JPH0568448U - 調理容器の把持具 - Google Patents
調理容器の把持具Info
- Publication number
- JPH0568448U JPH0568448U JP1839592U JP1839592U JPH0568448U JP H0568448 U JPH0568448 U JP H0568448U JP 1839592 U JP1839592 U JP 1839592U JP 1839592 U JP1839592 U JP 1839592U JP H0568448 U JPH0568448 U JP H0568448U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cooking container
- support piece
- handle
- wall surface
- piece
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Thermally Insulated Containers For Foods (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 どんな調理容器にも対応可能な調理容器の把
持具を提供すること。 【構成】 ハンドル14の前部に支持片10を一体に形
成し、当該支持片10の後部に開口10Aを形成し、当
該開口10Aを介して、支持片11を上方から下方へ貫
通させ、軸12で回動自在に軸着し、ハンドル14後部
に爪13を設けた構成であって、支持片10を調理容器
9の外壁面に当接させ、支持片11を回転させて調理容
器9の内壁面に掛け、当該支持片11の後部を爪13に
て掛止すると、把持具1は調理容器9に固定される。
持具を提供すること。 【構成】 ハンドル14の前部に支持片10を一体に形
成し、当該支持片10の後部に開口10Aを形成し、当
該開口10Aを介して、支持片11を上方から下方へ貫
通させ、軸12で回動自在に軸着し、ハンドル14後部
に爪13を設けた構成であって、支持片10を調理容器
9の外壁面に当接させ、支持片11を回転させて調理容
器9の内壁面に掛け、当該支持片11の後部を爪13に
て掛止すると、把持具1は調理容器9に固定される。
Description
【0001】
本考案は、調理容器をレンジから取り出したり、或いは食卓へ移動させる等の 目的のために、調理容器に着脱自在に把持する把持具に関するものである。
【0002】
従来から、レンジ用のトレイをレンジから出し入れする道具として、金属板を 打ち抜き、曲げ加工をした把持具が一般的である。この把持具は、トレイの口縁 部を引っ掛ける爪と、トレイの底部を支える支持板とから構成されており、その 使用は、把持具の爪をトレイの口縁部に係合させて支持具の方向に引っ張り、ト レイの底部を支持板で支えるようになっている。 また、取手の備わっていない調理容器は、その口縁部に於ける直径により、段階 的にサイズが用意されており、大きい調理容器の中に小さい調理容器を収納でき るなどの利点があるが、使用するには、金属製のペンチ等で調理容器の口縁部を 上から摘み上げているのが現状である。
【0003】
前記レンジ用の把持具はトレイに対して、専用の道具であり、他に対しては互 換性が無く、転用は不可能である。電子レンジに、取手の付いた調理容器を入れ ることも不可能であるし、調理されて高温になった取手の備わっていない調理容 器をレンジから取り出すには、断熱手袋等が必要である。また、取手の備わって いない調理容器に金属製レンチを使用する場合、握持している手は、金属製レン チと調理容器との挟持部分がすべることの無いよう常に緊張を強いられる。 本考案は、従来、あたりまえとされてきたこれらの点に鑑みてなされたものであ り、その目的は、調理容器の大きさに左右されることなく、共有性を持ち、簡単 な操作で確実に把持を行えるよう構成した調理容器の把持具を提供するにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】 上記の目的を達成する為に、本考案による調理容器の把持具は、 ハンドル14前部には、調理容器9の外壁面に当接する支持片10を設け、当 該支持片10には、調理容器9の内壁面に当接する支持片11を、軸12にて回 動自在に軸着し、当該支持片11と、ハンドル14には、掛止する機構を設けた 調理容器の把持具を要旨としている。 ハンドル24前部には、調理容器9の内壁面に当接する支持片21を設け、当 該支持片21には、調理容器9の外壁面に当接する支持片20を、軸22にて回 動自在に軸着し、当該支持片20と、ハンドル24には、掛止する機構を設ける と良い。
【0005】
本考案の調理容器の把持具で調理容器を把持するには、 ハンドル14を一方の手で握り、支持片10を調理容器9の外壁面に当接させ る。次に、他方の手で支持片11を回転させて調理容器9の内壁面に支持片11 を当接させて、ハンドル14に設けた掛止機構で支持片11を掛止することによ り、支持片10、支持片11は調理容器9を把持する。 ハンドル24を一方の手で握り、支持片21を調理容器9の内壁面に当接させ る。次に、他方の手で支持片20を回転させて調理容器の外壁面に支持片20を 当接させて、ハンドル24に設けた掛止機構で支持片20はハンドル24に掛止 されて、支持片21、支持片20は調理容器9を把持する。
【0006】
以下に、本考案の調理容器の把持具の実施例について、図面に基づいて説明する 。
【0007】 図1は本考案の第1実施例を調理容器に把持させた状態を表した断面図である 。図に示す如く、ハンドル14の前部に支持片10を一体に形成し、当該支持片 10の後部に開口10Aを形成し、当該開口10Aを介して、支持片11を上方 から下方へ貫通させ、軸12で回動自在に軸着し、ハンドル14後部に爪13を 設けた構成であって、その使用は、支持片10を調理容器9の外壁面に当接させ 、次に、支持片11を回転させて調理容器9の内壁面に当接させて、当該支持片 11の後部を爪13にて掛止すると、把持具1は調理容器9に固定される。
【0008】 図2、及び図3は、第2実施例を示すものであって、その構成は、ハンドル2 4前部に支持片21を一体に形成し、当該支持片21と支持片20とは軸22で 回動自在に軸着し、当該支持片21とハンドル24との外側には環23を設けた ものであって、その使用は、支持片21を調理容器9の内壁面に当接させて、支 持片20を回転させて、当該支持片20を調理容器9の外壁面に当接させた後、 環23をハンドル24の後部方向へ引くと、当該環23はハンドル24と支持片 20とを同時に掛止して、把持具2は調理容器9に固定される。
【0009】
以上の説明によって明らかな様に、本考案による調理容器の把持具は、 ハンドル14前部には、調理容器9の外壁面に当接する支持片10を設け、当 該支持片10には、調理容器9の内壁面に当接する支持片11を、軸12にて回 動自在に軸着し、当該支持片11と、ハンドル14には、掛止する機構を設けた 構成とし、 更に、ハンドル24前部には、調理容器9の内壁面に当接する支持片21を設け 、当該支持片21には、調理容器9の外壁面に当接する支持片20を、軸22に て回動自在に軸着し、当該支持片20と、ハンドル24には、掛止する機構を設 けた構成とした。 その為、此等の把持具は、一旦、調理容器に固定されると、不用意にはずれる ことが無く、調理容器をあやまって落とすことも無い。 従って、本考案の調理容器の把持具は、取手のない調理容器を、例えば、冷蔵 庫からレンジへ、レンジから食卓へと容易に出し入れ及び移動が可能となるので 、一つの調理容器で、調理にも食事にも使用できると言う効果をもたらし、調理 後、食事後の整理がたやすくなる等、現代生活に望まれる優れた調理容器の把持 具である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1実施例を表した断面図である。
【図2】第2実施例を表した側面図である。
【図3】第2実施例の支持具を調理容器に固定させた状
態を表した側面図である。
態を表した側面図である。
1,2 把持具 10,11,20,21 支持片 12,22 軸 10A 開口 9 調理容器 13 掛止爪 23 掛止環 14,24 ハンドル
Claims (2)
- 【請求項1】 ハンドル14前部には、調理容器9の外
壁面に当接する支持片10を設け、当該支持片10に
は、調理容器9の内壁面に当接する支持片11を、軸1
2にて回動自在に軸着し、当該支持片11と、ハンドル
14には、掛止する機構を設けてなる調理容器の把持
具。 - 【請求項2】 ハンドル24前部には、調理容器9の内
壁面に当接する支持片21を設け、当該支持片21に
は、調理容器9の外壁面に当接する支持片20を、軸2
2にて回動自在に軸着し、当該支持片20と、ハンドル
24には、掛止する機構を設けてなる調理容器の把持
具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1839592U JPH0568448U (ja) | 1992-02-26 | 1992-02-26 | 調理容器の把持具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1839592U JPH0568448U (ja) | 1992-02-26 | 1992-02-26 | 調理容器の把持具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0568448U true JPH0568448U (ja) | 1993-09-17 |
Family
ID=11970519
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1839592U Pending JPH0568448U (ja) | 1992-02-26 | 1992-02-26 | 調理容器の把持具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0568448U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020014610A (ja) * | 2018-07-24 | 2020-01-30 | 精宏機械株式会社 | 調理容器把持具 |
KR102342180B1 (ko) * | 2021-09-16 | 2021-12-23 | 박용규 | 배수구 거름망 집게 |
-
1992
- 1992-02-26 JP JP1839592U patent/JPH0568448U/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020014610A (ja) * | 2018-07-24 | 2020-01-30 | 精宏機械株式会社 | 調理容器把持具 |
KR102342180B1 (ko) * | 2021-09-16 | 2021-12-23 | 박용규 | 배수구 거름망 집게 |
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