JPH0566733U - 情報端末装置 - Google Patents

情報端末装置

Info

Publication number
JPH0566733U
JPH0566733U JP715892U JP715892U JPH0566733U JP H0566733 U JPH0566733 U JP H0566733U JP 715892 U JP715892 U JP 715892U JP 715892 U JP715892 U JP 715892U JP H0566733 U JPH0566733 U JP H0566733U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information terminal
additional unit
terminal device
main body
unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP715892U
Other languages
English (en)
Inventor
真樹 三浦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP715892U priority Critical patent/JPH0566733U/ja
Publication of JPH0566733U publication Critical patent/JPH0566733U/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Input From Keyboards Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 設置スペースの省スペース化を図り、しかも
キー操作を行なう際の操作性の向上および疲労度の軽減
を図る。 【構成】 付加ユニット20を平板状に構成して、その
上面部に情報端末装置本体10の少なくともキーボード
部13を載置する構成とし、かつ上記付加ユニット20
の先端部に上記情報端末装置本体10の前端部より前方
方向へ突出する突出部24を設けて、この突出部24を
オペレータの手置き台として使用するようにし、しかも
上記付加ユニット20の突出部24内に保守時に調整ま
たは交換などの何らかな作業が必要な回路部品22を集
約して収納し、かつ上記突出部24の先端部カバー23
を着脱自在に構成するようにしたものである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、パーソナルコンピュータやワードプロセッサなどのデスクトップ形 またはラップトップ形の情報端末装置に係わり、特に付加ユニットとともに使用 される装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、オフィスオートメーションの推進に伴い、オフィスや事業所などではパ ーソナルコンピュータやワードプロセッサなどの情報端末装置が多く使用されて いる。この種の装置は、一般に装置の小形化を図るために基本的あるいは主とし て必要な機能のみを備え、例えばデータ伝送などの拡張機能をさらに使用する場 合にはオプションとして別途用意されている付加ユニットを装置に接続するよう にしている。この場合、付加ユニット2は例えば図2に示すごとく情報端末装置 本体1と並べて机上に配置され、この状態で情報端末装置本体1に対し接続ケー ブル4を介して電気的に接続されて使用されることが一般的である。尚、3は深 ユニット2内に収容されている回路基板を示している。しかし、この様な構成で は机上に情報端末装置本体1ばかりでなく付加ユニット2も並べて配置されるた め、机上に大きな設置スペースが必要となる。
【0003】 そこで、最近では付加ユニットを平板状に構成し、例えば図3に示すごとくこ の付加ユニット2aの上に情報端末装置本体1を重ねて配設することが考えられ ている。このように構成すれば、机上の設置スペースを節約することができ、設 置スペースの小さい机にも比較的容易に設置することが可能となる。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、このような構成では、情報端末装置本体1のキーボード部の高さ位 置Hが机上面に対し高くなる。このため、オペレータがキー操作を行なう際に、 手首が不自然に屈曲したり、また手を常に空中に浮かした状態で操作しなければ ならないことになり、キー操作の操作性が劣化し、またオペレータの疲労が大き くなるという問題を生じていた。
【0005】 本考案は上記事情に着目してなされたもので、その目的とするところは、設置 スペースの省スペース化を図り、しかもキー操作を行なう際の操作性に優れ疲労 度の少ない情報端末装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本考案は、キーボード部を備えた情報端末装置本体 と、この情報端末装置本体の少なくとも上記キーボード部の下部に配設され、上 記情報端末装置本体に対し電気的に接続される平板状をなす付加ユニットとを具 備し、かつ上記付加ユニットの前部に上記キーボード部の前端部より前方側へ突 出する突出部を設けたものである。
【0007】 また本考案は、上記付加ユニットの突出部内に保守時に調整または交換などの 何らかな作業が必要な回路部品を集約して収納し、かつ上記突出部の筐体カバー を着脱自在に構成することも特徴としている。
【0008】
【作用】
この結果本考案によれば、付加ユニットは情報端末装置本体の下部に少なくと もキーボード部と重ねた状態で机上に設置される。このため、付加ユニットを情 報端末装置とは別に机上に設置する場合に比べて机上の設置スペースを節約する ことができ、設置スペースの小さい机上にも十分設置することが可能となる。ま た、付加ユニットの前部には突出部が設けられており、この突出部をオペレータ がキー操作を行なう際の手置き台として使用することが可能となる。このため、 オペレータはキー操作を行なう際に、手首を不自然に曲げたりまた手を常に空中 に浮かせる必要はなくなり、これによりキー操作の操作性は高められ、また疲労 度も軽減できる。
【0009】 また本考案によれば、付加ユニットの突出部内に保守時に調整が必要な回路部 品が集約して収納され、かつ突出部の筐体カバーが着脱自在に構成されているの で、例えばROMの書換えやRAMの増設を行なう際には、付加ユニット上から 情報端末装置本体を一旦降ろし、さらに付加ユニットの筐体カバー全体を外すこ となく、付加ユニットの突出部の筐体カバーを取り外すだけで、極めて簡単かつ 迅速に保守作業を行なうことが可能となる。
【0010】
【実施例】
以下本考案を実施例に基づいて説明する。 図1は本考案の一実施例における情報端末装置の構成を示す斜視図で、10は 情報端末装置本体を、また20は付加ユニットをそれぞれ示している。
【0011】 情報端末装置本体10は、例えばラップトップ形のパーソナルコンピュータで あり、基体11の上面中間部にディスプレイ部12を回動自在に枢着したものと なっている。また、基体11の上面前半部にはキーボード部13が配設されてい る。尚、14はフロッピディスクの挿入孔である。
【0012】 一方、付加ユニット20は平板状の箱形に構成され、この付加ユニット20の 上面に上記情報端末装置本体10が配設される。この情報端末装置本体10と付 加ユニット20との間の電気的な接続は、図示しない装置の背面部においてコネ クタ付きのケーブルにより行なわれる。付加ユニット20の奥行き方向の長さは 、上記情報端末装置本体10の長さよりも所定長だけ長く設定され、これにより 付加ユニット20上に情報端末装置本体10を乗せたときに、付加ユニット20 の先端部24が情報端末装置本体10の前端から前方方向へ所定長だけ突出する ようになっている。付加ユニット20内には、所定の拡張機能を発揮するための 回路を構成する印刷配線板21が収容されている。この印刷配線板21上には多 数の集積回路部品等が実装されるが、これらの部品のうち保守時に調整や交換な どを行なう場合がある例えばROMやRAM21は、付加ユニット20内の先端 部24に集約して配置される。また、付加ユニット20の上記先端部24には蓋 状のカバー23が設けられ、この先端部カバー23は付加ユニット20の筐体ケ ースに対し着脱自在に嵌合される。なお、25は付加ユニット20に対し先端部 カバー23を嵌着するための突起である。
【0013】 この様な構成であるから、付加ユニット20の上面に情報端末装置本体10を 乗せた状態では、付加ユニット20の先端部24が情報端末装置本体10の前端 から所定長突出した状態となる。このため、この付加ユニット20の先端部24 は、オペレータがキーボード13のキー操作を行なう際の手置き台として使用す ることが可能となる。したがって、オペレータはこの手置き台に手を置いた状態 で、手首を不自然に曲げたりまた手を常に空中に浮かせることなく楽な姿勢でキ ー入力操作を行なうことができる。したがって、キー操作の操作性は高められ、 また疲労度も軽減できる。
【0014】 また、例えばROMの記憶内容の書替えやRAMの増設を行なう必要が生じた 場合には、付加ユニット20の先端部カバー23を取り外して付加ユニット10 の内部を露出させる。そして、付加ユニット20の先端部24内に配置されてい るROMを取外して、記憶内容の書き替えを行なったのちこのROMを再装着す る。または新たなROMに交換する。一方、RAMを増設する場合には、上記R OMの場合と同様に、付加ユニット20の先端部カバー23を取り外して付加ユ ニット10の内部を露出させたのち、RAM増設用のソケットにRAMを装着す る。
【0015】 すなわち、ROM交換やRAMの増設等の保守作業を、付加ユニット20から 情報端末装置本体10を下ろすことなく乗せたままの状態で簡単かつ短時間に行 なうことができ、これにより保守作業の能率を大幅に高めることができる。ちな みに、図3に示した従来の装置において同様の保守作業を行なう場合には、情報 端末装置本体1と付加ユニット2との間の接続ケーブルを外したのち情報端末装 置本体1を一旦付加ユニット2から下ろし、しかるのち付加ユニット2のケース カバーを外してユニット内を露出した上でROM交換やRAMの装着を行なわな ければならない。このため、作業性が極めて悪く保守に多くの手間と時間を必要 としていた。
【0016】 なお、本考案は上記実施例に限定されるものではない。例えば、付加ユニット 20の先端部カバー23は完全に取り外せるもの以外に、付加ユニット20に対 し一端部を回動自在に枢着する構成としてもよい。
【0017】 また、付加ユニットの先端部を、オペレータが手が安定に乗せ易いように、付 加ユニットの他の部分より高さを高く設定したり、また先端部の表面形状を凸形 または凹形に形成してもよい。さらに、付加ユニットの形状は情報端末装置本体 の形状に応じて如何なる形状に設定してもよい。
【0018】 さらに、前記実施例では情報端末装置本体として、ラップトップ形やブック形 のパーソナルコンピュータやワードプロセッサのように、キーボード部が本体部 分に一体化された構造のものを適用した場合を例にとって説明したが、例えばデ スクトップ形のパーソナルコンピュータやワードプロセッサのように、キーボー ド部が端末装置本体とは別体により構成された場合にも同様に適用できる。すな わち、この場合には付加ユニット上にキーボード部を載置した状態で、付加ユニ ットの先端部がキーボード部の前端から前方方向へ所定長だけ突出するように構 成しておけばよい。
【0019】 その他、付加ユニットの先端部の突出量やその形状、先端部カバーの形状や大 きさ、着脱構造、付加ユニット内に収容される回路の機能、情報端末装置本体の 種類や形状などについても、本考案の要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施 できる。
【0020】
【考案の効果】
以上詳述したように本考案によれば、付加ユニットを平板状に構成して、その 上面部に情報端末装置本体の少なくともキーボード部を載置する構成とし、かつ 上記付加ユニットの前部に上記情報端末装置本体の前端部より前方方向へ突出す る突出部を設けたことによって、この突出部をオペレータの手置き台として使用 することが可能となり、これにより設置スペースの省スペース化を図り、しかも キー操作を行なう際の操作性に優れ疲労度の少ない情報端末装置を提供すること ができる。
【0021】 また本考案によれば、上記付加ユニットの突出部内に保守時に調整または交換 などの何らかな作業が必要な回路部品を集約して収納し、かつ上記突出部の筐体 カバーを着脱自在に構成するようにしたことによって、付加ユニットの保守作業 を、付加ユニット上から情報端末装置本体を一旦降ろして付加ユニットの筐体カ バー全体を外すことなく、極めて簡単かつ迅速に行なうことができる情報端末装 置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例における情報端末装置の構成
を示す斜視図。
【図2】従来の情報端末装置の構成を示す側面図。
【図3】従来の他の情報端末装置の構成を示す側面図。
【符号の説明】
10…情報端末装置本体。11…基体、12…ディスプ
レイ部、13…キーボード部、14…フロッピディスク
の挿入孔、20…付加ユニット、21…印刷配線板、2
2…集積回路部品、23…先端部カバー、24…付加ユ
ニットの先端部、25…突起。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キーボード部を備えた情報端末装置本体
    と、 この情報端末装置本体の少なくとも前記キーボード部の
    下部に配設され、前記情報端末装置本体に対し電気的に
    接続される平板状をなす付加ユニットとを具備し、 かつ前記付加ユニットの前部に前記キーボード部の前端
    部より前方側へ突出する突出部を設けたことを特徴とす
    る情報端末装置。
  2. 【請求項2】 付加ユニットは、突出部内に保守時に調
    整または交換が必要な回路部品を集約して収納し、かつ
    前記突出部の筐体カバーを着脱自在に構成したことを特
    徴とする請求項1に記載の情報端末装置。
JP715892U 1992-02-20 1992-02-20 情報端末装置 Pending JPH0566733U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP715892U JPH0566733U (ja) 1992-02-20 1992-02-20 情報端末装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP715892U JPH0566733U (ja) 1992-02-20 1992-02-20 情報端末装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0566733U true JPH0566733U (ja) 1993-09-03

Family

ID=11658269

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP715892U Pending JPH0566733U (ja) 1992-02-20 1992-02-20 情報端末装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0566733U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0947910A2 (en) A palm-sized computer assembly
WO1996026479A1 (en) Modular pcmcia card
GB2327209A (en) Notebook computer with keyboard tilting on opening of computer cover
JP2001036265A (ja) プリント基板装着器具を有する電子システム
EP0793163B1 (en) Portable computer
JP2003140777A (ja) コンピュータ用周辺装置装着ホルダー及びそのホルダーを備えた携帯用コンピュータ
KR930005834B1 (ko) 베이스유닛에 프린트 배선기판을 고정하기 위한 구조를 갖는 휴대형기기
US4862327A (en) Adapter card mounting in a low profile microcomputer
JPH0566733U (ja) 情報端末装置
JP2816318B2 (ja) 電子機器
JPH0675661A (ja) 携帯型コンピュータのフロッピーデイスクユニットとpcカードユニットの着脱交換構造
JPH07182089A (ja) データ処理装置
JP3191620B2 (ja) 電子機器の端子固定装置
JP3236098U (ja) 机上台
JPS62185293A (ja) 電子機器
JP3093757U (ja) アップグレード設定システムを有する携帯型コンピュータ装置
JPH04205215A (ja) 小型電子機器
JP2001242955A (ja) ノートパソコンの着脱ユニット構造
JP3072931U (ja) キーボード収納箱
KR19990000118U (ko) 휴대용 컴퓨터
JPH0523229U (ja) 電子機器
JP2001242957A (ja) 携帯情報処理システム
JPS62184687A (ja) 外部記憶カ−ド着脱法
JPH04263304A (ja) 電子情報機器およびそのドッキングステーション
KR950005206B1 (ko) 마이크로 컴퓨터