JPH0569590B2 - - Google Patents

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JPH0569590B2
JPH0569590B2 JP27684288A JP27684288A JPH0569590B2 JP H0569590 B2 JPH0569590 B2 JP H0569590B2 JP 27684288 A JP27684288 A JP 27684288A JP 27684288 A JP27684288 A JP 27684288A JP H0569590 B2 JPH0569590 B2 JP H0569590B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roller
film
coating
laminating
steel plate
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP27684288A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH02122856A (ja
Inventor
Tatsuhisa Nakajo
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu General Ltd
Original Assignee
Fujitsu General Ltd
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Publication date
Application filed by Fujitsu General Ltd filed Critical Fujitsu General Ltd
Priority to JP27684288A priority Critical patent/JPH02122856A/ja
Publication of JPH02122856A publication Critical patent/JPH02122856A/ja
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  • Coating Apparatus (AREA)
  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、冷蔵庫等の扉に用いられる鏡面仕上
げ塗装鋼板の製造装置に関するものである。
「従来の技術」 従来のこの種製造装置は第2図に示されている
ように、ベルトコンベア1を4つに分割し、第1
と第2のコンベア間にロールコータ等の塗布手段
2を、第2のコンベア上にガイドローラ3及びエ
キスパンドローラ4を、第2と第3のコンベア間
にラミネートローラ5及び調整ローラ6を、第3
のコンベア上に紫外線ランプ7を、第3と第4の
コンベア間にローラ8を、更に第4のコンベア上
に上記ガイドローラ3、エキスパンドローラ4、
ラミネートローラ5、調整ローラ6及びローラ8
に沿つて張架されるフイルムCを巻き取るフイル
ム巻き取り機9を配置し、ベルトコンベア1によ
つて塗装鋼板Aを移送し、先ず塗装鋼板Aの表面
にロールコータ等の塗布手段2によつて紫外線硬
化塗料Bを塗布し、次に塗装鋼板Aの表面に形成
された塗膜表面にフイルムCをラミネートローラ
5によつて添着し、更に調整ローラ6によつて塗
膜の膜厚、表面状態をを調整し、次に、その上か
ら紫外線ランプ7により紫外線を照射して塗膜を
硬化させ、しかる後フイルムCを塗膜面よりロー
ラ8によつて剥離することにより塗装鋼板Aの表
面に鏡面を形成するようにしている。
しかしながら、この装置においてコスト低減の
ためにフイルムの厚さを例えば50ミクロンから38
ミクロン、25ミクロン、12ミクロンと薄くしよう
とした場合、薄くなるに従つてフイルム自体の腰
が弱くなるため、ラミネートローラに塗装鋼板が
挿入された際、皺が発生し易くなり、歩留りが悪
化するといつた問題点を有していた。
「本発明が解決しようとする課題」 本発明は上記従来の問題点に鑑みて成されたも
のであつて、厚さの薄いフイルムの使用を可能と
した製造装置を提供することを目的とするもので
ある。
「課題を解決するための手段」 上記課題を解決するために、塗装鋼板を移送す
るベルトコンベアと、上記塗装鋼板の表面に紫外
線硬化塗料を塗布するロールコータ等の塗布手段
と、この塗布手段によつて上記塗装鋼板の表面に
形成される塗膜表面にフイルムをラミネートする
ラミネートローラ及び塗膜の膜厚等を調整する調
整ローラと、上記ラミネートローラに至るフイル
ムをガイドするガイドローラ及びフイルムの張り
を調整するエキスパンドローラと、上記塗膜を硬
化する紫外線ランプと、フイルムを塗膜表面より
剥離するローラと、上記ガイドローラ、エキスパ
ンドローラ、ラミネートローラ、調整ローラ及び
ローラに沿つて張架されるフイルムを巻き取るフ
イルム巻き取り機と、上記ガイドローラ及び少な
くともラミネートローラに張架された補助フイル
ムと、この補助フイルムを回転する駆動ローラと
を具備してなることを特徴とする。
「作用」 上記構成によれば、塗装鋼板の表面に塗布され
た紫外線硬化塗料による塗膜面にラミネートされ
るフイルムはガイドローラ、ラミネートローラ及
び調整ローラに張架され駆動ローラによつて駆動
されるベルト状の補強フイルムによつて補強さ
れ、塗装鋼板がラミネートローラに挿入されても
フイルムに皺が発生するようなことはない。
「実施例」 以下本考案の一実施例について、図面に基づい
て説明する。1は塗装鋼板Aを移送するベルトコ
ンベアであつて、第1コンベア11、第2コンベ
ア12、第3コンベア13及び第4コンベア14
の4つに分割形成されている。2は塗装鋼板の表
面に紫外線硬化塗料Bを塗布するためのロールコ
ータであつて、上ローラ21、下ローラ22及び
上ローラ21に塗料槽25内の紫外線硬化塗料B
を供給するための複数のローラ23,24とによ
り構成され、上記第1コンベア11と第2コンベ
ア12との間に配設されている。3は後述するフ
イルムCをガイドするためのガイドローラ、4は
フイルムCの張りを調整するためのエキスパンド
ローラであつて、第2のコンベア12上に配設さ
れている。5は上記塗装鋼板Aの表面に塗布され
た紫外線硬化塗料Bによる塗膜表面にフイルムC
をラミネートするためのラミネートローラであつ
て、上ローラ51と下ローラ52とにより構成さ
れ、上記第2コンベア12と第3コンベア13と
の間に配設されている。6は上記塗膜の膜厚、表
面状態を調整するための調整ローラであつて、上
ローラ61と下ローラ62とにより構成され、上
記第2コンベア12と第3コンベア13との間の
上記ラミネートローラ5後段に配設されている。
7は上記塗膜を硬化させるための紫外線ランプで
あつて、上記第3コンベア13上に配設されてい
る。8は上記塗膜表面よりフイルムCを剥離する
ためのローラであつて、上ローラ81と下ローラ
82とにより構成され、上記第3コンベア13と
第4コンベア14との間に配設されている。9は
上記ガイドローラ3、エキスパンドローラ4及び
ラミネートローラ5、調整ローラ6、ガイドロー
ラ8の各上ローラ51,61,81に沿つて張架
されるフイルムCを巻き取るためのフイルム巻き
取り機であつて、上記第4コンベア14上に配設
され、上記ベルトコンベア1の移動速度に同期し
てフイルムCを巻き取るように、その巻き取り速
度が設定されている。10は駆動ローラであつ
て、上記エキスパンドローラ3の上方に配設され
ている。11は上記フイルムCの張りを補強する
ための補強フイルムであつて、ベルト状に形成さ
れ、上記駆動ローラ10、ガイドローラ3、ラミ
ネートローラ5及び調整ローラ6に渡つて張架さ
れており、駆動ローラ10によつて上記フイルム
Cの移動速度に同期して移動するように設定され
ている。
上記構成にて、その製造工程を説明する。塗装
鋼板Aを第1コンベア11上に乗せて移送する
と、ローラコータ2の上ローラ21にはローラ2
3及び24を介して塗料槽25内の紫外線硬化塗
料Bが供給されているため、同ローラコータ2を
通過する過程において、その表面に紫外線硬化塗
料Bが塗布され、次にラミネートローラ5を通過
する過程において、塗膜表面にフイルムCがラミ
ネートされ、また調整ローラ6を通過する過程に
おいて塗膜の膜厚及び表面平滑度が調整され、更
に紫外線ランプ7の下を通過する過程において紫
外線によつて塗膜が硬化され、次のローラ8を通
過する過程において上記フイルムCが塗膜面より
剥離され、塗装鋼板Aの表面は鏡面仕上げされ
る。しかして、塗膜面にフイルムCがラミネート
される工程において、フイルムCにガイドローラ
3及びラミネートローラ5、調整ローラ6の各上
ローラ51,61に張架された補強フイルム11
が添設されるので、フイルムCは補強された形で
塗膜面にラミネートされることになる。
「発明の効果」 以上のように、本発明においてはガイドロー
ラ、ラミネートローラ及び調整ローラに渡つて駆
動ローラによつて駆動されるベルト状の補強フイ
ルムを設けてなるので、フイルムCがラミネート
ローラによつて塗装鋼板の塗膜面にラミネートさ
れる際、補強フイルムによつて補強された形で供
給されることになり、厚さの薄いフイルムでも、
従来のもののように皺が発生するようなことはな
く、使用可能となり、コストの低減を図ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による鏡面仕上げ塗装鋼板の製
造装置の説明図、第2図は従来の鏡面仕上げ塗装
鋼板の製造装置の説明図である。 同図中、Aは塗装鋼板、Bは紫外線硬化塗料、
Cはフイルム、1はベルトコンベア、2は塗布手
段、3はガイドローラ、4はエキスパンドロー
ラ、5はラミネートローラ、6は調整ローラ、7
は紫外線ランプ、8はローラ、9はフイルム巻き
取り機、10は駆動ローラ、11は補強フイルム
である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 塗装鋼板を移送するベルトコンベアと、上記
    塗装鋼板の表面に紫外線硬化塗料を塗布するロー
    ルコータ等の塗布手段と、この塗布手段によつて
    上記塗装鋼板の表面に形成される塗膜表面にフイ
    ルムをラミネートするラミネートローラ及び塗膜
    の膜厚等を調整する調整ローラと、上記ラミネー
    トローラに至るフイルムをガイドするガイドロー
    ラ及びフイルムの張りを調整するエキスパンドロ
    ーラと、上記塗膜を硬化する紫外線ランプと、フ
    イルムを塗膜表面より剥離するローラと、上記ガ
    イドローラ、エキスパンドローラ、ラミネートロ
    ーラ、調整ローラ及びローラに沿つて張架される
    フイルムを巻き取るフイルム巻き取り機と、上記
    ガイドローラ及び少なくとも上記ラミネートロー
    ラに張架された補助フイルムと、この補助フイル
    ムを回転する駆動ローラとを具備してなることを
    特徴とする鏡面仕上げ塗装鋼板の製造装置。
JP27684288A 1988-10-31 1988-10-31 鏡面仕上げ塗装鋼板の製造装置 Granted JPH02122856A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27684288A JPH02122856A (ja) 1988-10-31 1988-10-31 鏡面仕上げ塗装鋼板の製造装置

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JP27684288A JPH02122856A (ja) 1988-10-31 1988-10-31 鏡面仕上げ塗装鋼板の製造装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02122856A JPH02122856A (ja) 1990-05-10
JPH0569590B2 true JPH0569590B2 (ja) 1993-10-01

Family

ID=17575165

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27684288A Granted JPH02122856A (ja) 1988-10-31 1988-10-31 鏡面仕上げ塗装鋼板の製造装置

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KR101256495B1 (ko) * 2010-06-15 2013-04-19 최규종 판넬 측면상도장치
CN106179865B (zh) * 2016-08-30 2018-07-20 刘希文 一种覆膜涂装工艺及装置
KR102027762B1 (ko) * 2018-09-06 2019-10-02 주식회사 크라텍 연속적으로 공급 및 제거되는 필름을 이용한 표면 도장 장치 및 도장 방법
KR102315091B1 (ko) * 2020-07-06 2021-10-21 박성근 가구용 패널의 uv 도료 경화장치

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JPH02122856A (ja) 1990-05-10

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