JPH0568461A - エレベータの戸の防虫装置 - Google Patents
エレベータの戸の防虫装置Info
- Publication number
- JPH0568461A JPH0568461A JP25878491A JP25878491A JPH0568461A JP H0568461 A JPH0568461 A JP H0568461A JP 25878491 A JP25878491 A JP 25878491A JP 25878491 A JP25878491 A JP 25878491A JP H0568461 A JPH0568461 A JP H0568461A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- vision glass
- elevator
- vision
- insects
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 虫がビジョンガラスに寄りつくことを防止す
る。 【構成】 かご3の上部に虫が嫌う超音波発生器6を備
え、この超音波発生器6の発射体61を乗場戸2のビジ
ョンガラス21の方向に向けて設置する。そしてかご3
が上下に走行すると発射体61より、超音波が全階床の
ビジョンガラスに発射されるので、虫はビジョンガラス
に寄りつかない。
る。 【構成】 かご3の上部に虫が嫌う超音波発生器6を備
え、この超音波発生器6の発射体61を乗場戸2のビジ
ョンガラス21の方向に向けて設置する。そしてかご3
が上下に走行すると発射体61より、超音波が全階床の
ビジョンガラスに発射されるので、虫はビジョンガラス
に寄りつかない。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エレベータの戸に取付
けているビジョンガラス、いわゆる透明な防犯ガラスに
付着する虫を除去するエレベータの戸の防虫装置に関す
る。
けているビジョンガラス、いわゆる透明な防犯ガラスに
付着する虫を除去するエレベータの戸の防虫装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】住宅用エレベータは防犯を目的として、
たとえば、実開昭56−144074号公報に開示して
いるように、エレベータのかご戸、及び乗場戸にビジョ
ンガラス、いわゆる透明な防犯ガラスを取付け、乗場よ
りかご内がビジョンガラスを通して見える構造となって
いるものがある。
たとえば、実開昭56−144074号公報に開示して
いるように、エレベータのかご戸、及び乗場戸にビジョ
ンガラス、いわゆる透明な防犯ガラスを取付け、乗場よ
りかご内がビジョンガラスを通して見える構造となって
いるものがある。
【0003】ところで、エレベータが住宅に設置してい
るため、このビジョンガラスには、くもやその他の虫が
巣を作り、汚くなるので、定期的に殺虫剤をまいて駆除
するとともに、清掃を行なっている。
るため、このビジョンガラスには、くもやその他の虫が
巣を作り、汚くなるので、定期的に殺虫剤をまいて駆除
するとともに、清掃を行なっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、住宅が
高階床となると、ビジョンガラスの枚数が多くなり、そ
の清掃に長時間を要し、作業費が大幅にかかるのみなら
ず、作業者は殺虫剤を長時間にわたって吸い込むので、
健康上にも良くないという問題があった。
高階床となると、ビジョンガラスの枚数が多くなり、そ
の清掃に長時間を要し、作業費が大幅にかかるのみなら
ず、作業者は殺虫剤を長時間にわたって吸い込むので、
健康上にも良くないという問題があった。
【0005】本発明は上記の欠点に鑑みてなされたもの
で、その目的は、虫がビジョンガラスに寄りつくことを
防止できるエレベータの戸の防虫装置を提供することに
ある。
で、その目的は、虫がビジョンガラスに寄りつくことを
防止できるエレベータの戸の防虫装置を提供することに
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的は、ビジョンガ
ラスを取付けたエレベータのかご戸、及び乗場戸を備え
たエレベータに備えられるエレベータの戸の防虫装置に
おいて、特定の周波数の超音波を発射する超音波発生器
を、前記かごの上部に設置するとともに、この超音波発
生器の発射体を前記乗場戸のビジョンガラスの方向に向
けて設置することにより達成される。
ラスを取付けたエレベータのかご戸、及び乗場戸を備え
たエレベータに備えられるエレベータの戸の防虫装置に
おいて、特定の周波数の超音波を発射する超音波発生器
を、前記かごの上部に設置するとともに、この超音波発
生器の発射体を前記乗場戸のビジョンガラスの方向に向
けて設置することにより達成される。
【0007】
【作用】本発明によれば、超音波発生器の発射体から、
くもや蚊の嫌う超音波がビジョンガラスに向かって発射
されているから、虫はビジョンガラスに寄りつかない。
そのため、ビジョンガラスが汚れないので、このビジョ
ンガラスの清掃時間が著しく短縮され、作業費も著しく
低減することができる。
くもや蚊の嫌う超音波がビジョンガラスに向かって発射
されているから、虫はビジョンガラスに寄りつかない。
そのため、ビジョンガラスが汚れないので、このビジョ
ンガラスの清掃時間が著しく短縮され、作業費も著しく
低減することができる。
【0008】なお、かご戸のビジョンガラスには直接発
射体が向いていないが、乗場戸に発射された超音波が発
射されているので、同様に虫は寄りつかない。
射体が向いていないが、乗場戸に発射された超音波が発
射されているので、同様に虫は寄りつかない。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1及び図2を用
いて説明する。
いて説明する。
【0010】図1は本発明の防虫装置の一実施例を示す
全体構成図、図2は乗場戸の正面図を示したものであ
る。
全体構成図、図2は乗場戸の正面図を示したものであ
る。
【0011】図において、1は乗場、2は乗場に設けら
れた乗場戸、3はかご、4はかご3を上下に移動させる
ロープ、5はかご3のかご戸で、21は乗場戸2のビジ
ョンガラス、51はかご戸5のビジョンガラスで、かご
3が階に着床したとき、ビジョンガラス21、51は同
一の高さとなるように取付けられ、かご3より乗場1
が、あるいは乗場1よりかご3内が、ビジョンガラス2
1、51を通して見えるように構成されている。
れた乗場戸、3はかご、4はかご3を上下に移動させる
ロープ、5はかご3のかご戸で、21は乗場戸2のビジ
ョンガラス、51はかご戸5のビジョンガラスで、かご
3が階に着床したとき、ビジョンガラス21、51は同
一の高さとなるように取付けられ、かご3より乗場1
が、あるいは乗場1よりかご3内が、ビジョンガラス2
1、51を通して見えるように構成されている。
【0012】6はかごの上部に取付けられた超音波発生
器で、この超音波発生器6の発射体61たとえばスピー
カは乗場戸2のビジョンガラス21の方向に向けて設置
されている。なお、超音波発生器6の発生する周波数は
虫の嫌う周波数でかつ人に聞こえない20KHz〜50
KHzを数種類混合して発射するように構成されてい
る。
器で、この超音波発生器6の発射体61たとえばスピー
カは乗場戸2のビジョンガラス21の方向に向けて設置
されている。なお、超音波発生器6の発生する周波数は
虫の嫌う周波数でかつ人に聞こえない20KHz〜50
KHzを数種類混合して発射するように構成されてい
る。
【0013】次に、本実施例の動作を説明する。
【0014】今、かご3が上下して走行すると、発射体
61から発射される超音波は乗場戸2のビジョンガラス
21に向かって発射されるので、虫はビジョンガラス2
1に寄りつかない。また、かご戸5のビジョンガラス5
1は、乗場戸2からの反射波等により超音波が当るの
で、同様に虫が寄りつくことはない。
61から発射される超音波は乗場戸2のビジョンガラス
21に向かって発射されるので、虫はビジョンガラス2
1に寄りつかない。また、かご戸5のビジョンガラス5
1は、乗場戸2からの反射波等により超音波が当るの
で、同様に虫が寄りつくことはない。
【0015】このように、本実施例によれば、虫の嫌う
超音波を常時ビジョンガラス21、51に発射している
ので、ビジョンガラス21、51は虫が付着しない。し
たがって、ビジョンガラスの清掃時間が短縮され、作業
費を低減することができる。
超音波を常時ビジョンガラス21、51に発射している
ので、ビジョンガラス21、51は虫が付着しない。し
たがって、ビジョンガラスの清掃時間が短縮され、作業
費を低減することができる。
【0016】
【発明の効果】以上、述べたように本発明によれば、虫
の嫌う超音波発生器6をかご3の上部に取付けることに
より、ビジョンガラスに虫が寄りつかないので、ビジョ
ンガラス21、51は汚れない。したがって、ビジョン
ガラス21、51の清掃時間を著しく低減することがで
きるのみならず、殺虫剤を使用しないので、作業者の健
康の面でも効果がある。
の嫌う超音波発生器6をかご3の上部に取付けることに
より、ビジョンガラスに虫が寄りつかないので、ビジョ
ンガラス21、51は汚れない。したがって、ビジョン
ガラス21、51の清掃時間を著しく低減することがで
きるのみならず、殺虫剤を使用しないので、作業者の健
康の面でも効果がある。
【図1】本発明のエレベータの戸の防虫装置の一実施例
を示す全体構成図である。
を示す全体構成図である。
【図2】乗場戸の正面図である。
2 乗場戸 3 かご 5 かご戸 6 超音波発生器 21、51 ビジョンガラス 61 発射体
Claims (1)
- 【請求項1】 ビジョンガラスを取付けたエレベータの
かご戸、及び乗場戸を備えたエレベータに備えられるエ
レベータの戸の防虫装置において、特定の周波数の超音
波を発射する超音波発生器を、前記かごの上部に設置す
るとともに、この超音波発生器の発射体を前記乗場戸の
ビジョンガラスの方向に向けて設置したことを特徴とす
るエレベータの戸の防虫装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25878491A JPH0568461A (ja) | 1991-09-11 | 1991-09-11 | エレベータの戸の防虫装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25878491A JPH0568461A (ja) | 1991-09-11 | 1991-09-11 | エレベータの戸の防虫装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0568461A true JPH0568461A (ja) | 1993-03-23 |
Family
ID=17325031
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25878491A Pending JPH0568461A (ja) | 1991-09-11 | 1991-09-11 | エレベータの戸の防虫装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0568461A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014042482A (ja) * | 2012-08-27 | 2014-03-13 | Mohara Technica:Kk | 鳥獣忌避装置付外灯 |
US8720002B2 (en) | 2004-07-22 | 2014-05-13 | Dyson Technology Limited | Handle assembly for a cleaning appliance |
US20190104718A1 (en) * | 2017-10-09 | 2019-04-11 | Efran Cano | Entry barrier |
-
1991
- 1991-09-11 JP JP25878491A patent/JPH0568461A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8720002B2 (en) | 2004-07-22 | 2014-05-13 | Dyson Technology Limited | Handle assembly for a cleaning appliance |
JP2014042482A (ja) * | 2012-08-27 | 2014-03-13 | Mohara Technica:Kk | 鳥獣忌避装置付外灯 |
US20190104718A1 (en) * | 2017-10-09 | 2019-04-11 | Efran Cano | Entry barrier |
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