JPH056862Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH056862Y2 JPH056862Y2 JP10870589U JP10870589U JPH056862Y2 JP H056862 Y2 JPH056862 Y2 JP H056862Y2 JP 10870589 U JP10870589 U JP 10870589U JP 10870589 U JP10870589 U JP 10870589U JP H056862 Y2 JPH056862 Y2 JP H056862Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vertical column
- disposable
- chopsticks
- chopstick
- side wall
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 235000010585 Ammi visnaga Nutrition 0.000 claims description 12
- 244000153158 Ammi visnaga Species 0.000 claims description 12
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 5
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 5
- 235000012054 meals Nutrition 0.000 description 2
- 241001314440 Triphora trianthophoros Species 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 239000004575 stone Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Table Equipment (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[考案の目的]
(産業上の利用分野)
この考案は、割り箸を円滑に割り、その後楊子
差しを兼ねた箸枕として兼用できる割り箸割り具
に関する。
差しを兼ねた箸枕として兼用できる割り箸割り具
に関する。
(従来技術)
これまでに色々な趣向を凝らした箸枕(箸置)
が提案され、中には楊子差しを兼ねたものも多い
(例えば実開昭63−166080、実開昭62−188276)。
が提案され、中には楊子差しを兼ねたものも多い
(例えば実開昭63−166080、実開昭62−188276)。
しかし、割り箸割り具は、未だ提供されていな
い。割り箸の二つ割りは依然として両手つまんで
引き裂く方法が取られており、その作業は箸の細
さも手伝つて以外とやりずらく、また力を必要と
するもので、幼児などは自分でできない場合もあ
る。
い。割り箸の二つ割りは依然として両手つまんで
引き裂く方法が取られており、その作業は箸の細
さも手伝つて以外とやりずらく、また力を必要と
するもので、幼児などは自分でできない場合もあ
る。
(考案が解決しようとする課題)
本考案は、割り箸の割り具を主眼とし、これに
箸枕と楊子差しを兼ねられる器具を提供するもの
である。
箸枕と楊子差しを兼ねられる器具を提供するもの
である。
[考案の構成]
(実施例)
以下図面の実施例に基づいて説明すると、第1
図乃至第2図において、1がプラスチツクで成形
した器具本体で、より具体的には、割り箸の厚み
に略等しい高さhを有する所定長さlの垂直柱2
の天端側とこれに対応する底端側に魚型を模した
挟持板3,4を一体的に形成する。
図乃至第2図において、1がプラスチツクで成形
した器具本体で、より具体的には、割り箸の厚み
に略等しい高さhを有する所定長さlの垂直柱2
の天端側とこれに対応する底端側に魚型を模した
挟持板3,4を一体的に形成する。
そしてその垂直柱2の前端より長手方向に向け
て楊子差込み穴5を設けて構成される。
て楊子差込み穴5を設けて構成される。
上記中、垂直柱2は長手方向幅が一定でもよい
が、その側壁2aが前端より後端に向けて楔状に
形成する態様とすると、その斜面効果により箸割
りをより効果的に行うことができる。
が、その側壁2aが前端より後端に向けて楔状に
形成する態様とすると、その斜面効果により箸割
りをより効果的に行うことができる。
また挟持板3,4のいずれか一方乃至両方の内
側面にあるいは垂直柱2の側壁2aに逆止爪状突
起6を設けた態様とすると、後述のように箸にセ
ツトした後、器具本体1との遊離を防止すること
ができる。
側面にあるいは垂直柱2の側壁2aに逆止爪状突
起6を設けた態様とすると、後述のように箸にセ
ツトした後、器具本体1との遊離を防止すること
ができる。
(作用)
今、以上の構成の割り箸割り具を使用するに
は、第3図に示すように器具本体1の垂直柱2の
楊子差込み穴5内に楊子Yを差込んだ上、第4図
に示すように垂直柱2を、割り箸Hの先端割れ目
(既に割れている部分)から差し込み、静止状態
に置く。即ちこれにより割り箸Hの分離した先端
部が垂直柱2を境にして、該垂直柱2側壁2aと
上下の挟持板3,4とで形成する溝7に嵌つた状
態となる。
は、第3図に示すように器具本体1の垂直柱2の
楊子差込み穴5内に楊子Yを差込んだ上、第4図
に示すように垂直柱2を、割り箸Hの先端割れ目
(既に割れている部分)から差し込み、静止状態
に置く。即ちこれにより割り箸Hの分離した先端
部が垂直柱2を境にして、該垂直柱2側壁2aと
上下の挟持板3,4とで形成する溝7に嵌つた状
態となる。
なおこれにより楊子Yはその頭部yが箸Hの割
れ目間に臨み、穴5から脱落する心配がない。
れ目間に臨み、穴5から脱落する心配がない。
そしてこの状態で「おてもと」袋に入れて食膳
に供する。
に供する。
そして、食するに際し、「おてもと」袋より割
り箸を引出すと第4図の状態で取り出される。こ
のとき挟持板3,4のいずれか一方乃至両方の内
側面あるいは垂直柱2の側壁2aに逆止爪状突起
6を設けた態様においては、箸Hを引き出す際に
該逆止爪状突起6の逆止め作用により器具本体1
のみが袋内に残される虞はない。
り箸を引出すと第4図の状態で取り出される。こ
のとき挟持板3,4のいずれか一方乃至両方の内
側面あるいは垂直柱2の側壁2aに逆止爪状突起
6を設けた態様においては、箸Hを引き出す際に
該逆止爪状突起6の逆止め作用により器具本体1
のみが袋内に残される虞はない。
そこでその状態から第5図に示すように箸H自
体を一方の手で不動状態につまみ、他方の手指で
上下の挟持板3,4をつまんで前方(第4図、第
5図で左下方)にスライドさせると、垂直柱2が
割り目に侵入して左右に振分けられる分力の作用
により、極めて円滑に且つ整然と二つ割りするこ
とができる。
体を一方の手で不動状態につまみ、他方の手指で
上下の挟持板3,4をつまんで前方(第4図、第
5図で左下方)にスライドさせると、垂直柱2が
割り目に侵入して左右に振分けられる分力の作用
により、極めて円滑に且つ整然と二つ割りするこ
とができる。
この場合、垂直柱2の側壁2aを第3図に示す
ようにその前端より後端に向けて楔状に形成する
態様とすると、その斜面効果により箸割りをより
効果的に行えることについては前記した通りであ
る。
ようにその前端より後端に向けて楔状に形成する
態様とすると、その斜面効果により箸割りをより
効果的に行えることについては前記した通りであ
る。
箸割りを完了後は、第6図に示すように箸枕と
して利用し、食後に楊子Yを必要とするときは、
楊子差込み穴5より抜取る。
して利用し、食後に楊子Yを必要とするときは、
楊子差込み穴5より抜取る。
[考案の効果]
本考案具は以上のようで、予め割り箸の先端割
れ目にセツトしておき、食事の際にこれをスライ
ドさせるだけで、無理な力を加わえずに、いとも
簡単に且つ整然と箸割りが可能となる。
れ目にセツトしておき、食事の際にこれをスライ
ドさせるだけで、無理な力を加わえずに、いとも
簡単に且つ整然と箸割りが可能となる。
しかも箸割り後は、箸枕としてあるいは楊子差
しとしての機能をも兼ねるから一石三鳥の便利さ
を備える。
しとしての機能をも兼ねるから一石三鳥の便利さ
を備える。
プラスチツク成型品などとして使い捨てとする
ことも、模様柄などを施した軽金属製品として高
級品化を図ることもできる。
ことも、模様柄などを施した軽金属製品として高
級品化を図ることもできる。
図面は本考案の実施例を示すもので、第1図は
斜視図、第2図は正面図、第3図は横断平面図、
第4図は使用状態(割り箸にセツト状態)におけ
る斜視図、第5図は使用状態(スライド動作状
態)における斜視図、第6図は箸枕兼楊子差しと
しての使用状態における斜視図。 1……器具本体、2……垂直柱、2a……その
側壁、3……挟持板、4……挟持板、5……楊子
差込み穴、6……逆止爪状突起。
斜視図、第2図は正面図、第3図は横断平面図、
第4図は使用状態(割り箸にセツト状態)におけ
る斜視図、第5図は使用状態(スライド動作状
態)における斜視図、第6図は箸枕兼楊子差しと
しての使用状態における斜視図。 1……器具本体、2……垂直柱、2a……その
側壁、3……挟持板、4……挟持板、5……楊子
差込み穴、6……逆止爪状突起。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 割り箸の厚みに略等しい高さを有する所定長
さの垂直柱2の天端側とこれに対応する底端側
に挟持板3,4を一体的に形成するとともに、
その垂直柱2の前端より長手方向に向けて楊子
差込み穴5を設けたことを特徴とする割り箸割
り具。 2 垂直柱2の側壁2aを前端より後端に向けて
楔状に形成した実用新案登録請求の範囲第1項
記載の割り箸割り具。 3 挟持板3,4のいずれか一方乃至両方の内側
面あるいは垂直柱2の側壁2aに逆止爪状突起
6を設けた実用新案登録請求の範囲第1項また
は第2項記載の割り箸割り具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10870589U JPH056862Y2 (ja) | 1989-09-18 | 1989-09-18 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10870589U JPH056862Y2 (ja) | 1989-09-18 | 1989-09-18 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0385966U JPH0385966U (ja) | 1991-08-30 |
JPH056862Y2 true JPH056862Y2 (ja) | 1993-02-22 |
Family
ID=31657330
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10870589U Expired - Lifetime JPH056862Y2 (ja) | 1989-09-18 | 1989-09-18 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH056862Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE202007004475U1 (de) * | 2007-03-23 | 2008-08-14 | Volkmann Gmbh | Filteranordnung |
-
1989
- 1989-09-18 JP JP10870589U patent/JPH056862Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0385966U (ja) | 1991-08-30 |
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