JPH0567470B2 - - Google Patents

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JPH0567470B2
JPH0567470B2 JP60190117A JP19011785A JPH0567470B2 JP H0567470 B2 JPH0567470 B2 JP H0567470B2 JP 60190117 A JP60190117 A JP 60190117A JP 19011785 A JP19011785 A JP 19011785A JP H0567470 B2 JPH0567470 B2 JP H0567470B2
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JP
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legs
leg
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JP60190117A
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JPS6250269A (ja
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Satoru Masuda
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Otsuka Koki Co Ltd
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Otsuka Koki Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、載置面に載置可能な底部を有する荷
載置部と、該荷載置部の両側にそれぞれ設けら
れ、折り畳み可能な脚部とを備えた運搬台車に関
する。
「従来の技術」 従来の運搬台車は、荷載置部を、下端にキヤス
タを備えた脚部で支持する場合、折り畳むことが
できなかつたり、折り畳むことができてもさほど
小さくならず、また、荷載置部の移送に配慮して
いないものが一般的であつた。
このような従来の運搬台車では、荷物の搬出入
の際、いちいち運搬台車に荷物を積み卸ししなけ
ればならないので、例えば買物をした荷物を持参
した運搬台車で運搬する場合を考えると、スーパ
ーマーケツト等で購入した荷物を運搬台車に積み
自動車まで運んでから、荷載置部が可搬であれば
それごと、そうでなければ荷載置部から自動車の
デツキ面に商品を積み換え、荷載置部および脚部
を自動車に積み込み、帰宅してからまた運搬台車
に積み換え、あるいは運搬台車を組立てて家の中
に運び込むことになる。
このような仕方では、荷物の運搬や片付けが面
倒であり、生活の快適さが失われたり、業務用に
用いたような場合には能率が悪い。
これを解決可能な技術としては例えば特開昭54
−108329号公報あるいは特開昭57−134225号公報
に開示されたものがある。
すなわち、前者は板状の支持台を前脚および後
脚で支持するとともに、前脚および後脚をそれぞ
れ筋かいで倒れないように保持するとともに、筋
かいの拘束を外して前脚および後脚が倒れるよう
にする拘束機構を操作レバーで操作可能にして設
けたものである。
また、後者はデツキを松葉状に組み合わせた前
脚と後脚とで支持し、必要によりそれらを並行に
折り畳んだり開いたりして使用できるようにした
ものである。
「発明が解決しようとする問題点」 しかしながら、このような従来の技術では、特
開昭54−108329号公報に係る前者にあつては、前
脚と後脚との支持構造が複雑で構成部材が多く、
軽量化が困難であるとともにコストが嵩むという
問題点があつた。
特開昭57−134225号公報に係る後者にあつて
は、単に折り畳むことだけを目的とする構造であ
るので、脚部で支持しているデツキに荷物を積ん
だままで脚部を折り畳んで載置面に移送するとい
う思想がなく、載せ換えの手間の煩雑なものであ
り、構造は簡単であるので軽量化できる可能性を
有してはいるが、移送のための脚部の折り畳み構
造は前者の技術とは全く異なつたものとなり、実
用的でないという問題点があつた。
本発明は、このような従来の問題点に着目して
なされたもので、荷物を積んだまま荷載置部を移
送し、また運搬台車を小さく折り畳むことができ
るようにして上記問題点を解決した運搬台車を提
供することを目的としている。
「問題点を解決するための手段」 かかる目的を達成するための本発明の要旨とす
るところは、 ワゴン車の後部荷台等高い位置にある載置面に
載置可能な底部を有する荷載置部と、該荷載置部
の両側にそれぞれ設けられ、折り畳み可能な脚部
とを備えた運搬台車であつて、 前記脚部は、前脚と後脚との上端部を相互に枢
着して略松葉形に形成され、前脚と後脚との下端
にそれぞれキヤスタを備えていて、前記前脚と後
脚との下端が相互に近接して荷載置部の側縁部に
沿い、前記荷載置部の底より下に出ない状態にな
るまで倒れる折り畳み位置と、前記前脚と後脚と
の下端が相互に離隔して荷載置部の下方に延び、
該前脚に前記高い位置にある載置面の端縁に当た
つたとき前記折り畳み位置方向に荷重がかかる起
立位置とに起倒可能なよう、各脚部の前脚の上部
を前記荷載置部の側縁部に枢着する一方、後脚の
上部を、一端側が前記荷載置部の側縁部に枢着さ
れ、他端側が該後脚の上部に枢着されるリンク部
材を介して前記荷載置部の側縁部に連結して成
り、 前記脚部を荷載置部に対して動かないよう前記
起立位置に保持する係脱操作可能なロツク機構
を、前記前脚および後脚ならびにリンク部材の少
なくとも一つを拘束する部位に設けたことを特徴
とする運搬台車に存する。
「作用」 しかして、脚部を荷載置部の側縁部に沿わせる
ことにより、運搬台車全体を平たく折り畳み、荷
載置部を床面あるいは路面より高い面に移送する
場合、脚部を折り畳みながら荷載置部を前記高い
面に押し込めば容易に移送できるものである。
「実施例」 以下、図面に基き本発明の一実施例を説明す
る。
第1図〜第4図は本発明の一実施例を示してお
り、購買者が買物に持参して用いたり、商店等で
陳列等に用いるものである。
第1図〜第3図でわかるように、運搬台車10
は、荷載置部20の両側にそれぞれ、略松葉形の
脚部30,30を、第1図で実線で示す起立位置
と想像線に示す荷載置部20の底より下に出ない
状態になるまで倒れる折り畳み位置とに起倒可能
に具備して成る。
荷載置部20は、かご様で主枠21の一端が立
ち上げられて取手22をなし、主枠21に網容器
23が支持され、載置面たるデツキ面A1(第5
図参照)に載置可能な底部を有して成る。
脚部30は、前脚31と後脚32とより成り、
後脚32の上端に固設された連結ブラケツト33
に前脚31の上端が枢軸ピン34を介して枢着さ
れている。両側の前脚31の下部の間には連結バ
ー31aが架設され、前脚31、後脚32の下端
にはそれぞれキヤスタ35,35……を備えてい
る。
脚部30の前脚31の上部は枢着ピン36を介
して荷載置部20の側縁部をなす主枠21の側枠
24に枢着されている。
脚部30の後脚32と荷載置部20の主枠21
の側枠24とはリンク部材40で連結されてい
る。
リンク部材40の基部は、第1図に示す側面か
ら見て脚部30の前脚31の上部と後脚32の上
部との中間の位置にあたる荷載置部20の主枠2
1の側枠24に、枢軸ピン41を介して枢着され
ており、リンク部材40の先端側は枢軸ピン42
を介して後脚32の上部に連結されている。
これによりリンク部材40は、前脚31を荷載
置部20の主枠21の側枠24に沿うよう畳んだ
とき、後脚32を従動させて側枠24に沿うよう
配設されている。
リンク部材40の先端側には荷載置部20の主
枠21の側枠24に沿う被係止部43とその先で
少し外側へ曲げ起されたロツク解除取手44が形
成されている。
リンク部材40の被係止部43に対応して荷載
置部20の主枠21の側枠24には係止部材25
が固設され、係止部材25は、下側の停止片26
と上側の係脱片27とを有し、係脱片27には、
リンク部材40の被係止部43の進入時の案内面
27aが形成され、被係止部43にも被案内面4
3aが形成されている。リンク部材40の被係止
部43、ロツク解除取手44、係止部材25が脚
部30を起立位置に拘束するロツク機構を構成し
ている。
上記構成により、運搬台車10は、脚部30が
起立位置にあつてロツク機構を解除したまま荷載
置部20が載置面たるデツキ面A1上に位置する
よう運搬台車10を移動させたとき、前脚31が
高い位置にあるデツキ面A1の端縁に当たつたと
き、移動に従い折り畳み位置に倒れるようになつ
ている。
次に第5図も参照して作用を説明する。第5図
は運搬台車10の荷載置部20を路面より高い自
動車Aのデツキ面A1に移送する場合を示してい
る。
第1図あるいは第5図aに示すように、脚部3
0が起立位置にあるとき、荷載置部20は略水平
になつていて、第4図に示すようにロツク機構に
より、リンク部材40の被係止部43が係止部材
25の停止片26と係脱片27との間に挟持され
てリンク部材40が拘束され、これにより脚部3
0が起立位置に保持されている。
この状態で運搬台車10は自立しており、前脚
31、後脚32の下端に設けたキヤスタ35,3
5……を転動させて移動させ、例えばスーパーマ
ーケツト等に持参して荷載置部20に商品を入れ
ながら買物をしたり、商店側で用いる場合は商品
を入れ、適宜な位置に移動して止めて陳列するこ
とができる。
買物が済み、商品を自動車に積み込む場合、あ
るいは、商店等で商品を自動車に積み込むような
場合、第5図aに示すように、運搬台車10をデ
ツキ面A1に近接させ、リンク部材40のロツク
解除取手44を持ち、被係止部43が係止部材2
5の係脱片27を通過可能な程度に外側に押し広
げて通過させ、取手22を下に押すようにして荷
載置部20の先端を持ち上げ、第5図bに示すよ
うに荷載置部20の先端をデツキ面A1に乗り上
げさせる。
そのまま荷載置部20をデツキ面A1上に押し
込めば、脚部30の前脚31がデツキ面A1の端
縁に当り、第5図cに示すように前脚31は枢着
ピン36を中心にして荷載置部20の側縁部に沿
つて回動し、枢着ピン34を介して後脚32およ
びリンク部材40が従動する。
リンク部材40は枢軸ピン41を中心にして荷
載置部20の側縁部に沿つて回動するので、後脚
32を連結した枢軸ピン42は枢軸ピン41を中
心とした円軌跡をとり、前脚31と後脚32とは
相互の角度を小さくしながら畳まれ、第5図dに
示すように、前脚31が荷載置部20の主枠21
の側枠24に沿うと、後脚32も側枠24に沿
い、荷載置部20が折り畳み位置になり、運搬台
車10全体が平になり、十分にデツキ面A1に押
し込めば荷載置部20を路面上からデツキ面A1
に移送することができる。
折り畳んだ運搬台車10を使用状態にするに
は、前記とは反対に、デツキ面A1から下す際、
脚部30を開いてゆく、リンク部材40の被係止
部43が係止部材25の係脱片27に当接する位
置になると、案内面27aと被案内面43aとが
相互に案内しあつて被係止部43が係脱片27を
乗り越え、脚部30が起立位置になると被係止部
43は停止片26と係脱片27との間に挟持さ
れ、運搬台車10が走行可能な状態になる。
前記作用の説明では、デツキ面A1の高さが荷
載置部20の底の高さより少し高い場合を示した
が、デツキ面A1の高さが荷載置部20の底の高
さと同じであつた場合、あるいは低かつたような
場合は、荷載置部20をデツキ面A1に移送する
に際し、取手22とロツク解除取手44をタイミ
ングを異ならせて操作する。また、前脚31をデ
ツキ面A1の端縁に当接させることなく、脚部3
0の一部を持つて事前に折り畳んでもよい。
また、商品を載置していない場合は折り畳んだ
状態で運搬台車10を収納しておくことができ
る。
なお、荷載置部20は板状その他適宜な形態と
することができ、ロツク機構はリンク部材40の
一部を利用することなく、全く別に設けてもよ
い。また、ロツク機構の操作を取手22の手元で
リモートコントロールできるようにしてもよい。
「発明の効果」 本発明に係る運搬台車によれば、運搬台車を平
に折り畳むことができるとともに、路面あるいは
床面より高い位置に荷載置部を容易に移送するこ
とができるようにしたから、移送の際、荷物の移
し替えを要さず、荷物の運搬や片付けが極めて容
易になり、生活を快適にし、業務の能率を向上さ
せることができる。荷載置部の両側に松葉形の脚
部を配した簡単な構成であるので、軽量化し、安
価に製造でき、かつ扱いやすいものとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第5図は本発明の一実施例を示してお
り、第1図は運搬台車の側面図、第2図は片側を
省略して示した運搬台車の平面図、第3図は同じ
く正面図、第4図は拡大して示した第2図−
線断面図、第5図a〜dは作用説明図である。 10……運搬台車、20……荷載置部、21…
…主枠、22……取手、24……側枠、25……
係止部材、30……脚部、31……前脚、32…
…後脚、35……キヤスタ、40……リンク部
材、43……被係止部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ワゴン車の後部荷台等高い位置にある載置面
    に載置可能な底部を有する荷載置部と、該荷載置
    部の両側にそれぞれ設けられ、折り畳み可能な脚
    部とを備えた運搬台車であつて、 前記脚部は、前脚と後脚との上端部を相互に枢
    着して略松葉形に形成され、前脚と後脚との下端
    にそれぞれキヤスタを備えていて、前記前脚と後
    脚との下端が相互に近接して荷載置部の側縁部に
    沿い、前記荷載置部の底より下に出ない状態にな
    るまで倒れる折り畳み位置と、前記前脚と後脚と
    の下端が相互に離隔して荷載置部の下方に延び、
    該前脚に前記高い位置にある載置面の端縁に当た
    つたとき前記折り畳み位置方向に荷重がかかる起
    立位置とに起倒可能なよう、各脚部の前脚の上部
    を前記荷載置部の側縁部に枢着する一方、後脚の
    上部を、一端側が前記荷載置部の側縁部に枢着さ
    れ、他端側が該後脚の上部に枢着されるリンク部
    材を介して前記荷載置部の側縁部に連結して成
    り、 前記脚部を荷載置部に対して動かないよう前記
    起立位置に保持する係脱操作可能なロツク機構
    を、前記前脚および後脚ならびにリンク部材の少
    なくとも一つを拘束する部位に設けたことを特徴
    とする運搬台車。
JP19011785A 1985-08-29 1985-08-29 運搬台車 Granted JPS6250269A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19011785A JPS6250269A (ja) 1985-08-29 1985-08-29 運搬台車

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JP19011785A JPS6250269A (ja) 1985-08-29 1985-08-29 運搬台車

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Publication Number Publication Date
JPS6250269A JPS6250269A (ja) 1987-03-04
JPH0567470B2 true JPH0567470B2 (ja) 1993-09-24

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ID=16252665

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JP19011785A Granted JPS6250269A (ja) 1985-08-29 1985-08-29 運搬台車

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Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20030079228A (ko) * 2002-04-02 2003-10-10 이종만 접이식 휴대용 쇼핑카트
KR20030084458A (ko) * 2002-04-26 2003-11-01 (주)테놉스 휴대용 쇼핑 카트
KR101526691B1 (ko) * 2013-10-07 2015-06-05 현대자동차주식회사 전동카트장치

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54108329A (en) * 1978-02-08 1979-08-24 Weil Burt Handcart
JPS57134115A (en) * 1981-01-09 1982-08-19 Noruda Tsubatsuioni Spa Foldable cart

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JPS6250269A (ja) 1987-03-04

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