JPH0568249A - カメラ自動切替器 - Google Patents
カメラ自動切替器Info
- Publication number
- JPH0568249A JPH0568249A JP3254301A JP25430191A JPH0568249A JP H0568249 A JPH0568249 A JP H0568249A JP 3254301 A JP3254301 A JP 3254301A JP 25430191 A JP25430191 A JP 25430191A JP H0568249 A JPH0568249 A JP H0568249A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- output
- camera
- average value
- value
- moving image
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 動画像と書画像を伝送する場合に、伝送する
画像データを自動で切替える。 【構成】 動画用カメラ１から出力される動画像データ
ａと書画用カメラ２から出力される書画像データｂは切
替器８へ入力され、書画像データｂをＡ／Ｄ変換器３で
変換したディジタル書画像データｃと記憶器５から出力
される初期データｅとの差分をとり、判定器７ではその
差分値を入力し、予め定めた閾値との比較結果を切替信
号ｇとして出力し、切替器８では切替信号ｇの入力レベ
ルにより、動画像データａまたは書画像データｂを自動
で切替えて出力する。
画像データを自動で切替える。 【構成】 動画用カメラ１から出力される動画像データ
ａと書画用カメラ２から出力される書画像データｂは切
替器８へ入力され、書画像データｂをＡ／Ｄ変換器３で
変換したディジタル書画像データｃと記憶器５から出力
される初期データｅとの差分をとり、判定器７ではその
差分値を入力し、予め定めた閾値との比較結果を切替信
号ｇとして出力し、切替器８では切替信号ｇの入力レベ
ルにより、動画像データａまたは書画像データｂを自動
で切替えて出力する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、テレビ会議等のシステ
ムにおいて動画用カメラと書画用カメラの２つのカメラ
を使用して画像伝送を行う場合に、２つのカメラの出力
の選択を自動で切替えるカメラ自動切替器に関するもの
である。
ムにおいて動画用カメラと書画用カメラの２つのカメラ
を使用して画像伝送を行う場合に、２つのカメラの出力
の選択を自動で切替えるカメラ自動切替器に関するもの
である。
【０００２】
【従来の技術】従来この種のテレビ会議等のシステムで
は、動画用カメラから出力される動画像と書画用カメラ
から出力される書画像の選択は、手動で行っていた。
は、動画用カメラから出力される動画像と書画用カメラ
から出力される書画像の選択は、手動で行っていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来の方式は、動画用
カメラから出力される動画像と書画用カメラから出力さ
れる書画像の選択は手動で行っていたため、切替え間違
いや会議進行時のわずらわしさなどの欠点があった。
カメラから出力される動画像と書画用カメラから出力さ
れる書画像の選択は手動で行っていたため、切替え間違
いや会議進行時のわずらわしさなどの欠点があった。
【０００４】本発明の目的は動画像と書画像を伝送する
さい、伝送する画像を動画像カメラの出力又は書画像カ
メラの出力に自動で切替える、カメラ自動切替器を提供
することにある。
さい、伝送する画像を動画像カメラの出力又は書画像カ
メラの出力に自動で切替える、カメラ自動切替器を提供
することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明のカメラ自動切替
器は、動画像を出力する動画用カメラと、書画像を出力
する書画用カメラと、前記書画用カメラに接続され、前
記書画像をディジタル信号に変換するＡ／Ｄ変換器と、
前記Ａ／Ｄ変換器の出力の１フレーム分の画像を任意に
記憶し、毎フレーム連続して読み出す記憶器と、前記Ａ
／Ｄ変換器の出力と前記記憶器の出力との差分をとり差
分値を出力する減算器と、前記差分値を入力して、時間
軸上に定めた一定時間のレベルの平均値を算出し、その
平均値と予め定めた閾値とを比較しその比較結果を切替
信号として出力する判定器と、前記切替信号を入力し
て、前記動画用カメラの出力または前記書画用カメラの
出力を選択して出力する切替器とから構成されることを
特徴とする。
器は、動画像を出力する動画用カメラと、書画像を出力
する書画用カメラと、前記書画用カメラに接続され、前
記書画像をディジタル信号に変換するＡ／Ｄ変換器と、
前記Ａ／Ｄ変換器の出力の１フレーム分の画像を任意に
記憶し、毎フレーム連続して読み出す記憶器と、前記Ａ
／Ｄ変換器の出力と前記記憶器の出力との差分をとり差
分値を出力する減算器と、前記差分値を入力して、時間
軸上に定めた一定時間のレベルの平均値を算出し、その
平均値と予め定めた閾値とを比較しその比較結果を切替
信号として出力する判定器と、前記切替信号を入力し
て、前記動画用カメラの出力または前記書画用カメラの
出力を選択して出力する切替器とから構成されることを
特徴とする。
【０００６】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。図１は本実施例のブロック図である。動画用カメラ
１から出力される動画像データａは切替器８へ入力さ
れ、書画台に取り付けられた書画用カメラ２から出力さ
れる書画像データｂは、Ａ／Ｄ変換器３と切替器８へ入
力される。Ａ／Ｄ変換器３から出力されるディジタル書
画像データｃは記憶器５と減算器６へ入力され、記憶器
５では入力端子４からの書き込み信号ｄによりディジタ
ル書画像データｃの１フレーム分のみのデータを書き込
む。ここで、記憶器５に書き込むための１フレーム分の
データは初期設定として任意に書き込むことができる
が、書画の無い状態で黒一色の書画台を１フレーム分記
憶器５に記憶する。書き込まれたデータは毎フレーム連
続して読み出し、減算器６へ出力する。減算器６ではＡ
／Ｄ変換器３の出力データと記憶器５からの出力データ
の差分をとり、その差分値ｆを判定器７へ出力する。判
定器７では、差分値ｆを入力して一定時間でのレベルの
平均を算出し、その平均値と予め定められた閾値とを比
較し平均値が閾値より大きければＨレベル、小さければ
Ｌレベルとなる切替信号ｇを切替器８へ出力する。ここ
で、書画台に書画を置くと、書画は白レベルが多いため
記憶器５から出力されるデータｅとの差分値ｆは予め定
めた閾値より大きくなり、判定器７からはＨレベルの切
替信号ｇが出力される。書画が無い時は常に書画台とデ
ータｅとの差分をとるため差分値ｆは０に近い値で閾値
より小さくなり、判定器７からはＬレベルの切替信号ｇ
が出力される。
る。図１は本実施例のブロック図である。動画用カメラ
１から出力される動画像データａは切替器８へ入力さ
れ、書画台に取り付けられた書画用カメラ２から出力さ
れる書画像データｂは、Ａ／Ｄ変換器３と切替器８へ入
力される。Ａ／Ｄ変換器３から出力されるディジタル書
画像データｃは記憶器５と減算器６へ入力され、記憶器
５では入力端子４からの書き込み信号ｄによりディジタ
ル書画像データｃの１フレーム分のみのデータを書き込
む。ここで、記憶器５に書き込むための１フレーム分の
データは初期設定として任意に書き込むことができる
が、書画の無い状態で黒一色の書画台を１フレーム分記
憶器５に記憶する。書き込まれたデータは毎フレーム連
続して読み出し、減算器６へ出力する。減算器６ではＡ
／Ｄ変換器３の出力データと記憶器５からの出力データ
の差分をとり、その差分値ｆを判定器７へ出力する。判
定器７では、差分値ｆを入力して一定時間でのレベルの
平均を算出し、その平均値と予め定められた閾値とを比
較し平均値が閾値より大きければＨレベル、小さければ
Ｌレベルとなる切替信号ｇを切替器８へ出力する。ここ
で、書画台に書画を置くと、書画は白レベルが多いため
記憶器５から出力されるデータｅとの差分値ｆは予め定
めた閾値より大きくなり、判定器７からはＨレベルの切
替信号ｇが出力される。書画が無い時は常に書画台とデ
ータｅとの差分をとるため差分値ｆは０に近い値で閾値
より小さくなり、判定器７からはＬレベルの切替信号ｇ
が出力される。
【０００７】図２に図１の判定器７の具体的構成例を示
す。差分値ｆと入力端子１１から差分値ｆに位相同期し
たクロックｉを平均値算出器１０に入力し差分値ｆの一
定時間のレベル平均値ｊを算出し比較器１３へ出力す
る。比較器１３では固定レベル発生器１２から出力され
る固定レベルｑを入力し、平均値ｊが固定レベルｑより
大きければＨレベル、小さければＬレベルとなる切替信
号ｇを切替器８へ出力する。図３に図２の平均値算出器
１０の具体的構成例を示す。また、図４に図３の動作タ
イミングを示す。加算器１４は差分値ｆとレジスタＡ１
５から出力するデータを加算し、加算データｔをレジス
タＡ１５とレジスタＢ１６へ出力する。パルス発生器１
７はクロックｉを入力し、リセット信号ｒをレジスタＡ
１５へ、平均値取り込み信号ｓをレジスタＢ１６へ出力
する。レジスタＡ１５ではリセット信号ｒにより平均値
を算出する区間の初期設定を行うと共に、クロックｉを
入力し、加算データｔを１ビット遅延させて出力する。
レジスタＢ１６では平均値取り込み信号ｓで加算器１４
の出力する加算データｔの平均算出区間の平均値ｊを取
り込み出力する。図５に判定器７における動作タイミン
グを示す。ここで書画があるときに、差分値ｆと閾値の
比較を行う場合に差分値ｆがｐ点のように閾値より小さ
くなる箇所があると、その部分だけ切替信号ｇはＬレベ
ルとなってしまうが、差分値ｆを一定時間で平均化し、
その平均値ｊと閾値との比較を行うことにより切替信号
ｇが一定する。
す。差分値ｆと入力端子１１から差分値ｆに位相同期し
たクロックｉを平均値算出器１０に入力し差分値ｆの一
定時間のレベル平均値ｊを算出し比較器１３へ出力す
る。比較器１３では固定レベル発生器１２から出力され
る固定レベルｑを入力し、平均値ｊが固定レベルｑより
大きければＨレベル、小さければＬレベルとなる切替信
号ｇを切替器８へ出力する。図３に図２の平均値算出器
１０の具体的構成例を示す。また、図４に図３の動作タ
イミングを示す。加算器１４は差分値ｆとレジスタＡ１
５から出力するデータを加算し、加算データｔをレジス
タＡ１５とレジスタＢ１６へ出力する。パルス発生器１
７はクロックｉを入力し、リセット信号ｒをレジスタＡ
１５へ、平均値取り込み信号ｓをレジスタＢ１６へ出力
する。レジスタＡ１５ではリセット信号ｒにより平均値
を算出する区間の初期設定を行うと共に、クロックｉを
入力し、加算データｔを１ビット遅延させて出力する。
レジスタＢ１６では平均値取り込み信号ｓで加算器１４
の出力する加算データｔの平均算出区間の平均値ｊを取
り込み出力する。図５に判定器７における動作タイミン
グを示す。ここで書画があるときに、差分値ｆと閾値の
比較を行う場合に差分値ｆがｐ点のように閾値より小さ
くなる箇所があると、その部分だけ切替信号ｇはＬレベ
ルとなってしまうが、差分値ｆを一定時間で平均化し、
その平均値ｊと閾値との比較を行うことにより切替信号
ｇが一定する。
【０００８】切替器８では判定器７から入力した切替信
号ｇがＨレベルの時は書画像データｂを、Ｌレベルの時
は動画像データａを選択し、選択された画像データｈは
出力端子９より出力される。
号ｇがＨレベルの時は書画像データｂを、Ｌレベルの時
は動画像データａを選択し、選択された画像データｈは
出力端子９より出力される。
【０００９】図６に図１の動作タイミングを示す。始め
に書画を置かない状態で書き込み信号ｄのパルスで第２
フレームのディジタル書画像データｃの値ｗ2 を記憶器
５に書き込み初期設定する。第３フレームからは初期デ
ータｅの値はｗ2 となる。この時判定器７に定める閾値
をｋ、ディジタル書画像データｃと初期データｅとの差
分の平均値ｊの値をｍn とする。第３フレーム及び第４
フレームのように書画を置かないフレームではｍ3，ｍ4
＜ｋとなり、切替信号ｇはＬレベルが出力され動画像
が選択される。第５フレームで書画を置いた時はｋ＜ｍ
5 となり、切替信号ｇはＨレベルが出力され書画像が選
択される。同様に第６フレームから第ｎ−３フレームで
はｋ＜ｍ6 ，…，ｍn-3 となり、切替信号ｇはＨレベル
が出力され書画像が選択される。第ｎ−２フレームで書
画を外した時はｍn-2 ＜ｋとなり、切替信号ｇはＬレベ
ルが出力され動画像が選択される。
に書画を置かない状態で書き込み信号ｄのパルスで第２
フレームのディジタル書画像データｃの値ｗ2 を記憶器
５に書き込み初期設定する。第３フレームからは初期デ
ータｅの値はｗ2 となる。この時判定器７に定める閾値
をｋ、ディジタル書画像データｃと初期データｅとの差
分の平均値ｊの値をｍn とする。第３フレーム及び第４
フレームのように書画を置かないフレームではｍ3，ｍ4
＜ｋとなり、切替信号ｇはＬレベルが出力され動画像
が選択される。第５フレームで書画を置いた時はｋ＜ｍ
5 となり、切替信号ｇはＨレベルが出力され書画像が選
択される。同様に第６フレームから第ｎ−３フレームで
はｋ＜ｍ6 ，…，ｍn-3 となり、切替信号ｇはＨレベル
が出力され書画像が選択される。第ｎ−２フレームで書
画を外した時はｍn-2 ＜ｋとなり、切替信号ｇはＬレベ
ルが出力され動画像が選択される。
【００１０】このようにして入力された動画と書画は、
書画の無い時は動画像を、書画のある時は書画像を自動
で切替えて出力することができる。
書画の無い時は動画像を、書画のある時は書画像を自動
で切替えて出力することができる。
【００１１】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、動画像と
書画像を伝送しようとする場合に、書画像の有無検出に
より伝送する画像を動画像カメラの出力、または書画像
カメラの出力に自動で切替えることが可能となり、手動
による切替え間違いや会議進行時のわずらわしさなどが
なくなるという効果がある。
書画像を伝送しようとする場合に、書画像の有無検出に
より伝送する画像を動画像カメラの出力、または書画像
カメラの出力に自動で切替えることが可能となり、手動
による切替え間違いや会議進行時のわずらわしさなどが
なくなるという効果がある。
【図１】本発明の実施例のブロック図
【図２】図１中の判定器７の具体的構成例
【図３】図２中の平均値算出器１０の具体的構成例
【図４】図３の平均値算出器の動作タイミング
【図５】図１中の判定器７の動作タイミング
【図６】図１の実施例の動作タイミング
１ 動画用カメラ ２ 書画用カメラ ３ Ａ／Ｄ変換器 ４ 書き込み端子 ５ 記憶器 ６ 減算器 ７ 判定器 ８ 切替器 ９ データ出力端子 １０ 平均値算出器 １１ クロック入力端子 １２ 固定レベル発生器 １３ 比較器 １４ 加算器 １５ レジスタＡ １６ レジスタＢ １７ パルス発生器 ａ 動画像データ ｂ 書画像データ ｃ ディジタル書画像データ ｄ 書き込み信号 ｅ 初期画像データ ｆ 差分値 ｇ 切替信号 ｈ 画像データ ｉ クロック ｊ 平均値 ｑ 固定レベル ｒ リセット信号 ｓ 平均値取り込み信号 ｔ 加算データ
Claims (2)
- 【請求項１】 動画像を出力する動画用カメラと、書画
像を出力する書画用カメラと、前記書画用カメラに接続
され、前記書画像をディジタル信号に変換するＡ／Ｄ変
換器と、前記Ａ／Ｄ変換器の出力の１フレーム分の画像
を任意に記憶し、毎フレーム連続して読み出す記憶器
と、前記Ａ／Ｄ変換器の出力と前記記憶器の出力との差
分をとり差分値を出力する減算器と、前記差分値を入力
して、時間軸上に定めた一定時間のレベルの平均値を算
出し、その平均値と予め定めた閾値とを比較しその比較
結果を切替信号として出力する判定器と、前記切替信号
を入力して、前記動画用カメラの出力または前記書画用
カメラの出力を選択して出力する切替器とから構成され
ることを特徴とするカメラ自動切替器。 - 【請求項２】 前記判定器が、前記差分値を入力しその
値の平均値を算出して出力する平均値算出器と、予め定
めた閾値を出力する固定レベル発生器と、前記平均値と
前記閾値とを入力し、前記閾値と前記平均値とを比較し
切替信号を出力する比較器とから構成されることを特徴
とする請求項１項記載のカメラ自動切替器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3254301A JPH0568249A (ja) | 1991-09-06 | 1991-09-06 | カメラ自動切替器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3254301A JPH0568249A (ja) | 1991-09-06 | 1991-09-06 | カメラ自動切替器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0568249A true JPH0568249A (ja) | 1993-03-19 |
Family
ID=17263086
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3254301A Pending JPH0568249A (ja) | 1991-09-06 | 1991-09-06 | カメラ自動切替器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0568249A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US11168993B1 (en) * | 2017-03-29 | 2021-11-09 | Apple Inc. | Constrained registration of map information |
-
1991
- 1991-09-06 JP JP3254301A patent/JPH0568249A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US11168993B1 (en) * | 2017-03-29 | 2021-11-09 | Apple Inc. | Constrained registration of map information |
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