロキシルを有する使
用できる他のジオール類およびトリオール類の例
には、ネオペンチルグリコール、1,4−ブタン
ジオール、1,6−ヘキサンジオール、1,2,
6−ヘキサントリオール、トリメチロールエタ
ン、トリメチロールプロパン、エチレングリコー
ル、ジエチレングリコール、ジメチロールプロピ
オン酸および2,2−ジメチル−3−ヒドロキシ
プロピル−2,2−ジメチル−3−ヒドロキシプ
ロピオネートなどが包含される。第一級および第
二級ヒドロキシルの混合物を有するジオール類も
比較的望ましくはないが使用することができ、そ
れらにはプロピレングリコールおよび1,2−ヘ
キシレングリコールが包含される。ジオール類の
混合物類も使用できる。 反応温度を下げてそして生成物の発色を減少さ
せる目的のためにエステル化/エステル交換反応
用に触媒が普通使用される。使用できる典型的な
触媒類は、チタンのアルコキシド類、可溶性錫化
合物類、例えばジブチル錫ジラウレートおよび可
溶性マンガン化合物類、例えばMn(OAc)2であ
る。0.005〜1.0重量%の触媒基準を使用でき、典
型的な基準は0.01〜0.1重量%である。 好適な態様においては、混合されたメチルエス
テル類を適当な反応容器中でCHDMと一緒にし、
そして例えばチテンアルコキシドの如き一般的エ
ステル交換触媒の存在下で加熱してエステル交換
を行う。加熱段階中にメタノールが分解されそし
てそれは新しい反応生成物がメタノールを全く含
まないかまたは実質的に完全に含まなくなるまで
遊離メタノール状で容易に除去される。製造され
た生成物は一般的には、反応物の最初のモル比お
よびシクロヘキサンジメタノールを除去するため
に使用される技術に依存して、ある程度の種々の
量の未反応シクロヘキサンジメタノールを含有し
ているであろう。全体としておよび一部分として
考えてこれも二塩基性エステル類と称されている
ジメチルエステル類対シクロヘキサンジメタノー
ルの最初の出発モル比はそれぞれ約1.0:1.5〜
1.0:10.0の間で変えることができるが、好適に
はそれぞれ約1.0:2.0〜1.0:4.0の間である。 最終的に製造されるポリオールはシクロヘキサ
ンジメタノールを全く含まないかまたは実質的に
完全に含まなくなるであろう。全く含まないかま
たは実質的に完全に含まないという表現は最終的
ポリオール反対生成物の合計重量を基にして約12
重量%以下、好適には約4重量%以下、を意味す
る。 未反応のジオールを除去するために使用される
一般的方法はバツチ蒸留である。好適な方法は
CHDMを連続的に急速ストリツピングさせその
直後に化学反応および平衡化を防止するために冷
却する手段を使用する。連続的な大規模急速スト
リツピング連続的カラム蒸留、多管蒸発器並びに
落下膜蒸発器−ストリツパーなどを包含する数種
の工程を用いて実施できる。液体−液体抽出また
は結晶化などの他の方法を適用して過剰のジオー
ルを除去できることも考えられる。 急速ストリツピングおよびその直後の冷却の重
要性を示すために使用される研究室規模の方法で
は、回転蒸発器および油浴が使用される。回転蒸
発器中に1〜2トルの絶対圧および180〜185℃の
油浴温度において1:3のモル比の二塩基酸対シ
クロヘキサジメタノールエステル交換生成物を8
分間にわたつて充填する。充填物の43%が蒸発
し、そして製造された生成物は25℃における
13800cpsの粘度および98.8%の60分間固体含有量
を有していた。 バツチ蒸留方法を使用する場合、高い粘度およ
び低い固体含有量が得られるであろう。これらの
逆の結果の理由は、ゆつくりしたバツチ蒸留中で
は最も予想されている成分分布に向かうための生
成物の化学平衡により生じるようである。実際
に、例えばこのようなバツチ式ポリエステル化お
よびエステル交換反応は普通簡単な統計的考察に
より指示される平衡生成物分布をもたらす。従つ
て、高いグリコール対酸ポリオールないし低いグ
ルコール/酸モル比のバツチ平衡は、最終的モル
比における全エステ交換反応の実施により得られ
るであろうものと同一の平衡生成物を与える傾向
がある。 驚くべきことに、ワイプトーフイルム(wiped
−film)蒸発器を使用して3:1モル比の
CHDM:DBEポリエステルポリオール原料を急
速ストリツピングさせその後急速冷却すると
CHDMとしての原料の合計重量の約35%が除去
されそして25℃における10000cpsの桁の低い粘度
および98%の桁の高い固体含有量を兼備する生成
物を与えることが見出された。それとは対照的
に、急速冷却を用いてまたは用いずに同一重量の
CHDMを除去する一般的バツチ蒸留では25℃に
おける18000cps以上の桁のはるかに高い粘度およ
び90%の桁の低い固体含有量を有する生成物を与
える。これらの性質は本出願の他所に示されてい
る如き高−固体分コーテイングの調合、適用およ
び性能において非常に重要である。 原則的には、他のエステルポリオール類に対す
るものと同じ技術が適用できる。全ての反応基が
等しい化学的反応性を有するときに最大の正の効
果が得られる。従つて、1個の第一級ヒドロキシ
ル基および1個の第二級ヒドロキシル基を有する
ジオールは、第一級が最初に反応してジエステル
を生成しているであろうために当然第二級ヒドロ
キシル中でたくさんジエステルを生成するであろ
う。さらに、第二級ヒドロキシル末端基は非常に
反応性であるわけではないためいつたんジエステ
ルが生成すると鎖延長は非常に困難になるであろ
う。このような場合、2:1以下の低いジオー
ル:酸比で出発すると良好な収率のジエステルを
得ることができるであろう。同様な理由のため
に、それほどの鎖延長を伴なわずに容易に過剰の
ジオール分子を除去できるはずであり、その結果
非常に高い固体分を得ることができるはずであ
る。 一態様においては、CHDMの急速ストリツピ
ングの実施用にワイプトーフイルム蒸発器を使用
する。 例えばArtlsan Rototherm 薄膜蒸発器の如
きワイプトーフイルム蒸発器は、回転可能な加熱
された円筒状部品またはドラム上の頂部にある原
料入口を有する加熱された円筒状の室からなつて
おり、該部品またはドラム上に原料が流れる。頂
部出口はCHDM蒸気が逃げるためにある。底部
に出口があり、そこから希望するポリオール生成
物が出てくる。回転可能なドラムには回転を与え
る電気モーターが付いている。加熱された膜の温
度は約350〓であり、そして絶対圧は約2mmであ
る。処理しようとする物質の滞在時間は約30秒間
ないし2分間に変化する。出口から出た生成物は
熱交換器中を通り、そこで生成物は約200〓に冷
却され、その後それは生成物貯蔵容器中に流入す
る。 本発明のポリオール類は交叉係合剤類、例えば
ポリイソシアネート類またはアミノトリアジン−
アルデヒド類、例えば米国特許明細書2197357中
に記されている如きメラミンホルムアルデヒド樹
脂類、または尿素−ホルムアルデヒキ樹脂類な
ど、の、1種以上の基質と組合わされたときには
改質せずにコーテイング組成物類として使用でき
る。米国特許明細書3663389、3894993および
3945961に示されているようなアルコール性ヒド
ロキシ基を含有しており例えばカルボキシル基、
アミド基、アミン基などの如き他の反応基を有し
ているかまたは有していないアクリル系共重合体
類も使用できる。これらの特許はここでは参照と
して記しておく。 他の一般的添加物類、例えば顔料、触媒など、
も使用できる。 本発明の概念をさらに完全に理解できるように
するために下記の実施例を示すが、そこでは全て
の部数は断わらない限り重量部である。これらの
実施例は主として説明目的用に示されており、そ
してそこに含まれている詳細事項の特別な例示は
特許請求の範囲中に示されていること以外に限定
しようとするためのものではない。 実施例 1 適当なガラス製反応器中に、下記の成分類を充
填した: 98.27部のCHDM(309.6モル)7.37部のDBE
(20.9モル)。 マントルを使用して反応器の内容物を撹拌しな
がら125℃に加熱し、そして次に12.3部のチタン
テトラブトキシドを加えた。100ml/分の窒素流
を反応器中に保ちながら加熱を続けた。温度が
160℃に達したときに温度をその基準に保ち、そ
して次に29部のDBE(82.2モル)を連続的に撹拌
しながら3時間にわたつて反応器中に計量添加し
た。DBEの添加期間中にメタノール蒸気が連続
的に発生し、それを水冷式ガラス製コンデンサー
中で冷却して7.4部の液体メタノールを回収した。 この生成物を1/4平方フイードのArtisan
Rotothermワイプトーフイルム蒸発器中で処理
した。供給速度は175℃の生成物出口温度および
約1トルの圧力において毎分19mlに設定されてい
た。生成物を冷却出口管中に通して最終的生成物
温度を95℃に調節した。製造された生成物は25℃
における9000cpsの粘度を有しそして1時間の試
験で98%固体含有量を示した。 得られたポリオールの重量平均分子量は370で
あつた。 下記の実施例は本発明の用途を示している。 実施例 2 下記の成分類を混合することによりコーテイン
グ組成物を製造した: 組成 部 実施例1からのポリオール 60 ヘキサキス(メトキシメチル)メラミン(1) 40 n−ブタノール 10 流動性調節剤(2) 0.4 酸触媒(3) 2 %固体分=89.5 粘度=880cps (1) Cymel303、アメリカン・シアナミド・カン
パニー (2) 3M Co.(フルオロカーボン) (3) キング・インダストリース・インコーポレー
テツド−DNNDSA 塗布棒により燐酸塩処理された鋼パネル上にコ
ーテイングを適用して約1ミルの膜厚を生じ、そ
れを次に強制的通風対流式炉の中にいれそして下
記のように時間および温度を変えた数種の条件下
で硬化させた。
【表】 チ、ポンド
実施例 3 下記の実施例は本発明のポリオールを結合剤系
の少量成分として使用したときに得られる改良さ
れたコーテイング性を説明している。 下記の成分を適当な容器中で配合した。
【表】 (1)
【表】 塗布棒により燐酸塩処理された鋼パネル上にコ
ーテイングを適用して約1ミルの膜厚を生じ、そ
れを次に強制的通風対流式炉の中で150℃で20分
間硬化した。性質を以下に示す。
【表】 膨れ評価 ずか8 ずか8
実施例 4 この実施例では本発明のポリオール中で二酸化
チタンを粉砕することにより顔料着色されたエナ
メルを製造した。このようにして製造されたエナ
メルは下記の如き非常に高い固体分および優れた
低温硬化性を有していた。 適当な容器中で混合: 二酸化チタン 550部 実施例1からのポリオール 250 n−ブタノール 75 カウレス溶解器上の酢酸セロソルブ分散液 125 添 加 アクリル系樹脂(1) 333 ヘキサキス(メトキシメチル)メラミン(2) 200 n−ブタノール 30 固体分、重量% 80 粘度、cps 440 ポリオール/アクリル/メラミン 50/50/40 (1) キング・インダストリース・インコーポレー
テツド (2) Cymel303、アメリカン・シアナミド・カン
パニー
【表】 実施例 5 実施例1のポリオールを下記の方法でイソシア
ネート交叉結合剤と混合することにより室温硬化
性コーテイング組成物を製造した。 成分類 部 実施例1のポリオール 100 ポリイソシアネート(1) 82 キシレン 30 2−エトキシエチルアセテート 30 %固体分=75 粘度−60秒フオード4カツプ コーテイングを鋼パネルに噴霧するかまたは塗
布棒により適用して膜性質を与えた。 コーテイングされたパネルを室温で24時間熟成
した後: 鉛筆硬度 5−6H 摩擦 200 衝撃、逆 160インチ、ポンド 直接 160インチ、ポンド コーテイングは6時間後に粘着性でなくなつ
た。 (1) モベイ・ケミカル・コーポレーテツド本発明
のポリオール中では、nが1または2であると
きのかつこ内の成分の量はmが2〜10であると
きには少なくとも70重量%である。そのような
成分が約300〜600の間の、好適には約350〜500
の間の、重量平均分子量を与えるのに充分な量
であることが好ましい。二塩基酸対シクロヘキ
サンジメタノールの最終的な反応モル比はそれ
ぞれ約1.0:1.7〜1.0:2.3の間である。 本発明の方法は約0.05〜100トルにおける約
10秒間ないし10分間の時間にわたる約150℃〜
225℃のストリツピング温度を必要とする。 約0.1〜2.00トルにおける約20秒間ないし2
分間の時間にわたる約160℃〜210℃の温度を使
用することが好適である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 末端の第一級ヒドロキシル基を有し、重量平
    均分子量が約300〜600であり、そして構造式: 【化】 [式中、 nは1または2でありかつ少なくとも70重量%
    はn=1であり、そしてm=2−10である] を有しており、ここで該ポリオールが最終的ポリ
    オール反応生成物の重量に基いて4重量%以下の
    シクロヘキサンジメタノールしか含んでいない、
    線状の低分子量のポリエステルを基にしたポリオ
    ール。 2 二塩基酸対シクロヘキサンジメタノールの比
    がそれぞれ約1.0:1.7〜1.0:2.3の間である特許
    請求の範囲第1項記載のポリオール。 3 重量平均分子量が約350〜500の間である特許
    請求の範囲第1項記載のポリオール。 4 m=2−4である特許請求の範囲第1項記載
    のポリオール。 5 二塩基酸対シクロヘキサンジメタノールの比
    がそれぞれ約1.0:1.7〜1.0:2.3の間である特許
    請求の範囲第4項記載のポリオール。 6 重量平均分子量が約300〜600の間である特許
    請求の範囲第4項記載のポリオール。 7 重量平均分子量が約350〜500の間である特許
    請求の範囲第4項記載のポリオール。 8 末端の第一級ヒドロキシル基を有し、重量平
    均分子量が約300〜600であり、そして構造式: 【化】 [式中、 nは1または2でありかつ少なくとも70重量%
    はn=1であり、そしてm=2−10である] を有しており、ここで該ポリオールが最終的ポリ
    オール反応生成物の重量に基いて4重量%以下の
    シクロヘキサンジメタノールしか含んでいない、
    線状の低分子量のポリエステルを基にしたポリオ
    ールの製法であつて、 シクロヘキサンジメタノールを少なくとも1種
    の脂肪族の飽和二塩基酸またはそれの低級アルキ
    ルエステルとそれぞれ約2.2対1.0〜約6.0対1.0の
    モル比でエステル化またはエステル交換が実質的
    に完了するまで加熱反応させ、このようにして製
    造された生成物を過剰のシクロヘキサンジメタノ
    ールを除去するために0.1〜100トルの絶対圧にお
    いて約10秒間ないし10分間にわたつて約150℃〜
    225℃の生成物ストリツピング温度を使用するこ
    とによりストリツピングさせ、それにより製造さ
    れた生成物から実質的にシクロヘキサンジメタノ
    ールが除かれ、そして製造された生成物を直ちに
    冷却してその後の化学反応を防止することからな
    る、ポリオールの製造方法。 9 連続的蒸発器を使用してストリツピングを実
    施する特許請求の範囲第8項記載の方法。 10 ワイプトーフイルム蒸発器を使用してスト
    リツピングを実施する特許請求の範囲第8項記載
    の方法。
JP6530584A 1984-04-03 1984-04-03 線状の低分子量のポリエステルを基にしたポリオ−ル Granted JPS60209547A (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5349185A (en) * 1976-10-14 1978-05-04 Ciba Geigy Ag Transfer printing of cellulose union cloth
JPS5730718A (en) * 1980-06-20 1982-02-19 Morton Norwich Products Inc Thermoplastic polyurethane composition, magnetic tape made therefrom and manufacture of magnetic tape

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