JPH0567996U - 複数カセット用磁気テープ装置 - Google Patents

複数カセット用磁気テープ装置

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JPH0567996U
JPH0567996U JP1100892U JP1100892U JPH0567996U JP H0567996 U JPH0567996 U JP H0567996U JP 1100892 U JP1100892 U JP 1100892U JP 1100892 U JP1100892 U JP 1100892U JP H0567996 U JPH0567996 U JP H0567996U
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JP
Japan
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jack
deck
integrated tuner
magnetic tape
pcb board
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JP1100892U
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English (en)
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山 伊 三 雄 小
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Funai Electric Co Ltd
Original Assignee
Funai Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ダブルデッキであっても大型化せず、デッキ
1台の場合と同じ幅の複数カセット用磁気テープ装置を
提供することを目的とする。 【構成】 IFアンプ,RFコンバータ回路などを収容
した一体型チューナ及びジャックが取付けられたPCB
基板の上方に、その一体型チューナ及びジャックをさけ
てデッキが設けられる磁気テープ装置において、前記一
体型チューナとジャックは、PVB基板の一側端近くに
前後に重ね合わせて設けられ、デッキは水平方向に並列
して設けられることを特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、ダブルカセット式VTR装置、特に、幅をシングルカセットと同等 にすることを可能にし小型化したダブルカセット式VTR装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、IFアンプ及びRFコンバータ回路を収容した一体型チューナは、知ら れている。図6及び図7は、その一例を示した正面図及びB−B線断面図である 。同図において、12はシャーシ容器、13はシャーシ容器12内に装着された PCB基板、14はPCB基板13に取り付けられた回路の電子部品、15はア ンテナ入力、出力のF接栓、16はPCB基板13に配設された回路からの信号 端子群であり、F接栓15は、直方体状シャーシ容器12に最も面積の大きい正 面12aに取付けられている。 このようなF接栓前出しタイプの一体型チューナ21は、従来、図4に示す通 りPCB基板23に水平横方向に向け取り付けられ、ジャック22は、その横に 並列して設けられている。これを平面的にあらわしたのが図5である。
【0003】 また、一体型チューナ21には、図8に示すようにF接栓15が、直方体状シ ャーシ容器12の最も面積の少ない側面12bに取付けられているタイプのもの もある。他は図6及び図7に示すものと同じであるので、同一符号を付し説明は 省略する。 このF接栓横出しタイプの一体型チューナ21の場合には、図8に示す通りP CB基板23に縦方向に取り付けられ、ジャック22は、その横に並列して設け られている。これを平面的にあらわしたのが図9である。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、前記従来のような一体型チューナ21とジャック22の取付構 造においては、ダブルデッキとするとPCB基板23が大きくなり、コスト高と なるし、その分VTR装置が大きくなってしまう不都合がある。即ち、図4に示 す取り付け構造においては、図5に示す通り一体型チューナ21とジャック22 の幅Hが、ジャック22がZIピンジャックの場合、合計205mm,ジャック 22がRCAジャックでも合計185mmとなるから、デッキDの幅に入らない し、入ったとしてもPCB基板23が大きくなる。 また、図8に示す取り付け構造においては、図9に示す通りデッキDの幅hが 210mmあるうえに、ダブルデッキとするにはデッキとデッキの間に一体型チ ューナ21が介在するためPCB基板23もVTR装置自体も大きくなる。 本考案は、このような点に鑑み前記従来の不都合を解消し、ダブルカセット式 でありながら従来のシングルカセットと同じ大きさ(幅)のVTR装置を提供す ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するため、本考案は、IFアンプ,RFコンバータ回路などを 収容した一体型チューナ及びジャックが取り付けられたPCB基板の上方に、そ の一体型チューナ及びジャックをさけてデッキが設けられるVTR装置において 、前記一体型チューナとジャックは、PCB基板の一側端近くに前後に重ね合わ せて設けられ、デッキは水平方向に並列して設けられる構成としたものである。
【0006】
【作用】
一体型チューナとジャックをPCB基板の一側端近くに前後に重ね合わせて設 けると、一体型チューナ及びジャックがPCB基板面でしめる幅は、一体型チュ ーナの幅だけであるので、デッキを水平方向に2台並列して設けても、従来のシ ングルデッキの場合のPCB基板と同じ大きさのPCB基板におさまる。従って 、ダブルデッキであっても大きさは1つのデッキの場合の大きさと同じにできる 。
【0007】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面と共に説明する。 図1は、本考案の実施例を示す平面図であって、1はPCB基板、2は一体型 チューナ、3はジャックを示し、一体型チューナ2とジャック3は、PCB基板 1の一側端近くに前後に重ね合わせ状に設けられている。 前記一体型チューナ2は、IFアンプ及びRFコンバータ回路を収容したもの で、一例を図2及び図3に示す。
【0008】 図2及び図3は、PAL方式の場合の一体型チューナの正面図及びA−A線断 面図であって、4は電磁遮蔽シャーシ容器、5はPCB基板、6は回路の電子部 品、7はアンテナ入力、出力のF接栓、8は回路からの信号端子群である。 9はバリコントリマーの軸回転ネジ、10はI/K,G/K方式の切換スイッ チ、11は同調用テスト信号発生器ON/OFF切換スイッチである。 上記シャーシ容器4は、NTSC方式のシャーシ容器にも使用することができ る。その場合は例えば図2の方式切換スイッチ10をRFコンバータ周波数チャ ンネル切換スイッチとして配線すればよい。 即ち、シャーシ容器4はPAL方式とNTSC方式共通の構造で製造しておく ことができる。
【0009】 前記ジャック3は、本例ではZIピンジャックである。
【0010】 一体型チューナ2とジャック3を、このような取り付け構造にすると、図1に 鎖線で示すように、デッキD1,D2を水平方向に少しの間隙で並列して設けるこ とができるので、PCB基板1が従来のデッキ1台の場合と同じ大きさ(幅)の 基板におさめることができる。従って、ダブルデッキであっても、その割に大型 化しない。特に、幅はシングルデッキと同じである。
【0011】
【考案の効果】
以上説明の通り、本考案は、一体型チューナとジャックを、PCB基板の一側 端近くに前後に重ね合わせ状に設けたので、デッキを水平方向に少しの間隙で並 列して設けることができ、PCB基板が従来のデッキ1台の場合と同じ幅の基板 におさめることができる。従って、ダブルデッキであってもその割に大型化せず 、また、幅がデッキ1台の場合と同じであると、デッキ1台の場合のラックにも はいるので便利である、等の効果を奏するものである。
【提出日】平成4年10月9日
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0001
【補正方法】変更
【補正内容】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、複数カセット用磁気テープ装置、即ち音響,映
像,制御,ディジタル信号のいずれかあるいはこれらの組み合わせを記録及び/
または再生するためのカセットを複数個装着できる磁気テープ装置に応用できる
が、特に、幅をシングルカセットと同等にすることを可能にし小型化した複数カ
セット用磁気テープ装置にする。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正内容】
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、前記従来のような一体型チューナ21とジャック22の取付構 造においては、ダブルデッキとするとPCB基板23が大きくなり、コスト高と なるし、その分磁気テープ装置が大きくなってしまう不都合がある。即ち、図4 に示す取り付け構造においては、図5に示す通り一体型チューナ21とジャック 22の幅Hが、ジャック22がZIピンジャックの場合、合計205mm,ジャ ック22がRCAジャックでも合計185mmとなるから、デッキDの幅に入ら ないし、入ったとしてもPCB基板23が大きくなる。 また、図8に示す取り付け構造においては、図9に示す通りデッキDの幅hが 210mmあるうえに、ダブルデッキとするにはデッキとデッキの間に一体型チ ューナ21が介在するためPCB基板23も磁気テープ装置自体も大きくなる。 本考案は、このような点に鑑み前記従来の不都合を解消し、ダブルカセット式 でありながら従来のシングルカセットと同じ大きさ(幅)の磁気テープ装置を提 供することを目的とする。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するため、本考案は、IFアンプ,RFコンバータ回路などを 収容した一体型チューナ及びジャックが取り付けられたPCB基板の上方に、そ の一体型チューナ及びジャックをさけてデッキが設けられる磁気テープ装置にお いて、前記一体型チューナとジャックは、PCB基板の一側端近くに前後に重ね 合わせて設けられ、デッキは水平方向に並列して設けられる構成としたものであ る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例を示す平面図である。
【図2】一体型チューナの正面図である。
【図3】図2のA−A線断面図である。
【図4】従来例を示す斜視図である。
【図5】図4に示す従来例の平面図である。
【図6】従来の一体型チューナを示す正面図である。
【図7】図6のB−B線断面図である。
【図8】他の従来例を示す斜視図である。
【図9】図8に示す従来例の平面図である。
【図10】従来の他の一体型チューナを示す正面図であ
る。
【符号の説明】
1 PCB基板 2 一体型チューナ 3 ジャック D1,D2 デッキ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年10月9日
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】考案の名称
【補正方法】変更
【補正内容】
【考案の名称】 複数カセット用磁気テープ装置
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正内容】
【請求項1】 IFアンプ,RFコンバータ回路などを
収容した一体型チューナ及びジャックが取り付けられた
PCB基板の上方に、その一体型チューナ及びジャック
をさけてデッキが設けられる複数カセット用磁気テープ
装置において、前記一体型チューナとジャックは、PC
B基板の一側端近くに前後に重ね合わせて設けられ、デ
ッキは水平方向に並列して設けられることを特徴とする
複数カセット用磁気テープ装置。 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年12月18日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 IFアンプ,RFコンバータ回路などを
    収容した一体型チューナ及びジャックが取り付けられた
    PCB基板の上方に、その一体型チューナ及びジャック
    をさけてデッキが設けられるVTR装置において、前記
    一体型チューナとジャックは、PCB基板の一側端近く
    に前後に重ね合わせて設けられ、デッキは水平方向に並
    列して設けられることを特徴とするダブルカセット式V
    TR装置。
JP1100892U 1992-02-04 1992-02-04 複数カセット用磁気テープ装置 Pending JPH0567996U (ja)

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JP1100892U JPH0567996U (ja) 1992-02-04 1992-02-04 複数カセット用磁気テープ装置

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JP1100892U JPH0567996U (ja) 1992-02-04 1992-02-04 複数カセット用磁気テープ装置

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JPH0567996U true JPH0567996U (ja) 1993-09-10

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ID=11766095

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JP1100892U Pending JPH0567996U (ja) 1992-02-04 1992-02-04 複数カセット用磁気テープ装置

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