JPH0566894A - 磁気テープ制御装置 - Google Patents

磁気テープ制御装置

Info

Publication number
JPH0566894A
JPH0566894A JP22807091A JP22807091A JPH0566894A JP H0566894 A JPH0566894 A JP H0566894A JP 22807091 A JP22807091 A JP 22807091A JP 22807091 A JP22807091 A JP 22807091A JP H0566894 A JPH0566894 A JP H0566894A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic tape
data
host computer
buffer
state
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP22807091A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiro Kono
政弘 河野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Software Shikoku Ltd
Original Assignee
NEC Software Shikoku Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Software Shikoku Ltd filed Critical NEC Software Shikoku Ltd
Priority to JP22807091A priority Critical patent/JPH0566894A/ja
Publication of JPH0566894A publication Critical patent/JPH0566894A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【構成】磁気テープ制御装置内のマイクロプログラムの
アイドル処理内で、装置番号エリアの内容が示す磁気テ
ープ装置の状態を調査する(ステップ103)。調査の
結果、テープボリュームが、書き込み禁止状態であれば
(ステップ104)、磁気テープ制御装置内のバッファ
のセグメントを確保し(ステップ105)、磁気テープ
装置に対して、読み込みコマンドを発行する。これによ
り、バッファ内にデータを先行して読み込む(ステップ
106)。 【効果】ホストコンピュータから読み込みコマンドを受
信したとき、あらかじめバッファ内にデータが格納され
ているので、ホストコンピュータを待たせることなく、
データを転送できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気テープ装置、特に
バッファ機構を持つ磁気テープ制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の磁気テープ制御装置にお
いては、磁気テープ装置内のテープボリュームが書き込
み禁止状態になったとしても、磁気テープ装置から読み
込み動作は行なわず、ホストコンピュータからの読み込
みコマンドを受信したときに初めて、使用するバッファ
を確保し、磁気テープ装置に入出力コマンドを発行して
テープからバッファへデータを読み込んでいた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】テープボリュームが書
き込み禁止状態のときは、通常ホストコンピュータから
指示される入出力コマンドは、テープからの読み込み系
コマンドだけであるが、上述した従来の磁気テープ制御
装置では、ホストコンピュータから最初の読み込みコマ
ンドを受信したときホストコンピュータを待たせること
になり、性能が悪いという欠点がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明による磁気テープ
制御装置においては、磁気テープ装置の状態を監視し、
テープボリュームが書き込み禁止状態になると、磁気テ
ープ装置に対して読み込みコマンドを発行して、磁気テ
ープ装置からバッファにデータを格納する。
【0005】
【実施例】次に、本発明の一実施例を示した図面を参照
して、より詳細に説明する。
【0006】図1を参照すると、装置番号#0から#7
までの8台の磁気テープ装置20〜27が、磁気テープ
制御装置10に接続されている。磁気テープ制御装置1
0は、ホストコンピュータ(図示せず)に接続され、ホ
ストコンピュータからの入出力コマンドを解析して、ホ
ストコンピュータによって指定された磁気テープ装置に
対して入出力動作を行なう。磁気テープ制御装置10
は、バッファを一定の大きさに分割した8個のセグメン
ト30〜37(セグメント番号#0〜#7)を有してお
り、ホストコンピュータからの書き込みデータは、磁気
テープに直接書き込まれず、決められたセグメントに一
旦書き込まれ、ホストコンピュータとは非同期に磁気テ
ープに書き込まれる。また、磁気テープからの読み込み
動作時は、決められたセグメント内にホストコンピュー
タが要求するデータが存在する場合は、セグメント内の
データをホストコンピュータへ転送し、磁気テープ装置
に対しての入出力動作は行なわない。
【0007】磁気テープ制御装置10においては、磁気
テープ装置が書き込み禁止状態になったことを契機に、
データの先行読み込み処理が行なわれる。すなわち、磁
気テープ制御装置10のマイクロプログラムがアイドル
状態にあるとき、磁気テープ装置の状態を監視する。テ
ープボリュームが書き込み禁止状態になると、バッファ
を用意し、磁気テープ装置に対して読み込みコマンドを
発行して、テープからバッファにデータを格納する。
【0008】次に、図2を参照して、このデータの先行
読み込みの処理について説明する。磁気テープ制御装置
10のマイクロプログラムは、磁気テープ制御装置10
の電源投入後のメモリの初期処理の一貫として、次に状
態調査の対象とする磁気テープ装置の装置番号を示す装
置番号エリアをゼロに初期化する(ステップ100)。
ホストコンピュータからの入出力要求や、磁気テープ装
置からの入出力コマンドの終了によって、磁気テープ制
御装置10の処理が要求されている場合(ステップ10
1でイエスの場合)は、要求されている処理を行ない
(ステップ102)、ステップ101の判断ブロックの
前に戻る。
【0009】ステップ101がノーの場合、すなわち磁
気テープ制御装置10のマイクロプログラムがアイドル
状態にある場合には、装置番号エリアの内容に示される
磁気テープ装置の状態を調査する(ステップ103)。
磁気テープ装置のテープボリュームが書き込み禁止状態
になっている場合(ステップ104でイエスの場合)、
磁気テープ制御装置10内の8個のセグメントの内の1
個を選択し(ステップ105)、装置番号エリアの内容
が示す磁気テープ装置からデータをセグメント内に読み
込む(ステップ106)。その後、装置番号エリアの内
容に1を加え装置番号エリアを更新する(ステップ10
7)。このとき計算結果が8になると、装置番号エリア
の内容をゼロに初期化する。マイクロプログラムの処理
はステップ101の判断ブロックの前に戻り、繰り返さ
れる。書き込み禁止状態以外の場合(ステップ104で
ノーの場合)は、装置番号エリアの更新を行ない(ステ
ップ107)、ステップ101の判断ブロックの前に戻
る。
【0010】次に、図3を参照して、磁気テープからセ
グメントへのデータ転送処理(ステップ106)につい
て説明する。磁気テープ制御装置10のマイクロプログ
ラムは、磁気テープ装置に対して読み込みコマンドを発
行し、磁気テープから選択されているセグメントへデー
タの転送を開始させる(ステップ200)。データ転送
中(ステップ201でノーの場合)は、多重動作を行な
い他の磁気テープ装置やホストコンピュータからの要求
に対しての処理を行なう(ステップ202)。データ転
送が終了すると(ステップ201がイエスの場合)、読
み込まれたデータが一つのファィルの終了を示すマーク
である場合(ステップ203でイエスの場合)は、セグ
メントに格納されたデータを管理するための管理情報エ
リアにテープマークであることを表示して処理を修了す
る(ステップ208)。
【0011】ステップ203でノーのときに読み込まれ
たデータが異常である場合(ステップ204でノーの場
合)、管理エリアに異常データであることを表示して処
理を修了する(ステップ209)。
【0012】読み込まれたデータが正常データである場
合(ステップ204でイエスの場合)、管理情報エリア
に正常データであることを表示する(ステップ20
5)。選択されているセグメントに次のデータが格納可
能か否かを判断し(ステップ206)、次のデータが格
納できない場合(ステップ206でイエスの場合)は、
処理を修了する。セグメントに次のデータが格納可能で
ある場合(ステップ206でノーの場合)は、管理情報
エリアのメモリ上のアドレスを示しているポインタを更
新し(ステップ207)、次のデータをセグメント内に
読み込むためステップ200の前に戻り処理を続ける。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
磁気テープ装置の状態を監視し、テープボリュームが書
き込み禁止状態になると、磁気テープ装置に対して読み
込みコマンドを発行して、テープからバッファにデータ
を格納することにより、ホストコンピュータから読み込
みコマンドを受信しても、あらかじめバッファ内にデー
タが格納されているため、ホストコンピュータを待たす
ことなく直ちに、データをホストコンピュータに転送す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のブロック図である。
【図2】図1に示した実施例の動作を示すフローチャー
トである。
【図3】図2に示したフローチャートにおけるステップ
106の詳細の動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
10 磁気テープ制御装置 20〜27 磁気テープ装置 30〜37 セグメント

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バッファを持ち、ホストコンピュータか
    らの読み込みコマンド受信時、前記バッファ内にホスト
    コンピュータが要求するデータが存在する場合は、磁気
    テープ装置に対する読み込み動作なしで、バッファ内の
    データをホストコンピュータへ転送する機能を有する磁
    気テープ制御装置において、 前記磁気テープ装置の状態を監視し、テープボリューム
    が書き込み禁止状態になると、前記磁気テープ装置に対
    して読み込み動作を開始し、前記バッファにデータを格
    納することを特徴とする磁気テープ制御装置。
  2. 【請求項2】 前記磁気テープ装置の状態監視を、前記
    磁気テープ制御装置の処理が要求されていないときに行
    なうことを特徴とする請求項1記載の磁気テープ制御装
    置。
  3. 【請求項3】 バッファを持ち、ホストコンピュータか
    らの読み込みコマンド受信時、前記バッファ内にホスト
    コンピュータが要求するデータが存在する場合は、磁気
    テープ装置に対する読み込み動作なしで、バッファ内の
    データをホストコンピュータへ転送する機能を有する磁
    気テープ制御装置において、 前記磁気テープ装置の処理が要求されているかを判断
    し、 前記磁気テープ装置の処理が要求されていない場合に
    は、前記磁気テープ装置の状態を監視し、 前記磁気テープ装置内のテープボリュームが書き込み禁
    止状態か否か調査し、 書き込み禁止状態の場合には、前記磁気テープ装置から
    前記バッファにデータを格納することを特徴とする磁気
    テープ制御装置。
JP22807091A 1991-09-09 1991-09-09 磁気テープ制御装置 Withdrawn JPH0566894A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22807091A JPH0566894A (ja) 1991-09-09 1991-09-09 磁気テープ制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22807091A JPH0566894A (ja) 1991-09-09 1991-09-09 磁気テープ制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0566894A true JPH0566894A (ja) 1993-03-19

Family

ID=16870726

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22807091A Withdrawn JPH0566894A (ja) 1991-09-09 1991-09-09 磁気テープ制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0566894A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4593354A (en) Disk cache system
JP2004185349A (ja) ジャーナルログを利用した更新データ書込方法
JP2821345B2 (ja) 非同期i/o制御方式
JPH0566894A (ja) 磁気テープ制御装置
JPH0793101A (ja) データバックアップ装置
JP2000057013A (ja) トレース情報採取装置及びプログラムを記録した機械読み取り可能な記録媒体
US7216194B2 (en) Methods and systems for improving delayed read handling
JP2735400B2 (ja) 非同期入出力制御方式
JP3940701B2 (ja) ディスクアレイ装置及び同装置に適用されるキャッシュ一致化制御方法
JPH0553732A (ja) デユアルデイスクシステム
JP3259095B2 (ja) データ転送方法
JP2856091B2 (ja) データ出力システム
JPH10254781A (ja) 補助記憶装置
JP3299147B2 (ja) キャッシュ制御回路
JPH05346867A (ja) データ転送のリスタート処理装置
JP2594567B2 (ja) メモリアクセス制御装置
JPH0447350A (ja) 主記憶読み出し応答制御方式
JPH05100954A (ja) キヤツシユバツフア処理制御方式
JPH04145522A (ja) 表示用メモリ制御回路
JPS59172186A (ja) キヤツシユ・メモリ制御方式
JPH05128004A (ja) マイグレーシヨン処理方式
JPH11338992A (ja) Pcカード
JPH02165248A (ja) ディスクキャッシュ制御装置
JPH05158792A (ja) キャッシュバッファの一括読込み方式
JPH0520264A (ja) バツフア制御方法

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19981203