JPH05677B2 - - Google Patents

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JPH05677B2
JPH05677B2 JP62243629A JP24362987A JPH05677B2 JP H05677 B2 JPH05677 B2 JP H05677B2 JP 62243629 A JP62243629 A JP 62243629A JP 24362987 A JP24362987 A JP 24362987A JP H05677 B2 JPH05677 B2 JP H05677B2
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JP
Japan
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laser beam
intensity
acousto
optic modulator
infrared laser
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP62243629A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6488175A (en
Inventor
Hidemi Takahashi
Minoru Kimura
Osamu Yamada
Hiroyuki Naito
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
National Institute of Advanced Industrial Science and Technology AIST
Original Assignee
Agency of Industrial Science and Technology
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Publication date
Application filed by Agency of Industrial Science and Technology filed Critical Agency of Industrial Science and Technology
Priority to JP62243629A priority Critical patent/JPS6488175A/ja
Publication of JPS6488175A publication Critical patent/JPS6488175A/ja
Publication of JPH05677B2 publication Critical patent/JPH05677B2/ja
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P10/00Technologies related to metal processing
    • Y02P10/20Recycling

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  • Optical Radar Systems And Details Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、レーザ光を用いて対象物までの距離
を測定するレーザ測距装置に関するものである。
従来の技術 対象物までの絶対距離をレーザを用いて測定す
ることはロボツトの遠隔操作のための視覚情報源
として最近注目されている。このようなレーザ測
距装置は三角法を用いるものと、光の往復時間を
測定するものとに大別され、後者は更にパルスレ
ーザを用いる方式と、連続波発振レーザを強度変
調する方式とに分けられる。ロボツトの視覚等の
比較的短い距離の測定には連続波発振レーザ強度
変調方式が適しており、この方式に関し、例えば
プロシーデイングス・オブ・ザ・アイ・イー・イ
ー・イー第65巻、206〜220頁、1977年(Proc.
IEEE Vol.65,pp.206〜220,1977)に記載され
ている。以下、第2図を参照しながら従来の強度
変調方式レーザ測距装置について説明する。
第2図において、レーザ発振器1からの出力光
を発振器3によつて駆動される音響光学光変調器
2によつて強度変調する。強度変調されたレーザ
光の一部はビームスプリツター4を通り、反射鏡
5によつて測定対象物7に照射される。レーザ光
の他の一部はビームスプリツター4によつて光検
出器6に導かれ、光検出器6はレーザ出力をモニ
ターすると同時に、測距のための参照信号rを発
生する。測定対象物7からの反射光は反射鏡5に
よつて光検出器8に導かれ、光検出器8は情報信
号iを発生する。このとき情報信号iの振幅はレ
ーザ光に対する測定対象物7の反射率ならびに測
定対象物7までの距離に対応して異なるため、強
度検出器9によつて情報信号iの強度を検出し、
反射鏡5によつてレーザ光の走査を行なえば、テ
レビカメラによる測定と類似の輝度画像情報が得
られる。また、情報信号iの位相は測定対象物7
までの距離に比例して遅れる。従つて、位相検出
器10によつて参照信号rと情報信号iとの位相
差を測定することによつて対象物までの距離が測
定できる。距離Lは位相差φより次式により求め
られる。
L=cφ/4πfm ここで、cは光の速度、fmは変調周波数であ
る。また、輝度画像と同様に反射鏡5によりレー
ザ光の走査を行なえば、距離画像を得ることがで
きる。
発明が解決しようとする問題点 しかし、以上のような従来の構成では、レーザ
光の強度変調器として、音響光学光変調器2を用
いているので、強度変調されたレーザ光がビーム
内に空間的位相分布を持つことが起こり得る。こ
のような場合、測定対象物7によつてレーザ光の
一部分のみが選択的に反射されたとき、光検出器
8からの出力には位相ずれが生じてしまう。すな
わち、同一距離にある測定対象物7に対して異な
る距離を示し、正確な距離測定を行なうことがで
きない。
本発明は、上記のような従来例の問題を解決す
るもので、測定対象物までの距離を精度よく測定
することができるようにしたレーザ測距装置を提
供することを目的とするものである。
問題点を解決するための手段 本発明は、 赤外線レーザ光を出射するレーザ発振器と、 このレーザ発振器から出射した前記赤外線レー
ザ光を超音波を用いて強度変調する音響光学光変
調器と、 この音響光学光変調器を駆動する発振器と、 前記音響光学光変調器の超音波が伝搬する当該
進行方向に狭く、これと垂直方向に細長いスリツ
ト状の開口により、当該音響光学光変調器により
強度変調された赤外線レーザ光の一部のみを取り
出す開口部材と、 この開口部材により取り出された赤外線レーザ
光の測定対象物に対し二次元照射するとともに、
当該赤外線レーザ光がその測定対象物から反射し
てくる反射光を受光する反射鏡と、 その反射鏡を介して受光した前記測定対象物か
らの前記反射光を光電変換する光検出器と、 前記音響光学光変調器が強度変調した前記赤外
線レーザ光の出力に対する、前記光検出器の出力
の位相差φを検出することにより、前記測定対象
物までの距離情報L L=cφ/4πfm (但し、cは光の速度、 fmは前記発振器の制御による変調周波数) を出力する位相検出器と、 前記光検出器の出力から、前記反射光の強度を
検出することにより、前記測定対象物の輝度画像
情報を出力する強度検出器とを設けたものであ
る。
作 用 本発明は上記の構成により次のような作用を有
する。
すなわち、レーザ発振器からのレーザ光を強度
変調し、この強度変調されたレーザ光のうち、空
間的に一部のみ、すなわち音響光学光変調器にお
ける超音波の進行方向に狭く、これと垂直方向に
細長いスリツト状の開口部材を介して通過するレ
ーザ光のみを取り出し、測定対象物に照射し、測
定対象物からの反射光の位相を検出する。そして
上記取り出されたレーザ光の中での空間的位相ず
れは小さいので、測定対象物からの散乱光を検出
したときの強度変調成分の位相ずれも小さく抑え
ることができる。
実施例 以下、本発明の実施例について図面を参照しな
がら説明する。第1図は本発明の一実施例におけ
るレーザ測距装置のブロツク図である。
本実施例においては、上記第2図の従来例と同
じ部分には同じ符号を付してその説明を省略し、
異なる構成について説明する。
本実施例の特徴とするところは、第1図に示す
ように音響光学光変調器2と反射鏡5の間に、音
響光学光変調器2における超音波の進行方向に狭
く、これと垂直方向に細長いスリツト状の開口部
材11が設けられ、音響光学光変調器2で強度変
調されたレーザ光のうち、空間的に一部分のみが
取り出されるようになつている。なお、この超音
波の進行方向とは例えば「レーザ−ハンドブツ
ク」(昭和57年12月15日、第1版第1刷、株式会
社オーム社発行)の第381頁の「21・11・4音響
光学偏向器(AO偏向器)」、あるいは同第391頁
の「21・12・3音響光学光変調器」に詳細されて
いるように、まず、レーザ発振器1のレーザ光を
音響光学光変調器2に入射させると、音響光学光
変調器2における超音波の伝搬により当該レーザ
光は回折する。すなわち、音響光学光変調器2に
おいて超音波を発生させて、その超音波が伝搬す
る方向、これが上述の超音波の進行方向である。
次に上記実施例の動作について説明する。
音響光学光変調器2によつてレーザ光が変調さ
れるとき、変調された超音波がある速度を持つて
レーザ光を横切るため、変調されたレーザ光は変
調に対して場所による位相ずれを持つ。そこで、
上記開口部材11によつてレーザ光の一部分のみ
を取り出すことにより取り出されたレーザ光内の
場所による位相ずれを小さくすることができる。
この結果、測定対象物7からの散乱光の位相検出
において、レーザ光のうち、空間的一部分のみが
選択的に反射され、検出されたとしても、光検出
器8からの出力は同じ位相を示すことになり、正
確な距離測定を行なうことができる。また、上記
従来例と同様に照射手段である反射鏡5によりレ
ーザ光の走査を行なえば、距離画像を得ることが
できる。
本実施例では、位相検出のための基準波として
発振器3からの信号r′を用いるようにしている
が、第2図の従来例のよに光検出器6からの信号
rを用いてもよく、これは本質的な問題ではな
い。
以上のように本実施例によれば、開口を音響光
学光変調器2における超音波の進行方向に狭く、
これと垂直方向に細長いスリツト状に形成すれば
レーザ光の形状は細長くなるが、レーザ光の強度
を大きく低下させることなく、強度変調に対して
位相ずれの小さいレーザ光を得ることができる。
発明の効果 以上述べたように本発明によれば、レーザ発振
器からのレーザ光を音響光学光変調器により強度
変調し、その音響光学光変調器における超音波の
進行方向に狭く、これと垂直方向に細長いスリツ
ト状の開口部材により、当該音響光学光変調器に
より強度変調された赤外線レーザ光の一部のみを
取り出し、照射手段により測定対象物に照射し、
測定対象物からの反射光の位相を検出手段により
検出するようにしている。
このように強度変調に対する位相ずれの小さい
レーザ光を用いるので、位相検出誤差を小さくす
ることができ、測定対象物までの距離を精度よく
測定することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例におけるレーザ測距
離装置のブロツク図、第2図は従来のレーザ測距
装置のブロツク図である。 1…レーザ発振器、2…音響光学光変調器、3
…発振器、5…反射鏡、7…測定対象物、8…光
検出器、9…強度検出器、10…位相検出器、1
1…開口部材。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 赤外線レーザ光を出射するレーザ発振器と、 このレーザ発振器から出射した前記赤外線レー
    ザ光を超音波を用いて強度変調する音響光学光変
    調器と、 この音響光学光変調器を駆動する発振器と、 前記音響光学光変調器の超音波が伝搬する当該
    進行方向に狭く、これと垂直方向に細長いスリツ
    ト状の開口により、当該音響光学光変調器により
    強度変調された赤外線レーザ光の一部のみを取り
    出す開口部材と、 この開口部材により取り出された赤外線レーザ
    光を測定対象物に対し二次元照射するとともに、
    当該赤外線レーザ光がその測定対象物から反射し
    てくる反射光を受光する反射鏡と、 その反射鏡を介して受光した前記測定対象物か
    らの前記反射光を光電変換する光検出器と、 前記音響光学光変調器が強度変調した前記赤外
    線レーザ光の出力に対する、前記光検出器の出力
    の位相差φを検出することにより、前記測定対象
    物までの距離情報L L=cφ/4πfm (但し、cは光の速度、 fmは前記発振器の制御による変調周波数) を出力する位相検出器と、 前記光検出器の出力から、前記反射光の強度を
    検出することにより、前記測定対象物の輝度画像
    情報を出力する強度検出器とを具備するレーザ測
    距装置。
JP62243629A 1987-09-30 1987-09-30 Laser distance measuring instrument Granted JPS6488175A (en)

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JP62243629A JPS6488175A (en) 1987-09-30 1987-09-30 Laser distance measuring instrument

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JP62243629A JPS6488175A (en) 1987-09-30 1987-09-30 Laser distance measuring instrument

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JPS6488175A JPS6488175A (en) 1989-04-03
JPH05677B2 true JPH05677B2 (ja) 1993-01-06

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6275363A (ja) * 1985-09-30 1987-04-07 Matsushita Electric Ind Co Ltd レ−ザ−測距装置
JPS62127685A (ja) * 1985-11-28 1987-06-09 Matsushita Electric Ind Co Ltd レ−ザ−測距装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6275363A (ja) * 1985-09-30 1987-04-07 Matsushita Electric Ind Co Ltd レ−ザ−測距装置
JPS62127685A (ja) * 1985-11-28 1987-06-09 Matsushita Electric Ind Co Ltd レ−ザ−測距装置

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